Tom Clancy's The Division wiki(JP)

名称一覧

存在するランク

連射能力(RPM)

装填数

発射モード

アタッチメント

低級

標準

特殊

上級

最上級

サイト

マガジン

アンダーバレル

マズル

ヴェクター 45ACP

?

○

○

○

○

750

20

フルオート

L

○

S

S

タクティカルヴェクター 45ACP

?

○

○

○

○

750

20

フルオート

L

○

S

S

First wave ヴェクター 45ACP

?

?

○

○

○

750

20

フルオート

L

○

S

S

銃身(バレル)長16インチ未満のライフルは民間では(普通)所持できない、という規制を回避するためにストックを取り外し、「ピストル」として所持を認められるようにしたモデル。
誰がどう見てもサブマシンガンだが、書類上は45口径ピストルである。

RPMや単発ダメージはAUGと同じような性能を持ち、DPSもほぼ同率だが、こちらはさらに安定性とリロード速度に特化しているのが特徴。
垂直方向へのリコイルが異常なほどに少なく、フルオートでの中距離の当てやすさで特に優れたパフォーマンスを発揮するため、
適正距離ギリギリ付近での撃ち合いで他のSMGにはない強味を発揮する。

しかしながら、垂直安定性のために犠牲になっているのは装弾数と水平方向へのリコイル。
装弾数の少なさは明確な弱点で、一マガジンあたりの総ダメージは、近似した性能のAUGやMP5などにに引けを取る。
そのためSMG本来の主目的である接近戦で、敵を殺しきれずに反撃を受けるような状況が増えてしまう。
また上にしか発生しない垂直方向のリコイルと違い、水平方向へのリコイルは左右ランダムに発生するので
近距離でも連続ヘッドショットを狙いにくく、コントロールはかなり面倒。

「クリス　ヴェクター」（またの名を「クリス・スーパーV」）はTDI社（現：クリス USA社）とアメリカ軍が開発中の試作型サブマシンガン。一般的に上方向に発生する反動を独自のメカニズム"V-system"で下方向に逃がすという機構を搭載している。

このメカニズムはトリガーとマガジンの間に内蔵されているV字型の機構であり、ボルトおよびスライダーが下へ下がる動きになることによって発砲による反動エネルギーを下方への運動エネルギーに変換する。さらに、銃身の軸線（ボアライン）上にグリップ位置を並べることで、反動のベクトルを銃身を跳ね上げる動きから後方へ押す動きに近いものにでき、その結果、従来とは全く異なる反動軽減が可能となり、フルオート射撃のコントロールが容易になるとされている。
目論見通り、この斬新な形状のSMGは高威力の45口径弾を低反動で高速連射できるようになった。(オリジナルは毎分1200発もの連射速度を持つ。)

アンビタイプのセレクターレバーやピカティニー・レール、フォアグリップを標準で備え、アイアンサイトは光学照準器を取り付ける際の邪魔にならないよう考慮されている。マガジンは専用の17発・30発が存在するが、グロック21のマガジンも使える。