最終更新:ID:ntL1ovsuVw 2018年03月16日(金) 20:34:38履歴
少名針妙丸のスペルカード。
- 太公望(たいこうぼう)
- 日本においては「釣り人」を太公望と呼ぶ用例が一般的。
- 太公望は中国の王朝「周」の建国にかかわった軍師、将軍の名前。正式な名は「呂尚(りょしょう)」。紀元前11世紀ごろの人物。周が殷王朝を打倒するのに大きな役割を果たした。
- 呂尚が渭水(いすい)と呼ばれる川で釣りをしていたところ、たまたま猟に来ていた周の文王と出会い会話を交わした。そこで文王は呂尚の才能を見出し軍師として迎え入れた。
文王は呂尚を「私の太公(父親、前王)が望んでいた賢人である」と称えた。
ここから、呂尚は「太公が望んでいた人物」と言う意味から「太公望」と呼ばれるようになったとされる。(出典:『史記』)
日本で釣り人を「太公望」と呼ぶのはこの逸話から。
- 呂尚が渭水(いすい)と呼ばれる川で釣りをしていたところ、たまたま猟に来ていた周の文王と出会い会話を交わした。そこで文王は呂尚の才能を見出し軍師として迎え入れた。
- ちなみに、太公望は中国の明の時代の小説『封神演義』の主人公としても知られている。
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