一話

1

週末。
里の公民館前にはたくさんの人が列をなして集まっている。
今日は鳥獣伎楽のライブが里の公民館で行われるのだ。2人とも人里での知名度があるせいか他の妖怪が主催するイベントよりも人が多い。
その列の先では、羽や触覚を隠したルーミア、リグル、チルノ、大妖精がチケットを捌いていた。
そのチケットをよく見れば、成人男性のチケットは赤く「働く男感謝ライブ!」と書いてあり、そのチケットを持つ男は全員が紙袋を下げていた。それ以外の観客もチラホラと紙袋を下げていた。
「これ、差し入れ。みんなで食べて」
「ありがとうございまーす!」
元気よくチルノが受け取り、後ろの大きな箱に入れた。箱にはもうたくさんの差し入れが入っている。

2

やがて列が捌け、公民館の講堂には大勢の観客が入っていた。
それぞれの推しメンのグッズを持ち、老若男女問わずステージに向かう目が輝いている。
チルノ達によって、暗幕のカーテンがされ講堂は真っ暗になりステージにだけ明かりがついている。
ステージが始まる合図であるその暗闇は観客を静かにさせ、静寂が講堂を包んだ。
ギュイーーーンッ‼︎
ギターの歪んだオーバードライブサウンドがけたたましく鳴り響き、静寂を切り裂いた。
「いくよーっ!」
ステージの後ろからのその声に観客のボルテージが一気に高まる。

3

ステージ両脇の控え室から飛び出して、ポーズを取りながらステージに飛び乗り中央までかけて行ってキメポーズをする。
「おはようごさいまーすっ!鳥獣伎楽でぇーす!」
ウオォォォォォォォ!
歓声が講堂を破るかのように響き、室内は一気に気温が高まった。
「それじゃあ!早速一曲目いくよ!」
そしてそのまま、午前中の部は盛況のまま終わりお昼休憩になった。
「みすちー、きょーこ、お疲れ様ー!」
チルノ達が控え室を訪れ、飲み物とタオルを渡した。
「チルノ達もお疲れ様!」
「あっ、これお客さんからの差し入れ」
「ありがとー、んー、これ、取り敢えず今日のお礼。ちゃんとしたお礼は後でするからね」
ミスティアはお菓子が入った紙袋をチルノ達に渡した。

4

「なんのなんの。困った時はお互い様だよ。じゃあ、午後の部も頑張ってね」
「うん!」
「あっ、いつも思ってたんだけど。私たちがお菓子の差し入れ全部もらっちゃっていいの?みすちー達のお客さんからの頂き物な訳だし…」
「いいのよ。それはチルノ達にももらう権利はあるわ」
「そうなの?」
「うん。私たちはその代わりこっちを貰うから……」
ミスティアは大きめの紙袋を抱えて、愛おしそうに抱きしめる。
「うーん、みすちーが良いって言うならいっか!それじゃあね」
「じゃあ、また明日」

5

立ち去るチルノ達を見送ってミスティアは響子に声をかける。
「きょーこ、今日もいっぱいだよ♡」
「本当だ♡じゃあ、早速着替えよっか」
2人は紙袋を開け、着替えをはじめた。
「んぅ♡ぁあん♡今日のは結構大っきい……♡」
「みすちー……これ見て。これ香水だよね…あっ良い匂い♡みすちーにもかけてあげる」
「ふふ、ありがと♡じゃあ、私は尻尾をつけてあげるね♡」
「あぁあ♡しっ……しっぽぉ♡二本になっちゃった♡」
まだ差し入れは残っており、着替えはまだまだ続きそうだ。
「ちょっと、客席の様子を見てくるね」
響子は控え室の扉をそっと少しだけ開け様子を伺う。そこには雄の匂いが充満しており、響子はその匂いにあてられて下腹部が熱くなるのを感じた。
「今日もトバして行こう♡みすちー」
「うん♡最高のライブにしようね♡」

二話

1

講堂はステージのみ明かりが点いていて観客席は薄暗く、異様な熱気と静寂に包まれていた。
観客の数はおよそ50人、内すべてが成人男性でみな衣服の下ではイチモツが勃起していた。20代前半の青年からから70過ぎの老人まで観客の年齢層は厚く、ミスティアや響子ぐらいの娘や孫を持つ男性もいる。このライブのチケットには抽選番号も書いてあり、ときおりその番号をじっと見つめる男性もチラホラといる。座布団に座って大勢が静かに胡座をかいているその姿はまるで何かの修行のようでもあった。
ジャカジャーンッ!
ギターの音が静寂を破り、男達の股間は唸りをあげて臨戦態勢に入った。次々と股間のテントの頂上が黒くシミになり、淫靡なにおいを撒き散らす。
「イクよーっ!」
その声とともにステージ両脇の控え室から、向かって右はミスティア左は響子が飛び出し、ステージ中央に躍り出た。
「ど、どう…もーっ!鳥獣伎楽っで……す!」
震える声の正体は2人の服装にあった。

