東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

ここはいつもの博麗神社。その居間にあなたと霊夢、早苗がいる。
あなたは目の前の状況に困惑し、霊夢は目を細めて目の前を見ている。
そしてあなた方二人の前に見事な土下座をしているのは早苗。
ちょっとお二方に相談したいことがあると言って、居間に案内したところ
菓子折りを差し出しつつ、いきなり土下座をしたのだ。
そうして平伏したまま、早苗は言葉を発する。

「お願いします! わたしを妾にしてください!」
 
 
 
 ●
 
 
 
いきなりそのようなことを言われても返答に困ってしまう。
ただ、一言も喋らずにジト目で早苗を見つめている霊夢が威圧しているわけでもないのに怖く感じる。

「……本気なわけ?」
「はい、冗談ではこんなこと言いません」
「…………はぁ、なら私からは何も言うことは無いわ。後はうちの旦那さまと話し合って決めて」

そう言い残すとちょっと散歩に出てくると玄関に向かって行ってしまう霊夢。
あまりに淡泊な反応と対応に拍子抜けするのと、少し寂しさを感じてしまう。
そして前に視線を移すと、早苗は平伏状態から顔をあげて膝の上で両手をちょこんと揃えてこちらを見つめていた。

「え、えっと、霊夢さんからも許可を貰えましたので、後はあなたが決めてくれるだけでいいんですが……。
 急に二人目の奥さんとか言われても戸惑うだけだと思いますので、しばらくデートとかお付合いをしてくれませんか?」
「え、あ、う、うん……」
「それでは幾久しくお願いしますね」



妾になると乗り込んできた事には驚いたが、何度かの逢瀬を繰り返すと、守矢の巫女はそこまで常識外れでもなく
あなたと里や湖に出かけたり、早苗に案内されて守矢神社に連れていってもらった事も含めて普通の少女と変わらなかった。
ただ、早苗の親代わりの二柱の神様が(特に諏訪子の方)根掘り葉掘り聞きだそうと積極的なのには閉口する。
そして、今日は里の甘味所で大判焼きを買って散策をしている。
甘さの抑えられた白あんと焼き立てで少し熱い生地がおいしい。
分けてもらった早苗のこしあんは逆に濃厚な小豆の味が感じられて、またおいしい。
いつからか、気兼ねなくお互いの菓子や定食のおかずを分け合うことが増えた。
そんな中、ふと気になったことを早苗に尋ねる。

「そういえば、何で俺の……その、側室になりたいなんて言い出したんだ?
 早苗さんほどの器量よしなら他にもあてはあるだろうに」
「そのことですか。少し昔の話なんですが、私、幻想郷に来てまだ右も左も分からない頃に
 諏訪子さまからもらった髪飾りを無くしてしまったことがあって。あ、今日付けてるのがそうです」
 
早苗の髪を止めている蛙の髪留めを見ると、どこかで見たことがあるような気がする。

「あ、気づかれましたか? はい、これを見つけてくれたのはあなたです。そして何気なく言った励ましの言葉が
 あの頃、まだ心細かった私を元気づけてくれたんです。そして、里に来ると無意識にあなたの姿を追ってしまったり
 気が付いたらあなたのことを考えてしまってたり……あ、あはは、ちょっとストーカーっぽいですね。ごめんなさい」
 
申し訳なさそうに苦笑する早苗だが、粘着質に追い回すというより仄かな恋心に振り回されているという印象を受ける。
その艶やかな髪をそっと撫でると、きょとんとした表情になる早苗。

「いや、俺のそんなことで元気になってくれたのならありがたいよ。……言われるまで忘れてたけど」
「いえいえ。あ、その……う、うん。きょ、今日は霊夢さんのところに帰らなければならない用事とかありますか?
 も、もし……都合がいいのなら」
 
もじもじと一生懸命勇気を振り絞って誘いをかけてくる早苗。
急ぎの仕事も、霊夢に頼まれた用事も特にはないので早苗の誘いに乗ることにした。
 
 
 
 ●
 
 
 
