出典作品 | 機動戦士Vガンダム |
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形式番号 | LM312V04 |
頭頂高 | 15.2m |
本体重量 | 7.6t |
武装 | ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、バルカン砲、ビーム・シールド、他 |
解説 | リガ・ミリティアが独自に開発した、汎用可変合体モビルスーツ。 ヴィクトリータイプとも呼ばれる。 |
専用機パイロット | ウッソ・エヴィン マーベット・フィンガーハット |
本館 |
証言タイトル | 「『勝利』のドッキング」 |
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内容 | 「初めてのドッキングが実戦になるとはね。 射出したブーツを敵に破壊されたときは肝を冷やしたが、ここはうちのテリトリーだ。 ブーツのスペアがまだあるなんて、向こうも考えてなかったんだろう。 そうして合体成功したヴィクトリーの姿を見て……リガ・ミリティアによる本当の反抗が、ようやく始まったと思えたんだ」 |
インタビュー人物 | カミオン隊のメンバー |
備考 | 抵抗のシンボル、伝説の『白いモビルスーツ』の証言は、第1話の最初の活躍から。 |
証言タイトル | 「宇宙世紀『0153』年のガンダム」 |
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内容 | 「ヴィクトリーはリガ・ミリティアが独自に開発した、汎用可変合体モビルスーツだ。 Bパーツのコア・ファイターを軸にして、Aパーツのトップ・リム(ハンガー)、Cパーツのボトム・リム(ブーツ)の組み合わせでドッキングする。 べスパのモビルスーツなんて目じゃないくらいに高性能なんだぜ」 |
インタビュー人物 | リガ・ミリティアの技術者 |
備考 | 宇宙世紀0153年。「勝利」の名を冠するガンダムの合体機構について。 この機体がこの様な機構を持つようになった理由はザンスカール帝国に対して規模が小さいリガ・ミリティアが対抗するためである。リガ・ミリティアは正規の軍隊ではなく民間人などが集まって結成された抵抗組織(レジスタンス)でモビルスーツを開発する技術者こそいた(元S.N.R.I)がそれを操るパイロットは数が少かった。 そのためパイロットの生存率を高め、場数を踏み経験を積むことでパイロットの錬度を上げる=質を高めて対抗するという発想のもと、この機構を採用されたというわけである。 メインパイロットであるウッソは劇中でこの機構を逆手に取った戦法で幾度となく危機を乗り越えている(必殺技のヴィクトリー・ブーツアタックもその一つ)。 |
証言タイトル | 「『ウッソ』とクロノクル」 |
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内容 | 「白いモビルスーツ……ガンダムは、抵抗のシンボルという伝説がある。 まさかと思っていたが、リガ・ミリティアが実際にそれを用意してくるとは。 まったく、ここ近頃はそのガンダムといい、わけのわからぬ子供のおかげで醜態をさらす羽目になるなど……くっ、改めて気を引き締めねばならない」 |
インタビュー人物 | クロノクル・アシャー |
備考 | ユニバーサルセンチュリーコレクションキャンペーンより。 文中の「わけのわからぬ子供」を戦いに巻き込んだのはこの人の所業である。 |
証言タイトル | 「彼女と『V(ヴィクトリー)』」 |
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内容 | 「ヴィクトリー・タイプって言うんですよね、ウッソが乗ったモビルスーツ。 さっきの戦いの時、私はカルルの相手をしていましたから、どんなことをしていたのかは見ていないんです。 ごめんなさい、わざわざ来ていただいたのに、お役に立てなくて。 ただ……戦った後に浮かれていたウッソは、見ていてすこし心配しました」 |
インタビュー人物 | シャクティ・カリン |
備考 | オールガンダムキャンペーンより。 後々バトルパートナーとして本格参戦を果たしたシャクティより。 ちなみに、本ゲームで登場する容姿は最終回付近のエンジェル・ハイロゥで祈祷する際の格好で「Gオーダー:サイキッカーの祈り」が出典となる。 |
証言タイトル | 「『V(ヴィクトリー)』の秘訣」 |
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内容 | 「胸を張って言えるさ、ヴィクトリーの性能はベスパのモビルスーツよりも優れているって。 だが、それだけじゃ生き延びることなんてできやしない。 ウッソの機転と、それを可能にする操縦技術があったからこそ……あ、こんなこと、あの子には内緒だぞ? まだ子供だから、調子に乗らせるとまずい」 |