2

2人とも全裸に近い格好で、ミスティアはいつもの帽子さえ付けておらず、身につけている衣服といえば黒いニーソックスだけであった。
首には首輪、乳首には一つずつの遠隔ローター、尻にはアナルビーズ付きの尻尾、股間には大量のローターが入っておりリモコン部はニーソックスで固定され股間に続くコードは膝下まで伸びていてたるんだ弧の1番下には雫が滴っていた。ミスティアの頭にだけ猫耳が付いており、響子は尻尾が2本になっていて、2人とも差し入れの柑橘系の香水をつけていた。
「今日は♡「働く男…♡あぁ♡感謝ライブ」という……んん♡事で、世のためっあぅ♡人のためと働くみんなにっんん♡元気をあげるよー♡」
響子が両手で手を大きく振って快感を誤魔化しながら観客に向かって叫ぶ。
「それじゃあ、一曲目!はりきっていこー!」
ミスティアの快感を隠すような早口なコールで一曲目がはじまった。

3

2人ともステージの前面ギリギリに立って、演奏を開始した。
ミスティアがボーカル&ギターで、響子がボーカルという組み合わせだ。
午前の部よりも甘く艶やかな声で喘ぐように歌い、身振り手振りも大きくなって2人の身体には汗が吹き出していた。汗と動きで乳首のローターが落ち、ステージからも落ちる。それぞれ、1番近い位置の観客がそれを素早く掴み取り懐にしまった。照明で2人の汗ばんだ身体がテラテラと光り、ハイライトが2人の身体の未熟に膨らんだ部分を強調させる。
男達の穴があくほどの局部への視線は、2人の身体を焦がし、体内の熱をさらに熱くする。
「ララララーララーラー♪ラララッ……ぁあ♡」
歌声に嬌声が混じる。響子は歌いながらミスティアに近づき、ローターを1つ引っこ抜いたのだ。
そしてそのまま、ミスティア側の観客席にギタリストがピックを投げるかのように投げて、1人の男性がキャッチした。

4

基本的に講堂の観客席を左右に半分に分け、ミスティアが立っている方がミスティアのファンで、響子が立っている方が響子のファンである。
ローターを引き抜かれたミスティアは膝をガクつかせ、ステージに大粒の雫が落ち、ギターの音とミスティアの歌声が一時消える。そして響子の歌声に合わせて演奏を再開した。
今度はミスティアが響子に近づき、ハンマリングで演奏がすむフレーズに合わせて、右手でローターを引き抜いた。
「ラララー……んあぁ♡」
ミスティアもそのローターを響子側の観客席に向かって投げ、ローターにまとわりついた雌汁が宙を舞う。
観客の1人がハイジャンプをしてキャッチし、ミスティアはその観客に親指を立てた拳で賞賛を送った。

5

その後は、シーソーゲームのようにやったりやり返したりを繰り返し、曲の終わりのギターが鳴り響いているその余韻に「せーのっ」という合図で、互いの尻尾を引き抜き観客席に投げた。
「あぁああっ♡」
「ひぐぅぅっ♡」
宙へ放たれた尻尾は回転しながら腸液を
撒き散らし、やがて2人の観客の手におさまった。
ステージの上の2人は産まれたての仔鹿のように四つん這いなり四肢を震わせていた。雌汁で水溜りが出来ており、まるでおもらしをしたかのような有様だ。ただ、おもらしと違いそこから出ている匂いは雄の本能を刺激するいやらしい雌の匂いであった。

6

2人はなんとか体勢を取り戻しミスティアはギターをステージの端っこに置いて、ポッカリ開いたアナルとびしょ濡れになったまんこを気にすることなく、MCを続ける。
「次はお待ちかねの抽選タイムですっ!」
「今回の当選番号は……12番と38番!」
「やったぁ!」「よっしゃっ!」
響子が当選番号を告げると、観客席の2人の人物が大きくガッツポーズをした。周りの男達は悟ったような表情で拍手を送り、当選した男はそんな男達を掻き分け、ステージに上がりミスティアと響子の背後ににそれぞれ立ち全裸になった。
そしてミスティアと響子は屈んだ男の首に腕をかけ、男はミスティアと響子の太ももを掴み持ち上げ、いきり勃った男根とポッカリ開いたアナルがキスをした。
背面立位、または駅弁の呼ばれる体位になり、2人はMCを続ける。

7

「それじゃあ、次の曲のイクよー!今日はお昼休憩の時に、友達から貰った飲み物をいっぱい飲んだから、いつもよりたくさん出ちゃうかも♡」
ミスティアは両手でピースをしながら観客に笑顔で告げる。
「いくよ、3、2、1!」
2人はアカペラで歌いはじめた。
はじめは2人とも軽やかな声で歌っていてが段々とその声に濁りが混じりはじめる。男の肉竿が、2人のほぐれた肛門に侵入をはじめたからだ。
カウパー液と腸液を潤滑剤とするゆっくりしたその動きは、直腸の襞を一枚一枚味わい、肉竿の熱さで粘膜を灼き尽くす。灼かれてヒリヒリしたその疼きは子宮に伝わり、子宮全体がじんわりと麻痺していった。

