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キャラクター名 
No.678 ディオドラ配下の駒たち
登場作品基本情報
｢ハイスクールＤ×Ｄ｣
ライトノベル（原作）
石踏一榮（イラスト：みやま零）／富士見書房／2008〜
アニメ（第３期）
ティー・エヌ・ケー／2015年
登場シーン詳細情報
ライトノベル
第6巻 Life.3 大決戦です！
アニメ（第３期）
第8話 アーシア、救います！
CV
《クイーン》：村中知
《ルーク》：日野まり、芳野由奈
《ポーン》：鈴木絵里、橋本ちなみ、前川涼子
《ルーク》：日野まり、芳野由奈
《ポーン》：鈴木絵里、橋本ちなみ、前川涼子
外見
揃いのフードを目深に被っている。それを外すと皆美少女であるが、顔形や髪型等に統一性はない。彼女達はみなディオドラの愛人らしいので、彼の節操のなさをあらわしているのだろう。
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概要
作品概説
駒王学園を舞台に悪魔に転生し、リアス・グレモリーという少女に仕えることになった兵藤一誠の活躍を描いた作品。
キャラ概説
第6巻において、囚われたアーシア*1を救うため、敵側の悪魔ディオドラ*2の拠点に乗り込んだ主人公一行。
その前に立ちはだかったのが本稿で扱う敵女たちである。
彼女たちの個人名は明かされていないが、劇中ではそれぞれチェスの駒になぞらえて《クイーン》・《ルーク》・《ビショップ》・《ナイト》・《ポーン》等と呼ばれている。*3
まず《ポーン》の８人が主人公側の一誠・ギャスパー・小猫と戦うことになる。一誠は必殺技の『ドレス・ブレイク』を用いて《ポーン》たちの衣服を破壊し、羞恥で動けないようにしようと試みる。しかし彼女らはあらかじめディオドラによって羞恥心をなくす魔法をかけられており、全裸のまま容赦なく攻撃を加える。すると一誠はこんなこともあろうかと考えておいた新必殺技『パイリンガル』を発動。「女の子のおっぱいの声を聞くことによって心を読む」という馬鹿馬鹿しい技だが、これにより《ポーン》たちの行動が筒抜けになる。そして一誠の指示のもと、ギャスパーが魔眼で彼女らを麻痺させていき、最後に小猫が動けない相手を格闘攻撃で張り倒して終了となった。
次に《ルーク》の２人が主人公側のゼノヴィアと交戦する。親友アーシアを奪われたゼノヴィアは怒りをたぎらせており、ギャグ風味だった一誠たちの戦いとはうって変わってシリアスなムードに。彼女が二本の宝剣を抜き放つと猛烈な魔力の光線がほとばしり、《ルーク》たちは断末魔の悲鳴を上げながら消滅させられてしまった。
一方、《ビショップ》２人と《クイーン》は主人公側のリアス・朱乃・木場と対戦。《ビショップ》の魔力を《クイーン》に注ぎ込むことによって強化し、リアスたちを圧倒する。ところが、ここで《ポーン》たちを片付けた一誠が朱乃に対し「その人たちに勝てたら、今度の日曜、デートしましょう」と言う。これを聞いた朱乃は、悪鬼のような笑い声を上げ、それまでとは比べ物にならない魔力を放ちはじめる。その言葉に嫉妬したリアスも魔力を強化し、さながら魔術合戦の様相を呈し始める。もちろん放たれた魔術は《クイーン》たちをめがけて飛んでいくのだ。《クイーン》はたまらず「私を無視して男の取り合いなどと！」と悪態をつくが、そのまま押し切られて吹き飛ばされ、一瞬あられもない姿を晒したあと消滅したのであった。
さて、１５人の駒たちのうち１３人を倒した主人公一行であったが、残りの《ナイト》２人が見当たらない。きっとディオドラと共に待ち構えているのだろうと思いながら拠点の奥へ進んでいく主人公たちであったが、彼らの前にフリードという男が現れる。
フリードは第１巻でレイナーレやミッテルト、カラワーナ達とつるんでいた破戒僧であり、レイナーレ一味が倒された際に一人だけ逃亡していた。彼は主人公たちに報復するため、『禍の団』*4に入団していたのだ。さらに改造人間にしてもらうなど色々便宜を図ってもらったらしい。
ところが彼は「《ナイト》だって？ 喰っちまったよ、俺様がなァ！」と語る。恩義あるディオドラを裏切り*5、自らのパワーアップのために《ナイト》２人を食い殺したというのだ。
このとき小猫が死臭に眉をひそめ、一瞬だけ《ナイト》たちの死体の一部が映る……が、画面が暗く判然としない。そのあとフリードと主人公側の木場が一騎討ちすることになるが、本稿で語る必要はないだろう。
その前に立ちはだかったのが本稿で扱う敵女たちである。
彼女たちの個人名は明かされていないが、劇中ではそれぞれチェスの駒になぞらえて《クイーン》・《ルーク》・《ビショップ》・《ナイト》・《ポーン》等と呼ばれている。*3
まず《ポーン》の８人が主人公側の一誠・ギャスパー・小猫と戦うことになる。一誠は必殺技の『ドレス・ブレイク』を用いて《ポーン》たちの衣服を破壊し、羞恥で動けないようにしようと試みる。しかし彼女らはあらかじめディオドラによって羞恥心をなくす魔法をかけられており、全裸のまま容赦なく攻撃を加える。すると一誠はこんなこともあろうかと考えておいた新必殺技『パイリンガル』を発動。「女の子のおっぱいの声を聞くことによって心を読む」という馬鹿馬鹿しい技だが、これにより《ポーン》たちの行動が筒抜けになる。そして一誠の指示のもと、ギャスパーが魔眼で彼女らを麻痺させていき、最後に小猫が動けない相手を格闘攻撃で張り倒して終了となった。
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次に《ルーク》の２人が主人公側のゼノヴィアと交戦する。親友アーシアを奪われたゼノヴィアは怒りをたぎらせており、ギャグ風味だった一誠たちの戦いとはうって変わってシリアスなムードに。彼女が二本の宝剣を抜き放つと猛烈な魔力の光線がほとばしり、《ルーク》たちは断末魔の悲鳴を上げながら消滅させられてしまった。
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一方、《ビショップ》２人と《クイーン》は主人公側のリアス・朱乃・木場と対戦。《ビショップ》の魔力を《クイーン》に注ぎ込むことによって強化し、リアスたちを圧倒する。ところが、ここで《ポーン》たちを片付けた一誠が朱乃に対し「その人たちに勝てたら、今度の日曜、デートしましょう」と言う。これを聞いた朱乃は、悪鬼のような笑い声を上げ、それまでとは比べ物にならない魔力を放ちはじめる。その言葉に嫉妬したリアスも魔力を強化し、さながら魔術合戦の様相を呈し始める。もちろん放たれた魔術は《クイーン》たちをめがけて飛んでいくのだ。《クイーン》はたまらず「私を無視して男の取り合いなどと！」と悪態をつくが、そのまま押し切られて吹き飛ばされ、一瞬あられもない姿を晒したあと消滅したのであった。
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さて、１５人の駒たちのうち１３人を倒した主人公一行であったが、残りの《ナイト》２人が見当たらない。きっとディオドラと共に待ち構えているのだろうと思いながら拠点の奥へ進んでいく主人公たちであったが、彼らの前にフリードという男が現れる。
フリードは第１巻でレイナーレやミッテルト、カラワーナ達とつるんでいた破戒僧であり、レイナーレ一味が倒された際に一人だけ逃亡していた。彼は主人公たちに報復するため、『禍の団』*4に入団していたのだ。さらに改造人間にしてもらうなど色々便宜を図ってもらったらしい。
ところが彼は「《ナイト》だって？ 喰っちまったよ、俺様がなァ！」と語る。恩義あるディオドラを裏切り*5、自らのパワーアップのために《ナイト》２人を食い殺したというのだ。
このとき小猫が死臭に眉をひそめ、一瞬だけ《ナイト》たちの死体の一部が映る……が、画面が暗く判然としない。そのあとフリードと主人公側の木場が一騎討ちすることになるが、本稿で語る必要はないだろう。
クリックで開きます。グロ描写注意
見どころなど
アニメ単独でも結構な優良物件なのだが、小説版と合わせてみると細かい描写が補完されて面白い。
