東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

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  時刻は深夜、場所は博麗神社の巫女博麗霊夢の寝室。
 正確には○○と霊夢の寝室。

 並んで枕を揃えた状態で仰向けに寝ている二人だったが、徐々に指先が触れ合い時を置いて重なり合った。

「ねえ、キスして……んっ――」
 霊夢は甘い声で○○を求めた後、これから訪れるであろう事を夢想して僅かに身体を振るわせた。
「うん。霊夢の唇にキスするよ」
 少し考え込むような仕草を見せた後、○○は握っていた手に力を込めた。
「んっ―― ○○とキスしちゃった」
 望んでいた答えが返ってきた喜びから蕩けるような顔になる霊夢に○○は言葉を返す。
「霊夢のほっぺ、ぷにぷにしてやわらかいね」
「ちょっと、触るんだったらちゃんと言ってからにしてよ」
「わかったよ。じゃあ、今度は耳を触るよ」
 怒られないように今度はちゃんと言葉に出す。
「うん。お願い」
 返事がきたことで次に出すべき言葉を考え口にだす。

「耳も、ぷにぷにしてるんだね」
「あんまりそこばかり触らないでよ」
「うん。じゃあ次は首を舐めるよ」
「んっ、○○の舌だ」
「うん。舌で霊夢の首筋を舐めてるよ」
「私の首、○○の舌でぺろぺろと舐められてるよ」
「気もちいい?」
「うん」
「じゃあ、どんなふうに気もちいいか教えてくれる?」
「えっ……」
「深く考えないで感じたことを感じたように、思ったことを思ったように言ってくれれば良いから」
「でっ……でも……」
「……恥ずかしいの?」
「ううん……その……うまく言えるかわからないから」
「上手じゃなくても霊夢の可愛いお口から直接教えて欲しいな」
「……わかったから。もう一度キスして……んっ―― ○○の舌が私の唇を舐めてるよ」
「うん。舌で霊夢の小さな唇を舐めてるよ」
「○○の唾甘い……」
「霊夢のも甘いよ。それに凄く熱い」
「○○ぅ……」
「首筋を舐めるよ」
「舌ざらざらして気もちいい。それに私の首○○のでべたべた……」
「拭いてあげる」
「いいよ、このままで」
「じゃあ、右肩を通って右手まで舐めるよ。そして指を口に含むよ」
「指……○○に食べられちゃってる」
「右手は特に小指が弱いから重点的にしてあげるね」
「えっ……そっ、そうなの」
「そうだよ。知らなかった?」
「知らないわよ。でも気もちいいってことはそうなのかしら……」
「もう少し小指を舐めたら手のひらから肘の内側、腋を通ってこんどは左側に行くよ」
「わっ、腋も舐めるの?」
「腋舐められるの好きでしょ」
「そ、それはその……○○が……」
「止めようか」
「……わかってるくせに」
「ごめんね。でも通るだけだからそんなに意識しないでね」
「わかったわよ」
「あぅ……○○が腋を舐めてるよ」
「すぐに終わらせて次に行くから少しの間だけ我慢して」
「んっ……あっ……あぁぁぁ……」
「はい、終わり。左手は薬指とその両側の谷間を重点的にするよ」
「あっ……歯、当たってる」
「嫌?」
「これぐらいなら平気。これで両手とも○○のでべたべた」
「確かにべたべただね。今度は両手だけじゃなくて胸元もね」
「えへへ……脱がせて欲しいな」
「帯を緩めて上だけ脱がすよ」
「○○に胸、見られてるよ……」
「霊夢の胸は真っ白でなだらかだね。それに汗……かな少し光ってる」
「うん……私、凄く身体が熱いの……だから……」
「胸の下側から揉んだりしないで、指先だけで柔らかい胸を傷つけないように優しく撫でるよ」
「んっ……もどかしいよ。もっと……もっと……強くして……あっ……」
「いきなり強くしても痛いから、少しづつ強くしてあげる」
「あっ……押されてる。胸を指でつつかれてる」
「乳首を人差し指で抑えて親指で擦るよ」
「あぁぁ……やだ……乳首は……んっ……硬くなってるの」
「そうだね。指を押し返すぐらいかちかちに尖ってる」
「駄目っ……ひっぱっちゃ……だめっ……」
「引っ張るのが駄目だったら。唇で摘んで舌で転がすよ」
「あっ……それ……○○の舌が私の尖った乳首を擦って……気もちいい……」
「だったら、もっと霊夢が気もちよくなるように空いてる方の乳首も指で軽くつまんであげる」
「んっ……その前に指を舐めたいな……○○もそのほうが触りやすいよね……」
「指を唇に当てるね」
「先の方を舐めるわよ」
「霊夢の舌が人差し指の第一間接に絡み付いてる――舌使うの上手になったね」
「本当……よかった○○に喜んでもらえて……」
「今度はお返しに霊夢に舐めてもらった指で乳首をつまんで擦りあげるよ」
「んっ……あっ……あっ……舌で突かれてる方も指で擦られてる方もどっちも気もち良いよっ……」
「次は下の方を触るから寝巻きの裾を捲くるよ」
「あまり見ないでね……たぶん凄く濡れてると思うから……」
「そうだね……下着の上からでもわかるぐらいに溢れてる――脱がせるから腰を上げてくれる」
「うん。お願い」
「霊夢の身体から溢れてきたのが漏れてきてる……」
「わっ、わかってるけど……どうしようもないの……」
「足の付け根の所から上の方に向かって指で撫でてから霊夢の一番大切な所を指で開くよ」
「やだっ……やめて……漏れたのでお布団汚しちゃう……」
「大丈夫……そうならないように――舐めとってあげる」
「あっ……んっ……きっ……汚いからっ……だめっ……」
「少し、しょっぱいけど汚くはないよ……それよりも手で隠してると……霊夢の手が……」
「んっ……だめっ……指の隙間から舐めないで……」
「どんどん溢れてきて、このままじゃ……指の間からでも漏れちゃうよ」
「うん……私の指……汚れちゃってる……それに……お尻の方まで垂れてきてる……」
「舌を奥の方にいれるよ――凄く強く締め付けてくる」
「あぁぁぁ……んっ……いいよっ……それっ……もっと……もっと…してぇ……」
「やっぱり……もう我慢できないんだね――舌、強くするよ」
「あっ、あっ……○○の舌で……私……私……わたしっ……あぁぁ……」
「いいよ、いつでも……霊夢の可愛い顔を見せて……」
「わたしっ……わたしっ……あぁぁぁぁぁ――」