8

膣口からは締まりきらない水道のようにチロチロと雌汁が零れ落ち、その場で雫となって床に落ちるか、会陰を伝って肉竿に辿りつき、肛門への潤滑剤になるかの如く男の肉を濡らしていく。
やがて、男の肉竿が根元まで入り動きが止まった。直腸の疼きと異物感でミスティアと響子の歌声はもはや、音程をもった喘ぎ声となっていた。
「あぁああ…♪んっあぁ♪あーっ♪ああ…♪」
「ひぃいん…♪んっうぁ♪はーっ♪ああ…♪」
ミスティアと響子は両手でピースをして自らの痴態を観客に見せつけ、その両手を頭の後ろで組み肘を開いて腋を露出させる。

9

汗と腋と香水の匂いはステージ上に広がり、自らそれを嗅いだミスティアと響子は自分が雌に堕ちたことを実感し、その匂いは男達の情欲の引き金になった。
ミスティアと響子を抱える男達は、ゆっくりと肉竿を肛門から抜きはじめ、肉竿の引き抜いた部分にはねっとりと黄色い腸液がついている。
「あっああ゛♡んぅんん♡あ゛っー♡あ゛っ……♡」
「ひぎぃ……♡んーっ♡あっはっ♡んん゛ー♡」
2人の歌声はもはや音程すらなく、迫り来る排泄をする様な快感をただただ享受する雌の声になっている。
肛門は早く肉竿を排泄しようと動いたが、男が身体を支えているため引き抜かれる速度は変わらず、肉竿の質感や形が肛門から背骨を通って脳に伝わり、感度が増してしまってむしろ逆効果だった。

10

肛門が熱を持ち始め、引き抜かれるごとにその熱量は上がっていく。
やがて、直腸内には亀頭だけが残り後は体外へ排泄されていた。
ミスティアと響子は涙を流しながら、すっかり感度があがった肛門で必死に亀頭を出そうとしていた。肛門と亀頭がまるで赤くなるまで熱した鉄球のように感じられ、必死で出そうとするが、その熱さからは逃げようがなかった。
「はあ゛っ…♡はぁっ…」
「ふぅ…♡んぅ゛っ…♡」
2人の余裕の無さが喘ぎ声からも伝わって来た。肛門は力尽き、排泄しようとする締め付けを失う。
ズドンッ!
「ああぁぁああぁああぁぁぁあっ♡」
締め付ける力を失った肛門は男達に思いっきり貫かれ、2人は一斉に歓喜の声を上げた。

11

肛門と亀頭に溜まっていた熱はミスティアと響子の直腸全体に広がり、子宮を灼いて、膀胱にも引火する。
プシャアアアアアアアアアアア!
2人の尿道から勢いよく潮が吹き出し、観客に降り注ぐ。まるで日照りの村に降った恵みの雨であるかのように、観客はその飛沫を浴びようと自分の座布団から離れステージ付近に集まる。
ズリュンッ!ズリュンッ!
肉竿は2人の粘膜をこれでもかというほどに擦り上げて、少女の直腸を肉オナホにしていく。
突かれる度に潮を吹き、直腸を肉竿が貫いて膀胱に達したかのような錯覚に陥る。
「もう…お尻の穴やぁ!いやぁ!おかしくなっちゃうよおぉぉ♡」
「ばかにっ♡ばかになっちゃった♡おしっこの穴がばかになっちゃったぁ♡」
ミスティアと響子の目の色は正気のそれではなく、視線も虚空を見つめるかのようにあっちに行ったりこっちに行ったりしている。

12

ミスティアの方の男は打ち込みを早くし、射精の準備をはじめた。
直腸を擦られる感覚が一気に激しくなり、ミスティアは声を出せずにはいられなくなる。
「だしてぇ♡私のお尻にいっぱい射精してぇ♡」
その声はライブの時よりも大きく、講堂いっぱいに響き、男の欲望の溜まりをさらに熱くする。
「射精るっ!」
男は持てる力を最大限使って肉竿を1番深くに打ち込んだ。
ビュルルルルルルルルルルルルルルル!
「イクゥゥゥウウウウゥゥゥゥウ♡」
放尿の様な断続的な射精はあっというまに直腸を満たし、そのさらに奥の結腸にまで侵入した。

13

ミスティアの耳をつんざくような絶頂の叫びは空気を震わせ、観客達の睾丸を震わし精子の製造を促した。
そして男はゆっくりと肉竿を抜きはじめ、ミスティアの肛門はその肉竿を惜しむかの様にキュンキュンと締め付けた。
ジュポ……と亀頭が抜かれ、ミスティア自身も男の腕を離れステージに立ち、解放されたかのように見えた。
が、男はミスティアの肩を掴んで1回転させ、男とミスティアは向き合う体勢になる。
「足を少し開いて両手で足首を掴んで」
男は性交中とは打って変って優しい声色でミスティアに言った。
疑問に思いつつもその格好を取ると、逆さまに観客席が見え、顔と顔の距離は近くなる。

