このwikiは同人ゲームサークル『月の水企画 NewMoonLabel』の成人向けRPG作品の攻略wikiです

用語集(地理)
シリーズで登場する地名の独断と偏見に満ちた紹介。

作品の略称
La:レディナイト・サーガ
DC:苗床ダンジョンクロニクル
LU:淫魔領リリム・ユニオン
PE:ポーラ・えくすプラス!
Li:リリィナイト・サーガ
AT:アスとれ!
DG:苗床デモンズグラウンド
GF:ジェミニフォートの勿忘草
NG:ナイトメアガールズ
CF:転職フレイア!
TI:淫魔のトラップアイランド
YC:配信ゆえチャンネルo!
EK:エクリプスナイト・サーガ
未:未登場(会話で名前が出たなど)



カルアネイア大陸

西にドラケイナ王国、東の果てに東国諸国が存在する。
北の最果て周辺には王国に敵対する都市国家も多いらしい。
聖邪戦争の折に聖竜が倒れ、その体は大陸の一部になったという。今でも大陸の各所に聖竜の体の一部と言われる場所が残っている。
大陸の地下には聖竜が倒れたときにできた竜脈というものがあり、それは魔物を寄せ付けないという効果があるため、都市の多くは竜脈の上にある。

ドラケイナ王国

カルアネイア大陸西側に存在する王国。星界信仰が盛んで、それに因んだ守護騎士が存在する。
現在の国王はグラン王。ミリアム、メアリ、マリア、マリカの4人の年子の王女が居る。
先の戦争でフランゴール帝国に勝利。マリカが皇帝のもとに嫁ぎ、帝国を実質的に併合する事になっている。
四姉妹の祖父が人類に敵対的だった先代火竜を討伐している為、他国に比べて鍛冶+錬金技術の発展著しい。
南東の砦と同施設のメアリ拠点工房において、設備に希少鉱石や希少資材を用いることによる量産を当然のものとしている。
EKではLiの時期に上級武器製造に必要とされた希少金属、ミレの霊銀すら要求されなくなっているので資材ブレイクスルーがあったのは間違いない。
高価とはいえ、竜鱗裂き(竜特攻)などが量産可能。他国からすれば、戦慄する事実だろう。
王都グラン(La Li AT DG)
現国王の名を冠する王都。王城、商業区、居住区、スラム区に分けられる。
王城に自由に立ち入ることが出来るのは、守護騎士であるステラのみ。騎士見習いに過ぎないエストは門前払いされてしまう。
Liでも多くの住民は変わらぬ生活を送っている。スラム区に孤児院が出来、居住区は過疎化により鍵の掛かった家が目立つようになる。
カトリーヌ、キャサリン、ヘレンの姉妹の実家がある。
昔は映像を投影できる水晶があったが、それを使ったとても悲惨な事件があったためLaのころには取り外されている。
まりも焼きが名物。

ビギナーの館(La)
居住区の倉庫をチュートリアル妖精たちが占拠して作った施設。
隣の住民によると、気になって夜も寝られないくらい騒がしいらしい。ほらほら〜
Liでは、鈴娘の道場になっている。

酒場&冒険者協会(La Li)
看板娘は元人気踊り子のバーバラ。
Liでは、何者かに宝箱の中身を盗まれている。一体どこの守護kssmなんだ…
王都の酒場はだいたい冒険者協会と一体になっている。

戦術研究所・魔術研究所(La Li)
Laで第四の月にマリアの指示によって建造される施設。どちらが立つかは、第三の月のステラの選択次第。
どちらを選んでも、獲得できるアイテムや発生するイベントに違いはない。
Liでは、魔術研究所をマリア、戦術研究所をアステルが主導で建造したことになっている。
販売品の2種のシロップは、1800G→800Gとユーゼルが言うように大幅なコストダウンがなされている。

鍛冶屋ボゴンタ(La Li)
ポーラの頑固で防具一筋なお父さんの店。
Laではアイテム収集クエスト及び武器製造施設としての役割を担う。
Liではいよいよ仕事をしていない。結果、弟子の独断で鋼材販売店と化している。

(AT DG)
中には兵士たちのための屋内訓練場があったり、媚薬プールがあったりする。
外には最新の結晶懸垂器や綱渡り用ロープ、結晶銃を扱うための射撃訓練場がある。
城内には裁判を行う裁判の間がある。
北の村(La)
王都グランの北に位置する村。ホルンの出身地だが、リラがこの村出身かは不明。
こうした村の女性にとって、魔物に襲われるのはそう珍しいことではないらしい。
近くの北の平原ではシリーズでおなじみのマンメン花がいる。
雪山(La)
王都グランとユーカーナの間にある雪山。
普段は坑道でつながっている。
ユーカーナ(La DG)
王都から雪山を超えたところにある港町。
交易と観光で栄える港町。最近は船が減っているらしい。
未開の大陸への船がある。
北東へ行くとわかれ道があり、セノン及びジンクッドにつながっている。

下水道
トトの遊び場になっている。魔物が住み着き、氾濫する被害が出ていた。

酒場
入り口のバニーさんの案内で、仲間になっているキャラの人数が確認できる。
26人でゾロゾロと行動しているステラ一行。実にシュールな絵面である……。
奥には会員制の裏酒場。日夜いかがわしいショーが催され、毎月バーバラがkssmに売られている。

錬金工房
錬金術士モィリーの工房。モィリーのアトリエ。
男の弟子入りがお断りで、弟子たちの名前は○ィリーになっている。

大牢獄
地下に設けられた牢獄、脱出防止の機械触手などがある。リーゼル作。
下水道とつながっている。
ダンジョン広場(La)
冒険者協会の設置した3種類のダンジョンがあり、すべて踏破すると冒険者協会本部で記念品が貰える。
Liのマップで言うと「洗礼の洞窟」の近く、もしくは「南方の密林」手前あたりにあると予想される。港町ユーカーナの近所。
洗礼の洞窟(Li)
おそらくは冒険者協会のダンジョン。
燭台にスイッチがついていて障害物の有無と連動していたり、砂浜にやたらとレアアイテムが埋まっていたりする。
踏破すると官能治療の魔法を覚えられる。最後に巫女がいるので氷竜の町の収入になっているかもしれない。
  • 修行してるって感じしましたか?
ハディグ(Li)
騎士学舎最寄りの大きな港町。
もとは軍港であったが、今は貿易が盛んな商業港。帝国行きの連絡船もある。入国者には密輸品の検査が行われる。
付近には人魚が訪れる入り江があるが、人魚が来訪すると潮流が乱れて船が入れなくなる。
グランに住んでいた魔物研究家がここに越してきている。ナッチーの武器屋がある。横の道具屋ではサキュバスの幼女少女エーゲが小さくお店を開いている。
GFで名前のみ登場。ハディグ港のドブ掃除の仕事:日当250G

下水道
オオフタマガエルの子供のオオフタマジャクシが住んでいたが退治された。

海神教地下
コンロンが教祖で触手のムナガラー様を崇める黄色い緑の海神教の本部。その実態は女の子達がくんずほぐれずするコンロンの欲望でできたもの。
元はリリムユニオンの下水道内にあったが移転したらしい。居住区の一番奥の部屋はポルターガイストの起こる恐怖の部屋となっている。なぜか裏世界とつながる。

愛の入り江
峠の先に人魚の像があった……。
ハディグ近郊の森(Li)
ハディグ東部に広がる森で、周辺より魔物が弱くハディグが拠点の冒険者でも寄り付かない。
地下には魔触族が巣を作っている。
白百合騎士学舎(Li)
ハディグの北にある、マリカ主導で建てられた守護騎士を育成するための学舎。
大きな浴場がある。天井裏にチュートリアル妖精が住み着いている。
50人は軽く入れるように作られているが、最初は6人しか住んでいない。最終的には38人まで増える。
竜牙峰(Li)
あたかも竜の牙のような険しい山が広がる乾燥地帯。ハディグとミラージュコーストを結ぶ。
聖竜の頭が朽ち果てて形成されたと伝えられる。
竜牙峰の最も小さい渓谷である猫の額谷に、猫の爪団のアジトがある。もとはグランの貧困街にあった。
ジンクッド(La Li)
大陸の採掘のかなめの鉱山。多くの鉱夫たちで賑わう。
その後、結晶兵器を採掘機械として導入し、大量の失業者を出した挙句に一月で鉱脈が枯渇。
Liでは制御を失った結晶兵器の巣と化している。
ここからさらに東に行くとオーク地方がある。
ミラージュコースト(Li)
最近完成した大きな鉱山を要する鉱山町。ジンクッドに代わり発展した。
穴を掘る女ミラジェが町長を務める。実際は秘書のアルマ(魔姫)が経営している。
このゲームでは珍しいゴブリンやニンフも住んでいる。町長が元(?)魔物使いだからだろう。
紐パンツが名産品。

始まりの穴
ミラージュコーストの歴史がわかる施設で、伝説のスコップやミラジェの像も飾っている…ミラジェ?

