東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

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境内の中に人のざわめきと木々を叩く金槌の音。博麗神社は祭りの雰囲気でにぎわっていた。
そんな喧騒より少し離れたベンチに巫女と一人の男が座っていた。
二人は竹筒からお茶を飲みながら祭りの準備を眺めていた。

「今年の例祭はまたにぎわいそうね。まぁ、妖怪ばっかなのはしょうがないとして、人里の人達もそれなりに来てくれるようになったし」
「慧音や阿求とかにいろいろ無理させちゃったけどね」
「それでも私は感謝してるわ。アンタのおかげでお賽銭もそこそこ入るようになったし」

各所各所に走り回り、いろいろな人脈を生かし、ここまでの成果を成し遂げたのは一重に○○の努力の結果であろう。
ある妖怪の賢者に言わせると「いろんなものに好かれる能力、なんてあるのかしらね」と含みのある笑みで答えた。

「ほんと○○には感謝しきれないわよね。実際に早苗も聖も、何度かアンタに粉かけてきてるし……まったく、コイツは私の……」

ぶつぶつと何かをつぶやきつつだんだんと暗い笑みを浮かべていく霊夢を見て苦笑する○○。
自分がこの巫女の側を離れるはずはないというのに。

「でもね、まだ私は○○にお願いしたいことがあるのよね――よっと」

霊夢はひらりと○○の膝に乗ると期待に満ちた不敵な笑みを浮かべ、彼の顔を覗き込む。

「……それは、この神社の跡継ぎ。私の血と○○の血を繋いだ娘なら誰だって文句出ないはずよ」
「えっと、娘であることは確定なんだ」
「娘が生まれるまで作り続ければいいじゃない。それともそんなに私とするのは……いや?」

まったく、異変解決の時でも飄々とこなす癖に時折自分の前でだけちらりと見せる不安の表情。
だからこそ、○○にはこの少女が愛おしくて堪らない。

「そんな訳あるかい。むしろずっと繋がって居たいくらいなんだけど」
「ふふっ、言ってくれるじゃない。じゃ、その頑張りを見せて……」

頬を赤く染め、ゆっくりと霊夢がこっち側に覆いかぶさり、唇が重なりかけ――
一瞬で身をひるがえし、○○の隣に座って竹筒のお茶を飲み始める。
あまりの変わり身の早さに目を白黒とさせるが、そんな彼の前に緑色を主にしたもう一人の巫女が現れる。

「あ、お二人ともここにいたんですね。探しましたよ」
「や、やぁ、早苗さん。こんにちわ」
「まったく……なんでこう、いい時に限って邪魔が……」

冷や汗をかく○○と表情はいつも通り、中身は怒りと不満で煮えたぎる霊夢。
ほんの一瞬早苗の口元に笑みが浮かんで見えたのは気のせいだろう。

「むぅ……、何だか最近はここにも人が集まるようになりましたよね。守矢神社も山の方々がお祭りしてくれることもありますが
どちらかというと宴会の延長みたいになってしまいますし、お祭りって雰囲気が出にくいんです」
「そこは腕の見せ所ってやつじゃない?」
「何もしてない霊夢さんには言われたくないですねー」

見えない弾幕が飛び交っているようで少し席を離す○○。誰だって無駄に火の粉をかけられたくはない。

「さて、私はちょっと他の方々の屋台を見回ってから自分の出店に戻りますね。
あ、神奈子さまと諏訪子さまが会いたがっていたので今度うちに来てください。私が護衛しますので行きは安心してくださいね」
「いいからさっさと戻りなさいよ。屋台準備に」

若干ある部分に力が入っていた感じは受けるが素直に喧騒の中に戻っていく早苗。
霊夢はため息をついてお茶を手に取ろうとするが、○○はその腕を掴み自分の方へと抱き寄せる。
少し驚いたような表情の霊夢。その唇に自分の唇を重ねる。

「んっ!? ……ん、んん、ちゅ、ふあ、ん……」

しばらくお互いの唾液を交換しながら長いキスを交わす。霊夢が離した唇からつうと銀糸が伝い、その跡を指で拭う。
とろけるような笑みを浮かべて囁くように霊夢は言葉を発する。

「んもぅ、この好きもの……。いいよ……して?」





参道から少し奥に逸れた木陰の中で霊夢は木にもたれかかる。期待に満ちた瞳で見つめられるだけで鼓動が高まる。
まくりあげられた上着から零れ落ちるみずみずしい桃みたいな乳房。