14

ミスティアは観客を見つめ、観客達もミスティアを見つめる。
ガシッと両手で尻肉を掴まれ、ポッカリ開いた肛門を強引にさらに拡げさせられ、その奥までを観客に晒す。
「うわっ…エッロ…」
「すげぇ、あんな奥まではじめて見た」
観客達の視線が一気にミスティアの肛門に集まり、恥ずかしいようなくすぐったいような感じがする。
ギュルルル!
お腹が鳴り、激しい便意がミスティアを襲う。しかし、さっきまで穿たれていた肛門が堰の役目を果たすことはなく、必死で我慢すればするほどに便意が昂ぶっていく。
「だめぇっ……見ないで…」
キリキリと肛門が熱を持ち限界が訪れていた。

15

「出ちゃうぅう!」
ブピッブピピッ!
ミスティアの肛門から空気と一緒に黄ばんだ精液が漏れだしてきた。黄ばんだその精液は、男が溜まっていたせいなのかミスティアの腸液と混ざったせいなのか、あるいはその両方かもしれなかった。
その汚らしい色は観客達を興奮させ、白い尻肉とのコントラストがさらに情欲を加速させる。
ペチャッとミスティアの足の間にも落ちてきてミスティアは間近でその精液を見ることになった。
(えっ…、何これ…こんなのがお尻の穴から出て来るところを見られていたなんて…。うんちをしてるのを見られているようなものよ…。えっ、なんかお腹の奥がビクビクしてる…?まさか、私、こんなの見られて感じちゃってる?あっあぁ♡ビクビクが段々と大きくっあっあぁ♡あぁーーーー♡)

16

ビクンビクンとミスティアの腰が痙攣し、小さく甘やかな絶頂を迎えた。
ミスティアは声こそ漏らさなかったが、ショロロロロと股から尿が漏れだして足を伝い水溜りを作る。
ブピッピピブピッ。
肛門からの排泄はいまだ止まらず、精液は足の間に落ちては水溜りをの中を揺蕩んだ。
「俺はいつも1升は射精すから、まだまだ出るよ」
男はそういって、ミスティアの元を離れる。離れ際にミスティアの尻をパァンとはたき、股間から膀胱に残っていた尿がプシィッと吹き出した。
(えっ、1升って……⁉︎まだまだお尻の中にあるってこと…⁉︎)
ミスティアは気が遠くなり崩れそうになったが、なんとか四つん這いになって精液排泄の快感に耐えていた。

三話

1

響子はそんなミスティアを見て子宮が疼いた。
(うわぁ、みすちー、あんなになってこの後の「アレ」は大丈夫なのかな?…でも私もあれくらいめちゃくちゃにされたいなぁ♡)
というのも、ミスティアの方の男が動きを速めた時から、響子の方の男は疲れからか動きが遅くなっていて、響子は少し欲求不満気味だった。
「ねぇ、響子ちゃん、観客席の方見て四つん這いになってくれる?ごめんね、俺、腕が疲れちゃって…」
そんな響子の不満を感じたのだろうか青年は体位の変更を提案する。
「うん、いいよ」
響子は笑顔で答え四つん這いになった。。

2

「響子ちゃん、俺、足腰には自信あるんだ」
男はそう言って肉竿を響子の肛門つける。
(うーん、さっきの腕から考えるとあんまり期待出来ないなぁ…)
と響子は考えていたがその予想は容易に覆される。
ズドンッ!
「あぁぁぁぁああああああああああ♡」
喉奥から亀頭が出て来るような衝撃に響子は白眼を向き大口をあげて歓喜の叫びをあげた。たった一突きの快感の波は何回も子宮を襲い、響子の意識を奪っていく。
「おい、マジかよ。響子ちゃん白眼を剥いてるぜ…」
「あの兄ちゃんやるな!」
観客席からも驚きの声が上がり、男は少し照れくさくなる。

3

「ね、響子ちゃん。効いたでしょ?」
「あっ♡ひきゅう…がぁ……ひっ、ひきゅうがぁ……♡」
「あー、効きすぎちゃったかな。でもさっきまでちゃんと気持ち良くさせてあげられなかったから……思いっきりいくよ」
「ひいぃ!」
パァン!パァン!パァン!パァン!
「あ゛っ♡」「ひぎっ♡」「あ゛ぁっ♡」「むりぃっ♡」
ファンの愛の為せる技なのか、腰と尻肉がぶつかり合う音が講堂に木霊する。
目をつぶればスパンキングと聞き間違えるかのような激しい抽送は、響子の柔肉をめちゃくちゃに穿っていった。
響子の腕はがガクガクと震え、肘が頼りなくカクつき、響子の顔は何度も床につきそうになる。

4

この抽送の1番の恐ろしさはその速さにあった。響子の肛門は瞬時にめくれたり元に戻ったりを繰り返して、もはや締まりを無くしていた。
直腸越しに子宮もこすられ、先ほどまで欲求不満で硬くなっていたが、亀頭による粉砕機のような動きに段々と解されていき、膣内に大量に分泌液を出している。
膣口からダラダラと雌汁が溢れ出て、太ももから伝って水溜りを作りはじめる。
「あれ?響子ちゃんもお漏らし?…………えいっ」
反応がない響子の尻尾を男は引っ張った。
「あ゛ああああああああああああああ!」
頭を床に付けていた響子は尻尾を触られ、奇声をあげながらビクンッビクンッと海老反りをする。