猫の穴
労働者の癒し空間&ショウガール育成施設。
ショウガール見習いでも生活に困らないようお給金が支払われる。
幻視の水晶窟(Li)
ミラジェが発見した稀少な水晶で出来た洞窟。
氷のマナが濃いため内部は非常に気温が低い。氷柱が道を塞いでおり、融かさないと進めないところもある。
セノン(La Li)
林間の村セノン。吸血姫伯の別名を持つ辺境伯・ラジィの治める王国東端の村。
村人はラジィを敬愛し満足しているようだが、Laでラジィを倒そうとしていた青年の一家は、Liでは姿を消している。
Laで武器の販売が禁止されていたのもそのせいだったのかもしれない。
村で作られたパンは王国の砦にも納められている。(EK)

リーゼルの研究所(Li)
玩具屋跡地に建てられた変な建物。毎晩カンカンうるさいらしい。
下り階段はあるが、地下に何があるかは不明。

吸血姫伯の館(La Li)
真っ赤な外観の館で、Liでは瀟洒なメイドまで居る。
従者は全員純粋な人間ではなく、ラジィの『食事』でもある。
時々吸われすぎるらしい。
オーク墓地街(Li)
吸血鬼伯ラジィの管轄の、大陸最大の墓所であるオーク地方を管理する地区。
代々墓守の一族がラジィの命で守っている。墓の種類もさることながら古墳や遺跡も見どころの一つ。
別にオーク族の墓があるわけでない。

大きな屋敷
街のはずれにあって廃墟になっており淫霊たちの住処となっている。
星界の住人が訪れたりしているのでその関係かもしれない。

オーク第一墓地
街と隣り合っている墓地。
第一墓地の奥にある沼は病の沼と呼ばれている。地下にはすごい刀が落ちている。

オーク共同墓地(La)
同じくオーク地方にある墓地の一つ。こちらは墓地が主体となっている。
シンイトロス王子の墓や、吸血鬼を封じた賢者の墓がある。レベルの高い共同墓地である……。
南方の密林(Li)
カルアネイア大陸南部の大部分を占める広大な密林。
ジャングルの奥地には未調査の遺跡などもある。
生態系が珍しく、魔触族も多く森の出入り口には魔触族を通さない結界が張られている。
蟻がよく大量発生したり、クリームチーズに似た味の叫び菜と言う魔物の肉や、人に寄生する珍味などが取れる。
EKにてメアリたちの祖父の代で暴れた火竜が焼き払った一帯が現在の密林になったことが判明。
契約士の村(Li)
密林の入り口を守るために契約士という精霊使い達が集団生活をしている集落。ほとんどが女性。
村長を倒せば勝った人が村長になり、同時に五大戦記の一人に名を連ねることになる。今は村長が不在で、秘書の契約をしている妖精が町長村長をやっている。

村の北側ジャングル
森の北側もジャングルになっており、奥に妖精の村や火竜要塞がある。
妖精の村(Li)
妖精王リフィアが治めている村。
住んでいるのは妖精だけで契約士が妖精と契約を結びに来たりする。
妖精は木に止まって寝るので各家に木がある。

静かの海
村の奥の普段はネズミが守ってる奥に入り口がある。
妖精が守る最後の聖域。奥には古代竜がいる。
火竜の要塞(Li)
王国の管轄内で、四竜の洗礼を受けれる場所の一つ。炎の精霊竜アーディルギランのいる場所。
いまは火竜が生まれたばかりなので、さらに地下にある時の湖と言う卵安置所で成長中。
ジェミニフォート(GF)
冒険者街。
錬金工房と墓守組合によって仕切られている。工房幹部のモィリーが一番の権力者。
他の街と違い竜脈の加護が弱く、街中にも魔物が出る。
冒険者街は各地にある冒険者のサポートを行う。酒場や、賭博場など荒くれ者の多い冒険者向きの施設が立ち並ぶ。そのため治安が悪い。
表向きは平和でも王国では流通が禁じられている禁術や金役の取引なんかが盛んな場所。
女は身ぐるみはがされて売られてしまうなんて話もある。
東にセノン街道・グザドラの遺跡がある。(看板に西とあるのは誤字)
王国の街という以外具体的な位置は不明だが、GF冒頭の会話から、港町ハディグの近くにあると思われる。

北西部
西出入り口や、宿、カジノがある。
カジノは錬金工房とも墓守組合とも関係ない中立組織だが、非常に怪しい。
カジノの地下には地下カジノもあり日夜怪しい人物が集まる。聖竜教の関係者らしき人物も…

南西部
墓守組合の本部が置かれている。本部前はゾンビだらけ。本部の地下通路を抜けると北東部の墓地に出る。
墓守組合の横には水晶の森を見つけた元冒険者の高名な治療術師の治療院があり、ふたなり妖精が働いている…不安しかない…
留置所もあり、人を捕まえておくだけでなく、教会があったり催淫を治すための施設としての利用も多そうだ。
留置所にはおなじみの帝国産の自動洗浄装置が置かれている。
留置所の地下には下水から海へでるための緊急脱出用ボートもあるが、大きく作りすぎて下水の入り口で引っかかる。
他にも王都よりメニュー数の多いキヨタマもある。留置所の拘束具で来店するお客様も…

北東部
武器屋では錬金で作った魔力を込められた武器を売っている。振動石を使ったものが多い。
錬金工房が運営する冒険者用銀行ではお金の出し入れができ、ハディグでも取引ができる。
錬金工房の本部もある。
北東部一大きな施設は闘技場。いかがわしいものから正当なものまで多くの戦いを行っている。名物はチェーンデスマッチ(性的な意味で)

南東部
東門があり、東門のそばには地下下水道の入り口がある。
売春宿があり売春が盛んな場所でもある。独自の売春形態がある。

裏路地
町の中央に位置し、女の子が倒れていたり、危険な香りが漂う場所。
触手屋という触手を専門に扱ういかがわしい店がある。
酒場では怪しい仕事の斡旋でパイオニア酒場の酒樽警護の仕事が募集されていたり、北の草原での素材採取を受けることができるようだ。
酒場上階にはジェミニフォートの裏を仕切っているとみられるマダム&ボブがいる。
最果ての集落(La DG)
王都の遥か北に位置する。
ここから北は海ではなくて何もない砂漠と荒野が広がっている。マナが枯れ、聖竜の加護すら及ばない。
内陸の者たちからは「最果て」と呼ばれている、不毛の大地。
古くから星のかけらを管理していたためかしきたりが多く存在する。
しきたりの一つに従い魔狼たちと共に暮らしてきた民の住む集落。ここの村で生まれた子供は生まれたときに一匹の魔狼を与えられる。
ル・ルウが魔物使いを目指して飛び出し、それを探す形でエリザが旅立つことになる。
ここの人は文字ではわからないが喋り方に訛りがあるようだ。
最果てで酒といえば狼乳酒、というかそれしかない。長老は酒好き。

死の砂漠
村の近くの下手に入ると出られなくなってしまう砂漠。
別世界の異物っぽいものが眠っていたりする。持っていると叩きつけたくなる。
飛竜の谷(La)
聖竜の眷属で人間とも友好な関係を持っている飛龍の住んでいる谷。
今では数が激減している。そのため飛竜を保護する男たちの会というものがある。
ちなみに〜飛龍の谷、物見の橋〜はグラン絶景百選に選ばれている。
猫の爪団が王都への近道として使っていたりする
東国への道(Li)
王国の遥か東にある東国への瞬間転送魔方陣がある建物。
Liではアの国への魔方陣しか使えないが、それ以外にも3つ魔法陣がある。
東国はここからでもまだまだ遠い。
転生の離宮(Li)
何のために存在するのか、なぜここに立っているのか、その他すべてが謎の建物。キヨタマの本店もある……というかキヨタマしかない。
背景から察するに崖っぷちに立っている建物。中にも巫女さんしかいない。
グザドラの遺跡(未)
ジェミニフォートの東口の看板に名前が書かれている遺跡。

ミオリア国(EK)

ドラケイナ王国から見て東(メアリの守っていた砦の位置からして南東?)にある国。
東の方は東国と近く文化面でも東国に近い文化となっている。
一方南方には砂漠、北方は北限、中央に位置するミオリア城周辺は何故かマナが枯れているなど様々な文化が混在している。

