最終更新:ID:twHWDbbhcA 2020年03月01日(日) 18:58:58履歴
『ホレイショー』
『この天地のあいだには、人智の思いも及ばぬことが幾らもあるものだ。』
〜〜ハムレット〜〜
このシナリオのコンセプト
・あっさりふんわりガスライト体験。
・ガスライトシティシナリオ。ただし一本道タイプ。
・上流中流下層すべての人間に会う。
・ロリシナリオ悪魔合体。
キーパーリングとしてはPC次第で戦闘難度調整、
途中が帰る流れになったらちょっと誘導が必要なくらいで簡単だと思います。
救貧院について事前にウィキペディアなどで調べておくのもお勧めです。
・あっさりふんわりガスライト体験。
・ガスライトシティシナリオ。ただし一本道タイプ。
・上流中流下層すべての人間に会う。
・ロリシナリオ悪魔合体。
キーパーリングとしてはPC次第で戦闘難度調整、
途中が帰る流れになったらちょっと誘導が必要なくらいで簡単だと思います。
救貧院について事前にウィキペディアなどで調べておくのもお勧めです。
基本的にはアルフレッドから依頼を受ける形になるが、
あの救貧院に入った友達が行方不明になったという動機の探索者でもいいだろう(両者の合流は少し難しいかもしれないが)。
そろそろ冬になろうかという季節。
朝を知らせる大時鐘の音色が町に響き渡る。
市場では朝から騒々しく売り子が声を張り上げ、道は馬の蹄の音で溢れかえっている。
町は活気付き、労働者たちは働き、働き、働き続ける。
危ない仕事に子供が働いているなんて普通の事だ。
此処はロンドン、貧困に苦しむ者にも容赦はしない。生きる為に働くしかないのだ。
そんな外の寒さと騒々しさとは無縁の屋内。
暖炉にはパチパチと石炭が燃えている。
そこで探索者たちが今日は依頼もなく事務所で暇を持て余している。
彼らが他愛のない会話に興じていると扉がノックされる。
依頼人は記者のアルフレッド・ステッド。
彼は人身売買や売春に関する調査をしておりとある救貧院に目を付けたのだという。
その救貧院は他の所に比べてやや環境もよく評判も(相対的に)良いのだが、
入居者が入って何年で死ぬかというデータを示し、
平均的な救貧院より死亡するまでが早く、それは女児に顕著に見られるという不自然を説明する。
また入居者の遺体は大学の医学生用資料等に提供されることが多いが、
ここはそれを他所に比べて多く行っているわけでもなく、資産家が大々的に支援している様子もないのに金回りが良い。
これはなんらかの人身売買かそれに類するものが行われている可能性がある、
と資料を出しつつ持論を展開する。
そしてこの救貧院の内部を調査してほしいと依頼をしてくる。
無論一番に記事にするために他言はしないでほしい、などもいい含める。
また依頼人は依頼が終わるとすぐにフランス(もしくはさらに遠方へ)取材に行くことを伝える。
数日はロンドンへ戻らないだろう。
(フランスなどの味道楽についての取材でありシナリオには関係ない、これは救貧院調査で探索を終わりにくくするためである)
依頼料は25ポンドほどで5ポンドを前金として置いていく(後述の炊き出しをする場合には食費になる)。
あの救貧院に入った友達が行方不明になったという動機の探索者でもいいだろう(両者の合流は少し難しいかもしれないが)。
そろそろ冬になろうかという季節。
朝を知らせる大時鐘の音色が町に響き渡る。
市場では朝から騒々しく売り子が声を張り上げ、道は馬の蹄の音で溢れかえっている。
町は活気付き、労働者たちは働き、働き、働き続ける。
危ない仕事に子供が働いているなんて普通の事だ。
此処はロンドン、貧困に苦しむ者にも容赦はしない。生きる為に働くしかないのだ。
そんな外の寒さと騒々しさとは無縁の屋内。
暖炉にはパチパチと石炭が燃えている。
そこで探索者たちが今日は依頼もなく事務所で暇を持て余している。
彼らが他愛のない会話に興じていると扉がノックされる。
依頼人は記者のアルフレッド・ステッド。
彼は人身売買や売春に関する調査をしておりとある救貧院に目を付けたのだという。
その救貧院は他の所に比べてやや環境もよく評判も(相対的に)良いのだが、
