こちらはSDガンダム外伝に登場するナイトガンダムを記載しています。
ガンダムビルドファイターズに登場するナイトガンダムはSD騎士ガンダム(ガンダムビルドファイターズ)、ガンダム無双3に登場するリアル等身の方は騎士ガンダムを参照。
※他のSD勢同様、初のキット化となったガンプラを掲載。
古いキットである分初心者向けでは無いところも多く、初心者ビルダーにはLEGEND BB版がオススメされる。
ビルドファイターズで扱われたのもLEGEND BB版で、ケンタウロス形態への変形もデフォルトで搭載されている。
レジェンドBB版についてはBF版参照。
ラクロア王国に現れた記憶喪失の騎士(HP0→500)。
闇の皇帝ジークジオンの尖兵である魔王サタンガンダムの軍勢との戦いの中で、正体がスダ・ドアカワールドの神であるスペリオルドラゴンの善の半身(対になる悪の半身はサタンガンダム)であることが判明。
SDガンダムは基本的に自由な作風が寛容された世界なので、
・原作:正義の味方として「完成されすぎた」人格を持つ好青年
・ほしの先生の漫画:血の気が多く口が悪い面もあるが、仲間想いで正義感の強い熱血漢
・今石先生のキット取説オマケ漫画:正義の味方ではあるが、汚い手段も平気で使う騎士道とはかけ離れた腐れ外道
…と、書き手によって様々なキャラ付けがなされている。
ちなみにお馴染み森本がーにゃ先生の「SDガンダムいんふぉ」では今石版の性格が採用されている。
最終的にサタンガンダムの強化体ネオブラックドラゴンと融合し、本来の力と姿を取り戻している。
デザイン上のモチーフは西洋の騎士+ガンダムと、並行して展開していた東洋の武者と対になっており、リアルタイプクロスと呼ばれる過去に発売された玩具で、騎士の鎧を外すと(AE製の)ガンダムMk−III(本ゲームでは未参戦だが改造機が参戦している)が素体になっており、モチーフがMk−IIIといわれるのはこれが由縁である。
スペリオルドラゴンからさらに遡ると、その正体は「SD戦国伝」シリーズに登場した武者頑駄無真悪参(むしゃがんだむまーくすりー)。
頑駄無軍団の秘宝、白銀の盾(はくぎんのたて)と銀狼剣(ぎんろうけん)を強奪し落雷と共に姿を消した。
盾は後にスペリオルドラゴン自身によって返却されている。
本ゲームではビルドMSの真武者から騎士(リアル版)への開発ルートがあるのはこれが元ネタ。
※現在は真駆参大将軍もレジェンドBBで発売中
子孫には一匹狼のはぐれ武者・頑駄無真駆参もおり、一時的に結晶鳳凰と合体した姿、真駆参大将軍(まーくすりーだいしょうぐん)はスペリオルドラゴンを髣髴させる姿となっている。
当初は自分の力しか信用できないほど捻くれた性格だったが、烈光達との出会い(+力だけでは誰も付いてこないという結晶鳳凰の教え)により考えを改めている。
その後は彼の仲間になり、新生将頑駄無に出世し、烈光の息子の飛駆鳥に剣術を教えたりしている。
BB戦士では鎧の規格が一番上に掲載されているBB戦士の騎士に合わせて設計されているので、三種の神器やバーサルアーマーも装備可能になっている。
三種の神器とは炎の剣・霞の鎧・力の盾の事であり、創世の時代の『勇者ガンダム』が装備していた文字通りの『神器』である。
この3つを装備かつ石版によって真の力を呼び覚ます(実に通常の10倍・・・HP10000は有名な話)事によってフルアーマー形態となる。
能力が大幅に上がる代わりに、使用者への負担も増大する諸刃の剣と言える。
ちなみにスダド・アカでのシャアとセイラはこれを守護する一族であったために、スダ・ドアカの征服を目論む闇の皇帝ジークジオンに襲撃されてしまい、呪いを受けたセイラはスライムアッザムに、シャアは猫耳が生えた半獣人ニャアとなってしまった。
ちなみに、2016年3月3日に発売されたガンダムブレイカー3にてトイボット(AI搭載玩具)の1体であるロボ太(ヒロインのミサが命名)は、本機をモデルとしたものとなっている。
製作者であるカドマツの趣味で感情や思考は上記のOVA版の騎士ガンダム当人を正確に再現(さらにカドマツのケータイの着信音もSDガンダム外伝のメインテーマのアレンジ)しており、さらにバトル中では喋る(外部スピーカーに接続して音声を出力したため。カドマツにとっては完全に想定外)上にナイトガンダム物語(サタンガンダム戦)を再現したステージまであるので、興味のある人はプレイする価値あり(直下世代は間違いなく「買い・・・というか買わないと後悔するレベル」であろう)。
ちなみに本作でもいつも通り松本氏がロボ太(=騎士ガンダムの姿のした別キャラ)を演じている。
