【テスト】影法師の街 KPトーマス 後日談
最終更新：ID:R5pcDwyIyA 2017年05月16日(火) 01:09:05履歴
影法師の街 後日談 
エンドA 〜ヒーロー〜
「・・・はー…」
大きな屋敷の一室で一人の少女がため息をつく。
久城水琴はこの一週間と少しの間に起きた出来事に思いを馳せていた。
彼女がヒーローになり、仮面党という悪の組織と戦い、仲間たちと共に世界を救った物語。
今は無くなったその力を、彼女は確かめるように右手を開いたり閉じたりしながら空を見る
「・・・また、救えなかった」
彼女は悔やむ。自分と同じくらいの年の子を自らの手にかけてしまったことを。
周りは敵に操られて行った行動だから、悪くないと言うかもしれない。
だが、彼女自身はそれで済まなかった。ヒーローが、善良な…それも自分を助けるために戦ってくれた仲間を殺してしまったのだ
彼女はここ数日、頭を抱え悩み続けた。何度も平瀬小梅を思い、謝り続けた。
だが、謝ったところで、彼女は戻ってこないのだ。
そして不思議なことがあった。誰も、平瀬小梅についての記憶がないのだ。あの光の柱の中で戦った探索者と水琴以外の街の人々は。
平瀬の親ですら、娘など最初からいなかったかのように生活を続けている。
それをますます水琴の心に深い傷を残した。自分が彼女の存在を消してしまったのだと。
だが、嘆き続けてる暇はないのだ。あの時の力がなくなったとはいえ、彼女の心に残るヒーローとしての意思は消えてない。
ジワリと出てくる涙をゴシゴシ擦り、彼女は立ち上がる。
「戦うんだ。あの子の為に、あの子が皆が、安心して過ごせるように、私がいっぱい救うんだ…私は、バスター仮面なんだから」
決意する彼女の元に電話が掛かる。それは彼女に助けを求める声だった。
久城水琴は電話を二つ返事で承諾し、マフラーを手に取る。
サンサンと日が降り注ぐ、綺麗な空の中、彼女はまっすぐな瞳で駆け出していく
その背後で少女のような人影が通り過ぎたような気がしたが、彼女はそれに気づくことはない…
―Aエンド あるべき世界、あるべき平穏―
大きな屋敷の一室で一人の少女がため息をつく。
久城水琴はこの一週間と少しの間に起きた出来事に思いを馳せていた。
彼女がヒーローになり、仮面党という悪の組織と戦い、仲間たちと共に世界を救った物語。
今は無くなったその力を、彼女は確かめるように右手を開いたり閉じたりしながら空を見る
「・・・また、救えなかった」
彼女は悔やむ。自分と同じくらいの年の子を自らの手にかけてしまったことを。
周りは敵に操られて行った行動だから、悪くないと言うかもしれない。
だが、彼女自身はそれで済まなかった。ヒーローが、善良な…それも自分を助けるために戦ってくれた仲間を殺してしまったのだ
彼女はここ数日、頭を抱え悩み続けた。何度も平瀬小梅を思い、謝り続けた。
だが、謝ったところで、彼女は戻ってこないのだ。
そして不思議なことがあった。誰も、平瀬小梅についての記憶がないのだ。あの光の柱の中で戦った探索者と水琴以外の街の人々は。
平瀬の親ですら、娘など最初からいなかったかのように生活を続けている。
それをますます水琴の心に深い傷を残した。自分が彼女の存在を消してしまったのだと。
だが、嘆き続けてる暇はないのだ。あの時の力がなくなったとはいえ、彼女の心に残るヒーローとしての意思は消えてない。
ジワリと出てくる涙をゴシゴシ擦り、彼女は立ち上がる。
「戦うんだ。あの子の為に、あの子が皆が、安心して過ごせるように、私がいっぱい救うんだ…私は、バスター仮面なんだから」
決意する彼女の元に電話が掛かる。それは彼女に助けを求める声だった。
久城水琴は電話を二つ返事で承諾し、マフラーを手に取る。
サンサンと日が降り注ぐ、綺麗な空の中、彼女はまっすぐな瞳で駆け出していく
その背後で少女のような人影が通り過ぎたような気がしたが、彼女はそれに気づくことはない…
―Aエンド あるべき世界、あるべき平穏―
KPより
皆様三日間おつかれさまでした。長いことお付き合いいただきありがとうございます。
色々思う部分もあるでしょうが、やはりKPの実力不足もありまして…ご都合主義な部分が出てしまったのもあります。
その点については、もう少し上手く回せるよう努力していきたいと思います。
つくも様
アリーシャちゃんの力説RPは、とても参考になりましたし、かっこいいと思いました。よく出てくるなぁと感心するほどです。おかげで水琴ちゃんも熱くRPできました。流石ですね！
またどこかで一緒に出来る時があれば、楽しくRPに混ざりたいですねｗ
みいしゃ様
今回の三日間の卓はどうだったでしょうか。なれないものだったと思われますが、前半の爆弾解除といい、後半のNPCに対してのRPなど、とてもキャラが生き生きと動いていたかと思います。
これからも私の卓だけでなく、他の所でも生かしてくれたら嬉しいと思います。ありがとうございました。
蒼月様
今回はダイスが悪かった部分もありますが、アタッカーとしても寡黙な男としてもかっこいいキャラになってたかと思います。次回私の卓に来られた際は、もっと絡んでもらえるように、KP側からもグイグイ行かせてもらいますねｗ
長時間の卓でお疲れかと思いますがまた来ていただけることを期待しております
緋月様
もうどこが普通だよと思うくらい、イケメンRP張り切ってらっしゃいましたね（
実に見てるこちらが恥ずかしいと思うくらいのRPで楽しませてもらいました。
それとリアルINTの方もさすがという他ないですね。随分と楽させてもらいました。
一緒にやってると心強いでしょうね。その分、こちらの粗も目立ったかと思います(
これからも精進致しますので、またいらしてくださいな
今回は、満面ハッピーエンド。とまではいかないでしょうが、平和は守られました。
