1

激しい雨が降りしきる中、もう既に日が落ちているというのに寺子屋の教室には明かりが灯っていた
「先生……お願いします……出させて下さい……」
「何を言ってるんだ。これは宿題を忘れてきた罰なんだぞ?」
中にはズボンを膝までずり下げ机に向かう少年と、その後ろに立ち両手を股間に回しながら耳元で囁いている教師然とした女性の二人
その手の一方は少年の陰茎をゆっくりと擦り上げ、もう片方は根元をきつく締め上げていた
「ほら、もう昨日の分の宿題は出来たんだろう?後は今日の分だ。半分まで出来たんだからもう少し頑張れ」
「でも……こんなんじゃ集中できません……」
「なに、時間は十分ある。お前の親御さんには既に事情を話しもしこのまま雨が止まず、さらに遅くなるようであればこちらに泊めると言ってあるからな」
「うう……」
「ほらほら、手が止まってるぞ?ちゃんと出来たらご褒美におまんこズポズポさせてやるから…………それともお前は妹紅の方がいいか?」

2

「ふぇ!?ななななんでそこで妹紅さんが!?」
「ふふっ、教え子の事が分からずして教師などやれるものか。まぁ、お前たちは最近よくつるんでるし、その時のお前の顔は非常に分かりやすい事になってるからな。私でなくとも気付いてる者もいるだろう」
「うう……」
「それでな、実は少し前に妹紅の奴が来てな、ちょっと遠出したところで偶然輝夜と出会っていつもと同じように喧嘩をしたが、雨の中帰るのも億劫だから今夜はここで泊めてくれと頼まれたんだ。それで今宿直室でぐっすり眠っている。……全裸でな」
「…………」
「まぁなんであれ全ては宿題が出来てからだ。ほらさっさと手を動かす」
「だ、だから先生は手を止めてください……」
「それは出来んな」

3

……………………
「で、出来ました……」
「ふむ……まぁ良いだろう。それで、どっちがいい?」
「…………妹紅さんが良いです」
そうして二人は宿直室へ向かった
そっと部屋に入ると、中では白髪の少女があどけない顔で寝息を立てていた
「どうだ、可愛いだろ?」
そう言いながら慧音は妹紅に掛かっている布団をゆっくりと捲っていく
そして現れた傷一つない白磁のような白い肌に少年は息を飲んだ
「肌も綺麗だが実はここもまだ綺麗なままらしい」
そう言って慧音は妹紅の秘裂をそっと広げる。妹紅の方は熟睡してるのか全く反応はない
「ほら、突っ立ってないで早く脱げ」
「あっ……はい」

4

少年は服を全て脱ぎ捨て妹紅に覆いかぶさる
慧音はと言うと足元の方に周りいきり少年の勃った陰茎に己の唾液を塗り込み、そして妹紅の膣口に導いた
「ほら、この穴だ。焦らずゆっくり挿れるんだぞ……」
「はい……」
ミチ、ミチと少しづつ押し広げられながら入っていく。途中、先端に何かが当たったような感触があり少年は慧音の方を見るが、慧音は行け、という風に顎をクイッと上げるだけだ
少年は覚悟して腰に力を込めた。するとブチッと何かが裂けるような感覚とともに、ズルンと陰茎が奥まで入っていてしまった
「んっ……」
痛みには慣れているせいか、幸い妹紅は顔を少ししかめただけでまた静かに寝息を立て始めた
「どうだ、妹紅の中は?」
「はい……熱くて、ぐにぐにって僕のちんちんに絡んできます……」
「動けるか?」
「やってみます……」

5

ふっ、ふっ、と二人分の吐息が部屋の中に響く。少年は元より、妹紅の方も感じ始めているのか全身を紅潮させじっとりと汗ばませていた
一定のリズムを刻んでいた少年の腰使いも少しずつ速度上げていく
そして、
「んっ、んんーーーっ!」「ひゃぁ♥えっ、な、何?」
少年が一気に奥まで腰を押し付けると同時、今まで体験したことのない刺激を得たためか妹紅が目覚めた
「え?なんで君がここに……それになんで裸で……」
「妹紅、それよりも下を見てみるといい」
「あ、慧音……下?下に一体何が……えっ……嘘……」
「嘘では無いぞ?私が犯させた」
「……ヒック……なんで……ヒック……何でそんな事するのよけいねぇ……ヒック……」
「なんでも何も妹紅もこいつの事が好きだったんだろう?なら何も問題は無いじゃないか」
「……ヒック……そうだけど……ヒック……もっとちゃんとした形でぇ……ヒック……」

6

「そううだうだし続けて何人もの男を待ちぼうけさせてきたと言っていたのは誰だったか。これくらい強引じゃないとお前は前に進まないだろ?」
「……ヒック……」
「……あの……妹紅さんは僕のこと嫌いですか?」
「…………」
「答えてください妹紅さん!」
「ひゃん♥ダメ♥今なんか敏感になってるから動かないでぇ♥」
「嫌です!答えてくれるまで止まりません!僕は好きです!妹紅さんとずっとこうしたかったんです!」
「あっ♥あっ♥私も好き♥私も好きだから止めないで♥」
「はい!止めません!」
「それとキス♥今からでもちゃんとキスして♥」
「はい!」
二人は激しく腰を打ち付け合いながら互いの唾液を貪るように口付けをする
それを見届け慧音はそっと部屋から出て行った

7

朝、執務室の机の上で突っ伏していた慧音は遠雷の音で目を覚ました
「むぅ……あのまま眠ってしまったか……しかしいかんな。流石にオナニーだけでは欲求不満だ。これならいつもの通りあのままちんぽとその間の歴史を食ってから妹紅と引き合わせれば……だが万が一あいつが童貞じゃないってばれると泣き叫ぶだろうからなぁ……ああしまった、そう言えば手コキしてやった歴史を喰い忘れた……まぁ、今更な話か。よし、二人の様子を見てくるとするか」
そう独りごちると股間から張型を引き抜き調理室へ向かう。そして桶に水を汲みタオルを二枚引っかけ宿直室へと足を向けた
「凄い匂いだな」
むせかえるほどの汗と精液の臭いで満たされた部屋で二人は幸せそうな顔で眠っている
「よく見ると顔まで精液でべっとりじゃないか……ふふっ、綺麗だぞ妹紅……」
「ん……あ、おはよーございますせんせー」
「ああすまん、起こしてしまったか」
「いえ……」
妹紅に見惚れているといつの間にか少年が寝ぼけ顔で上体を起こしていた

8

「体を拭くための水とタオルはそこに置いておいたが、どうする?体を洗うか?それとも少し早いが先に朝食にするか?……それとも、その朝立ちを妹紅で解消するか?」
「ふぇ……?あっ」
昨晩は散々出しただろうに、少年の陰茎は元気に布団を押し上げている。それを指摘され少年はほほを赤らめながら手でそれを隠した
「冗談だ。着替えが終わったら執務室に来てくれ。そしたら朝食を用意しよう。ああ、別に急ぐ必要はないぞ。始業の時間までまだまだあるしな。ゆっくり、時間を掛けて着替えるといい」
そう言ってニヤリと笑いながら慧音は部屋から出て行った

妹紅っ!妹紅っ!
あっ♥激しすぎっ♥朝からそんなにされたら足腰立たなくなるっ♥
そんな二人の嬌声をBGMに、慧音は未だ雨が降り止まぬ空を見ながら思案する
さて、今日は誰の宿題をやってきた歴史を喰おうか、と

編集にはIDが必要です