また、DLCの追加ストーリーでは神の半身、正義の味方としてではなくトイボットとしての彼のキャラクター性がより掘り下げられているので、DLCが導入できる環境にある人はぜひチェックしてもらいたい。
そして全DLCの一番最後の最後には・・・。
上位演出技:超高熱スパーク・気合の一撃
各種ダンタリオン(パーフェクトカウル除く)同様、必殺技開始時にケンタウロス形態となって登場するので変形シーンは無し。
馬のいななきと共に前脚を上げ、脚と兜のバイザーを下ろす事で攻撃の予備動作を完了。
ランスを構えて真っすぐ駆けだす。
そのまま高速の突進突きを敵機の下半身に見舞う…直前に敵機の胸元めがけて跳躍するフェイントを織り交ぜ、ランスによる突撃で敵機を胸から腰裏にかけて貫き通す。
トドメ演出ではケンタウロス形態から二本足形態へ戻ると、ランスを頭上へ投げてからソードとランスを左右逆に持ち替え、カードダスのキラカード調の背景と共にバーサル騎士ガンダム風の決めポーズを取る。
単純にカードダスを再現しているだけでなく、長めの尺やよく動くモーションが用意されている。
凝ったトドメ演出のため、一見の価値あり。
ネーミングはほしの先生の漫画版「電磁スピア 超高熱スパーク」からとFCのRPG「ナイトガンダム物語」から必殺コマンドである「きあい」から採られている。
なお、当時のSDRPGであるSFC「円卓の騎士」では、「気合いの一撃」自体が会心の一撃相当である(ただし外れることもあるが・・・)。
ガンダムビルドファイターズに登場するナイトガンダムはSD騎士ガンダム(ガンダムビルドファイターズ)、ガンダム無双3に登場するリアル等身の方は騎士ガンダムを参照。
TKR3-041 | P | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4600 | アタック 2000 | スピード 3000 | |||
必殺技 | 超高熱スパーク・気合の一撃 | 6300 | コスト | 7 | ||
Hアビリティ | 無双 | 無双発動時武器属性 | 打撃 | |||
適性 | 宇宙▲ | 地上★ | 水中× | 森林◎ | 砂漠○ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | ヤジマ・キャロライン ※公式では記載なし | |
備考 | 正体と共に、スダ・ドアカワールドの使者としての騎士ガンダムがついに参戦。ステータス合計値は9600。 性能としては、高い耐久性を持つ無双持ち機体で非常に無双運用に長けた性能をしており、同じステ振りをしている鉄血4弾SECグレイズ・アインとは必殺火力の違い、アビリティボーナスの有無などで差別化できるが、やはり必殺コストの低さや総合的な適正のよさで取り回しはこちらに軍配があがるはず。 違うところでは同系統所属の機体が少ない上にカード自体も少ない、さらにはその少ないカードも性能が癖のあるものばかりで使いにくい上に、このカード自体も無双なのでLv上げに常時運用に向いていない(無双で敵を倒すとバーストやクリティカルなどのMS経験値+要素が一切乗らないので経験値が最小になりやすい)など、始めたばかりのプレイヤーにはかなりLv上げがしにくい一面を持つが、無双自体は発動しても相手をロックせずに放置して時間切れにして相手を倒さないか、前のラウンドで相手のHPを削り過ぎない(50%以下にしない)か、逆に倒しきって増援を出す(相手のHPは100%なので追加ダメージが乗っていない限り倒せない)かなど、相手を倒さないように削りを欠けるように使う事も出来るし、逆に最終ラウンドまで敵増援が発生して集団攻撃に持ち込みにくいミッションでは追加ダメージスキルで相手を倒せるようにして、増援を倒しきって無理やり集団攻撃に持ち込むなど、使いどころはあるので、適宜合致する場面で活躍させてやりたいところ。 パイロット候補になるが、基礎ステータスを伸ばしやすく、高い耐久を更に補える鉄4弾MアインやSPパック版ステラ、繚乱1弾P刹那をはじめ、無双の運用ということで高い耐久性能を持つスピバの壁アムロ、繚乱1弾Mヒイロ、コストは7とさほど重くはないのでGパワーゲインやコストダウンを施して鉄4弾Pヒイロで初手必殺を狙ったり、この機体ではなく僚機に鉄6弾Pギンガナムや繚乱1弾P三日月を乗せて火力不足を補ったりするのも面白い。もちろんアタッカーという事でB7弾MキンケドゥやBG6弾CPアレルヤでもいいだろう。 なお、裏面はリアル版での初出時と同様の特別裏面・・・シリーズ展開当時のカードダス仕様になっている。 実はカードイラストは一枚絵の一部分であり、公式において本機の開発ミッションの告知ページで騎士グフを一騎打ちで下したシーンであることが明らかになった。 また、本弾M以上のホロ部分はカードダス当時のプリズムカード(キラカード)を模しているほか、RE:SECはコマンド、証言シリーズの「なぜなにモビルスーツ」はスタウイで「お題がSDガンダム」、ANがゼロカスなのはパイロットのヒイロに由縁が有るなど…「SD特集弾」といえる布陣となった。 |