次はどんな展開になるか。楽しみにしつつ、筆を置かせてもらいます
皆様。本当にありがとうございました。
色々思う部分もあるでしょうが、やはりKPの実力不足もありまして…ご都合主義な部分が出てしまったのもあります。
その点については、もう少し上手く回せるよう努力していきたいと思います。
つくも様
アリーシャちゃんの力説RPは、とても参考になりましたし、かっこいいと思いました。よく出てくるなぁと感心するほどです。おかげで水琴ちゃんも熱くRPできました。流石ですね！
またどこかで一緒に出来る時があれば、楽しくRPに混ざりたいですねｗ
みいしゃ様
今回の三日間の卓はどうだったでしょうか。なれないものだったと思われますが、前半の爆弾解除といい、後半のNPCに対してのRPなど、とてもキャラが生き生きと動いていたかと思います。
これからも私の卓だけでなく、他の所でも生かしてくれたら嬉しいと思います。ありがとうございました。
蒼月様
今回はダイスが悪かった部分もありますが、アタッカーとしても寡黙な男としてもかっこいいキャラになってたかと思います。次回私の卓に来られた際は、もっと絡んでもらえるように、KP側からもグイグイ行かせてもらいますねｗ
長時間の卓でお疲れかと思いますがまた来ていただけることを期待しております
緋月様
もうどこが普通だよと思うくらい、イケメンRP張り切ってらっしゃいましたね（
実に見てるこちらが恥ずかしいと思うくらいのRPで楽しませてもらいました。
それとリアルINTの方もさすがという他ないですね。随分と楽させてもらいました。
一緒にやってると心強いでしょうね。その分、こちらの粗も目立ったかと思います(
これからも精進致しますので、またいらしてくださいな
今回は、満面ハッピーエンド。とまではいかないでしょうが、平和は守られました。
次はどんな展開になるか。楽しみにしつつ、筆を置かせてもらいます
皆様。本当にありがとうございました。
事件解決した主人公たち
つくも様
日常に戻って
０１／
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
商店街に響き渡る弾き語り。
わたくしはしゃがみ、頬付をついて歌を聞く。
あの事件の後、ナギサからテレビの画面越しに告白を受けるというサプライズはあったけれど、
――そして、それがネット記事（？）で騒がれもしたけれど――なんとか、日常に戻ることができました。
相も変わらずわたくしは風紀委員長として、なによりも�犁鎧劉瓩箸靴董∪古未量枠呂箸覆襪戮�行動する毎日。
南米での体験、そしてミコトに関わったあの事件以来、何気ない日常と言うものがいかに大事か身に染みた。
……と言うよりも、非日常は当分ごちそうさま。
Good bye＆Forever,非日常。
Hey,It’s great to see you,日常。
ただ、アレから一点だけくっきりと変わったことと言えば、授業中にウワの空になることが増えたくらい。
机の上に頬杖をついて、もくもくとした入道雲を見つめるのです。
０２／
「なあ、ラズリット。帰らなくてもいいのか？」
リクエスト曲が終わったらしい。
弾き語りをしていたミスタ・トドロキが、はにかんでわたくしを見つめていた。
「後、もう一曲だけお願いしますわ」
シートの上にはギターケースと、山のように積み上げられた自費製作のCDケース。
トドロキは言う。こうして歌っているだけで幸せだ、と。
そしていつか、ビッグ・スターになるのだ、と。
生まれてこの方クラシック漬けだったわたくしには、彼が成功できるのかわからない。
そもそも、どんなポップスがいい曲で悪い曲なのか、それすらわからないのだ。
「……別にいいけどさ。一曲聞いたら帰れよ、不良少女」
「わかっていますわ」
イントロがかき鳴らされる。
ありふれたイントロだ。
周波数の低い、いつかの序曲。
「……はぁ」
わたくしの溜息は止まらない。
あの事件の後、オーサカは剣の道に一層励んでいる。
――あの時よりも、もっと強く、優しくなるため。
シラセ先輩はシラセ先輩で、コウメの悲しみを乗り越えて前に進もうとしている。
――あの時の悲しみを、もう二度と『後悔』だと思わないようにするために。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
曲が終わる。
「……おまえさ」
「なんです？」
「なんでこんなトコにいんの？」
「……なんとなく？」
「あのさ、俺の曲を広めてくれたことには感謝してるけどさ」
「何がおっしゃりたいんです？」
「あのプロゴルファーの白星渚と付き合ってるんだろ？ カレシが心配するぜ？」
「何？ 新手のナンパでして？ ごめんあそばせ、心に決めたダーリンがいますので」
「アホ。俺が言いたいのは、カレシがいない寂しさを、俺で埋めようとするなって話だよ」
どきん、とする。
図星だった。
寂しくないのかと言われれば、それは寂しい。
でも――ナギサは大事なツアーに出ている。
どうして、わたくしの寂寥感から彼の邪魔ができるだろうか。
「ラズリットってさ、普段強気な癖に、どうでもいいトコで受け身だよな」
「……どういう意味です？」
「おまえさ、自分が電話すると迷惑かけるかもって思ってるだろ？」
「……………………」
またもや、図星。
そんなにわたくしはわかりやすいのだろうか？
「電話してやれよ。時差とか気にせずにさ」
「……でも」
「でもじゃねーよ。きっと喜ぶからさ」
だから、もう今日は帰れ。俺は負けると分かってる女の子と遊ぶ趣味はないんだよ。
トドロキはそう言って、わたくしを追い返した。
０３／
そうこうして、わたくしは今、家にいる。
スマートフォンのアドレスをじっと見つめたまま。