5

「もしかして、尻尾も性感帯だった?……聞こえてないか」
響子はこめかみを床につけ突っ伏していた。目は半開きになって、舌がだらしなく口から出ている。「あ゛ー♡」「あ゛ー♡」と声にならぬ喘ぎを漏らしながら、肛門からの快感に反応していた。
もう、こうなっては暖簾に腕押しである。
男は肛門への抽送をやめたのか、肉竿をじゅるりと抜いた。
「みなさん……すいません。やり過ぎちゃいました」
男は照れくさそうに頭をかき、ぶるんっと響子の黄色い腸液まみれの肉竿をおっ勃たせる。
「いやいや」「すごかったぜ、兄ちゃん」
観客席からは賞賛の声が上がり、また照れくさそうに頭を掻いた。

6

「あ、実は俺、夕方から用事があるので先に「アレ」やってもいいですか?」
「いいよー」「いいぜ」と観客席からいくつか声が上がり「では」と男は響子の姿勢を無理矢理変えた。
男が観客席の方を向き、響子は男の肉竿が顔に来るように向かい合い女の子座りをする。
「アレ」とは総勢50名の男性へのミスティアと響子が行う口淫奉仕である。
観客席に下りて1度に5、6人の男性に囲まれて行う。しかも、1人1回ではなく精力が続くかぎり行うことができ、自分ではない観客が奉仕をされてる時はミスティアの腋やうなじや鎖骨など、好きなところにぶっかけたり押し付けたりも出来るのだ。
「じゃあ、本日の1番槍いただきます」
男は響子の頭を掴み、強制的な口淫奉仕をはじめた。

7

「ふぐぅっ!んー!んぅ!」
響子は口の中にひろがる腸液の匂いで正気に戻り、喉奥を突かれる感覚にまた脳みそがとろけはじめて行く。響子はなんとか踏ん張ろうと足を女の子座りからしゃがみの姿勢にしたが、効果はなくむしろイラマチオの可動域が広くなり、観客からはぽっかりと空いた肛門が見やすくなった。
「響子ちゃん…そろそろ射精すよっ!」
男は抽送を今までの比ではない程に速め、響子の顔に腰を打ち付けていく。
響子の腕はだらんと力なく揺れ、身体は小刻みに痙攣して、もはやダッチワイフの様相であった。
「射精るっ!」
ビュルルビュッビュルルビューッ!
プシィィィイイイイイイイイイイイ!
男の熱い熱い精液が響子の喉奥へと放たれた瞬間、響子の身体は激しく痙攣し秘裂からも夥しい量の潮が激しく吹き出してきて、まるで口から入った大量の精液が響子の体内に収まりきらずに響子の股から吹き出してきたかのような光景であった。

8

男が響子の頭から手を離すと、響子の上半身はゆっくりと後ろに倒れ、糸が切れた人形の様に動かなくなった。
「それでは、俺はこれで。みなさんお先に失礼します」
と男は講堂を去り、しばしの静寂が訪れる。
「やっと……出たぁ…♡」
その静寂を破ったのはミスティアの声であった。観客の視線が響子からミスティアに変わり、ミスティアも立って振り返って観客席を見る。
ミスティアの足元には大量の尿と大量の黄ばんだ精液があり、先ほどからの苦労が窺い知れた。
ミスティアは笑顔で観客席に向かい
「よーし、体力もまあまあ回復したし、「アレ」いっくよーっ♡」
と大声で叫び、ロックミュージシャンの様に観客席に大の字でダイブした。

四話

1

胴上げの要領で数人の男達に柔らかに受け止められ、優しく座布団が敷き詰められた床へ降ろされる。
ミスティアはそこに女の子座りをし、周りを見渡す。視界は360度、男の肉竿で埋め尽くされ頭上からは猛獣のような荒々しい呼吸が聞こえ、吸う空気は雄のにおいが充満していた。気温も湿度もステージより格段に高く、猛獣がひしめく密林の様な場所にミスティアは股下の座布団をぐっちょりと濡らした。取り囲む肉はミスティアに押し付けるように屹立しており、耳にあたる男肉からはドクンドクンと熱い鼓動が聞こえ、ミスティアの心臓も呼応するかのように鼓動の激しさを増した。
ミスティアは上を見上げ、目を閉じて
「じゃあ、はじめよっか♡」
と口を開いた。
ビュルルッ!ビュルッ!ビューッビュー!
ビュルルルルルルルルルルル!ビュッビュ!
ビューッ!ビュルル!ビュッ!ビュッ!