OA4-049 | C | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2600 | アタック 2500 | スピード 2000 | |||
必殺技 | 超高熱スパーク・気合の一撃 | 4200 | コスト | 4 | MSアビリティ | 装甲 |
適性 | 宇宙▲ | 地上★ | 水中× | 森林◎ | 砂漠○ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | ヤジマ・キャロライン ※公式では記載なし | |
ACE効果 | - | |||||
備考 | 1年10ヶ月ぶりに登場。気合の一撃C落ち。 アビリティは装甲。一定のアビリティレベルが求められるし、防げるダメージ量が判明していないので、あってないようなアビリティとなっている。成長傾向が防御力重視型なので、ACEバトルでACEに任命して使うのが無難か。 裏面の証言者はレビルおう。初登場が30年近く前ということもあって、当時のゲーム機であるファミコンの「ナイトガンダム物語」やゲームボーイの「ラクロアンヒーローズ」、スーパーファミコンの「大いなる遺産」といった作品に倣ったような表記のように漢字を使用せず全てひらがな&カタカナと記号(「、」を除く)、半角空白(一部「、」の代用)で構成されている。 |
DW5-045 | R | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2900 | アタック 2100 | スピード 3500 | |||
必殺技 | 超高熱スパーク・気合の一撃 | 7000 | コスト | 7 | ||
Hアビリティ | 無双 | 無双発動時武器属性 | 打撃 | |||
適性 | 宇宙▲ | 地上★ | 水中× | 森林◎ | 砂漠○ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | ヤジマ・キャロライン ※公式では記載なし | |
ヴァリアブル効果 | - | |||||
ACE効果 | ラウンド1からずっと必殺技+500。 | |||||
備考 | 魔王が真の姿を現したことで、ラクロアの勇者が1年ぶりに姿を現した。今回はRでの排出で、鉄華繚乱3弾以来となる無双持ち。 今回はガンナーとなっており、上記の繚乱3弾Pとはタイプと配分、そしてコストバトルではレアリティの違いで使い分けは出来るだろう。 無双持ちでは数少ない貴重なガンナーということを活かして、OA1弾Mユッキーを乗せるのもありだが、HP回復手段などの対策は忘れずに。 |
EB5-045 | P | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4200 | アタック 4100 | スピード 2600 | |||
必殺技 | 超高熱スパーク・気合の一撃 | 6700 | コスト | 6 | MSアビリティ | 解滅 |
適性 | 宇宙▲ | 地上★ | 水中× | 森林◎ | 砂漠○ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | ヤジマ・キャロライン ※公式では記載なし | |
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:スペリオルドラゴン | |||||
開発系統 | アナザー (成長傾向:標準型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 SDガンダム系 | タイプ | ディフェンダー | |
ステータス | HP 4200 | アタック 2700 | スピード 4500 | |||