頭の中でリフレインする言葉。
きっと、喜ぶからさ。
……喜んでくれるだろうか？
この、大事な時期に電話をかけて。
そう思うと、指先が震える。
心が、震える。
だから、これは――
通話をタップする。
わたくしの、ワガママだ。
例え嫌われたって、恋するダーリンの声が聴きたい。
そう決意した瞬間、
心を覆っていた鈍雲が消し飛んだ。
電話が、繋がる。
さて、開口一番、何を言おうか。
そんなことは決まりきっていた。
寂しがっていたなんて、思われたくない。
だから、最初にかける言葉はいつだって同じ。
「Hiya,Darling！ 元気にしていまして？」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
商店街に響き渡る弾き語り。
わたくしはしゃがみ、頬付をついて歌を聞く。
あの事件の後、ナギサからテレビの画面越しに告白を受けるというサプライズはあったけれど、
――そして、それがネット記事（？）で騒がれもしたけれど――なんとか、日常に戻ることができました。
相も変わらずわたくしは風紀委員長として、なによりも�犁鎧劉瓩箸靴董∪古未量枠呂箸覆襪戮�行動する毎日。
南米での体験、そしてミコトに関わったあの事件以来、何気ない日常と言うものがいかに大事か身に染みた。
……と言うよりも、非日常は当分ごちそうさま。
Good bye＆Forever,非日常。
Hey,It’s great to see you,日常。
ただ、アレから一点だけくっきりと変わったことと言えば、授業中にウワの空になることが増えたくらい。
机の上に頬杖をついて、もくもくとした入道雲を見つめるのです。
０２／
「なあ、ラズリット。帰らなくてもいいのか？」
リクエスト曲が終わったらしい。
弾き語りをしていたミスタ・トドロキが、はにかんでわたくしを見つめていた。
「後、もう一曲だけお願いしますわ」
シートの上にはギターケースと、山のように積み上げられた自費製作のCDケース。
トドロキは言う。こうして歌っているだけで幸せだ、と。
そしていつか、ビッグ・スターになるのだ、と。
生まれてこの方クラシック漬けだったわたくしには、彼が成功できるのかわからない。
そもそも、どんなポップスがいい曲で悪い曲なのか、それすらわからないのだ。
「……別にいいけどさ。一曲聞いたら帰れよ、不良少女」
「わかっていますわ」
イントロがかき鳴らされる。
ありふれたイントロだ。
周波数の低い、いつかの序曲。
「……はぁ」
わたくしの溜息は止まらない。
あの事件の後、オーサカは剣の道に一層励んでいる。
――あの時よりも、もっと強く、優しくなるため。
シラセ先輩はシラセ先輩で、コウメの悲しみを乗り越えて前に進もうとしている。
――あの時の悲しみを、もう二度と『後悔』だと思わないようにするために。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
曲が終わる。
「……おまえさ」
「なんです？」
「なんでこんなトコにいんの？」
「……なんとなく？」
「あのさ、俺の曲を広めてくれたことには感謝してるけどさ」
「何がおっしゃりたいんです？」
「あのプロゴルファーの白星渚と付き合ってるんだろ？ カレシが心配するぜ？」
「何？ 新手のナンパでして？ ごめんあそばせ、心に決めたダーリンがいますので」
「アホ。俺が言いたいのは、カレシがいない寂しさを、俺で埋めようとするなって話だよ」
どきん、とする。
図星だった。
寂しくないのかと言われれば、それは寂しい。
でも――ナギサは大事なツアーに出ている。
どうして、わたくしの寂寥感から彼の邪魔ができるだろうか。
「ラズリットってさ、普段強気な癖に、どうでもいいトコで受け身だよな」
「……どういう意味です？」
「おまえさ、自分が電話すると迷惑かけるかもって思ってるだろ？」
「……………………」
またもや、図星。
そんなにわたくしはわかりやすいのだろうか？
「電話してやれよ。時差とか気にせずにさ」
「……でも」
「でもじゃねーよ。きっと喜ぶからさ」
だから、もう今日は帰れ。俺は負けると分かってる女の子と遊ぶ趣味はないんだよ。
トドロキはそう言って、わたくしを追い返した。
０３／
そうこうして、わたくしは今、家にいる。
スマートフォンのアドレスをじっと見つめたまま。
頭の中でリフレインする言葉。
きっと、喜ぶからさ。
……喜んでくれるだろうか？
この、大事な時期に電話をかけて。
そう思うと、指先が震える。
心が、震える。
だから、これは――
通話をタップする。
わたくしの、ワガママだ。
例え嫌われたって、恋するダーリンの声が聴きたい。
そう決意した瞬間、
心を覆っていた鈍雲が消し飛んだ。
電話が、繋がる。
さて、開口一番、何を言おうか。
そんなことは決まりきっていた。
寂しがっていたなんて、思われたくない。
だから、最初にかける言葉はいつだって同じ。
「Hiya,Darling！ 元気にしていまして？」
PLより
探索者さまへ
みいしゃさん。
夢の有無について苦悩する姿は、見ていてどうなるんだろうとハラハラしていました。彼女に出会い、彼女に心を開き、そして――。
ダイスの女神が決めたこととは言え、本セッションで一番ドラマティックなRPをなさっていたのではないでしょうか。
蒼月さん。
絡みはあまり多くありませんでしたが、冷静沈着な姿はアリーシャも憧れていました。
ですが、要所要所で要点をつかむRPは御見事の一言。
裏設定を拝見して、そういう事情があったのかと驚くばかりです。
緋月さん。
熱烈なアプローチ感謝しています。
緋月さんのリアルINTのおかげで卓がスムーズに進んだように思います。
これからお互いに今回参加のPCは大切に扱いましょう！