かつて聖邪戦争が行われていた頃にはミオリア神国と名乗っていたが、何らかの理由により国が崩壊。
EK開始の少し前では当時とは関係のない海賊の王が国を治めており、ドラケイナ王国とはある程度の友好関係を結んでおり王国からみて重要度はそこまで高くなかった。
漁が盛んな産業ではあるようだが、周辺海域が異様に荒れている。
その荒れ具合は船で乗り込もうとしたタイムとシルヴィの2名が難破するほど。小舟で出発した2人も2人ではあるが…
EKのエンディングでミオリア周辺の嵐が晴れ、海賊が海に出れるようになったため国を挙げて海に乗り出している模様。
EK開始までは魔触以外の魔物はあまり女性を襲わず、その被害も微々たるであったためか、魔物を寄せ付けないという効果がある竜脈上に都市を作ってこなかったようだ。
また、冒険者も少なくギルドの支部も存在していない。
代わりに傭兵団が冒険者家業の代わりのようなことを行っている。

かつてのミオリア神国は、双子として生まれた水の精霊竜の強大な加護の元で繁栄していたが、水の強力な力は反属性である雷の精霊竜を強めることにも繋がっていた。
やがて聖邪戦争が起こると、水の双子竜も邪竜の封印に協力するが、それによって双子竜は消耗し、逆に邪竜の力を簒奪して力を蓄えていた雷の精霊竜「エレ・シュ・ギガル」の台頭を許してしまう。
雷竜は邪心を持って世界を支配せんとしており、ミオリアにマナ枯れの地があるのは彼の攻撃の余波。また、各地に残っている避雷塔の遺跡は、かつて雷竜から身を守るために人々が建てたものである。
消耗した力で雷竜を倒すことは叶わないと悟った水竜は、姉の「ミオ・デュモイ」が雷竜を抑えている間に妹の「ミオ・ルブイ」が姉諸共に雷竜を封印する、という手段で事態を収めた。
その後は、精霊竜の加護の力の多くが失われたことでミオリア神国は滅亡し、周辺の海が荒れるようになっている。
EK開始時に周辺の魔物が狂暴化しているのは、新王勢力が雷竜の封印を解放しようとしたことで彼の邪気が漏れ出た結果。

ヤマナ大空洞(DG)

古代人が深界を目指すために掘り進んだ大空洞。失われた古代術式なんかが眠っている。
ドラケイナ王国の領内に存在するが、あまりに広すぎるため独立項として紹介。
その広さたるやもはや一つの国レベルであり、洞窟内部だというのにジャングルや森林、果ては海や温泉まである。
アクレム騎士団はこれらの豊富な資源を利用することで、孕姫の研究を秘密裏に進めていた。
大空洞内部では逃亡した実験体や迷い込んだ冒険者などによる独自の文化も発展しており、グラン通貨と異なる通貨「YG」が流通している。
黄昏の岬の洞窟にいる者によると大空洞が掘られたのは700年〜800年前とのことらしい。
その存在が明るみになってからは多くの冒険者や騎士がやって来た。
三階層になっている。
ミシェーラが見せてくれたマップ(上から見た地図ではなく、横から見た垂直の断面図)を見ると、全体で壺の形をしている。
冒険者の集落
ヤマナ深界洞の入り口の集落。冒険者協会の支部やショップなどが集まり小さな町を形成している。
入口はアクレム騎士団が警備していた。東国などからも多く人がやってきている。
ヤマナ深界洞
王都近郊で最近見つかったという洞窟。
実は、古代人が深界や魔界を目指して地下を掘り進んだ跡である広大な地下空間「ヤマナ大空洞」の上っ面の部分。
古代人の遺した豊富な設備を利用したアクレム騎士団の人体実験場として世間から隠匿されていたのだが、老朽化による崩落で大空洞に繋がる穴が多く空いてしまい、世間に存在が知られることとなった。
掘削塔
ヤマナ大空洞を貫く巨大な塔。
古代人がヤマナ洞を掘り進む際に拠点として建造していったもの。
アクレム騎士団が駐屯していたり、長い年月で崩落した箇所があったりするため、この塔を上ってヤマナ洞を突破するのは困難。
大空洞下層
別名黄昏の階層。古代人が作った人工太陽がちょうど日が沈む位置にあり、常に夕日に照らされている。海がある。
孕姫のための集落がある。砕け輝く陽光の精が好物を作ってくれる。
集落周辺の洞窟からは聖邪戦争に関する石碑が出土された。
西部には深い森が広がり、森の先にある掘削塔は結晶兵器が守っている。
森の木はどうやら本物の木ではないらしく、普通は洞窟内のマナの性質で地形が変わったりするようだが、
この時代より昔のマナによってできた物でもないようだ。樹のマナという未来のマナなのかもしれない。
掘削塔周辺の警備はアクレム騎士団結晶兵器部隊の管轄。
大空洞中層
全体的に東国の文化が広がっている階層。この階層は澪姫の死霊兵団のテリトリー。
澪姫が管理を任されてから、エリザたちが来るまでの間に突破した者はいない。

沼地の集落
上層から逃げてきた騎士団関係者、迷い込んだ冒険者、孕姫、魔物たちが住んでいる村。
下層の孕姫たちの集落より色々なものがあり賑わっている。

大沼の難破船(=漂流する海賊船=沈没船)
沼地の集落から北に行った場所にある。船内ではわずかに潮の香りがする。
大昔に魔物を討伐しようとしていたグラン王国海軍の流れ弾が当たって沈没した船。つまり海と大空洞はつながっているということ。
海軍が砲撃した時には、船はすでに魔物に襲われていたので遅かれ早かれ沈没していたと思われる。
少なくとも船員の一人が魔物に喰べられている。船長室の鍵を持った魔物との関連性は不明。
人魂曰く「船長室なら安全」だったらしい。…が、船長室には鍵が掛かっており、中では船長らしき人物が死んでいる。
何故か鍵の取り扱いに対して厳しいルールがあった模様。

孕姫温泉
難破船を超えた先にある、孕姫専用の温泉施設というかレジャー施設。なぜそんなところに作ったのか・・・
「おいでませ、孕姫温泉!」
    • 温泉

    • 遊技場


死霊の魔法遺跡
沼地の集落から東、掘削塔までの道中にある魔法遺跡。
集落側から入る場合、入り口に設置されている搾乳触手をどうにかしなければならない。無策で突っ込めばCritical。
突破するには射乳体質を得るか、しっかりと胸を守れる服や鎧を着込む必要がある。
遺跡内は転移の呪いの効果を持つ人魂がうろついており、プキス曰く「町ごとを結んでいる転移陣の応用か東国の秘術」とのこと。
ここら一帯は澪姫のテリトリーであるため、東国の術の一種だと考えられる。

遺跡の釣り場
沼地にある魔法遺跡から繋がる侵食洞。
奥には地底湖があり、様々な水棲生物が生息している。もちろんトト愛用の生物も…。
実はこの洞窟と外海は繋がっている。
常人には通り抜け不可能な進入経路・・・のはずだが、実際に入ってきているヤツがいるのだから恐ろしい。
大空洞上層
別名太陽の階層。一番大きな人工太陽がこの階層にある。植物も元気。
大きく分けてジャングルが生い茂る中央部と、「大壺の外殻」と呼ばれる洞窟壁に沿った山岳部で構成されている。
ラァダ率いる魔獣兵団のテリトリー。

騎士団居住区
騎士団や、騎士団関係者の多くが住んでいる町。孕姫が生んだ魔物も多くいる。
外から来たと思しき冒険者や商人の姿もちらほら見受けられる。
基本的にそれ以外の人間は立ち入ることはできない。
巨大な食品工場が併設されており、触手を使った缶詰などを作っている。
完璧な関所があり、騎士団関係者以外は通ることができない。

妖精の村
ふたなり妖精だけが住んでいる村。騎士団と契約して、上層に上ることができる物見櫓を守っている。
ちょーきょー室で女の子とか女の子とか女の子をちょーきょーする。
なぜか町の至る所に長いものがある…