必殺技 | 閃光斬・気合の一撃 | 7200 | コスト | 6 | MSアビリティ | 打破 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中○ | 森林○ | 砂漠○ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | - | |
ACE効果 | ラウンド1のみ相手全員のクロスストライクアビリティを封じる。 | |||||
備考 | 10ヶ月ぶりの登場はスペリオルドラゴンとのヴァリアブル持ち。ステータス合計値はSD騎士ガンダムが10900、スペリオルドラゴンが11400。 |
TPR-050 | 箔押しバージョンあり | プロモ | タイプ | アタッカー | ||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1400 | アタック 3800 | スピード 3600 | |||
必殺技 | 超高熱スパーク・気合の一撃 | 6000 | コスト | 7 | MSアビリティ | 闘気 |
適性 | 宇宙▲ | 地上★ | 水中× | 森林◎ | 砂漠〇 | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | ヤジマ・キャロライン | |
備考 | SPカードパック17の1枚。ステータス合計値は8800。 アナザー待望の先攻火力増強アビ持ち。Lv上げに実戦にと大いに活躍出切るはずだが、宇宙は2段階適正アップパーツが無いとアクシデントを回避出来ないので、出撃は見送った方がいいだろう。逆に地上・森林・砂漠では大活躍できるのでそれで我慢しよう。 専用パイロットとなるキャロちゃんことヤジマ・キャロラインも同カードパックに含まれ待望の参戦、スピードバーストの彼女と相性よく使える。また、BG3弾トライブレイズCPの戦国アストレイと組ませる事で当のアストレイのカード絵柄を再現する事が可能となった。専用パイロットのニルスはディフェバ封じや先攻クリ確スキル持ちのカードが存在する為、ペアで速攻重視となり、初心者にも扱いやすい小隊になる。 なお、同時封入のキャロちゃんに合わせて背景の登場作品はBF(公式では「SDガンダム外伝」扱い)になっている。 |
※他のSD勢同様、初のキット化となったガンプラを掲載。
古いキットである分初心者向けでは無いところも多く、初心者ビルダーにはLEGEND BB版がオススメされる。
ビルドファイターズで扱われたのもLEGEND BB版で、ケンタウロス形態への変形もデフォルトで搭載されている。
レジェンドBB版についてはBF版参照。
登場作品 | SDガンダム外伝 ジークジオン編 ガンダムビルドファイターズ(TPR-050) | |
---|---|---|
開発系統 | アナザー(成長傾向:防御力重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系・SDガンダム系 | |
格闘武器 | ナイトソード ※通常攻撃では電磁ランスを左手に持ち、二刀流による二段攻撃を放つ | 打撃 |
射撃武器 | スピアショット ※リアル版同様シールドの影から撃つ 電磁スピアを突く動作の度に電撃弾を発射 リアル等身版と異なり、色はピンク | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
ビルドMS | 鉄華繚乱3弾 | |
証言 | ||
特記事項 | ガンダム無双版(リアル体系)がB3弾で先に参戦し、BG3弾CP戦国アストレイのカードイラストに映っているのが最初の参戦と言える。 声:松本保典(SDガンダム外伝ジークジオン編) なお、適正・成長傾向はリアル体系版と変わりなし。 |
ラクロア王国に現れた記憶喪失の騎士(HP0→500)。
闇の皇帝ジークジオンの尖兵である魔王サタンガンダムの軍勢との戦いの中で、正体がスダ・ドアカワールドの神であるスペリオルドラゴンの善の半身(対になる悪の半身はサタンガンダム)であることが判明。
SDガンダムは基本的に自由な作風が寛容された世界なので、
・原作:正義の味方として「完成されすぎた」人格を持つ好青年
・ほしの先生の漫画:血の気が多く口が悪い面もあるが、仲間想いで正義感の強い熱血漢
・今石先生のキット取説オマケ漫画:正義の味方ではあるが、汚い手段も平気で使う騎士道とはかけ離れた腐れ外道
…と、書き手によって様々なキャラ付けがなされている。
ちなみにお馴染み森本がーにゃ先生の「SDガンダムいんふぉ」では今石版の性格が採用されている。