夢の有無について苦悩する姿は、見ていてどうなるんだろうとハラハラしていました。彼女に出会い、彼女に心を開き、そして――。
ダイスの女神が決めたこととは言え、本セッションで一番ドラマティックなRPをなさっていたのではないでしょうか。
蒼月さん。
絡みはあまり多くありませんでしたが、冷静沈着な姿はアリーシャも憧れていました。
ですが、要所要所で要点をつかむRPは御見事の一言。
裏設定を拝見して、そういう事情があったのかと驚くばかりです。
緋月さん。
熱烈なアプローチ感謝しています。
緋月さんのリアルINTのおかげで卓がスムーズに進んだように思います。
これからお互いに今回参加のPCは大切に扱いましょう！
KPさまへ
この度は卓参加を許可していただき、ありがとうございました。
皆さまと楽しい時間を共有することができたのも、トーマスさまのキーパリングの賜物です。
ご迷惑でなければ、また次回も参加させてくださいませ。
三日間、本当にお世話になりました。
皆さまと楽しい時間を共有することができたのも、トーマスさまのキーパリングの賜物です。
ご迷惑でなければ、また次回も参加させてくださいませ。
三日間、本当にお世話になりました。
みいしゃ様
これからの人生
「お前の思いが叶ったぞ……」
ギュッと強くペンダントを握りしめ空を見上げる
其処には彼女が帰ることを望んでいた
美しい青空が広がっている。
悲しみ、罪悪感、絶望感が自分を苛む
何故、護れなかったのか
何故、自分は止めなかったのか
何故、あの子だったのか…
しかし、それに引きずられることは許されない。
彼女は何度も言っていた。
『私たちのせいで――』
其の言葉は彼女の呪縛だったのだろう。
だからこそ、否定したい――
自分は『彼女のお陰で』気付かされたのだ。
彼女が居なければ、今の自分はなかった。
だからこそ、見せてやりたい――
彼女のお陰で幸せになることのできた姿を。
いつまでも悩んではいられない
いつまでも悲しんでいられない
当然だ――
彼女は、常に一緒にいるのだから。
「……小梅」
ギュッと強くペンダントを握りしめ空を見上げる
其処には彼女が帰ることを望んでいた
美しい青空が広がっている。
悲しみ、罪悪感、絶望感が自分を苛む
何故、護れなかったのか
何故、自分は止めなかったのか
何故、あの子だったのか…
しかし、それに引きずられることは許されない。
彼女は何度も言っていた。
『私たちのせいで――』
其の言葉は彼女の呪縛だったのだろう。
だからこそ、否定したい――
自分は『彼女のお陰で』気付かされたのだ。
彼女が居なければ、今の自分はなかった。
だからこそ、見せてやりたい――
彼女のお陰で幸せになることのできた姿を。
いつまでも悩んではいられない
いつまでも悲しんでいられない
当然だ――
彼女は、常に一緒にいるのだから。
「……小梅」
PLより
PLより。
三日間お疲れ様でした。皆さんと共有させて頂いた時間、とても楽しかったです。
白瀬くんは最初、無口で、人に興味のない、超合理主義人間という設定で
協力も、「まぁ別に良いよ、どっちでも良いから」と言えば問題ないだろう。くらいに思ってたのが
蓋を開けてみれば、JOKER様で願いを言わなかったことで
【機械だけを愛する】夢や、【興味のないものとは関わらない】といった信念が抜け落ち、人間らしい子になりました。
更には大事なものを見つけ、そして別れも経験しと、このシナリオだけで随分な成長を遂げました。
PLとしては、最初、中々動けなかった部分が多かったですが
つくもさん、蒼月さん、緋月さん、そしてKPのトーマスさんに引っ張って頂き
２日目、３日目と、しっかりと動くことが出来ていったのではと思ってます。
本当に皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
つくもさん
グイグイとシナリオを引っ張って頂き、とても動きやすかったです。
アリーシャさん、お馬鹿で、可愛くて、格好良くて
色んな魅力が詰まってて、RPを見ているだけでも楽しかったです。
白星さんとの掛け合いもさる事ながら、それだけに終止するのではなく
私や遙くんにもシッカリと言葉をかけてくださっており
皆で楽しもうという気持ちがよく見える、PLとしても見習いたいことが満載でした。
終了後の茶番でも色々と教えて頂き、ご一緒できて本当に良かったです。
蒼月さん
最初の方、ずっと一緒に行動させて頂きましたが
私の夢が失われて機械への愛情が薄れてるんだよRP（なにそれ）のせいで
ご迷惑をかけてしまった気がします。
それでも常に優しい言葉を掛けてくださり。
つくもさんと、緋月さんが前面に出て動かれてる中でも、印象に残る言葉をいくつも言っており
とても好きなキャラクターでした。
ダイス目には、何度も振り回されてましたが、遙くんの良さは常に見えてました。
色々と裏設定が生えたりもしてたみたいですし、是非またご一緒できて聴けることを楽しみにしています。
緋月さん
RP卓の真骨頂というのを見せてくださった気がします。
多少のリスクよりもRPの整合性、美しさをとる姿勢
そして、それに応えるかのようなダイス目
とても輝いてました。
シナリオも引っ張って行ってくださり、たいへん頼りにさせて頂きました。
決戦時の100Fも含め、このシナリオを作った裏のKPさんは緋月さんだったなと思います。
最後の告白まで、完璧にやりきったRP。凄かったです。
KP：トーマスさん
まずは３日間の長丁場のＫＰご苦労様でした。
ダイス目が荒れに荒れて、大変だったと思いますが
トーマスさんがしっかりと手綱を握ってくださったお陰で、とても楽しめました。
シナリオとしては、こういうヒロイックな感じのクトゥルフというのは初めてで、ものすごく新鮮でした。