人里の小さな旅館の一室。二つぴったりとくっつけられた布団の上に床に置かれた常夜灯に
うっすらと照らされている浴衣姿の早苗。
仄かな暗がりでも、顔が上気してるのが分かるほど頬が赤い。
こういうことは初めてなのだろう、先ほどからずっともじもじと身体を動かしてどうにも落ち着かないようだ。
そんな早苗の手をそっと握って指を絡める。
びくりと身体を震わせて反応してしまう彼女が落ち着くまで、傍に寄り添いながら早苗の肩口に顔を預ける。
石鹸の柔らかな匂いに混じって、早苗の香りも仄かにするような気がし、それも汗ばんでいくのに対し強くなっていく。

「ひゃんっ!? あっ、そ、そんなっ。い、いきなり……」

我慢できなくなったあなたは早苗の薄桃色の首筋に舌を這わす。舌の先端で肩から首筋までなぞりあげると
甘い声が巫女の口から発せられ、抑えきれない吐息が切なく部屋に響く。
絡めた指は離さずに、早苗をもっと抱き寄せて背中側から腕を回して襦袢に包まれた乳房を手のひらで包む。
痛くならないよう、優しく彼女の胸を揉みあげていくと手のひらの真ん中くらいにだんだんと硬くなっていく突起を感じる。

「あっ……んっ、うくっ、ん、んん……ひぁ、やんっ」
「大丈夫? 痛くはない?」
「は、はい……。痛くはないんですが、何だかもどかしくて……っ。んんぅ」

桜色に頬を染めてあなたの胸愛撫に身体が馴染んできているのか、もじもじと内またを擦り合わせて
繋いだ手も、落ち着きなく握ったり離しかけたりを繰り返している。
あなたは早苗の首筋に軽く歯型を残して、支えるように巫女を布団に横たわらせて浴衣の胸元を開襟する。
均一のとれた美しい彫像が霊夢なら、女性的な丸みや膨らみ、母性的な美を有ているのが早苗。
少し荒い呼吸で上下する二つの丘は横に流れることなく、お椀型を保ち、ずっしりと表現していいほど大きい。

「大丈夫そうだし、もうちょっと先に進もうか」
「あ、あの……っ! そ、その前に、き、キスしてください!」
「……ああ、そうだったね。それじゃあ」
「あっ……、んっ、ちゅる♥ ちゅ、ちゅぅぅ……ん、くちゅ……んんぅ♥」

初めてでいきなりのディープキスも難なく受け入れて、積極的に舌を絡めてきた守矢の巫女。
口を離した時に、舌同士から混ざり合った唾液の糸が橋を架ける。
下乳部分から持ち上げるように両手でつかむが、手に収まりきれない早苗の乳房。
柔らかいのに、指先を押し返してくるような弾力も併せ持ち、ちょっと乱暴に揉みしだいても全然大丈夫のようだ。
その証拠に早苗は搾乳されているようなほどの揉みこみに、嬌声をあげている。

「んぁぁっ! い、いいっ……! おっぱい、強く揉まれると、凄く、気持ちいいですっ! ああっ、もっとぉ!」
「早苗さん、もしかしてスるとき、胸をよくいじってる?」
「そ、そんなこと聞かないでください……! ……はい、ちょっと乱暴にいじると、電気が走るみたいで、クセになって」

早苗の立派な乳房を根本からぎゅううと絞ると、二つの乳首がぴんと張りつめて、朱く色を濃くしてふるふると震える。
その野苺のような乳首をくっつけて、両方とも口の中に含むと、ぐんっと早苗の背が反り返る。

「あああぁっ!! しゅ、しゅごいですっ! そ、そんないっぺんに吸っちゃ、だ、だめですっ!
 うぁっ! ひ、ひあぁっ! あ、ああっ、ち、乳首、ちゅうちゅうしたら、声、止まらなくなっちゃう!」
 
口端から涎が伝いながら喜びの声をあげて、淫らに悶え続ける早苗。
たわわなメロンを揉みしだきながら、乳首を吸い、時折甘く噛んでやると巫女の喘ぎのトーンが高くなる。

「あああっ! らめっ、らめぇ! わ、わたしっ、おっぱいだけでイッちゃうぅ! ああっ、くるっ、きちゃう!
 んんっ! ひっ、あ、あああぁぁああああぁぁぁ――――っ!!」
 