「……そんなに見つめないでよ。はずかしい……」

じっと見られて羞恥心を煽られたのか、ぷいと顔をそむける霊夢。そのまま黙って見つめていじめてみようかという気にもなるが
それでヘソを曲げられても仕方がない。
形よく整ったふたつの乳房に手をかぶせてゆっくりと柔肉に指を沈みこませていく。

「は……んっ、あ、ああ、胸、気持ちいい……ひぅっ!」

こねこねと指の中で形を変え、そのたびに霊夢は甘い声を上げる。
お椀形の小ぶりな形のいい胸が揉みしだかれるたびに、ぴくんぴくんと身体が震える。
きゅうと少し強めに乳房を絞り、ふるふると震えるさくらんぼのような乳首をぱくりと咥えられると、霊夢の背がびくんと反りかえる。

「ふああ……っ! それ、不意打ち過ぎっ、だ、だめ、刺激がっ、ああっ!」

汗ばんで少し塩味のする胸のポッチを吸い上げ、舌で転がされると、それだけで巫女の身体はふにゃふにゃに蕩けてしまう。
背中に木を持たせかけてないと、すぐにでも崩れ落ちてしまいそうになる。
乳首から口を離して、首筋、鎖骨、乳房など、上半身を丁寧に、壊れ物でも扱うかのごとく舌で汗を拭きあげる。
それだけで、甘くしびれるかのような肌が泡立つ刺激に霊夢は口から甘い吐息を零れさせ続けてしまう。

「あ、は……はひっ、やあ、だめぇ……。汗かいてるからぁ……あっ! に、臭いも嗅ぐなあ! やああっ」
「別に気にしないって。むしろ霊夢の味がしておいしいよ。ちゅ、ちゅっちゅぅ……。れろぉ……」

腕を持ち上げられ、腋の下を晒すことになる霊夢。他の部分に比べるとやはり、むあっと彼女の体臭が強く香り、汗の量も多い。
○○はその甘い雫を一滴も逃さないといった風に、汗を舌で綺麗に舐めとっていく。
つるっとしたある意味霊夢の象徴をぴちゃぴちゃと○○に舐められるたびに彼女は恥ずかしさと気持ちよさで心が溢れそうになる。

(うう……ばか、○○のばかぁ! 普段は素直なのに、どうしてえっちするときはこう強情なのよぉ! で、でも気持ちいいよ、変に、なっていきそうだよ……)

腋に意識が集中してしまって他に気が回っていない霊夢は○○の手がそろそろとスカートの中に進んでいっているのに気付いていない。
もうぐしょぐしょになってしまったショーツの隙間から指をさし入れて蜜でとろとろに溶けた秘裂に指をあてる。

「あっ!?」
「うわぁ……霊夢、あそこぐしょぐしょ……。そんなに舐めまわされるの良かったんだ」
「う、うう……違うわ、あ、汗たくさんかいてるからよ……っ。……ごめん、すごく気持ちよかった」

セックス中の○○の前では凄く素直な紅白巫女。スカートをめくりあげて、彼が愛撫をしやすいようにする。
じっとりと汗と愛液をすいこんで、もう下着の役割をしていないショーツを下ろして、改めて彼女の大事な部分を見つめる。
ひくん、ひくんと物欲しそうにうごめく花弁にたっぷりと蜜をたたえた秘泉、たっぷりと充血してはやく慰めてほしいと主張をしている肉芽。
何度も愛し合って見つめたところだがそれでも、やっぱり綺麗としか言えない霊夢の秘部。
○○はごくりと唾を飲み込むと巫女の秘唇に口づけを交わす。

「はひぃ……ッ!」

ただ唇が触れただけだというのに、軽く絶頂に達する霊夢。ずるずると滑り落ちてしまいそうな身体を何とか支えて○○の愛撫を待つ。
ぴちゃぴちゃと犬のように霊夢の潤うワレメを舐めまわす。彼の舌が愛おしそうに彼女の姫割れを愛撫するだけで、霊夢の口から抑えきれない喘ぎ声が漏れる。

「はっ……あ、ああっ、う、うあっ、ああ……ッ。ひん、せ、せつないよぉ……。もう、我慢できないよ……っ、は、早く○○のおち○ぽ、ちょうだい……ッ!」

じっくりと彼女の淫熱を上がらせるために少しゆっくりとした責めを行っていたが、もう十分霊夢は出来上がってしまっていたらしい。
くちゃあと粘ついた音を立て霊夢の指で開かれた肉割れは、思い人の肉塊を待ちわびて奥へ奥へと誘い込む動きをしている。
霊夢の普段見せない痴態と、蕩けきった表情を見せつけられては、彼も我慢の限界になっている。
下半身を露出させ、天を向き先走りで妖しくぬめる肉棒を取り出した。見る者によっては狂暴に見えるそれも、霊夢にとってはこの上ない快感を与えてくれるものである。