また、RP重視ということで、最初戸惑いましたが
１日目に秘話で教えて頂いた、他のPLが困ってるからといって、ぶっちゃけちゃうのは
アナタの今までのRPを否定することだという言葉はとても印象的でした。
同時に教えて頂いた手法なども踏まえ、今後に活かしていきたいです。
小梅ちゃんのことは自分でもこんなに悲しいのかというくらい悲しくて
『自分を治せるかもしれないし』という考えから色々と話しかけてた、とは思えないほどで
トーマスさんのRPが小梅ちゃんの存在を大きくしてたんだなぁと感じました。
是非またトーマスさんのシナリオに参加して、魅力的なNPCさんと会話をしてみたいです。
色々と書きたいことがあって、大分と削ったのですが
それでも、長くなってしました。
最後にご一緒してくださった皆さん。本当にありがとうございました。
三日間お疲れ様でした。皆さんと共有させて頂いた時間、とても楽しかったです。
白瀬くんは最初、無口で、人に興味のない、超合理主義人間という設定で
協力も、「まぁ別に良いよ、どっちでも良いから」と言えば問題ないだろう。くらいに思ってたのが
蓋を開けてみれば、JOKER様で願いを言わなかったことで
【機械だけを愛する】夢や、【興味のないものとは関わらない】といった信念が抜け落ち、人間らしい子になりました。
更には大事なものを見つけ、そして別れも経験しと、このシナリオだけで随分な成長を遂げました。
PLとしては、最初、中々動けなかった部分が多かったですが
つくもさん、蒼月さん、緋月さん、そしてKPのトーマスさんに引っ張って頂き
２日目、３日目と、しっかりと動くことが出来ていったのではと思ってます。
本当に皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
つくもさん
グイグイとシナリオを引っ張って頂き、とても動きやすかったです。
アリーシャさん、お馬鹿で、可愛くて、格好良くて
色んな魅力が詰まってて、RPを見ているだけでも楽しかったです。
白星さんとの掛け合いもさる事ながら、それだけに終止するのではなく
私や遙くんにもシッカリと言葉をかけてくださっており
皆で楽しもうという気持ちがよく見える、PLとしても見習いたいことが満載でした。
終了後の茶番でも色々と教えて頂き、ご一緒できて本当に良かったです。
蒼月さん
最初の方、ずっと一緒に行動させて頂きましたが
私の夢が失われて機械への愛情が薄れてるんだよRP（なにそれ）のせいで
ご迷惑をかけてしまった気がします。
それでも常に優しい言葉を掛けてくださり。
つくもさんと、緋月さんが前面に出て動かれてる中でも、印象に残る言葉をいくつも言っており
とても好きなキャラクターでした。
ダイス目には、何度も振り回されてましたが、遙くんの良さは常に見えてました。
色々と裏設定が生えたりもしてたみたいですし、是非またご一緒できて聴けることを楽しみにしています。
緋月さん
RP卓の真骨頂というのを見せてくださった気がします。
多少のリスクよりもRPの整合性、美しさをとる姿勢
そして、それに応えるかのようなダイス目
とても輝いてました。
シナリオも引っ張って行ってくださり、たいへん頼りにさせて頂きました。
決戦時の100Fも含め、このシナリオを作った裏のKPさんは緋月さんだったなと思います。
最後の告白まで、完璧にやりきったRP。凄かったです。
KP：トーマスさん
まずは３日間の長丁場のＫＰご苦労様でした。
ダイス目が荒れに荒れて、大変だったと思いますが
トーマスさんがしっかりと手綱を握ってくださったお陰で、とても楽しめました。
シナリオとしては、こういうヒロイックな感じのクトゥルフというのは初めてで、ものすごく新鮮でした。
また、RP重視ということで、最初戸惑いましたが
１日目に秘話で教えて頂いた、他のPLが困ってるからといって、ぶっちゃけちゃうのは
アナタの今までのRPを否定することだという言葉はとても印象的でした。
同時に教えて頂いた手法なども踏まえ、今後に活かしていきたいです。
小梅ちゃんのことは自分でもこんなに悲しいのかというくらい悲しくて
『自分を治せるかもしれないし』という考えから色々と話しかけてた、とは思えないほどで
トーマスさんのRPが小梅ちゃんの存在を大きくしてたんだなぁと感じました。
是非またトーマスさんのシナリオに参加して、魅力的なNPCさんと会話をしてみたいです。
色々と書きたいことがあって、大分と削ったのですが
それでも、長くなってしました。
最後にご一緒してくださった皆さん。本当にありがとうございました。
蒼月様
今、出来ること
全てが終わった後、目の前に現れたあの時使っていた刀。
それを見る度に思い出すのはあの激戦と…失われた、小さな生命。
「……何も、出来なかった…」
一人でいるといつも考えてしまう。あの時、態勢を崩していなければ庇えたかもしれない。
失わずに済んだかもそれないと。
別に俺はそこまで言葉を交わしていなかった。元々会話というのが苦手だったってのもある。
けど…世界の為に、皆で明日を迎える為に、共にあの決戦の地に向かった「仲間」だと思っていた。
だが、結果があのざまだ。敵に操られた水琴の一撃があの子の腹部を貫いた。…俺のすぐ近くで。
あの子のおかげで先輩は助かった。皆で奴を倒して、世界を守ることが出来た。だが……、
あの時、万全の状態だったら少なくともあの子は救えたかもしれなかった。今となってはすべて推測の域を出ないが。
“誰かの為に優しくあれ”
あの日、あの人が教えてくれた言葉。その意味を知る為の代償はあまりにも大きかった。
「…いつまでも、このままではいけないな……」