がくがくと身体を震わせて、胸絶頂する早苗。秘部からもぷしゅりと白く粘ついた汁が噴き出して
浴衣の股部分をしっとりと濡らして濃い色に変えてしまっている。
絶頂の余韻でびくびくと身体を震わせている早苗が正気に戻るまで、しばらく見つめることに。
敷布団を濡らすほどに全身に汗をかき、甘く発情した牝の匂いが部屋に立ち込めている。
だんだんと早苗の目の焦点が合わさっていき、まばたきを数回繰り返して、彼女は正気を取り戻した。

「…………あ、あれ? そうか、わたし、さっきイっちゃって気を失ってるような状態だったんですね」
「大丈夫? まだ苦しいようならもう少し待つけれど」
「あ、その……大丈夫です。むしろ、ここが疼いちゃってそちらが辛いです。
 だから、その、あなたのおちんちんで、私のここ、ふさいで欲しいです……」
 
指で姫割れをくぱぁと押し広げると、粘ついた蜜が糸を引き、新たに奥から湧き出した愛液がとろとろと零れて落ちる。
綺麗なピンク色の膣肉は、淫らにひくひく蠢いてあなたの肉杭を欲しいとねだるように誘う。
お互い浴衣をはぎ取ると、陰茎を手で支えて早苗の淫花の入り口にくちゅりと押し当てる。

「それじゃ、いくよ」
「は、はい……っ、んっ! くっ、ぅぅ……っ! ひぐ、う、ううぅ……!」

十分にほぐしてあるとはいえ、まだ処女な早苗の膣は押し込まれる竿で
子宮までの道を押し開かれていくことに強く抵抗をしている。
目をつぶり、歯を食いしばる彼女にあまり長く負担をかけたくないので、ゆっくりでも確実に膣道を切り開く。
そして一番抵抗の強い膜のようなものを突きやぷった感覚の後は、あっさりとペニスを根本まで飲み込んでしまう。

「ぅ、ぁ……ぁぁっ。はぁ、はぁ……ちゃ、ちゃんと全部入りました?」

目じりに涙を浮かべてあなたにすがるよう腕を背に回していた早苗に頷きを返す。
破瓜の証拠として、陰唇からピンク色に染まった愛液と赤いすじのようなものが流れている。
まだ少しジンジンと痛みはあるが、淫芯から送られる甘い疼きの方が早苗には耐えられなかった。

「わ、私はもう大丈夫ですから、お、おちんぽでいっぱい奥を突いてください……」
「わかった。でも、まだ辛いかもしれないからゆっくりでいくね」

早苗の膣からゆっくりと肉塊を引き抜いて、カリの部分が陰唇から抜けるそうなところで一旦動きを止めるとまた奥へと押し戻す。
守矢の巫女の膣内は、柔らかく包み込むように竿に絡みついて、しゃぶりつくような吸引をする。
押しつぶさないように注意しながら、早苗の上にのしかかり、ぴったりと密着しながら挿送を繰り返す。
カリ首を膣道に引っ掛けるように、抜いてくると巫女の天井にあるツブツブが、やすりのように擦れて快悦を感じさせる。
早苗もちょうどGスポットが刺激されるのか、ある部分を通り抜けるたびにあなたにぎゅっとしがみついてくる。
だんだんと気持ちも高ぶり始めたのか、必死な顔をしていた彼女から甘く蕩けるような声と吐息が発せられる。

「ん……っ、あうっ、やっ、んくっ……、あっ、だめっ、……いえ、その本当に嫌なわけじゃなくて、ひぁぁ……っ!
 んん……っ、み、耳たぶは、弱いんです……ああっ!」
 
守矢の巫女の耳たぶを歯で軽く噛んで、脇腹を通って豊満な胸を揉みしだく。
触って初めて分かる肋骨の下辺りから、指先で優しくなぞられて、乳房をやわやわと揉まれつつ
先端の紅色のさくらんぼを吸われて、転がされると、甘美な電気が走って、嬉し涙がぽろぽろと頬を伝う。
もう苦痛の色が完全に無くなったのを見て、ゆっくりだった腰の動きを肉同士がぶつかり合う激しいピストンに切り替える。