2

何重もの射精音とともにミスティアの顔面にはゲリラ豪雨の様に精液が降り注いだ。瞬く間にミスティアの顔面は白く濁っていき、開いた口にも通常の飲精では味わうことは出来ないであろう大量の精液が入っていた。
男達の射精が終わると同時に、ミスティアは口を閉じて喉を鳴らして飲み込んだ。
「んはぁ♡」
酸素を取り込もうと開いた口は、次の獲物を求めてよだれを垂らしている。
男達は射精したばかりでも萎えずにギンギンのままの者もおり、ミスティアはそういった肉竿を見つけると身体を旋回してノーハンドで咥え込む。
「⁉︎」
ミスティアが口にしたそれはさっきまで自分の直腸を穿っていた肉竿であった。精液と直腸のにおいが混じり開始早々、ミスティアは昇天しかける。

3

(こんな♡こんなのぉ♡反則よぉ♡)
ミスティアは喉奥までその肉竿を咥え込み、ジュッポジュッポと音を鳴らして奉仕する。
ミスティアの脳内には口の中にある肉のことしかなく、不意に感じた両手の手のひらからの感触に口淫をやめた。
ミスティアの両手にはそれぞれ肉竿が握られており、それを包むように竿の持ち主がミスティアの両手を大きな手のひらで握っていた。
その手はミスティアの手をオナホに見立てるかのように猛った肉を扱き始め、ミスティアの両手には熱くて硬い感触が伝わる。
指がその肉の血管や肉の隆起を確実に脳に伝えていき、頭の中には否が応でも両手に握った肉の形が鮮明に映し出された。

4

ビュッビュルルビュッビュルル!
最初に暴発したのは右手の肉竿だった。
手の中に熱くてネバネバした粘液が放出され、男の猛りは萎えていく。
男はミスティアの精液塗れの右手をミスティアの右胸で拭った。膨らみかけの胸の柔肉と桃色のいたいけな乳首に精液がすりこまれていき、胸は熱くなり乳首は痛い程に勃起した。
ミスティアの意識はマーキングされた右胸に集中していたが、左手の中の肉の痙攣に集中を切り替えた。
ビュルルルルルルルルルルルル!
見えなくてもわかるようなダマのような精液が手の中に広がり、射精の終わりと同時に肉竿と男の手から左手が解放され、その感触を握りしめる。にちゅにちゅと指の間から拳の外へ出てダマは潰され、ミスティアの左手は濃い精液に塗れていた。
精液の持ち主であった男に左手首を捕まれ、ミスティアは左側頭部にべったりと自らの手で精液をすりこんだ。

5

(あぁ、髪の毛が傷んじゃう…♡)
女の命である髪の毛を精液で汚されてもミスティアは落胆することなく、髪の毛の軋みを楽しんでいた。極上のトリートメントであるかのように手のひらの精液をすべて馴染ませていく。
(あはぁ♡明日は髪から雄の匂いがぷんぷんしちゃうから、みんなとは遊べないなぁ ♡)
ミスティアの思考回路はもはやショートしていて髪を洗って友達と遊ぶことを選ばずに精液まみれでいることを選んだ。
(もっと、雌になりたいよぉ♡せーし欲しいよぉ♡)
ショートした思考回路は次なる欲望を浮き上がらせ、無意識に口での奉仕が激しくなる。
「⁉︎」
ミスティアに奉仕されている男はその激しさに驚き、股間から伝わってくる快感に苦悶の表情を浮かばせた。

6

「射精るっ」
ビュルッビュルルル!ビュッ!ビュー!
ミスティアは射精のタイミングがわかっていたかのように亀頭を喉奥に突っ込み、口内を介さず放たれた精液を直接喉で飲み干した。
「みすちー、もう無理!でないっ射精ないよ!ごめん!さっきは悪かったよ!」
ミスティアは射精が終わったにも関わらず、亀頭を喉奥からちょっと戻し、口で吸い続けていた。舌が一切の容赦なく裏筋を舐めまわし、粘膜が亀頭を擦りあげた。
「あ゛あぁあ゛」
プシャア!プシュ…プシュ。
男の亀頭から潮が吹き出て、ミスティアの口にしょっぱさが広がった。ちゅぽん、と肉竿は口から抜かれ男はガクンと倒れそうになったが、他の男に抱きかかえられ静かに床に横たわった。

7

「ふふ♡きょーこのよりしょっぱくないね♡」
ミスティアは倒れた男の萎えたちんぽを見てクスリと笑った。
そして、少しばかり両手に残っている精液をペロンと舐めとった。
口の前で左手を何かをしごくように動かし右手に勃起した右乳首をコリコリといじらせながら
「ねぇ♡次はだーれ?」
と、上目遣いをして甘える幼子のように言って周りの男の理性を奪い、総勢25名の男たちがミスティアのもとに我先にと駆け寄り次々と柔肉に肉棒を押し当てていく。
ミスティアの姿は男達の肉林で見えなくなり、射精音とミスティアの喘ぎ声だけが周りには聞こえていた。

五話

1

「ちょっと…、みすちー飛ばし過ぎじゃない?」
少し前に回復した響子は女の子座りでステージの上からミスティアの痴態を眺めていた。
それに気づいた観客達ががステージにあがり、響子の鼻先に何かを垂らした。
「響子ちゃん、これなんだかわかる?」
「これ、私が入れてたローター…」
「いやらしいにおいがするだろう?」
「うん…♡」
自慰をした時に嗅いだ指先の匂いよりもはるかに濃くいやらしい匂いに響子は顔を歪ませる。
「まだまだあるぞ」
たくさんのローターが響子の鼻先に突きつけられ、未だに残る響子の雌汁でくっつきあい、テラテラと光っている。
ふいに響子の背後から1人の男が響子に目隠しをした。視覚が遮断され嗅覚が敏感になり「えっ」と驚きの声を洩らす。