アクレム騎士団本部
上層に存在するアクレム騎士団の拠点。
掘削塔内部にあるようだが、本来のルートは崩落しているため妖精の村から物見櫓を伝ってくるのが現在のルート。
騎士階級の孕姫たちの居住区が存在し、より上位の孕姫となるべく日々訓練棟で研鑽を積んでいる。
封印の花園
大壺の外殻の谷底から通じている別世界。ピストーンを使って騎士団によって封印されていた。
「深界に限りなく近い地の獄」「瘴気の世界」であるという。
花園の名の通り、草花の茂る地面と、教会のような建築や墓が点在する。亜空間のような背景。
所々に悪魔の像があり、ベル(ベルゼバブ)がいると像の間でワープすることができる。
最奥部にはベル(ベルぜバブ)の居所と思われる場所があり、幾つかの空間の割れ目から目を覗かせて配下の存在が出迎える。
途中にある教会のような建物には光の花園と呼ばれるエリアで吼える獣というモンスターと遭遇したことで石柱と化した人がいる。
光の花園では魔物が見えないという。魔物グラフィックも通常のものから光る点になり見づらくなる。
人工太陽
古代人の失われた技術を使って作られた人工太陽。
過去に古代人が深界を目指して大空洞を掘削した際に、作業効率化の目的で作られた。
内部では魔触族を利用して機械たちが太陽の維持をしている。
外の映像を中から確認することができるので大空洞の管理棟のような役目もしていたかもしれない。
魔物アイドルのライブ会場になったりする。
通常の太陽光と光の性質が違うのか、普通の植物が育つのには適していないらしい。
原初の苗床
アスーラが浮上させた、大空洞より古い時代の遺跡。
ヤマナ深界洞に入って左手側、大空洞とは別方向に存在する草木に覆われた砦。
異様なほど精気に満ち溢れており、人間であればたとえ孕姫であっても発情してしまいまともな行動が出来なくなってしまう。
そのため、探索のために急遽魔物使いや結晶兵器が求められることになった。
ちなみに「原初の苗床」とはは正しくはその苗床の女性を指す言葉。
900年前からその女がここから精気を放っている。
詳しいことは該当ページで。

東国(La Li)

王国から遠く離れた場所にある独自の文化を持つ国々。
町に魔物が来ることもあるようで竜脈の効果はないように思われる。
湯治の文化があるようで魔物の媚薬にやられてしまった女の人たちのための湯があったりする。
ヘイアン(La)
たぶん東国のどこか。たぶん東国の首都。巫女さんがいっぱいいる…と思われる。
征服されそうになったり、街が触手だらけになったり散々。
那姫の故郷。たぶん咲姫の故郷でもある。
DGではアトラクション「ヘイアンを救え!」が体験できる。
アの国(Li)
王国とは陸続きの東国の一つ。
独自の文化でヴォンサイと呼ばれる植木や、王国の武術の二千年先を行っている武術の総本山がある。
大きな温泉宿が人気。おもに宿場町の在里と武の総本山大黒山に別れている。
東国土産にはぜひももまんを!

大黒山
片方が鈴娘の母親で五大戦姫の一人武鈴花の道場になっている。
もう片方が四竜の洗礼を受けることができる山になっていて、風竜八頭風斗が雲の向こうから東国と大陸全体を見守っている。
ヱの国(未)
王国とは陸続きでなく、東国でも東のはずれにある島国がヱの国。
侍や忍者の発祥の地。というかアの国にはいないニンニン。

淫魔領リリムユニオン(LU)

リリム山稜中に作られた淫魔の国。
淫魔が一人前になるための修行や人が淫魔(半淫魔)になるための修行の場所。
王国とはある程度交流がある様子。現領主は五代目のオリヴィアである。
流れるマナが他の土地とは違うので、淫魔領に入ると魔法使いは魔法を使えなくなる。
ゴネリルによれば「人間界よりは深界に近い性質を持つ夢の国」とのこと。
リリムユニオン城下町周辺
城下町
淫魔たちが経営する店が立ち並ぶ。商工会メンバーの店や、エーゲの露店がある。
町の中央にグラン王宮が寄贈した平和の結晶柱がある。

領主の城
領主オリヴィアの城。地上2階・地下2階。
入口前では結晶兵器が飼われている。
1階には謁見の間・厨房・魔結晶採掘部屋など、2階にはオリヴィアの部屋・バルコニーなどがあり、地下は牢になっている。
月影の日〜金糸の日の午前には謁見の間でオリヴィアの謁見が行われている。

サキュバス三姉妹の家
ゴネリル・リーガン・コーディリアの三姉妹の家。
近くにはローレルが暮らすことになった家もある。

五重の塔
ローレルの家の地下から入れる塔。初代領主の霊が案内役をしている。
淫魔領の淫魔の最後の修行の場所。ここで5人の相手と戦って倒すことで淫魔たちは外に旅立つ実力を認められる。

レジスタンスの拠点
城下町の地下に広がる反乱軍の本拠地。
城下町隣の草地にある階段か、メンバーの家の魔法陣から出入りできる。
鍛冶工房もあり、一時ポーラが鍛冶をしていた。

不思議の森
城下町から繋がるスライムの森を抜けた先にある森。「赤い葉繁る奇々怪々、不思議な不思議な不思議の森」。
ふたなり妖精がいるほか、メジキダケの群生地もある。マンメン花も生息している。

旧山道
城下町と旧市街地を繋いでいる山道。
サボテンに擬態した魔物や鉱石蜥蜴が出現する。
夢の中
パン屋のポーシャが持つ水晶から入れる異世界。LU中では3種類の夢が存在する。
一つはポーシャ自身の夢世界で、牧場となっている。ポーシャのパンが美味しいのはここのミルクを使っているかららしい。
もう一つはポーシャから乳搾りのお礼としてもらった水晶から入れる夢世界。「夢」というもののでたらめさが存分に発揮されている混沌の領域。
もう一つはベッドで寝たときに入れる世界。ゴネリルと話すことができる。
リリムユニオン旧市街地周辺
旧市街地
海辺から来た冒険者用の入口として利用されている。
ユニオンの主要産業たる「まっとうな売春」を保護するため、市街地では淫行が制限されている。そのため、淫魔が淫行を取り締まるという不思議な事態に。
とはいえ風紀をみだして役人淫魔に捕まった後は隅々まで「取り調べ」られてしまうのだが。
もとは神殿を管理するための街で、ここがリリムユニオンの中心地だったらしい。名前も神殿下町だったようだ。
信仰が薄れるにつれて現市街の方に街機能が移っていった。

海辺
旧市街地すぐそばの海辺。
ジェシカのブティックの支店があるが休業している。
海面が下がると行ける島にはミラジェが掘った部屋がある。
神殿
城下町と旧市街地を繋ぐ旧山道の途中にある神殿。
内部の左右にはロザリンドとシーリアの牢獄があった。
中央の石碑から入れる中枢は深界への入り口となっており、瘴気が漏れ出すためガートルードが緑の摩本を用い何重もの封印を施していた。
封印は天界の知識で構築されているため、中枢には純粋な淫魔は入ることができない。半淫魔であれば入ることができる。
中枢には緑の摩本に吸収されたアニタが過ごしていた部屋も存在した。
王墓周辺
王墓
リリムユニオン初代領主の霊が住んでいる墓。階段ピラミッドのような形をしている。
内部は五階構造になっている。
初代領主の間に入るには淫魔領の歴史に基づくパスワードや剣・兜・盾の三種の宝珠による封印を解く必要がある。

月影の丘
王墓の隣にある丘。ここで蒼き月光の揺蕩う闇と戦うと揺蕩う闇が弱体化する。
頂上にある穴から入れる場所には夢の中で得られるパスコードで開く宝箱があり、マンテラの魔本が入っていた。
月影の日のラッキースポットもある。

キューゲロのアトリエ
画家キューゲロが暮らしている家。
下水道周辺
黄色い緑の海神教総本山
下水道の奥から繋がっている。
ムナガラ―様の実物もいる。

坑道
黄色い緑の海神教が持つ坑道。海神教探鉱部のメンバーが採掘している。
地下に熱い温泉が通っていてとても暑いので作業員は水着で作業している。
城下町の井戸とも繋がっている。
霊山
ユニオン奥地にある山岳地帯。
地表は防寒具が必須という豪雪地帯だが、地下に入ればマグマがそこかしこに吹き上がる火山であることが分かる。
先代領主ガードルードはここの山頂に隠居している。サキュバスですら防寒具必須というほどの寒さなのにマフラーとビキニで過ごせる剛の人。

聖都アルバーン(DC)

多くの学徒や術師が集う学術都市。アルバーンの総司教が代々治めており、DCの時はフレイアの姉のスカーレットが務めている。
DCでは大陸はずれの山中、Liでは王国中央のアルバーン聖教区にあることになっている。
おそらくはDCで爆発に巻き込まれて滅んだ後に場所を移して再建されたと思われる。
DCでは地下には大迷宮が、Liでは兵士のセリフから西門と南門、地下道があるらしい。
昔のアルバーンの逸話から兵士は皆、斧を使っている。
アルバーンの大迷宮
聖都アルバーンの地下。そこには全10階層にも及ぶ広大な迷宮が広がっている……と言われているが地下666層も存在する。
古来より多くの勇者たちがアルバーンへと集い日々迷宮への挑戦を続けていたが挑んだ者たちの多くは戻ることはなかった。
そのため、いつからかアルバーン帰らずの大迷宮と呼ばれるようになった。
DCの舞台。実際には迷宮内はアルバーン教の息の掛かった場所であり、アルバーンの神であるアルビオンを復活させるノウハウを蓄積するために冒険者を監禁し、魔物を孕ませる人体実験場となっている。
地下10、9、8階が牢獄になっている。地下5階からは魔物は弱いが冒険者が多い。地下1階にはアルバーン聖教会もある。
迷宮内ではMGと言うグラン通貨より価値の低い通貨が流通している。

産卵部屋
炎の妖精のミルワとロミルアが苗床の皆様に快適な産卵ライフをしてもらうために管理をしている。
ベンダーマシンがあり、交換チケットがあるとモンスターと交換してくれる。
逃がしたモンスターは他の場所で元気に冒険者を襲っているとのこと。
ホウジョウとシックスギャモンが世に放たれているかもしれない…。

ギルド駐屯地
地下5階から外に出た崖らしき場所に手配魔物「悪の魔王」討伐の名目でやってきた冒険者師団が作った集落。
アルバーンが冒険者を管理するために廃墟を急遽整備したらしい。
壺好きのおじさんがいる。ローレルと関係があるかも?