「んああっ! いいっ、激しく、おまんこの奥つつかれるとっ、わ、私、飛んでっちゃいそうですっ!」
 
しっかりとあなたの身体に四肢を絡みつかせて、突き上げるタイミングに合わせ早苗も腰を突き出す。
陰毛が包皮を完全に脱いでしまったクリトリスを刺激し、あなたの胸板に乳房を押しつぶされるほど強くくっつけて
コリコリと硬く勃起した乳首が擦られるたびに、頭の中が白く染まってしまう。

「ひぅぅ! も、もうダメっ、わ、わたし、もう……イっちゃう、イっちゃいますっ!
 お、お願い……一緒に、わたしのお腹のなかに、あなたの熱い精液を、どくどくって、いっぱい注いでくださいっ!!」
「うぅぅ……! わ、分かった。早苗さんの中にいっぱい出してあげる!」

互いに限界が近いので、もう配慮を忘れて快楽を貪ることだけに集中する。
触手のように粘りながらしっかり纏わりついてくる早苗の膣が痛いくらいに強く締め付けてくる。
おそらく子宮口なのだろう、奥から降りてきたコツコツと硬い部分に肉杭を打ち付けて
境が無ければ、溶けて混じりあうほどに抱きしめあうと、今までのなかで最大の刺激が全身を駆け廻る。

「あ、ああっ!! イクっ、もう、わらし……イクぅぅ!! ひ、ああぁぁあああぁぁぁ――――ッ!!」

腰に脚を絡ませて、ぎゅっと目蓋を強く閉じた早苗がガクガクと身体を痙攣させると同時に
奥深くに差し込まれた陰茎から、どくどくと大量の白濁した溶岩が噴出し、早苗の膣内を焼く。
ペニスが脈動するごとに、とめどなく精液が送りこまれて、収まりきらない分が伝い落ちて早苗の尻下に水たまりのように広がる。
頬についたほつれ髪を指で直すと、まだ息の荒い巫女は柔らかな笑みを浮かべてあなたを見つめ返す。

「ふふ……っ、いっぱい出ましたね。まだお腹のなか、たぷたぷしてます」
「最後の方、結構乱暴に突きあげちゃったけど、大丈夫?」
「ええ、こう見えても私って頑丈ですから。……ただ、いっぱい汗とかかいちゃったので、後で一緒にお風呂入りたいです♥」
 
 
 
 ●
 
 
 
「遅かったじゃない……」
「いや、別に霊夢と待ち合わせしてた覚えはないし……。というか、何故泊まってる場所が分かったの?」
「勘よ」

早苗と共に宿を後にしたら、すぐ目の前に霊夢が居た。
私、ちょっと不満ですと言う表情と雰囲気を隠すことなく居るのだが、今までの霊夢では見られなかった光景だ。
何気なく早苗に近付いて、あまり大きな声ではないが、内緒話というわけではない音量で話し合う。

「で、初体験はどうだったのよ? 痛くなかった? ヒドいことされなかった?」
「いえいえ、しっかり気を使ってくれて、最後まで紳士でしたよ?」
「ふーん。それならいいんだけど……ただ、しばらくは私の方が優先だからね」
「はい。それじゃあまた時間が経ったら博麗神社の方に、旦那さまに会いに来ますから」

二人の巫女は嫉妬の感情などひと欠片も見せずに話し合うと、早苗は去って行った。
と、自然に霊夢があなたの腕を自分の腕に絡みつかせる。

「……何度も言うけど、あんたは私の旦那なんだからね。早苗は許すけど、それ以外に手を出したら……分かるわね?」
「い、いや……霊夢と早苗さんだけで、十分です。これ以上は流石に無理ですって」

そう断言すると、あなたにしか分からない変化で、喜びの表情を浮かべている霊夢。
とりあえず、昼飯の材料を買って、神社に帰ることにした。

メガリス Date: 2016/02/05 19:05:28
SS : 博麗 霊夢へ戻る

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます