アンドロイド８号　（MAICO2010）

キャラクター名

No.367　アンドロイド８号　

登場作品基本情報

｢MAICO2010」　

マンガ

　清水としみつ／少年画報社（ヤングキング）／1998年

アニメ

ポニーキャニオン・ニッポン放送・ムービック／1998年

ラジオドラマ

　ニッポン放送／1997年

登場シーン詳細情報

マンガ

　第三巻第五話・第六話に登場。

アニメ

　登場せず

ラジオドラマ

　登場せず　

外見

　髪型はショートカットで毛先がはねている髪型。メイド風の衣装を着用。

概要

　ニッポン放送が番組内で放送したラジオドラマをメディアミックスし、アニメとマンガを製作した作品。
　２０１０年ニッポン放送は社運をかけてアンドロイドアナウンサー「MAICO」を製作する。
　この話はそのMAICOと架空のニッポン放送社員たちのどたばたを描いていく作品。
　アニメ版はラジオドラマにほぼ忠実に描いた平和なドタバタ劇であったが、マンガ版にはMAIKOを危険視して破壊を目論む科学者が登場し、MAICOに度々攻撃を仕掛けるという話になっている。

　MAICOが「人により近づけるためにロボット三原則を緩く設定されてプログラミングされている」ことに危機感を覚えた杉田は、MAICOを危険視して何度かロボットを派遣して破壊工作（かなり本末転倒だが）を行ったが失敗。
　三巻第五話ではこれまでとは違い、MAICOと同じく人間と見分けの付かない女性型アンドロイドを派遣して打倒MAICOを図った。
　とはいえ、杉田はこのアンドロイド８号にまったく期待しておらず、「MAICOには性能的に劣るやっつけで作った機体」とのこと。

　MAICOには性能で劣るため、開発者のマスダマス（女性）を人質に取るべく誘拐を命じられたが、MAICOが現れたことで一旦撤退。
　マスダマスがMAICOとはぐれて、ラブホテルに逃げ込むとホテルの壁を破壊して乗り込み、マスダマス確保を試みた。
　しかしそこにもMAIKOたちが駆けつけたので、再び逃走しようとしたものの、杉田はこれを許さず、遠隔操作で八号を自爆させてしまった。
　マスダマスらはMAICOらによって救出されたので軽傷ですんだが、ホテルの従業員は重傷を負ったとのことで、最後まで本末転倒な存在であった。
　　　　　

見どころなど

　やっつけで作った機体にも関わらず、人と見分けが付かない出来であり、泣いたり嫌がったりと表情豊か。
　五話冒頭では全裸をみせる。
　最後は外部操作により自爆させられたが、「死にたくなーい」と泣き叫んだりアンドロイドらしからぬ表情をみせた。
　また、MAICOを危険視して作ったにもかかわらず、人のいる所を平気で攻撃したり、人間を投げ飛ばしたり、誘拐を命じられて素直に従ったりと、こっちの方がよっぽど過激かつ危険な存在といえる。　
　また、MAICOたちと外見が変わらないにもかかわらず、最初から開発者に性能が劣ると言われ、最後も捨石の使い捨てで自分の意思に反して自爆させられてしまったかわいそうな存在である。

その他

アニメ版は未見ですが、マンガ版だけが特殊なストーリー構成とのことで、アンドロイド八号どころか敵も登場しない模様です。

コメントをかく

名前	ユーザIDを使用しないで書き込む	ユーザーIDを使う	ログインする
備考	「http://」を含む投稿は禁止されています。
本文
利用規約をご確認のうえご記入下さい

女ザコ・敵女・悪女情報wiki