難民の町
地下2階にある。地下1階への道が見つからず立ち往生している者たちが集まる町。子供もいるのでかなり前からあるようだ。
奥にはホラーハウスと言うお化け屋敷(?)がある。
水源近くの鍾乳洞
迷宮の6、7階層に相当する位置にあり迷宮の間を縫うよう存在している天然の洞窟。迷宮から容易に来れない。

ホビットの村
鍾乳洞内の迷宮の6、7階層に相当する位置にある。ホビットたちが住んでおり、人間もいる。
じゅわーいおくちゅーる・ほびと言う宝石とアイテムの交換施設がある。

妖精の村
鍾乳洞から外に出た迷宮の6階層に相当の位置する。基本的に人間は入れずに妖精だけが暮らしている村。
谷間になった崖と崖の間の途中の場所にあり、さらに下は深い渓谷になっている。
なぜかリーゼルの研究所がある。
村の奥の洞窟のアダフラワーと言うご神花を崇めている私が村長町長です。

闘技場
鍾乳洞内の迷宮の7階層に相当する位置にある。ラジィが運営している。戦えるものなら誰でも参加OK!操っててもOK
ここの存在は地上でも知られているらしく、ル・ルゥが村を出て魔物使いになろうとした原因であり、DGの遠因でもある。
アルバーン大聖堂
迷宮の出口すぐにある。総司教が住んでいる。
この塔を守っている騎士たちはみな東国由来の剣技を使えるようだ。

アルバーン聖教区(Li)

王国の中央にあるアルバーン聖教会が治める土地。DCで滅んだはずの聖都アルバーンが存在している。
大教会に帝都から流失した邪水晶が保管されていた。
邪水晶が盗まれるシーンでの兵士の会話から察するに、今は王国の下についているらしい。

西の大陸

カルアネイア大陸の西にある大陸。正式名称は明かされていない。
おもな国はフランゴール帝国で、帝国の西にもいくつか国はあるようだ。共和国も存在するが、あまり帝国とは仲が良くない御様子。
カルアネイア大陸とは違い、地下に竜脈は存在しないため、代わりに地殻獣と言う巨大生物の上に都市を作り、魔物の侵略を防いでいる。
ただし地殻獣は動くため、出てくる水は濁ってしまう。そのためお風呂文化はあまりない。

フランゴール帝国(Li)

ドラケイナ王国との戦争以降衰退が著しく、国力を取り戻せていない。
皇帝が代々治めているが、今の皇帝は幼く、王国の四女と結婚し併合される予定となっている。
幼帝が帝位につく時に先帝派の貴族と幼帝を支持する勢力の間で抗争があり、巻き込まれたアリーシャが王国に亡命している。
貴族より軍閥のほうが力を持っている。
帝国港
ハディグからの連絡船が出ている港。
全自動洗浄マシーンが流行っていて行列ができている。1回30Gとお高め。帝国通貨もあるのにグラン通貨なのか……。
冒険者ギルド支部があるがあまり統制されていない。金もない。

聖竜教会
世界教会の聖竜信仰の教会。パンツを売っている。女も売っている。
昔から布教目的で売春宿も兼ねており、帝国も目をつむっている。

下水道
魔物がやたらと住んでおり、ストローバードと言う魔物に一番手を焼いている。
帝国のすべてを通っていると思われる。
帝国闘技場
帝国の闘技場。主にかわいい奴隷を買い戦わせ、それにお金をかける。奴隷以外の身分でも参加可能。
勝つと負けた奴隷を強制的に引き取らされる。奴隷というが、かなり自由。
帝国戦長屋敷
帝国の12の戦長の住んでいる屋敷。町の中にあり、屋敷前にパッチンの本店がある。
屋敷のメイドたちは戦長に呼ばれることがあるようだ。アレな意味で。

未開の大陸

カルアネイア大陸の南西に位置する。多くの冒険者たちが訪れ、未踏破エリアの探索を行っている。
近年ではここの探索を行う冒険者が減っているため、ザ・マジカルシェフなどの催しを企画して冒険者の呼び込みを図っている。

パイオニアタウン(La NG)

ユーカーナからの連絡船のあるパイオニア港から一番近い町。
冒険者ギルドの本部があり、ダンジョン広場のダンジョンをすべて踏破したものには景品がある。
かなり多くの人が記念品の剣を持っているようで、DCでは敵のドロップアイテムに……。
馬車乗り場があり、四大秘境と言われるダンジョン(火竜の洞窟・水晶の森・古代の塔・暗闇の遺跡)に行くことが可能。
あれから推定3年弱、馬車乗り場は学校の建設予定地となり、ギルドの本部機能はハディグに移行し、鈴娘の道場跡には時の遺跡が突然現れた。(NG)
秘境の数はLa時点で4か所、恐らく町の建設当初は3か所ほどだったところから10か所以上に増えた。その内半数が未踏破だという。
時の遺跡を通じて繋がったこの町(集落)をエネ研の拠点として、その管理をヤツハ達が行うことになった。
なおイルノワが餌食となった酒場のバイトは未だに行われてるご様子。
時の遺跡(NG)
パイオニアタウンの鈴娘の道場跡の地下に突然現れた遺跡。現状唯一の帰還用ビーコンが入り口近くに置かれている。
敵の強さ自体は(あっち基準で)そこそこなのだが、墓守の秘術という開錠条件の特殊さもあって大半が浅い階層で詰まっている模様。
墓守一族の言語が書かれた壁があったりする。下層への扉はホルスの守護石で開けることができた。
下層は上層とうってかわって近未来的な建物になっている。最奥にはクリス博士の設置した時空干渉器があった。

四大秘境(La)

パイオニアタウンから馬車で行くことができる秘境。
火竜の洞窟
邪竜の化身にされた火竜がいる洞窟。
他の秘境に比べて敵が弱め。踏破済ダンジョンになってからは冒険者がとても減った。
水晶の森
天に浮かぶ巨大な建造物の中に広がっている文字通り水晶の森。
自然系の敵が多い。なぜ浮いているのか何のためにあるのかはわかっていない。
昔に隣国に攻め込まれた形跡があり、そのさい魔動の技術を隠したようだ。主人公達でも読める字で書いてあるためとてつもない過去のものというわけでもなさそう。
王歴2年にヴァルヴァント王国から寄贈された大水晶がある。それにしてもよく寄贈する世界である。
中央にはこの建造物を制御しているアンティキティラという機械がいる。キティの素材。
古代の塔
聖邪戦争以前の時代から残っていると言われている塔。三本の尖塔からなる巨大な遺跡。
中にあるアイテムに護法石と読める文字があったため聖邪戦争の後の時代であることは間違いない。ただ屋上の文字は古代文字なので簡単には読めない。
中には地下牢や礼拝室、拷問室、食糧庫、武器庫、資材庫、休憩室がある。なかなかブラックな施設だったようだ。
地下牢は牢にいる者を絶望させるためなのか色々な生物と一緒に罪人を入れたようだ。中にはまだ生きている生物も……。
最上階には塔の主である堕落の女神がいる。
暗闇の遺跡
パイオニア南部の大地の下に広がる広大な地下迷宮。深さはゆうに10階以上ある。
年々トラップの数が増えている。それぞれの階層が勇気や知恵や運を試すようになっている。奥にはトラップを増やしている張本人(?)がいる
最後の賞金首が出現する場所でもあり、邪竜並の力があるザ・シングラリティが発生する。

土竜のあなぐら(Li)