インタビュー人物 | カミオン隊のメンバー |
備考 |
証言タイトル | U.C.0153年の『ガンダム』 |
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内容 | 「その昔ガンダムというモビルスーツは、わずか1機で戦局を覆すほどの力を持っていた……眉唾じゃろ? じゃが、そういう雰囲気に満ちあふれていたのよ、確かにの。 そんな伝説に怯む奴らからすれば、ヴィクトリータイプの存在はこれ以上になく恐ろしいじゃろうな。 うちらのガンダムは……ほっほほ、量産済みじゃからのう」 |
インタビュー人物 | カミオン隊の一員 |
備考 | 各時代のガンダムより。 そんなガンダムだらけの組織に戦いを挑むベスパをもびるすーつはかせはブラック企業になぞらえて『ブラック軍隊』となぜなに9回で断じている。 |
証言タイトル | 『扱いやすさ』とは |
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内容 | 「総合的な性能は折り紙つき、それでいて小学生でも操縦できるほど扱いやすいんだ、さすがはガンダム、リガ・ミリティアのシンボルだよ」 「良いことばっかじゃないよ!その分専用パーツが多くなって、整備が面倒だってちゃんと伝えときな!!」 「おーこわ……ま、みんなが苦労せずに勝てるほど、ガンダムは甘く無いってことだね」 |
インタビュー人物 | リガ・ミリティアの隊員たち |
備考 | ザンスカール側も小学生でも操縦できるという簡便さでMSシャッコーの量産型リグ・シャッコー(カテジナ最初の乗機)が生み出されている。 どちらも主人公のウッソが乗ったマシンという共通項があるため、主人公が撒いた種ともいえる。 >専用パーツが多くなって整備が面倒 ???「へー(棒)」 ???「HAHAHA、面白い冗談だなw」 ???「よく言うよ、まったく」 ???「俺達程じゃないでしょう」 ※リンク先はいずれもコア・ブロック・システム搭載型本体+外付けパーツで機体構成をするガンダム達。 それらに比べて整備性は大幅に向上しており、今回は短所として挙げられているが、寧ろ町工場レベルでパーツを揃えて組み立てが出来たり、カミオン(大型トラック)に車載した状態で各パーツ分離状態で整備出来る分、レジスタンス組織のリガ・ミリティアの組織的な内情に即した仕上がりとなっている。 尤も、同組織の量産機のガンイージに比べると流石に整備性が劣るが、簡便さからするとヴィクトリーが優れているのは言うまでもない。 |
証言タイトル | 困った『こと』に |
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内容 | 「確かにヴィクトリーはスペアパーツが比較的豊富に揃ってるさ。 にしてもだ、ブーツをわざと分離させてミサイル感覚で敵に当てる戦法なんて最初っから考えちゃいない! あんたからも言ってくれんか?」 「まあまあ。 子供の考えることは大胆で無邪気で、のびのび育ってる良い証拠じゃよ」 「ああもう!話になんないよ!」 |
インタビュー人物 | カミオン隊のメンバーたち |
備考 | B8弾Pの続き。 必殺技の「ヴィクトリー・ブーツアタック」をはじめとするパーツアタック戦法についての整備側からのクレームと使用者の発想を是とする老人メンバーとのやりとりから。 確かにガンダムのパーツをポイポイぶつけて戦果と損耗を増やすような戦術は大事にメンテナンスする整備側からすればたまったものではないだろう。 |
証言タイトル | 割り込み『激しく』 |
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内容 | 「我らリガ・ミリティアが独力で開発した汎用可変合体モビルスーツじゃ。Bパーツを」 「コア・ファイターじゃ」 「……それを軸として、Aパーツ」 「トップ・リムじゃの」 「……まあ、そうも呼ぶが、ほかにもCパーツ」 「ボトム・リムじゃよ」 「……これらの組み合わせで武装が強化できるんじゃよ」 「それがヴィクトリーだって言わんでもええのか」 「……さっきからうるさいのう、お前!!」 |
インタビュー人物 | カミオン隊の隊員たち |
備考 | 再度、ヴィクトリーの合体機構について。 今度は掛け合い漫才めいたスタイルになっている。 また、合体機構にDパーツ(オーバーハングキャノン)を組み合わせたVダッシュガンダムという強化形態もある。 しかし、このゲームには未参戦で、ガンダムXディバイダー、ビルドガンダムMk−IIと並ぶ未参戦中間主人公機トリオ(メリクリウスはガンダム系ではないのでオミット)を組んでいる。 |
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