悔やんだところであの時に戻らない。嘆いたところであの子が戻ってくるわけじゃない。
なら、今出来ることは…
「……忘れない…」
あの悲劇を繰り返さない為に、手が届く生命を守る為に…。
悔しさも無力さも全部飲み込んで前へ進もう。それが……
…何もできなかった俺にできる、せめてもの償いだと信じて……
それを見る度に思い出すのはあの激戦と…失われた、小さな生命。
「……何も、出来なかった…」
一人でいるといつも考えてしまう。あの時、態勢を崩していなければ庇えたかもしれない。
失わずに済んだかもそれないと。
別に俺はそこまで言葉を交わしていなかった。元々会話というのが苦手だったってのもある。
けど…世界の為に、皆で明日を迎える為に、共にあの決戦の地に向かった「仲間」だと思っていた。
だが、結果があのざまだ。敵に操られた水琴の一撃があの子の腹部を貫いた。…俺のすぐ近くで。
あの子のおかげで先輩は助かった。皆で奴を倒して、世界を守ることが出来た。だが……、
あの時、万全の状態だったら少なくともあの子は救えたかもしれなかった。今となってはすべて推測の域を出ないが。
“誰かの為に優しくあれ”
あの日、あの人が教えてくれた言葉。その意味を知る為の代償はあまりにも大きかった。
「…いつまでも、このままではいけないな……」
悔やんだところであの時に戻らない。嘆いたところであの子が戻ってくるわけじゃない。
なら、今出来ることは…
「……忘れない…」
あの悲劇を繰り返さない為に、手が届く生命を守る為に…。
悔しさも無力さも全部飲み込んで前へ進もう。それが……
…何もできなかった俺にできる、せめてもの償いだと信じて……
PLより
まずは3日間、お疲れさまでした。ダイスの出目でもですが、
リアルアイデアが働かず足を引っ張ったのではないかと思います。
このセッションでの皆様の立ち回りを参考にさせていただき、精進していこうと思います。
さて、最初の頃の遥ですが、ただ力を求めることだけ考えていました。そしてJOKER様に願い、
力を得て“あの人”のように強くなれたと思っていました。
ですが、アリーシャや白星先輩、白瀬先輩に小梅、水琴など数多の人と関わっていくうちに
本当にこれでいいのかと少しずつ思うようになっていきました。
そして最終決戦の時、自分が態勢を崩し、何もできなかった時に起こった悲劇。
その瞬間に、力を得るだけじゃダメなんだと知ることができ、
同時に“あの人”に教えてもらった言葉の意味を知りました。
遥は今回のことを経て本当の強さを得ることが出来ると自分は信じています。
補足で、最終日に急に生えた裏設定についてですが軽く説明を載せておこうと思います。
(軽くといっても長くなるので格納します)
多分、というか絶対全員困惑したかと思います。
すみません、どうしてもうちの子たちを絡ませたかったんです…。
仕方ないな、読んでやるぜって方はご一読してもらえますと幸いです。
つくもさん
全体的にメンバーを引っ張っていた印象が強いです。
水琴への説得RPも参考にしたと言っていましたが、
それでもあそこまで考えれるのは素直にすごいと思います。
自分もいずれはあんな感じのRPがしたいと思いました。
アリーシャの騎士の名に恥じぬ堂々とした立ち振る舞いは遥も好感を持っていたと思います。
後、刀の購入ありがとうございます。白星先輩との幸せな関係を応援しています。
みいしゃさん
おそらくセッション中で一番絡んでいたのではないかと思います。
ここだけの話、発狂RPはおもわずふふってなりました。（
小梅との会話は見ていると、この二人も引っ付かないかなと少し思っていました。
白瀬先輩は絡みやすく、図書館でのやり取りは今でも印象に残っています。
自分が消えるかもしれないのにこんなこと言われても
響くことはないだろうと思っていました。けど、あの時言ったことは自分も遥も思っていたことです。
正直、PLの心と胃が痛かったです。
緋月さん
サブリーダーのような印象が強いです。リアルアイデアであそこまで考えれるのは尊敬します。
セッション中の好感度上げや告白RPは見ていてこっちが恥ずかしかったです。
半面、頑張れとも思えました。
白星先輩のおとなしい感じは個人としては気に入っていましたし、かわいいなあとも思っていました。
これからアリーシャの尻に敷かれるのかなと考えたら微笑ましくなりました。
トーマスさん
改めて、3日間のセッションお疲れさまでした。自分の記憶が正しければ今回で3回目でしょうか…？
毎度のことながら数分の寝落ちをしてしまい、申し訳ありませんでした。
なんとか対策を練ってはいるんですがなかなかうまくいかないですね…。
今回のシナリオもとても楽しかったです。
また、見かけたら希望を出すと思いますのでその時はよろしくしてやってください。
いつものBGMが流れた時に実家のような安心感を覚えるのはここだけの話。
さて、長々と書きましたがここらで失礼させていただきます。
今回は本当にありがとうございました。
リアルアイデアが働かず足を引っ張ったのではないかと思います。
このセッションでの皆様の立ち回りを参考にさせていただき、精進していこうと思います。
さて、最初の頃の遥ですが、ただ力を求めることだけ考えていました。そしてJOKER様に願い、
力を得て“あの人”のように強くなれたと思っていました。
ですが、アリーシャや白星先輩、白瀬先輩に小梅、水琴など数多の人と関わっていくうちに
本当にこれでいいのかと少しずつ思うようになっていきました。
そして最終決戦の時、自分が態勢を崩し、何もできなかった時に起こった悲劇。
その瞬間に、力を得るだけじゃダメなんだと知ることができ、
同時に“あの人”に教えてもらった言葉の意味を知りました。
遥は今回のことを経て本当の強さを得ることが出来ると自分は信じています。