未開の大陸にあるモグラ土の精霊竜ドゥルザーのいる洞窟。
土竜の寝床にもかかわらず冒険者が攻略を試みるため、現在戒厳令が敷かれ、洞窟内をキャサリン直属の絢爛騎士たちが守っている。
奥では四竜の洗礼を受けることができる。
魔触族やマンメン花が群生していて、女の冒険者をおびき寄せるために宝物庫を作っている。

海底神殿近辺

カルアネイア大陸近海に位置し、付近に結界が張られている。
海上に氷竜の町、その下には海底神殿が存在している。

海底都市(La)

海底宮を抜けると、そこは町だった。知らない冒険者などが来ると住人は皆フードをかぶり一言も話してはいけない。と言うしきたりがある。
王国が先祖代々、一番上の兄、姉が海底神殿を管理している。
元は生贄にされるはずだった女性たちが集まった街。官能治療の魔法はここが起源。
現在は王国の統治下にあり、邪竜の監視及び(ネタバレ:王国の第一王女の命で邪竜が強くなり過ぎないように邪竜の化身を作っている。)
巫女さんしか住んでいなくて、子供はふたなり種を使って増やしている。
「別に好きで使っているわけじゃないんだからね!」

邪竜封印の地(La)

海底に洞窟ごと邪竜が封印されている場所。
多くの邪竜の化身が待ち構えている。とても強い力で邪竜を抑え込んでいる。

氷竜の町(Li)

氷竜リベリューシカはこの町の地盤になっている流氷の中に住んでいて、海底の神殿を守っている。街の北にある玉座にいるのはその化身である巫女。
海底神殿から引っ越してきた巫女さんが住んでおり、邪竜の封印を見守る任を続けている。邪竜再封印以来気が抜けている。
パンツはユーカーナの錬金工房から入荷している。

その他

その他の島やダンジョン、また場所が不明のところを記す。

フラハナ大橋跡(Li)

四半世紀前に建造された大陸と帝国を結ぶ橋…だったもの。地上部分は戦争で破壊され、地下の一部だけが残っている
奥では帝国へと向かう非公式船が出される。
こっちから密輸入すればいいものを…

魔の島/トリオン島(La TI)

ユーカーナから行ける島。謎の遺跡がある。精霊の力で草木が炎や氷と共存している。
噂では遺跡にある魔法陣は異世界につながっているらしい。
愛海の代名詞とも言える、ソラピェン///修得の地。
なんと「淫魔のトラップアイランド」の舞台となった。
マナの流れが荒れた危険な島だったが、古代の遺跡が眠っていることが発覚。
王国と帝国が共同で出資して遺跡の調査をしている。
場所が場所だけに人間には管理が難しく、作業しているのは淫魔領のサキュバス達。

TIネタバレのため折りたたみ


トリオン山の頂までの間に広場や5つのダンジョン、9つのトラップハウスなどが設けられている。
練習用以外のダンジョンに挑むにはダンジョンチケットが必要で、チケットを貰うには特製の飲み物を飲む必要がある。

麓の広場
ゲストハウスやショップがある。
真ん中には島で採れた大水晶が設置されている。

長舌の湿地帯
最初のダンジョン。練習用ダンジョン。

第一広場
女子トイレやカフェが設置されている。カフェでは触手体験ツアーが行われている。
広場の左右は管理人の小屋と島で見つかった物品の展示場になっている。
展示場には狭間の異界に繋がる転送陣も存在する。

湿った地下道
二番目のダンジョン。

第二広場
四つ足オークの飼育舎がある。
横の道からは遺跡の調査現場に繋がっている。

絡繰り屋敷
三番目のダンジョン。

遺跡島の墓地
四番目のダンジョン。

第三広場
クィリーの錬金工房がある。

肉触の洞穴
五番目のダンジョン。

頂上
特殊会場がある。

世界教会本部(Li)

大陸周辺で広く信仰される星界、聖竜信仰教会の本部。
下層は居住区で、上層は隔離房となっている。
侵入者があった場合は各フロアに教会使役の魔物が放たれる。
一人で国を揺るがすことのできる力を持った大罪人たちが大勢収監されているらしい。

嵐の太洋
世界教会近辺の海の底。魔物が強い。奥にはムナガラー様が…

墜落城(Li)

世界教会本部の西の島にあり、大陸周辺の唯一と言っていい未踏破ダンジョン。
古代人が星界を目指して立てたものの、星界に届く前に崩れてしまった塔の残骸。星の塔の失敗作。
聖邪戦争時代からこの世に存在するという大剣が眠っているらしい。
落城ではない。

星の塔(Li)

古代に星を目指して作られた、転移陣と異空間からなる現存する最大の魔法建造物。
星界付近まで到達している。星界の住人と逢える程度には近づいている。

星界の離宮(La Li)

世界各所にあり、星界への扉とつながっている。
離宮に足を踏み入れるためには魔姫の試練を超えるしかない。
現在その存在が確認されている場所は、王宮の中と洗礼の洞窟の近く。

裏世界(DC LU Li NG)

下記の「沈んだ竜の異界」と同一の場所と思われる。
詳細は下記を参照。

南洋諸島(未)

魔眼という独自の能力を持つ民族の住む土地。
ノル、パル(ティーア)、ラァダの出身地。
群島の鉄板という名産品があり、熱がよく伝わり料理に最適。他にもデモンズチリという非常に刺激が強い調味料の原産地でもある。

フランゴ(未)

DCの時アニタがここを訪れていて、アルバーンの滅亡を知らなかった。
名前以外の情報はなし。

転移の時空間(DG)

転送の時空とも呼ばれる。
マイルストーンに触れて入ることができ、一度チェックしたマイルストーン間を移動できる。
宇宙のような背景と五階層の足場からなり、上下はループする。
各階には魔法陣と移動先の風景が分かる板状のものが並んでいて、魔法陣に乗ると移動できる。
一画にある壁尻扉からは不安定時空に繋がる。入るときにエロイベントがある。一度入ると再度入れない。
不安定時空には時空の女神モ・ノが待っていた。
プキスはマイルストーンや不安定時空に通じており、モ・ノやその部下のチュートリアル妖精と関係のある空間なのだろう。
NGの沈んだ竜の異界の一部がメニュー画面で「不安定時空」と表示されているが関連があるかは不明。

狭間の異界(TI)

トリオン島の展示場にある魔法陣から繋がっている世界。
アステルにマーキングしている「狭間の従者」のいる空間だと思われる。
時空が歪んでいて、ここにいる間は外では時間が進んでいない。
ここに入ると体感で一か月ほどは外に出られないが、中にいる人の時間も遅れており、空腹などで困ることはない。体の負担も減る。
ここにいる青い触手は比較的人間に友好的な種族。
リーフと出会ったアステルはここを王都とトリオン島との通路として活用することを提案。
二人で青触手以外の触手を殲滅し、異界の一部を平定することに成功した。

満月野街

ナイトメアガールズの舞台。海と山に囲まれた比較的大きめな地方都市。
古来より「異界」と呼ばれる世界から怪異が現れており、人知れず怪異と戦う武道や巫力、そして異界を科学的に研究する機関が存在する裏の顔を持つ。
ここの出身である愛海はサーガ世界で「東京」から来たと言っているので東京やその周辺圏がモデルと思われる。

中央区(NG)