最終的にサタンガンダムの強化体ネオブラックドラゴンと融合し、本来の力と姿を取り戻している。
デザイン上のモチーフは西洋の騎士+ガンダムと、並行して展開していた東洋の武者と対になっており、リアルタイプクロスと呼ばれる過去に発売された玩具で、騎士の鎧を外すと(AE製の)ガンダムMk−III(本ゲームでは未参戦だが改造機が参戦している)が素体になっており、モチーフがMk−IIIといわれるのはこれが由縁である。
スペリオルドラゴンからさらに遡ると、その正体は「SD戦国伝」シリーズに登場した武者頑駄無真悪参(むしゃがんだむまーくすりー)。
頑駄無軍団の秘宝、白銀の盾(はくぎんのたて)と銀狼剣(ぎんろうけん)を強奪し落雷と共に姿を消した。
盾は後にスペリオルドラゴン自身によって返却されている。
本ゲームではビルドMSの真武者から騎士(リアル版)への開発ルートがあるのはこれが元ネタ。
※現在は真駆参大将軍もレジェンドBBで発売中
子孫には一匹狼のはぐれ武者・頑駄無真駆参もおり、一時的に結晶鳳凰と合体した姿、真駆参大将軍(まーくすりーだいしょうぐん)はスペリオルドラゴンを髣髴させる姿となっている。
当初は自分の力しか信用できないほど捻くれた性格だったが、烈光達との出会い(+力だけでは誰も付いてこないという結晶鳳凰の教え)により考えを改めている。
その後は彼の仲間になり、新生将頑駄無に出世し、烈光の息子の飛駆鳥に剣術を教えたりしている。
BB戦士では鎧の規格が一番上に掲載されているBB戦士の騎士に合わせて設計されているので、三種の神器やバーサルアーマーも装備可能になっている。
三種の神器とは炎の剣・霞の鎧・力の盾の事であり、創世の時代の『勇者ガンダム』が装備していた文字通りの『神器』である。
この3つを装備かつ石版によって真の力を呼び覚ます(実に通常の10倍・・・HP10000は有名な話)事によってフルアーマー形態となる。
能力が大幅に上がる代わりに、使用者への負担も増大する諸刃の剣と言える。
ちなみにスダド・アカでのシャアとセイラはこれを守護する一族であったために、スダ・ドアカの征服を目論む闇の皇帝ジークジオンに襲撃されてしまい、呪いを受けたセイラはスライムアッザムに、シャアは猫耳が生えた半獣人
ちなみに、2016年3月3日に発売されたガンダムブレイカー3にてトイボット(AI搭載玩具)の1体であるロボ太(ヒロインのミサが命名)は、本機をモデルとしたものとなっている。
製作者であるカドマツの趣味で感情や思考は上記のOVA版の騎士ガンダム当人を正確に再現(さらにカドマツのケータイの着信音もSDガンダム外伝のメインテーマのアレンジ)しており、さらにバトル中では喋る(外部スピーカーに接続して音声を出力したため。カドマツにとっては完全に想定外)上にナイトガンダム物語(サタンガンダム戦)を再現したステージまであるので、興味のある人はプレイする価値あり(直下世代は間違いなく「買い・・・というか買わないと後悔するレベル」であろう)。
ちなみに本作でもいつも通り松本氏がロボ太(=騎士ガンダムの姿のした別キャラ)を演じている。
また、DLCの追加ストーリーでは神の半身、正義の味方としてではなくトイボットとしての彼のキャラクター性がより掘り下げられているので、DLCが導入できる環境にある人はぜひチェックしてもらいたい。
そして全DLCの一番最後の最後には・・・。
上位演出技:超高熱スパーク・気合の一撃
各種ダンタリオン(パーフェクトカウル除く)同様、必殺技開始時にケンタウロス形態となって登場するので変形シーンは無し。
馬のいななきと共に前脚を上げ、脚と兜のバイザーを下ろす事で攻撃の予備動作を完了。
ランスを構えて真っすぐ駆けだす。
そのまま高速の突進突きを敵機の下半身に見舞う…直前に敵機の胸元めがけて跳躍するフェイントを織り交ぜ、ランスによる突撃で敵機を胸から腰裏にかけて貫き通す。
トドメ演出ではケンタウロス形態から二本足形態へ戻ると、ランスを頭上へ投げてからソードとランスを左右逆に持ち替え、カードダスのキラカード調の背景と共にバーサル騎士ガンダム風の決めポーズを取る。
単純にカードダスを再現しているだけでなく、長めの尺やよく動くモーションが用意されている。
凝ったトドメ演出のため、一見の価値あり。
ネーミングはほしの先生の漫画版「電磁スピア 超高熱スパーク」からとFCのRPG「ナイトガンダム物語」から必殺コマンドである「きあい」から採られている。
なお、当時のSDRPGであるSFC「円卓の騎士」では、「気合いの一撃」自体が会心の一撃相当である(ただし外れることもあるが・・・)。