補足で、最終日に急に生えた裏設定についてですが軽く説明を載せておこうと思います。
(軽くといっても長くなるので格納します)
多分、というか絶対全員困惑したかと思います。
すみません、どうしてもうちの子たちを絡ませたかったんです…。
仕方ないな、読んでやるぜって方はご一読してもらえますと幸いです。
裏設定
プロフにもあった通り、遥は意気地なしの自分を変える為に剣道を始めました。
ですが、自分から剣道を始めたわけではありません。
きっかけは入学して間もないころに出会った一人の先輩(自PC)です。
その先輩は複数人の不良に絡まれた一人の一般生徒を助ける為に
竹刀一本で不良を撃退しました。それを見た遥は思わずその先輩に声をかけました。
「どうしたら、あなたのように強くなれるのか」と。
すると少し考えて先輩は微笑んで「誰かの為に、優しくあればいい」と言いました。
その時の遥には優しさと強さの関係性がよくわかりませんでした。
考え込んだ遥に気が付いたのか、先輩は「いずれわかる」とだけ言いました。
そのまま去ろうとした先輩に遥は慌ててもう一つ質問をしました。
「意気地なしな自分を変えるには、どうしたらいいのか」と。
先輩は再び考えて言いました。「なら、剣道でも始めて見るか？」
といった感じの設定です。(やっぱ長くなった……）
早い話が、誰かのことを思いやる気持ちや大切に思う気持ちなど、
あたたかな気持ちがなければ強い力はただの暴力であると言いたかったのです。
ですが、自分から剣道を始めたわけではありません。
きっかけは入学して間もないころに出会った一人の先輩(自PC)です。
その先輩は複数人の不良に絡まれた一人の一般生徒を助ける為に
竹刀一本で不良を撃退しました。それを見た遥は思わずその先輩に声をかけました。
「どうしたら、あなたのように強くなれるのか」と。
すると少し考えて先輩は微笑んで「誰かの為に、優しくあればいい」と言いました。
その時の遥には優しさと強さの関係性がよくわかりませんでした。
考え込んだ遥に気が付いたのか、先輩は「いずれわかる」とだけ言いました。
そのまま去ろうとした先輩に遥は慌ててもう一つ質問をしました。
「意気地なしな自分を変えるには、どうしたらいいのか」と。
先輩は再び考えて言いました。「なら、剣道でも始めて見るか？」
といった感じの設定です。(やっぱ長くなった……）
早い話が、誰かのことを思いやる気持ちや大切に思う気持ちなど、
あたたかな気持ちがなければ強い力はただの暴力であると言いたかったのです。
つくもさん
全体的にメンバーを引っ張っていた印象が強いです。
水琴への説得RPも参考にしたと言っていましたが、
それでもあそこまで考えれるのは素直にすごいと思います。
自分もいずれはあんな感じのRPがしたいと思いました。
アリーシャの騎士の名に恥じぬ堂々とした立ち振る舞いは遥も好感を持っていたと思います。
後、刀の購入ありがとうございます。白星先輩との幸せな関係を応援しています。
みいしゃさん
おそらくセッション中で一番絡んでいたのではないかと思います。
ここだけの話、発狂RPはおもわずふふってなりました。（
小梅との会話は見ていると、この二人も引っ付かないかなと少し思っていました。
白瀬先輩は絡みやすく、図書館でのやり取りは今でも印象に残っています。
自分が消えるかもしれないのにこんなこと言われても
響くことはないだろうと思っていました。けど、あの時言ったことは自分も遥も思っていたことです。
正直、PLの心と胃が痛かったです。
緋月さん
サブリーダーのような印象が強いです。リアルアイデアであそこまで考えれるのは尊敬します。
セッション中の好感度上げや告白RPは見ていてこっちが恥ずかしかったです。
半面、頑張れとも思えました。
白星先輩のおとなしい感じは個人としては気に入っていましたし、かわいいなあとも思っていました。
これからアリーシャの尻に敷かれるのかなと考えたら微笑ましくなりました。
トーマスさん
改めて、3日間のセッションお疲れさまでした。自分の記憶が正しければ今回で3回目でしょうか…？
毎度のことながら数分の寝落ちをしてしまい、申し訳ありませんでした。
なんとか対策を練ってはいるんですがなかなかうまくいかないですね…。
今回のシナリオもとても楽しかったです。
また、見かけたら希望を出すと思いますのでその時はよろしくしてやってください。
いつものBGMが流れた時に実家のような安心感を覚えるのはここだけの話。
さて、長々と書きましたがここらで失礼させていただきます。
今回は本当にありがとうございました。
緋月様
それでも前へ
全てが終わり日常に帰った彼に待っていたのは自責の念と後悔、そして安堵だった。
力が足りなかった為に救えなかった少女を思い出す・・・。
少女に助けられた命、無為に生きることは出来ない
少女が命を懸けてまで救ってくれた命、絶対に無駄にはしない。
後悔に押しつぶされそうな身体を無理やり動かす
君に貰った命を全力で生きる、それが自分に出来る恩返しだと信じて・・・
彼は一月後、異国の地に立っていた・・・
優勝を決める最終パット、腕が重い・・・体が重い・・・
すさまじい重圧に押しつぶされそうになる
静かに目を閉じる・・・浮かぶのは頼れる親友の顔、大切な人の顔、命を救ってくれた恩人の顔
「頑張れ・・・」そう聞こえた気がした
幻聴だったかもしれない、ギャラリーからの声援だったのかもしれない
だが不思議と身体はさっきまでと違い羽根の様に軽かった
何度も練習し繰り返した動作でパットを放った・・・
「今日の勝利を誰に一番伝えたいですか？」試合後記者から質問が飛ぶ
目を閉じ決心したかのように言葉を紡いだ