まず、《ポーン》８人の末路であるが、『気絶させて柱に縛り付けた』とあるので彼女たちに関しては生存確定と考えてよいであろう。
次にゼノヴィア対《ルーク》２人のシーンだが、小説版ではゼノヴィアの心情独白がアニメより長い。「自分の力をコントロールするのが苦手で、仲間たちにずっと引け目を感じてきた。だが今は加減を考える必要はない、全てを解き放ってぶつけてやる！」という旨のことを考えており、情け容赦のない全力攻撃だったことが分かる。さらにそのあと一誠の主観視点で『《ルーク》の２人は完全に消滅してしまったようだ。あれを普段の競技会で使っていたら大変なことになっただろう』という旨が書かれている。よって彼女たちは転移魔法で退却したのではなく完全消滅したものと考えられる。*6アニメ版で《ルーク》の悲鳴が他より悲痛で苦しげなのも、これを反映したのかもしれない。
また、《クイーン》に支援魔法をかける《ビショップ》の２人であるが、地の文で『片方は男でもう片方は女』と書かれている。えっ、でもフリードが「あの駒どもは皆ディオドラが言葉巧みに我が物にした愛人」って言ってたよな……？
※追記：アニメ版では両方とも女性と設定変更されている模様。参照 https://twitter.com/gotoujio/status/61830376369501...
まず、《ポーン》８人の末路であるが、『気絶させて柱に縛り付けた』とあるので彼女たちに関しては生存確定と考えてよいであろう。
次にゼノヴィア対《ルーク》２人のシーンだが、小説版ではゼノヴィアの心情独白がアニメより長い。「自分の力をコントロールするのが苦手で、仲間たちにずっと引け目を感じてきた。だが今は加減を考える必要はない、全てを解き放ってぶつけてやる！」という旨のことを考えており、情け容赦のない全力攻撃だったことが分かる。さらにそのあと一誠の主観視点で『《ルーク》の２人は完全に消滅してしまったようだ。あれを普段の競技会で使っていたら大変なことになっただろう』という旨が書かれている。よって彼女たちは転移魔法で退却したのではなく完全消滅したものと考えられる。*6アニメ版で《ルーク》の悲鳴が他より悲痛で苦しげなのも、これを反映したのかもしれない。
また、《クイーン》に支援魔法をかける《ビショップ》の２人であるが、地の文で『片方は男でもう片方は女』と書かれている。えっ、でもフリードが「あの駒どもは皆ディオドラが言葉巧みに我が物にした愛人」って言ってたよな……？
※追記：アニメ版では両方とも女性と設定変更されている模様。参照 https://twitter.com/gotoujio/status/61830376369501...
その他
アニメ版キャラクターデザイン担当のごとうじゅんじ氏がTwitterで彼女たちのデザイン原画をアップしており、本編でフードをかぶったままだった《ルーク》や《ビショップ》たちの素顔もばっちり拝むことができる。ただし《ナイト》の２人に関しては「その二人はデザインすらしていないので」とのこと。
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関連項目
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このページへのコメント
BDのやられるシーンだけ動画にして見せて貰えないでしょうか？
今改めて声優陣の名前見ると結構驚きますね…
売れっ子になって演じているキャラを思うと尚更彼女たちのやられ姿に興奮します
言うほど売れっ子か？
鈴木絵里くらいじゃない？
一人も知らねぇ
彼女たちが消滅する瞬間の動画って用意可能ですか？(規制解除版も含め)
もしくは見れるサイトってありますかね？
wikiによると
眷属ではなく兵士(ポーン)が元シスターのようです
ディオドラって優秀だよな。
ディオドラの眷属って元は教会の聖女とかでしょ、元々の敵対勢力から戦力を削ぐって考えたら趣味と実益を兼ねて同世代の誰よりも仕事してる人。