2

ビュルル!ビュルル!
射精音が響子を包み、顔に飛沫が2・3滴つき、そして、目隠しを取り外され響子の視界が開けた。
「うわぁ♡」
響子の顔の前にあった大量のローターは精液にまみれて滴っていた。
響子はまた目隠しをされると口にローターを1つ入れられた。
「実は1つだけみすちーのローターが入ってるんだ、当ててごらん」
響子は口の中に広がる、自分の雌のにおいと男の雄のにおいをたっぷり味わって嗅ぎ分け、精液を舐めとると口からローターを吐き出した。
「これは私のよ♡」
またローターを口の中に入れられ、響子はむしゃぶりついた。自分の雌汁と男の雄汁が混ざった味は麻薬の様に中毒性があった。

3

その後、次々に口にローターを入れられては吐き出しを繰り返した。そして、残り3つとなり
「これは…みすちーのね♡」
口に入っているローターをんべっと吐き出した。
「さすが響子ちゃん。ちゃんと当たられた響子ちゃんにはご褒美をあげよう」
再び響子の目隠しが取られ、そこにあったのは先ほどまで直腸に挿入されていた尻尾付きのアナルビーズであった。ただ、その直腸に入るべき部分は男たちの精液で真っ白に汚されていた。
「それ…♡挿れてくれるの…?」
「もちろん」
響子は四つん這いになった。
「はやく♡はやく♡」
腰をフリフリと振って尻尾を揺らし、アナルが寂しいことをアピールする。
響子の後ろにいた男にアナルビーズが渡り、ゆっくりと挿入されていった。

4

「あぁ♡お尻…いつもより感じちゃうよぉ♡」
アナルビーズを呑みこんでいく穴の縁には精液が滞留し、響子のまんこにこぼれ落ちる。それに気づいたアナルビーズ係の男は響子の秘裂にアナルビーズを挿れ終わった手で擦り込んでいった。
「あぁん♡おまんこあちゅいぃぃ♡」
クチュクチュクチュと男は響子の割れ目に精液をすり込んで行く。
このライブでは本番、つまり男性器を女性器に挿入することは禁止されている。裏を返せばそれ以外なら何をしてもいいのだ。股間で精液の熱さを楽しむ響子の両耳に熱い感触が生じた。
両脇の男が海苔巻きでも巻くかのように響子の大きな耳の耳介の部分で自らのちんぽを巻いていた。
トクン…トクン…と血の脈動が聞こえてきて響子は目の前にあるちんぽが作り物ではなく本物であることを再認識する。

5

両脇の男が耳でちんぽをしごいていく。にゅじにゅじと乾いている耳と濡れた陰茎が擦れる音がはっきりと聞こえてくる。段々と耳に我慢汁が染みこんで熱を帯びクチュクチュという水音にやがて変わって響子の耳の感度は高まっていった。聴覚を犯される今までにない感覚に響子の意識は耳に集中した。激しく解像度の高い音は否が応でも響子の脳内にその光景を浮かび上がらせる。
鼓動がドクンドクンと激しいものに変わって射精がじきにはじまることがわかった。
響子の脳はその光景を予想しはじめ、耳の敏感な皮膚神経がキュンキュンと性感帯のように疼く。 それに従って耳でも感じはじめちんぽが擦れる音は鼓膜を甘く犯した。
「射精るぞっ!」「射精るっ」
ビュクビュクと響子の耳の耳介に精液が放たれていく。洪水の川が流れるような音に響子の聴覚は沈む。精液は耳の穴にこそ入らなかったがその周りにベッタリと付き、両脇の男はそれぞれの耳の毛が生えているモフモスの外側を使って精液まみれのちんぽを拭った。

6

「あひゃぁ…♡せーしが泳ぐ音が聞こえるよぅ…♡」
響子はだらし無く口を開けたところを極太のちんぽを突っ込まれ響子は白眼を剥く。そして後頭部を両手で固定され激しいイラマチオがはじまった。
それと同じくして精液を擦りこんでいた男もアナルビーズを入れ終わり、響子のお尻の尻尾から続く割れ目にちんぽをこすりつけはじめた。
息も出来ないくらいの激しい抽送に危機感からか響子は全身から汗を流す。尻の割れ目もじっとりと汗ばみ、汗のわずかなヌルつきを潤滑剤にしてさらにこすりつけを激しくする。
響子の鼻息は自然と荒くなり、乳首やクリトリスもおっ勃った。
「響子ちゃん!全部飲んでっ!」
イラマチオをしていた男は腰を思いっきり響子の顔に叩きつけ、喉奥に精液を流しこんだ。

7

響子の下腹部が激しく痙攣し、四肢はガクガクと震えた。
「んぱぁっ!はあっはあっはあっはあっ」
じゅるりとちんぽが引き抜かれ、響子は全力疾走をした後の激しい呼吸のように酸素を慌てて取りこむ。
「はあっはあっんぷっ!」
だが、取りこまれたのは酸素ではなく新しいちんぽだった。ちんぽの持ち主の男もまた響子の頭を掴みイラマチオをはじめた。
だが、先ほどの男よりは激しくなく鼻で息をする事ができ、いくらか余裕があった。
ビュルビュルと音とともに尻に温かみを感じた。お尻にこすりつけていた男が射精して尻の割れ目を白く濁らせる。
響子は「また指を使ってすりこむのかな?」と思考を巡らしたが、突然身体を走った背骨を引き抜かれるような快感に頭の中は真っ白になる。