「今日はこの場を借りてお伝えしたいことがあります・・・」
「僕には好きな人が居ます」
「その人は・・・凛々しくて・・・優しくて・・・でも、とても可愛らしい女性(ひと）です」
「僕と結婚を前提に付き合ってください！！！」
大胆なのか天然なのか彼は全世界に向けて宣言した・・・
絶対に幸せにすると・・・
必ず守り抜くと・・・
自らに誓うように
力が足りなかった為に救えなかった少女を思い出す・・・。
少女に助けられた命、無為に生きることは出来ない
少女が命を懸けてまで救ってくれた命、絶対に無駄にはしない。
後悔に押しつぶされそうな身体を無理やり動かす
君に貰った命を全力で生きる、それが自分に出来る恩返しだと信じて・・・
彼は一月後、異国の地に立っていた・・・
優勝を決める最終パット、腕が重い・・・体が重い・・・
すさまじい重圧に押しつぶされそうになる
静かに目を閉じる・・・浮かぶのは頼れる親友の顔、大切な人の顔、命を救ってくれた恩人の顔
「頑張れ・・・」そう聞こえた気がした
幻聴だったかもしれない、ギャラリーからの声援だったのかもしれない
だが不思議と身体はさっきまでと違い羽根の様に軽かった
何度も練習し繰り返した動作でパットを放った・・・
「今日の勝利を誰に一番伝えたいですか？」試合後記者から質問が飛ぶ
目を閉じ決心したかのように言葉を紡いだ
「今日はこの場を借りてお伝えしたいことがあります・・・」
「僕には好きな人が居ます」
「その人は・・・凛々しくて・・・優しくて・・・でも、とても可愛らしい女性(ひと）です」
「僕と結婚を前提に付き合ってください！！！」
大胆なのか天然なのか彼は全世界に向けて宣言した・・・
絶対に幸せにすると・・・
必ず守り抜くと・・・
自らに誓うように
PLより
3日間のセッションお疲れ様でした
探索者同士の年齢も近かったこともありRPにも力が入り楽しく3日間過ごさせていただきました
開始当初はRPの方向性は決まっていなかったのですが絡み絡まれるうちに方向性も固まっていきました
結果個人的には魅力的なPCに出来たかなと思います
その反面過剰RPで迷惑を掛けていないか心配でもありましたが無事にセッションを終えることができ一安心といったところです。
つくもさん
とても魅力的なPCを演じられていて主従コンビとからかわれながらも楽しく絡ませていただきました
説得RPはすばらしく舌を巻いておりました
ところどころに入るお嬢のポンコツさもPCだけでなくPLとしても笑わせていただきました
またご一緒することがあればよろしくお願いいたします
蒼月さん
戦闘時のダイスが不運続きでしたが寡黙な頼りになる兄貴分と言う感じで安心して背中を任せられるキャラクターでした
ただ腕っ節が強いだけでなく仲間を思いやれる優しさも持ち合わせていたと思います。
白星君との絡みが他のメンバーに比べて少なかったのが悔やまれます・・・ので次回ご一緒したときは今回以上に絡みに回るので
構ってやってください。3日間ありがとうございました
みいしゃさん
爆弾解除はお見事でした。記憶が抜け落ちていく中でも他者を思いやることが出来るすばらしい青年であったと思います
お嬢に騙されてからかわれている場面などは見ていて微笑ましかったです。
戦闘時でも技能が無いからと思考を放棄するのではなく自分に出来ることを精一杯提案する姿は見習うべきであると感じました。
渾身の発狂ロールもとても参考になりました
3日間ありがとうございました
KPトーマスさんへ
個性的な面子を良くまとめて下さったと感謝です
無茶な提案にも応えて頂きありがとうございました
また同じ面子で卓を囲みたいと心から思えるすばらしい進行でした
またご一緒した際はどうかよろしくお願いいたします
探索者同士の年齢も近かったこともありRPにも力が入り楽しく3日間過ごさせていただきました
開始当初はRPの方向性は決まっていなかったのですが絡み絡まれるうちに方向性も固まっていきました
結果個人的には魅力的なPCに出来たかなと思います
その反面過剰RPで迷惑を掛けていないか心配でもありましたが無事にセッションを終えることができ一安心といったところです。
つくもさん
とても魅力的なPCを演じられていて主従コンビとからかわれながらも楽しく絡ませていただきました
説得RPはすばらしく舌を巻いておりました
ところどころに入るお嬢のポンコツさもPCだけでなくPLとしても笑わせていただきました
またご一緒することがあればよろしくお願いいたします
蒼月さん
戦闘時のダイスが不運続きでしたが寡黙な頼りになる兄貴分と言う感じで安心して背中を任せられるキャラクターでした
ただ腕っ節が強いだけでなく仲間を思いやれる優しさも持ち合わせていたと思います。
白星君との絡みが他のメンバーに比べて少なかったのが悔やまれます・・・ので次回ご一緒したときは今回以上に絡みに回るので
構ってやってください。3日間ありがとうございました
みいしゃさん
爆弾解除はお見事でした。記憶が抜け落ちていく中でも他者を思いやることが出来るすばらしい青年であったと思います
お嬢に騙されてからかわれている場面などは見ていて微笑ましかったです。
戦闘時でも技能が無いからと思考を放棄するのではなく自分に出来ることを精一杯提案する姿は見習うべきであると感じました。
渾身の発狂ロールもとても参考になりました
3日間ありがとうございました
KPトーマスさんへ
個性的な面子を良くまとめて下さったと感謝です
無茶な提案にも応えて頂きありがとうございました
また同じ面子で卓を囲みたいと心から思えるすばらしい進行でした
またご一緒した際はどうかよろしくお願いいたします
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