入居者が入って何年で死ぬかというデータを示し、
平均的な救貧院より死亡するまでが早く、それは女児に顕著に見られるという不自然を説明する。
また入居者の遺体は大学の医学生用資料等に提供されることが多いが、
ここはそれを他所に比べて多く行っているわけでもなく、資産家が大々的に支援している様子もないのに金回りが良い。
これはなんらかの人身売買かそれに類するものが行われている可能性がある、
と資料を出しつつ持論を展開する。
そしてこの救貧院の内部を調査してほしいと依頼をしてくる。
無論一番に記事にするために他言はしないでほしい、などもいい含める。
また依頼人は依頼が終わるとすぐにフランス(もしくはさらに遠方へ)取材に行くことを伝える。
数日はロンドンへ戻らないだろう。
(フランスなどの味道楽についての取材でありシナリオには関係ない、これは救貧院調査で探索を終わりにくくするためである)
依頼料は25ポンドほどで5ポンドを前金として置いていく(後述の炊き出しをする場合には食費になる)。
もしノウラ男爵の名前に行きつけばここに行くことができる。
住所はロール無しで分かっていいだろう。ウエストエンドの一角にある。
ここは男爵によって人払い(村でのパーティーの準備に駆り出されている)されており誰もいない。
周辺住民(他家の使用人などになるだろう)に話を聞けばどこかでパーティをするとかで出払っているとわかる。
忍びこむことも可能だろう、ここにはネクラロリコンがある。
場合によっては日記や研究誌などを置いてもよい。
貴族の邸宅は広くその割に情報は対してないため家全体に対して<図書館>や<目星>などで情報を出してしまっていい。
仮にも貴族の邸宅のため大規模な窃盗などがあればスコットランドヤードの本気を見ることになる。
(シナリオ後、おそらく男爵は失踪扱いになり彼の邸宅に押し入った人物などいたら容疑者筆頭だ)
本を持ち出す程度に留めるべきだろう。
住所はロール無しで分かっていいだろう。ウエストエンドの一角にある。
ここは男爵によって人払い(村でのパーティーの準備に駆り出されている)されており誰もいない。
周辺住民(他家の使用人などになるだろう)に話を聞けばどこかでパーティをするとかで出払っているとわかる。
忍びこむことも可能だろう、ここにはネクラロリコンがある。
場合によっては日記や研究誌などを置いてもよい。
貴族の邸宅は広くその割に情報は対してないため家全体に対して<図書館>や<目星>などで情報を出してしまっていい。
仮にも貴族の邸宅のため大規模な窃盗などがあればスコットランドヤードの本気を見ることになる。
(シナリオ後、おそらく男爵は失踪扱いになり彼の邸宅に押し入った人物などいたら容疑者筆頭だ)
本を持ち出す程度に留めるべきだろう。
探索者がここに入ってくれるかどうかは動機にやや乏しく探索者の「好奇心」と「勇気」による。
入らないなら翌日に対決がずれ、翌日も入らない(好奇心の欠如)なら男爵によって村が壊滅してEDへ進む。
入らないなら翌日に対決がずれ、翌日も入らない(好奇心の欠如)なら男爵によって村が壊滅してEDへ進む。
ここは人通りもまばらで人目に付かないそんな一角の廃屋だ。
半開きになったドアが風に揺られてキィキィ音を出している。
なかに入っても埃まみれの廃屋にしかみえず、
テーブルや椅子などわずかに残された家具が置かれている。
<目星>に成功することでテーブルの下の床に切れ目があるのを発見する(成功で隠し扉、失敗で切れ目を発見のほうが事故を防げるかもしれない)。
半開きになったドアが風に揺られてキィキィ音を出している。
なかに入っても埃まみれの廃屋にしかみえず、
テーブルや椅子などわずかに残された家具が置かれている。
<目星>に成功することでテーブルの下の床に切れ目があるのを発見する(成功で隠し扉、失敗で切れ目を発見のほうが事故を防げるかもしれない)。
吸血少女と犬耳少女がいる。
入ればすぐに吸血少女を拷問している見張り役のムーンビーストと戦闘になる。
耐久が自然に回復する吸血少女は格好の拷問対象であり、男爵はこのことを知らない。
この後ムーンビースト一体と戦闘になる。
幼女たちの描写は戦闘終了後でよい。