「霊夢、そのままじゃ挿れにくいから」
「うん、ちょっと待ってね……。んしょ」

霊夢は今まで背を預けていた木に抱きつくような体制になり、スカートをめくりあげて、誘うように軽く尻を振る。
ぽたりぽたりと溢れ出た蜜が腿を伝いながら足元の地面に吸い込まれていく。

「はい……、準備できたよ……。いっぱいしていいからね」
「うん、それじゃいくよ」

霊夢の恥裂に肉棒をあてがうと、力を入れることなくにゅるりと子宮口まで難なく飲み込まれてしまう。
コツリと入口をノックされただけで、巫女の身体がビクンと跳ねた。

「あああ――ッ!!」
「相変わらず敏感だな、霊夢は。入れただけですぐイっちゃうんだから。あむ……」
「ふああぁぁ……ッ! だめぇ、一緒に耳噛むのだめ……ぇ! ま、また、イっちゃ、あ……ああ――ッ!」

はむはむと、柔らかな耳たぶを甘噛みしながら軽く腰を揺らす○○。その刺激だけで敏感な巫女は軽い絶頂を繰り返すようで、びくびくと痙攣し、涙を零す。
普段やられっぱなしな分、ここでは霊夢の手綱を握ることができる○○。
涙をこらえながらも、どこか嬉しそうな顔をしている霊夢を見れるため、○○は少しのイタズラ心と共に彼女を好き放題にいじる。
ゆっくりと腰を引きながらカリ首で膣肉壁を削いでいき、陰唇辺りで動きを止める。
もっと○○の感触を味わいたいとうごめくヒダの動きをしばらく楽しみつつ、また奥へと肉棒を進めていく。
後ろ髪で隠れた首筋に顔を潜り込ませ、霊夢の髪の香りを味わって、青あざをつけるように、ちぅ、ちぅと口づけをして、舌を這わす。

「あ、はっ、はぁ……んくぅ、ひ、ぁぁ……」
「霊夢、かわいい。その声……もっと聞かせてほしいな」
「あ、ああ……、ぅぁあ、ふあ、や、やっ……」

耳を食みつつ、腰を円を描くように動かす。ねっとりと獲物を捕えた食虫植物のように粘膜とヒダが肉棒に絡みつく。
動きに合わせてひくっ、ひくっとうごめく膣内と同調するように霊夢の身体も痙攣をする。

「は、ひ……んっ、やぁ……。○○、もっと激しく、気持ちいいけど、これじゃ足りないよぉ……」
「じゃあ、どうして欲しいかおねだりしてくれたらもっとしてあげる」
「あ……、んっ、○○の、○○のおち○ぽでっ、私の中っ、めちゃくちゃに、突いて、イカせてっ! おかしくなるくらい、いっぱいしてええぇ!」
「よくできました」

霊夢のおねだり通りに腰を打ちつける速さを上げる。ぱんっ、ぱんっと尻たぶとぶつかり合う音が高くなっていく。
叩きつけられる強さが変わり、木にしっかりと抱きつく霊夢。
○○側からは彼女の表情を窺うことはできないが、おそらく彼が与えてくれる快感に酔いしれているところだろう。
ぐぷっ! ぐぷっ! 更に粘度を増した愛液がカリ首によって掻きだされて飛沫となって辺りの草の上に乗り夜露のように濡らしている。
そんな中物に縋りつく霊夢の姿に○○の心の奥底からじわりと、何がドス黒いものが湧きでてきた。

――霊夢が縋りつくもの、それすらも自分だけにしたい

そう思い立った彼は少し乱暴に霊夢の陰唇からずるりと肉塊を引きずり出した。
急に肉棒を膣から抜かれた霊夢は泣きそうな表情で後ろを振り返るが、猫をひっくり返すように裏返される。

「あっ――!? んっ、んむぅ!?」

強引に唇を奪われ、口内を舌で蹂躙されている霊夢は一瞬自分が何をしているかを見失いかけていた。
だが、ぽっかりと喪失感のあった膣口にずぶりとまた彼の分身が埋め込まれたとき、自分は彼に体制を変えられたのだと悟った。