満月野街の中心、満月野駅とその周辺に広がるセントラル街で主に構成される。
竜胆忍術道場
ヤツハの自宅。
誓いの大樹公園
中央に大きな樹が生えている公園。
「この樹の下で告白して結ばれたカップルは永遠の愛を手に入れられるが、元から永遠の愛を持っていた場合は嫉妬した怪物に食べられて世界から消滅する」という都市伝説がある。
突如として現れたマンホールから森林の異界に繋がっていた。
私立小夜学園
ヤツハ達が通う学園。通称「小夜女」。
夏休みが無駄に長く、9月に食い込む程。
「小夜女の運動部はインターハイ常連になって初めて認められる」と言うハードな風潮が存在する。
作中で確認出来る部活動・同好会・研究会は以下の通り。
  • 空手部:岩根雪良
  • フェンシング部:都々栗コキア、川辺百合香
  • オカルト研究会:城島メル、月咲愛海(部長)
  • カードゲーム研究会:カード好き生徒、髪の長い先輩
部活棟2階と生徒会室が異界に繋がる事になる。
セントラル街
様々な店や施設が立ち並ぶ、毎年夏になると奇妙な事件が頻発する街。
以下、各施設の紹介。
(セントラル街)
  • ATM
    • 主にお金を下ろすための施設。下ろすだけなら外の機械でも十分行える。
    • 「そこの建物はATMだっ!」との事なのでATM自体が「建物」なのだろう。
  • 色々な教室が入ってる建物
    • 作中ではしぐれをモデルとして送り込める絵画教室しか登場しない。
  • 映画館(CINEMA STORY OF YOUR LIFE)
    • 一見普通の映画館だが異界の影響なのか、とんでもない成人用の裏メニューが存在する。
      • ヤツハが被害に遭う前から「ネットで話題になってる」らしく、いつから裏メニューが生まれたのかは謎。
    • 裏メニューで上映される映画は、どこかの世界で見た覚えがあるような内容のものが多い。
  • 喫茶店『ブンガバコン』
    • エアコンの利きが悪い。ある時期から真亜帆がバイトをしている。店主と真亜帆は顔馴染みらしい。
    • 真亜帆曰く、珈琲とランチプレートがオススメ。
  • TCGショップCard Green Forest
    • ヤツハが常連になっているカードショップ。大人買いは1人2箱まで。
    • 制服にメイド服(と思われる)を採用している。
  • かぼちゃマート
    • 生鮮食品を取り扱う店。作中での出番は特に無い。
満月野駅周辺
  • 満月野駅
    • 何故かハトではなく鶏がうろついている駅。
    • 痴漢被害が増えているため、(スーパークールビズな制服を着た)婦警さんが見回っている。
      • 特に金座々環状線での被害が多い。この路線は片側のドアがほとんど開かないらしい。
  • 空きビル
    • キャットファイト倶楽部があったり異界へ繋がっていたりする何故か取り壊されない廃ビル。ヤツハが小さい頃からずっと使われずに残っている。
    • ビル横の路地では殺人や淫行が行われることがある。
  • コンビニ『クマゾン』
    • ココノハがバイトする事になるコンビニ。小夜女が近くにあるためか、お菓子類の品揃えが充実している。
    • 万年の人手不足。
    • コーヒーが1割引きで98円になるキャンペーン中。
  • 雛浦スポーツジム
    • しぐれの実家。トレーニングの他にも雛浦流古武術をベースにした武道やエクササイズを教えている。
    • ジム内には(月の水ワールドらしく)女性客しかいないように見えるが、一応少年クラスも存在している。
  • 銭湯
    • 男性は380円、女性は100円と何故か利用料に差がある。後に男性980円、女生徒は無料に料金が変更される。
    • 至る所に監視カメラが仕込まれており、女湯の奥には大掛かりな監視システムが存在する上に異界にまで繋がっている。
    • 作中で明言されていないが、銭湯の名前は「玉兎の湯」だと思われる(盗撮動画のタイトルより)。
    • 建物横には人目に付きにくいスペースが存在する。
  • 公衆トイレ
    • 「開かずの間を12回ノックすると幽霊が現れる」という都市伝説がある。
    • 低級ながらも便器から魔触が湧くこともある。
月見里エネルギー研究所
満月野街の東外れにある、異界について研究する機関。研究所自体は国の管理下にある。
1階にはシャワールーム、異界の成分を落とすクリーンルームがある。
2階にはヤツハ達の私室があり、ヤツハの部屋だけ何故か回想部屋(エネ研のモニター室)と繋がっている。
地下には連れてこられたセイリュウ達の部屋や医務室、妊娠した調査員の産卵室、産まれたメアの飼育場、沈んだ竜の異界への入り口がある。
地下に入るにはIDカードが必要。
研究所内の監視カメラとマイクは全てさちこと繋がっている。
ちなみに月見里は「やまなし」と読む。山が無いために月がよく見えるという意味。

北山区(NG)

満月野街の北部。満月野病院などの施設があるほか、資料館やお月見タワーと呼ばれる施設も存在する。
なお、北山区の西にある山が満月野山、東側の山は旧満月野山と名付けられている模様。
満月野山
麓にはゆえの実家の神社である満月野神社、旧ヤマナシエネルギーラボがある。
山には3.8kmのトレッキングコースがある。
大昔、山頂に天女が現れたことがあるらしい。
旧満月野山にも繋がっている。
古い洋館
宵祭家の洋館。アスタの自宅。
殺人事件があったと噂になっている、全国的にも有名な心霊スポット。
異界に取り込まれ、館全体が異界化していた。
「庭に1つだけある造花を触ると霊の怒りを受けることになる」という都市伝説がある。
お月見タワー
人工衛星等と通信することを目的に建造された満月野宇宙通信塔。結局未完成のまま放置されている。
頂上が空の異界に繋がっていた。
入口、道中のアナウンスが空の異界に言及しており、お月見タワーに元々あったものではないことが分かる。異界の影響が外に漏れ出ているのかもしれない。
満月野病院
満月野で一番大きい病院。地下が異界化し、ゾンビが発生した。
北山の資料館
満月野の歴史にまつわる品を展示している。
満月野に落ちたというUFOの部品や、満月野山に現れたという天女の像が展示されている。
地下展示場には触手が封印されている古文書が展示されている。古文書は少し開くだけで触手が飛び出してくる。
地下は暗く、電波状態は非常に悪い。

港区(NG)

南部の海岸線に存在する文字通り港の区画。
名前の通り船着き場があるほか、中央区に近い場所には海水浴場やプロムナード、屋内リゾート施設なども整備されている。
プロムナード
海水浴場と隣接している遊歩道。不思議な格好をしたアイス屋さんが屋台を出している。
「ベンチの近くの地面に書かれた番号に電話を掛けると幽霊が現れる」という都市伝説がある。
  • coffee & restaurant「Denehes」
    • 和食・洋食・中華に甘味まで幅広いレパートリーを有する食べ放題系レストラン。
    • 毎月8の付く日がレディース割引きデーに設定されている。
海水浴場
ミツキノカミツキクラゲ(ミミクラゲ)というUMAが出現する。ただしクラゲではなくピンク色のスライムである。水着の女の子を(性的に)襲う。
洞窟からはカブの異界に繋がっていた。
  • 『海辺のお店 〜TsutsuGuri〜』
    • コキアのおじさんが経営する店。海水浴場自体の客足が遠のいているため、桃色のクラゲで海水浴客が増えないか期待している。
港の倉庫地区
普段は関係者以外立ち入り禁止の倉庫街。
倉庫が異界化してゾンビが出現した。
船着き場
港区の外れにある波止場。休日には釣り人で賑わうようだ。
ミカミが経営するイメージビデオ会社・トップルスリーや漁協の信金がある。
イベント広場
モモノキモモカがイベントを行っていた広場。女性アイドルがよく来ているらしい。
屋内リゾートBM(ブルームーン)
中央区から近い屋内温水プール。水着のレンタルも行っている。
「秘密の花園」という女子のカップル1組しか入れないプールが存在する。異界の影響もあり、盛り場と化している。

町外れ(NG)

主に満月野街の東側に位置する一帯。怪しい店があるといわれる裏通りなどが存在する。
つるべ裏通り
異界の物品や、裏社会の武器をメアジュエルで売る店があるほか、
VRゲーム『ビッグソードの秘宝』を開発中の会社がある。
ゲンブは庭園の異界から出た後一時この通りのホテルに泊まっている。
東の造成地区
ローカル特撮撮影の現場として使われる地区。スーパーヒロインの異界に繋がっていた。
旧満月野遺跡
詳細は下記参照。
カウンターベースへの入り口
エネ研の海上拠点からカウンターベースに入ることができる。

異界

満月野街に表出した異界と、異界の影響で変質した場所。

異界化した洋館・庭園の異界(NG)

北山区にある宵祭家の屋敷。現在の当主はアスタ。
アスタの父親が異界の入り口を開くようなアイテムを入手し、異界と繋がった。
屋敷の中には時空魔法陣のエロトラップや、過去の幻影(?)が現れる部屋などがあり、時空に纏わる仕掛けが多い。
アスタが時空の女神であるモ・ノの守護石を持っていたことと関係するかもしれない。
館の前庭の端には穴が開いており、魔界に繋がっていると話す学生もいる。
また反対の端の花は都市伝説の一つの八尺様の出現ポイントである。
洋館の中には教会のような場所があり、そこから庭園の異界に繋がる。
庭園の異界ではオズの魔法使いモチーフの絡繰り人形三体が中ボスとして出現する。
コアはアスタが大事にしていた庭園の童話。

沈んだ竜の異界(DC LU Li NG)

DC、Liなどに登場した世界。裏世界とも呼ばれる。
NGの「沈んだ竜の異界」の一部にこの世界に酷似したマップが存在し、裏世界は恐らくこの異界であることが判明した。
LUの夢の世界の一画にも沈んだ竜の異界と酷似している場所があり、その一画はやはり同一世界と思われる。