「霊夢……霊夢…………」
 先程、大きな声を上げたきり反応のない彼女を心配した○○は閉じていた目を開け起き上がった。 
「はぁ、んっ……あっ……うん……」
 握ったままの手を何回か揺すられてようやく言葉を返すものの、力なく頷くことしかできない。
「まさか……イッちゃうなんて……」
「うん……私も驚いてる……」
 赤くなった顔を寝間着の袖で隠しながら霊夢は掛け布団に潜り込んだ。
「気もちよかった?」
「うん。でも……やっぱり……言葉じゃなくて本当にして欲しいな」
 霊夢は掛け布団の中で身体を動かし再び目をつぶりキスをねだる様に僅かに唇を前に出す。
 先程と違い○○は無言で霊夢の唇に自身のを重ね行為を深いものへとしていく。
 動作自体は先刻まで言葉で行っていたものと同じだが、返ってくる反応は生々しいものだった。
 特に胸元を開いた時の汗の量や下着を下ろした時の霊夢の昂ぶりは○○想像をはるかに超えていた。
「お願い……はやく入れて……」
 足を開き○○と目線を合わせないように顔を逸らしながら霊夢は短く口を開く。
「入れるよ……」
 片手を首に回し耳もとに囁いてから○○は硬くなったモノを霊夢の奥へと進めた。
「んっ……やだっ……もっと……強くしていいよ……今度は○○が私でイッて……」
 霊夢は先にイッてしまい、さらに優しくされるのがお気に召さないのか深く抱きつきさらに
足を絡め自らが○○のモノに腰を押し付ける体勢をとる。
「私の中で動いてる……あっ……今……ぴくって動いた……」
 自身の身体で感じてくれていることが嬉しかったのか霊夢は密着状態でも可能な限りの範囲で動き、
○○が気もち良くなるのを手伝う。
「れ、霊夢……もっ、もう出る……」
「いいよ……私の中に……いっぱい……出して……」
 霊夢が微笑むと同時に○○は彼女の中に精を注ぎ込んだ。
「お腹のなか……いっぱい……暖かい……な……」
 横になって抱き合う状態で○○から手を離し、満たされたばかりの自身の身体に当てる。
「霊夢の身体も……暖かいよ」
 ○○は繋がったまま霊夢を強く抱きしめ耳元で優しく囁く。
「もう一回……今度は二人一緒がいいな……」
「霊夢……それって……」
「んっ……あっ……お願い……動いて……」
 ○○が聞き返すよりも早く霊夢は下半身を擦り合わせるように腰を動かし始めた。
「あぁぁ……大きくなってきた……」
 言葉の示すとおり硬さを取り戻したモノで○○は霊夢を突き上げる。
「おっ……奥っ……そっ……そこ気もち良いよ……」
 弱いところを重点的に刺激され、自分でも意識せずとも腰の動きが激しくなってくる。
「もっと……もっとぉ……してっ……そこっ……いいのっ……すごく……きもち……いいの……」
「いいよ……いっぱい……気もちよくなろう……」
 霊夢の頭を抱え込み○○はさらに激しく動く。
「だすよ……」
「だして……いっぱい……いっぱい……だして……うぅ、あああっ……」
 限界を迎えた○○が果てると同時に霊夢の身体が仰け反り大きく跳ねる。
「あああっ……はぁ……あああっ……はっ……はぁ……」
 それから霊夢は数回腰を揺らした後大きく息を吐いて布団に沈み込んだ。
「今夜はこのまま寝るからね」
 イッた後の気だるさからなのかか霊夢は繋がったままであるにも関わらずそう宣言した。
「ちょ……ちょっと……こんな状態で寝たら……」
「別に……したくなったらいつでも起こしていいから」
「そっ、それって……どういうこと!」
「お休みなさい……あなた……」
 困惑している○○を尻目に霊夢は眠りについた。



 翌朝、霊夢は不思議そうに口を開いた。
「なんで起こさなかったの? ○○のことだからてっきりもう一回くらいはすると思ってたのに」
「やっぱり、あれってそういう意味だったんだ」
「気づいていたらならして欲しかったな」
「もっとしたかったの?」
 恥ずかしそうに顔を赤く染め霊夢は頷ずく。
「だったらちゃんと言葉で教えて欲しかったな」
 ○○の言葉を受けて霊夢は耳元に口を寄せ聞こえるか聞こえないかわからない声で囁く。
「私を抱いて……私をいっぱい気もちよくして……私をいっぱいに満たして……そして――」
 ――私でいっぱい気もちよくなって。
 言い終えると霊夢は目を目を閉じた。



2スレ目>>823:イチャネチョするロダ_0170.txt

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