「う、んぐんぅぅうぅぅ!? ど、どうしたのよ!? 急に向きを変える、なん、てっ!」
「うっ、別に、ただ、霊夢が、もっと欲しくなっただけっ、だよ!」
「ひぐぅ――ぅ! この、欲張りっ! あぅぅ、嫉妬魔っ、ゃああぁ――ッ!」

○○の首に両腕をまわして、身体を支えやすく、背には先程の木に体重を掛け、彼を誘いこむように。
お互い口にはたっぷりと唾液を含ませて交換し、まるで媚薬の一種のような高揚感を得て、理性を蕩けさせていく。

「ぁ、ああぅ……! あぅ、ん、ちゅぷう――ッ! ふぁ、ん、あは――ぁッ! も、もう、らめ……わらし、もう、へんになるよぉ――!」
「うぐ、だいじょぶ……。俺もそろそろ限界だから、一緒に、イこう……?」

自分の中から耐えがたい射精感を感じた○○は霊夢の腰を掴んでグリグリと子宮口に鈴口を擦りつけて、最後の刺激を肉棒に与える。

「ああ――ッ!! も、もうらめ、らめらめらめぇえぇぇッ! おち○ちんで、そこ、グリグリされたら、わらしっ、たえられないよぉおぉぉ――ッ!」
「ぐぅっ、霊夢! 霊夢!」
「あ、ああっ、イク、イクイク、イっちゃう――ッ!! ああ、ああぁぁああああぁ――――ッ!!」

どくッ! どくどくッ! ぶびゅる、ぶびゅるるる――ッ!!

霊夢の一番深いところに熱い白濁液をこれ以上ないほどに流し込む。灼熱の憤りを腹奥で受け止める霊夢は、自分の中が彼のもので満たされていくのを感じていた。
荒れた呼吸を整える前に、○○からちょっと乱暴にし過ぎたという謝罪と口づけをねだる視線を感じて
気にしてないよ、と微笑み混じりの表情を浮かべ、舌を絡ませて互いの唾液をすする。

「んっ、ちゅっ……ちゅる、ちゅぱ、んふ……ぁ、んんぅ」
「ふあ……っ、れいむ、れいむぅ……。ちゅちゅ、ちゅぱ、ふ……ぁ」

子供のように両足を抱えあげられ、繋がりつづけている花弁からは精液と混じった白い蜜がグプッ、グプッと零れて、足元に染みを作っていった。
もう、いいや――。そんな考えが○○の中に浮かんだのか、彼は霊夢を抱きしめながら腰を下ろして、後ろに倒れ込んだ。
霊夢に乗っかかられるような体制になりつつ、彼女も上半身を支えられないのか、○○の胸にぽすんと収まる。

「んっ、ふあぁぁ……。ちょっと起き上がれないかも。しばらくこのままね。いい?」

首を縦に振り、胸元にくったりともたれる霊夢をいとおしげに見つめ、乱れ髪を梳く。

「……舞、踊れなかったら○○の所為だかんね」
「あ、あはは……。ごめんね、ちょっと自重できなかったしなぁ」

膨れっ面を見せてはいるが、本気で責めているわけではなさそうな霊夢を見て、苦笑いする○○だった――





「霊夢おつかれさま」
「ありがと」

巫女神楽を舞い終えた霊夢に良く冷えたお茶と手ぬぐいを渡す。今までは特に注意されていなかった舞を、この例祭の本目録にし、客足を増やしたのは誰か、言うまでもない。

「でも、踊ってる霊夢は本当、別人みたいに見えるんだよな。神掛かってるというか、神聖さが増すというか」
「まぁ、月の連中や仙人にいろいろやらされたからね。そういうものにたいしても何か影響あるのかもね」

お茶を飲み干して、ふぅと息をつく霊夢。うなじにうっすらと汗をかき、それが健康的な情緒を醸し出し○○は少し鼓動が早くなる。

「ん……? こら、どこ見てるのよ。もう……。あのね、今日はちょっと疲れちゃったし、明日もお祭りが続くから……。でもその後は、いいからね」
「う……お見通しか。で、でもさ、それ位我慢できるし、それにヤリたいばっかのスケベ野郎だとは思われたくないんだけど」
「ふふっ、分かってるわよ。そうだ、まだ出店の方回ってないのよ。何か食べに行きましょうよ。お腹空いちゃったし」

立ちあがって、手を差し出してくる霊夢。提灯の揺れる灯に照らされて微笑む少女はとても幻想的でこの場に相応しく見える。
差し出された手を取り、まだ活気溢れる屋台道を二人して歩きだした――



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