愛海がいた世界に少し似ているようで、Liでは「マナ」を探しに来た女の子(NGのマリと思われる)が登場する。
NGで、マリはここで愛海の所持品を見つけたため、エネ研の方針に反してこの異界を維持して愛海を探していたことが判明。
異界内の移動手段の関係から、ヤツハたちはヤツハとマリの二人で異界の奥を探索することにする。途中でヤガミと出会い、同行。
結局愛海はこの異界の主の機嫌を損じたため捕らわれていたところを、三人が発見、元の世界に連れ戻した。
異界の主には緑色の肌をした竜頭の賢人が仕えていた。
そもそもエネ研はこの異界の入り口の上に建てられていた。そのためエネ研の地下からこの異界に入ることができる。
この異界はエネ研がコントロールできており、コアの損傷率と異界の縮小との関係の研究のため、NG後もエネ研によって維持されることになった。

サーガ世界からの行き方は様々で、DCでは謎の制服を着て魔法陣に乗ったり、Liでは急に部屋に穴が開いてそこを抜けたり、という方法で入れた。
異界のうち、DC、Liで描かれた部分は、東京らしき場所なのだが、全体的に廃墟化した都市・滅んだ都市という感じで、
大地に大穴があいていたり、魔触的な肉塊に侵食されたのか、DCの苗床小部屋や拠点のようになっている所があったりする。
出現するモンスターも独自のモノで全体的にホラー感が漂っており、
おとぎ話モチーフのモンスターや、研究所だったらしき場所ではゾンビ系モンスターが多く出現する。
LUの夢の世界の一画の方には、宇宙空間のような場所に浮かぶ線路と、影のような人が存在し、過去に飛空艇の墜落事故があったという話をしてくれる。

NGで、上記の都市と線路によく似た場所が、どちらも沈んだ竜の異界の中にあった。
NGで新たに描かれた部分としては以下の通り。
都市的な部分には、誰が造ったのかは不明だが、人が生活しているかと見間違えるほど精巧な人形が、ある一瞬を切り取ったような感じで配置されている場所がある。
謎の大穴や新種の危険生物・新型ウイルス・予想外に相次ぐ皆既月食などの不穏な現象や、超能力を持つ新生児がたくさん生まれていることなどを伝える新聞記事が落ちていた。
線路の方では、線路の終点の駅のような場所がある。
またこれらとは別に全く新しい場所もあった。異界のコアの石像があった場所は自然の山上のような環境。
他に宇宙空間のような場所に浮かぶ通路がある。通路の背景にはたくさんの扉があったりする。ここはメニュー画面では「不安定時空」と表記されている。
中にはLiでマリが出てきた場所に繋がる扉もあり、そこでヤツハとマリはヤガミと出会うことになった。
この通路近くの部屋には星空を眺める少女がいる。この少女の部屋は複数あるが、恐らくどれも過去の空間で、それぞれ時間が違うと思われる。
月の周囲にあった星が大きくなったことや、竜が復活したことなどを一人話しているが、耳を貸す人はいなかったようだ。
別のところにいる、喋る青い蝶も赤い竜について言及している。
またこの通路から入れる場所には、少女の部屋と別に姫屋本舗という店があったが、のちに夢の異界に移転した。
この通路に出現する○○球というメアは、時の遺跡下層にも出現する。

カブの異界(NG)

港区にある満月野街の海水浴場にある洞窟内から繋がっていた異界。
SFチックな宇宙船内部だが、乗客として乗っているのは喋る動物であり、人間のことをカブと呼称している。
カブ(人間)はランク付けされ、地下工場で苗床として魔触を生産させ、生まれた魔触を宇宙船の燃料としている。
Sランクの"カブ"ともなると一等船客以上の待遇をされるようだ。
宇宙船はキン・ザ・ザ星系と呼ばれる領域付近を航行中。
上階で行われている生命の秘宝展ではマネキンを使って"カブ"の生態展示が行われており、動物たちが見学している。
動物たちは念波で装置を動かしたりするらしい。
おおきなかぶが異界のコアになっていた。

夢の異界(NG)

入ると宇宙空間のような背景に細い通路があり、その各所にある魔法陣から個々の夢と思われる空間に入ることができる。
デザインや魔法陣の行き先は異なるものの、暗闇に浮かぶ細い通路と魔法陣から個々の空間に入るという点はLUでポーシャからもらった水晶で入れる夢の世界と共通している。
個々の空間は5つで、それぞれ
  • 中華街のような場所。手下を引き連れた鎧の男とターバンの男が抗争しているところに、嵐の三人囃子と呼ばれる虚無僧のような人物二人(間にいたヤツハを入れて三人?)が現れる。
  • スーパーのような場所にゾンビが入り込んでいる。
  • ピアノを弾く男がいる部屋。LUの夢の中でチョコドリンクを売っていたのと同じ場所と思われる。三色に変色しつつヒストグラムについて語る熊のぬいぐるみがいる。浮かんでいるしぐれに釣られて宙に踏み出すと落ちて目が覚める。
  • 妖精の森のバザーと姫屋本舗が開かれている森。もと妖精の森のバザーが開かれていたところに、沈んだ竜の異界から姫屋本舗が引っ越して加わった。
  • セイマンの部屋。初回はセイマンとの戦闘になる。

旧満月野山遺跡・月の昇らない異界(NG)

町はずれにある遺跡と、そこから繋がる異界。
五十年ほど前にこの異界が活性化してから満月野街に異界の入り口が頻出するようになった。
五十年前にはゆえの祖母にあたる巫女が、対妖魔の技と当時の科学をミックスした技術により異界の封印に成功した。
ゲンブはこの遺跡を物理的に破壊することで、異界氾濫の根源であるこの場所に誰も干渉できないようにしようとしていた。
遺跡の最深部の入口ではDCに登場したムーンレディに似た赤と青の少女が中ボスとして出現する。
最深部には巨大な魔触の死体があり、この魔触を土地神として祭る祭壇として作られたのがこの遺跡だった。
遺跡が築かれたのは300年ほど前。300年前の時点で魔触は既に死んでいたらしい。
凛堂の家は代々この遺跡を守ってきた。昔は凛堂の家で子が生まれるとここに連れてきて魔触からメアと戦う力を得る習わしがあった。
ヤツハの時点では既に遺跡は塞がれていたのでヤツハが来ることはなかった。
この魔触の体から月の昇らない異界に繋がっている。

月の昇らない異界は月面のような場所で、ラスボス戦の舞台では背景に地球(のような星)が浮かんでいる。
月面なので月は昇らないということだろう。
各地にルナボート計画などについて語る機械が存在する。
その話によればルナボート計画は月の暗黒点に生命活動を観測したことから始まり、暗黒点の周囲に四号のルナボートが配置される計画だったが、
ルナボート一号は月の裏側に回った際に通信が遮断し、その間に何か見てはいけない存在に触れ、姿かたちを変えられてしまったようだ。
月の昇らない異界のコアはイェソドのメア。このメアが出現したことで異界の氾濫に至った。

カウンターベースの異界(YCを除く全作)

サーガ世界(Laなどの舞台の世界)のことをエネ研ではこう呼んでいる。
詳細は上記参照。
カウンターベースという名は、NGで言及されるベースの理論(ある異界が他の異界のベースになるという理論)と、カウンターアース(対地球/反地球)か。
  • カウンターアースというのはSFなどにおいて太陽を挟んで地球の反対側にある天体のこと。
  • ちなみにDGに出てくるアンチクトンも古代ギリシア語で反地球の意。

深界

ラガ深界(未)

リリムユニオンの歴史において度々名前が登場する深界。
聖歴147年には淫魔王の王冠がラガ深界から発掘された。
また淫魔の英雄王はここで魔触族と戦って斃れたらしい。

このページへのコメント

ジェミニフォートの記述の隠された部分に
「街右下の看板に西と書かれていることから方位の向きが真逆になってるらしい。」
私もそれに気づいたんですが、
町の左側から出ようとするとこっちは港町の方向だと言います。
ということは左の方向にユーカーナもしくはハディグがあると思われます。
ということはジェミニフォートから東の位置にセノンがあるはずです。
ということは、西と書いてあるのは誤字でしょうか?

0
Posted by 地理 2017年11月07日(火) 18:03:32 返信

ジェミニフォートの追加と、掲載順の変更、記述の一部修正を行いました。

0
Posted by co 2017年04月10日(月) 03:34:25 返信

とりあえずここまでの作品で出てきた地名は全部書いたかと・・・
まだ説明が不十分なところが多々ありますので修正&追記お願いします。
ふぅ・・・

0
Posted by 暇人 2014年10月01日(水) 20:54:28 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

トップページ
各作品の概要

配信ゆえチャンネルo!

転職フレイア!

ジェミニフォートの勿忘草

アスとれ!

どなたでも編集できます