アマラ（聖骸の魔女）
最終更新：
akuyakusuki 2020年01月05日(日) 22:02:11履歴
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キャラクター名 
No.978 アマラ
登場作品基本情報
｢聖骸の魔女｣
マンガ
田中ほさな／少年画報社／2015年〜
登場シーン詳細情報
マンガ
第3巻・第4巻に登場。
外見
ショートパンツに革製の胸鎧を身に着けた露出度の高い黒髪の美女。
概要
15世紀ヨーロッパと思しき世界を舞台に魔女の戦いを描いた作品。ただし、この世界で信仰されている宗教名がクレド教となっており、教会が”浄会”、教皇が”浄皇”（ちなみに女性）という名称になっていることから現実の歴史に近い異世界であると思われる。
主人公のニコラは浄皇の命令で、人間に味方する魔女（後述）をよみがえらせ彼女たちとともに魔女と戦っていくことになる。
本作には2種類の”魔女”が登場する。一つは本作の悪役となる魔女であり、一般人をはるかに上回る身体能力、たちどころに傷が直る再生能力、犠牲者から魂を奪い取る、などの能力を持っている。倒すためには、人間の目には見えない｢魔女印｣を浮かび上がらせて破壊する必要がある*1。
もう一つは前述の魔女の始祖となる魔女たちであり、そのほとんどがヒロインとして登場する。彼女たちは、主人公ニコラ（♂）の汗や血を舐めることで本来の力を発揮することが出来る。
上記の設定から、本作には当然のごとく数多くの魔女が敵女として登場する。
アマラはアッシジという町を支配していた女領主である。彼女は9分という莫大な年貢を庶民に課した上、月に一度”饗宴の饗膳”を用意させていた。そして、これを特権階級のみが食べられるようにし、「庶民は飽食への渇望を抱え」「特権階級はさらにその欲望を募らせる」という地獄を作り出していた。
ちなみに、このような所業に及んだのは、兄によって食事に毒を盛られ暗殺されかけるなど食事への渇望を募らせていたところを、魔女・アダンテ*2の諫言により、増加させていたことが示唆されている。ちなみに、回想シーンでは、その後彼女は「致死量を体で知ることで生き延び」最終的には兄を暗殺したことが描写されている*3。
作中では、アッシジを訪れた主人公の一人エゼルが饗宴の饗膳に勝手に手を付けたことを見とがめて捕縛する。その後、エゼルを気に入ったアマラは、彼女を自分たち特権階級の仲間に引き込もうとするが、拒否される。
その後、アマラは改めて用意した饗宴の饗膳を、特権階級の貴族たちと共に食べようとするが、用意された食事には主人公たちによって毒を盛られており彼女は動けなくなってしまう。その後、彼女は主人公ニコラによって復讐を止めるように説得される。
ところが、ここで貴族たちが無力化されたことに気が付いた住民たちがアマラに「我らが糧」（＝食料）を返すように要求し始める。これを見て、再び食事が出来なくなることを恐れ絶望を感じたアマラは、突然死亡して、魔女として覚醒し始める。そして、そこにアマラを魔女にする策略をめぐらした張本人であるアマンダが現れる。
アマンダは主人公の仲間たちが戦い続ける。一方で、アマラは自分が普通の食事ではなく、人間から魂を奪うことでしか餓えを満たせなくなったことに気が付いてしまう。その後、アマンダはアマラを連れ去ろうとするが、主人公ニコラに邪魔をされる。
面倒だと感じたアマンダは主人公を殺そうとするが、アマラは何を思ったのか主人公ニコラをかばい、魔女の印を刺されてしまう。こうして、アマラは消滅して死亡した。
主人公のニコラは浄皇の命令で、人間に味方する魔女（後述）をよみがえらせ彼女たちとともに魔女と戦っていくことになる。
本作には2種類の”魔女”が登場する。一つは本作の悪役となる魔女であり、一般人をはるかに上回る身体能力、たちどころに傷が直る再生能力、犠牲者から魂を奪い取る、などの能力を持っている。倒すためには、人間の目には見えない｢魔女印｣を浮かび上がらせて破壊する必要がある*1。
もう一つは前述の魔女の始祖となる魔女たちであり、そのほとんどがヒロインとして登場する。彼女たちは、主人公ニコラ（♂）の汗や血を舐めることで本来の力を発揮することが出来る。
上記の設定から、本作には当然のごとく数多くの魔女が敵女として登場する。
アマラはアッシジという町を支配していた女領主である。彼女は9分という莫大な年貢を庶民に課した上、月に一度”饗宴の饗膳”を用意させていた。そして、これを特権階級のみが食べられるようにし、「庶民は飽食への渇望を抱え」「特権階級はさらにその欲望を募らせる」という地獄を作り出していた。
ちなみに、このような所業に及んだのは、兄によって食事に毒を盛られ暗殺されかけるなど食事への渇望を募らせていたところを、魔女・アダンテ*2の諫言により、増加させていたことが示唆されている。ちなみに、回想シーンでは、その後彼女は「致死量を体で知ることで生き延び」最終的には兄を暗殺したことが描写されている*3。
作中では、アッシジを訪れた主人公の一人エゼルが饗宴の饗膳に勝手に手を付けたことを見とがめて捕縛する。その後、エゼルを気に入ったアマラは、彼女を自分たち特権階級の仲間に引き込もうとするが、拒否される。
その後、アマラは改めて用意した饗宴の饗膳を、特権階級の貴族たちと共に食べようとするが、用意された食事には主人公たちによって毒を盛られており彼女は動けなくなってしまう。その後、彼女は主人公ニコラによって復讐を止めるように説得される。
ところが、ここで貴族たちが無力化されたことに気が付いた住民たちがアマラに「我らが糧」（＝食料）を返すように要求し始める。これを見て、再び食事が出来なくなることを恐れ絶望を感じたアマラは、突然死亡して、魔女として覚醒し始める。そして、そこにアマラを魔女にする策略をめぐらした張本人であるアマンダが現れる。
アマンダは主人公の仲間たちが戦い続ける。一方で、アマラは自分が普通の食事ではなく、人間から魂を奪うことでしか餓えを満たせなくなったことに気が付いてしまう。その後、アマンダはアマラを連れ去ろうとするが、主人公ニコラに邪魔をされる。
面倒だと感じたアマンダは主人公を殺そうとするが、アマラは何を思ったのか主人公ニコラをかばい、魔女の印を刺されてしまう。こうして、アマラは消滅して死亡した。
見どころなど
作中の行いは極悪非道であるが、同時に訳あり度が非常に高く、最終的には主人公たちと戦わないまま死亡した悪役。一方で、部下たちと（本番ではないものの）性的に絡むシーンなどサービスシーンは多い。また、物語の上では、普通の人間が魔女になる方法を示唆するためのキャラクターであり重要な役割を担っているといえる。
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giihira11
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