戦闘が終われば落ち着いてこの部屋を見られるだろう。
ムーンビーストが拷問していたと思しき血だらけの少女と、
少し離れたところにいる犬のような耳としっぽのある少女を見つける。
拷問されていた少女は、槍で貫かれ肉が抉れ、骨が見えているところがある。
他にも全身に拷問の痕があり、青あざなどはそこら中にできている。
両者の意識ははっきりしており探索者のことは何でも聞く(最後の命令優先)。
二人に<精神分析>や<心理学>を試みれば、
なぜこうなっているかは分からないが、相手の考えや思想、意思をすべて受け入れる、そんな自分というものがない状態と分かる。
傷ついた少女に治療を試みれば傷が治るのが異常に早いことに気がつく。
(奥の木の扉の遺体の山を見てアイデアに成功していれば、遺体の2種類の顔とこの部屋の2人の少女の顔が同じだとわかるだろう)
入ればすぐに吸血少女を拷問している見張り役のムーンビーストと戦闘になる。
耐久が自然に回復する吸血少女は格好の拷問対象であり、男爵はこのことを知らない。
この後ムーンビースト一体と戦闘になる。
幼女たちの描写は戦闘終了後でよい。
戦闘が終われば落ち着いてこの部屋を見られるだろう。
ムーンビーストが拷問していたと思しき血だらけの少女と、
少し離れたところにいる犬のような耳としっぽのある少女を見つける。
拷問されていた少女は、槍で貫かれ肉が抉れ、骨が見えているところがある。
他にも全身に拷問の痕があり、青あざなどはそこら中にできている。
両者の意識ははっきりしており探索者のことは何でも聞く(最後の命令優先)。
二人に<精神分析>や<心理学>を試みれば、
なぜこうなっているかは分からないが、相手の考えや思想、意思をすべて受け入れる、そんな自分というものがない状態と分かる。
傷ついた少女に治療を試みれば傷が治るのが異常に早いことに気がつく。
(奥の木の扉の遺体の山を見てアイデアに成功していれば、遺体の2種類の顔とこの部屋の2人の少女の顔が同じだとわかるだろう)
資料室兼実験室。
やや広いこの部屋の壁には棚があり本や書類が整理されている。
また部屋の奥には手術台のようなものがあり床には五亡星が描かれている。
棚には童話が多いようで<図書館>で男爵の日記と研究誌を発見できる。
男爵が人格の挿入に使うために置いてある物語などもあるだろう。
またノウラ男爵に行きついていない場合は紳士録を発見できる。
探索者が武装していないようであれば武器もここに置いていいだろう。
手術台を調べれば色褪せた血痕や動物の毛がある(実験の痕跡。毛は空鬼のものなので<生物学>などではまったく未知のものであるとしか分からない)。
やや広いこの部屋の壁には棚があり本や書類が整理されている。
また部屋の奥には手術台のようなものがあり床には五亡星が描かれている。
棚には童話が多いようで<図書館>で男爵の日記と研究誌を発見できる。
男爵が人格の挿入に使うために置いてある物語などもあるだろう。
またノウラ男爵に行きついていない場合は紳士録を発見できる。
探索者が武装していないようであれば武器もここに置いていいだろう。
手術台を調べれば色褪せた血痕や動物の毛がある(実験の痕跡。毛は空鬼のものなので<生物学>などではまったく未知のものであるとしか分からない)。
全部屋探索後、若しくは少女たちを発見後に地下から出ようとすれば
唐突に話しかけてきたり、扉を開けるものがいる。
ノウラ男爵である。
男爵は秘密の研究所を見つけてしまった探索者を逃すつもりはない。
ある程度の会話の後戦闘になるが、もし探索者に高貴な身分の人物の場合は決闘を申し込むという形にしてもいいだろう。
『諸君は私の研究所を荒らしてくれた。よって我らの名誉の章典に従い、諸君に私を殺害する機会を与えよう。私は今、諸君に決闘を申し込む。』
そう言うと男爵は手袋を外し探索者の足元へ放り投げる。
男爵は空鬼一体を必ず連れており探索者の戦闘技能次第では空鬼は2体いたり、星の精やムーンビーストも伴っているかもしれない。
また探索者の火力に応じて被害を逸らす、肉体の保護による装甲、セフデカーの皮膚による装甲などを一つまたは複数所持している。