8

男が再びアナルビーズを引き抜いたのだ。
男は響子のお尻の割れ目をなぞって溜まった精液を下に落としていく。そしてポッカリと開いたアナルに精液を入れていった。
そしてアナルビーズをぶちこみ、精液を奥へと押しやった。
「んーーーーーーーーーーーっ♡」
声にならぬ響子の喘ぎと共に股間から潮が吹き出し淫靡なにおいを立ちこめらせる。先ほどとは違ってアナルの周りに精液は残らず、直腸内に入りこんで行き、違う男が割れ目にちんぽをこすりつけはじめた。
直腸がジワリジワリと熱くなり、響子はその熱さに耐え切れず必死にアナルビーズをひり出そうとするが、精液で滑って上手くいかない。
その後、響子は繰り返し前と後ろから犯され続けた。快感を感じないはずの口とお尻の割れ目は執拗に精液を欲しがるようになり、響子は自分が完全に堕ちたことを悟っていた。

9

ミスティアと響子から1人、また1人と男が離れて客席へと戻っていく。股間の限界が来た男たちだ。
男たちが離れていくにつれて2人の姿が露わになった。
2人ともぐったりとして、時折下腹部がヒクヒクと動いている。ミスティアは全身が精液にまみれ、響子は口とアナルから精液が止めどなく漏れている。
精液だまりと精液袋。
そして、最後の1人が離れた。
客席へ戻った男たちもぐったりとし、その股間にも元気がない。
2人はナメクジのようにズルズルと移動してステージに登り、抱きあって貪り合うようにキスをした。
「んぱぁ…♡きょーこのお口、せーしの味がする♡」
「ん♡みすちーの身体、とっても雄くさい♡」

10

ステージの真ん中に立って、2人は最後のMCをはじめた。
「今日は、私たちのライブに来てくれてありがとう♡」
ミスティアは全身にまとわりつく精液など気にせずに大声で言った。
「今日はとーっても気持ち良かったよ♡…ほらぁ♡」
響子は後ろを向いて観客に尻をむけ、尻肉を両手で掴んで開き、アナルビーズが突っ込まれたアナルを露わにする。そしてアナルビーズを自ら引き抜き、直腸に溜まった精液が大きな雫となって足の間に落ちた。
「最後にみんなにプレゼントがあるよ!」
ミスティアはステージの隅っこから小さなカゴを持ってきて観客席に向かってその中身をバラまいた。

11

見ればデフォルメされたミスティアと響子の顔が袋に書かれたコンドームだった。
「そのコンドームは奥さんや恋人とセックスをするときに使ってね♡」
「そのコンドームと一緒に入ってるローションは私たちの愛液の成分が入ってるよ♡」
ミスティアと響子は言い終わったあと、手に持ったコンドームを開けて指につけてペロリと舐めた。
「今日は本当にありがとう!」
「今度のライブも楽しみにしててね!」
2人が大声で叫ぶと観客席からは歓喜の雄叫びが響いた。
すべての観客が講堂から出た後、2人はまた抱き合い再びキスをして貪り合う。
「ねぇ、お客さんにああは言ったけどさ、コンドームを使ったセックスなんてセックスじゃないよね」
「粘膜を擦り付けあって気持ち良くなるのがセックスだもん。セックスじゃないよ」

12

「しばらく、チルノちゃん達とは遊べないな。こんなに雄くさいし♡」
「私はお師匠さまに、実家に帰省するって言ってあるから大丈夫よ。みすちーも来る?どうせ、私1人だし♡」
「うーん、そうしよっかな♡」
「決まりね、私と一緒に思いっきり雌くさくなろう♡」
その時だった。
バァンっと講堂の戸が吹き飛んだ。
そこには聖白蓮が菩薩の笑みで立っており、笑みを絶やさずにゆっくりとステージに近づいてきた。
「えっ…?」
「えっ…?」
2人は聖の無言の笑みに圧倒されそのまま頭を掴まれた。
「邪教の儀式がここで行われていると聞いて来てみましたが、まさかこんな事が行われていたとは…」

13

そのまま持ち上げられ、2人は宙づりになる。
「痛い痛い痛い!」
「お師匠!痛いよぉっ」
「里の風紀を乱すような行為は取り締まなければいけません。2人ともお仕置きです♡」
頭を掴まれたまま2人は命蓮寺のお仕置き部屋に連れていかれた。
そこには屈強な男達が待ち構えており、みなギンギンに勃起していた。
「あなた方はこれから、この方たちに犯されます。もちろん女陰での性行為です♡」
「そんなぁ!いくら私達でも膣内射精されたら妊娠しちゃう!」
聖の目は完全に狩人のそれになっており、歪んだ顔で微笑んだ。
「あら?ゴム有りはセックスに非ず、なのでしょう?」

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