男爵を神話生物より早く倒した場合は神話生物をどこか次元の彼方へ帰らせてもよい。
男爵は戦闘前or2ラウンド目開始時に星の精&空鬼の従属を詠唱完了し少女たちを操り探索者を襲わせる。
少女たちに口頭で命令しても不完全なファンの醸造酒の効果により探索者たちの命令も聞いてしまうため、呪文で強制的に制御する。
従属完了後は神話生物を壁にして遠巻きに32口径リボルバーで攻撃する。
男爵を殺せば少女たちの従属とファンの醸造酒の効果は消滅する。
(ここの広場はそこまで広大ではないためすべての銃火器はゼロ距離射撃状態であるとしてもよい)
唐突に話しかけてきたり、扉を開けるものがいる。
ノウラ男爵である。
男爵は秘密の研究所を見つけてしまった探索者を逃すつもりはない。
ある程度の会話の後戦闘になるが、もし探索者に高貴な身分の人物の場合は決闘を申し込むという形にしてもいいだろう。
『諸君は私の研究所を荒らしてくれた。よって我らの名誉の章典に従い、諸君に私を殺害する機会を与えよう。私は今、諸君に決闘を申し込む。』
そう言うと男爵は手袋を外し探索者の足元へ放り投げる。
男爵は空鬼一体を必ず連れており探索者の戦闘技能次第では空鬼は2体いたり、星の精やムーンビーストも伴っているかもしれない。
また探索者の火力に応じて被害を逸らす、肉体の保護による装甲、セフデカーの皮膚による装甲などを一つまたは複数所持している。
男爵を神話生物より早く倒した場合は神話生物をどこか次元の彼方へ帰らせてもよい。
男爵は戦闘前or2ラウンド目開始時に星の精&空鬼の従属を詠唱完了し少女たちを操り探索者を襲わせる。
少女たちに口頭で命令しても不完全なファンの醸造酒の効果により探索者たちの命令も聞いてしまうため、呪文で強制的に制御する。
従属完了後は神話生物を壁にして遠巻きに32口径リボルバーで攻撃する。
男爵を殺せば少女たちの従属とファンの醸造酒の効果は消滅する。
(ここの広場はそこまで広大ではないためすべての銃火器はゼロ距離射撃状態であるとしてもよい)
男爵と神話生物を倒せばシナリオクリアである。
男爵の処遇や依頼人への報告次第で逮捕されるもの破滅するものなどがPC・NPCに出るだろう。
基本的には依頼人に報告してエンディングとなる。
なお少女たちは男爵が生存すれば醸造酒の効果は続きずっと誰かのいいなりのままで、
男爵が死ねば効果は消え徐々に自己というものを持つようになる。
男爵の処遇や依頼人への報告次第で逮捕されるもの破滅するものなどがPC・NPCに出るだろう。
基本的には依頼人に報告してエンディングとなる。
なお少女たちは男爵が生存すれば醸造酒の効果は続きずっと誰かのいいなりのままで、
男爵が死ねば効果は消え徐々に自己というものを持つようになる。
男爵打倒 1d10
両方の幼女保護 2d2
研究誌orネクラロリコンを読む クトゥルフ神話+3%
(ネクラロリコン解読神話と報酬神話が別なのは理論と実践の両方を目撃したためより深く理解したことによる)
少女たちは戦闘時に後ろから殴りかかるギミックを発動させた時点で役割は終わっており、
生死はグッドやハッピーの条件ではない。
正気度報酬は(外見は)子供を殺めずに済み、おそらく危険な二人を目の届く場所における安心からくる。
なお途中帰宅エンドの場合は報酬は無い。
両方の幼女保護 2d2
研究誌orネクラロリコンを読む クトゥルフ神話+3%
(ネクラロリコン解読神話と報酬神話が別なのは理論と実践の両方を目撃したためより深く理解したことによる)
少女たちは戦闘時に後ろから殴りかかるギミックを発動させた時点で役割は終わっており、
生死はグッドやハッピーの条件ではない。
正気度報酬は(外見は)子供を殺めずに済み、おそらく危険な二人を目の届く場所における安心からくる。
なお途中帰宅エンドの場合は報酬は無い。
このページへのコメント
ありがとうございます!
頑張ります
はい、大丈夫ですよ。楽しみにしてますねー!
このシナリオで遊ばせていただきました。時間がなくシナリオ改変を行なわせて頂きましたが楽しかったです。ありがとうございました。
行ったセッションを動画に起こそうと思うのですがよろしいでしょうか?