悪意のエモニ（聖闘士星矢 セインティア翔)
最終更新：
akuyakusuki 2020年06月11日(木) 13:57:10履歴
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キャラクター名 
No.529 悪意のエモニ
登場作品基本情報
｢聖闘士星矢 セインティア翔｣
マンガ
車田正美（原作）・久織ちまき（漫画）／秋田書店／2013年〜
アニメ
GONZO制作／2018年
登場シーン詳細情報
マンガ
第2巻、第6巻に登場
アニメ
第2話〜第3話、第8話に登場
CV
アニメ
高野麻里佳
外見
原作：第2巻／アニメ：第2話〜第3話
ゴスロリ衣装にリボンをあしらった幼女。熊のぬいぐるみを抱いている。戦闘時は邪霊衣（リーフ）という赤い鎧をまとい、抱いた熊も黒くなり人相が悪くなる。
原作：第6巻／アニメ：第8話
服装や邪霊衣は変わらないが、成長したため初登場時より上の年齢に見える。
概要
少年マンガの金字塔、聖闘士星矢*1の外伝となる作品。本作は原作の本編と同じ時間軸で起こっていた邪神エリスとの戦いを描いており、女神アテナの侍女となる特別な聖闘士、聖闘少女（セインティア）たちを主人公としている。
本編には邪神エリスの配下として邪精霊（ドリアード）と邪霊士（ゴースト）と呼ばれる悪役が登場し、女性型のものも複数体存在する。ちなみに、邪精霊は｢人の悪しき心が人の形を成したもの｣であり、邪霊士は邪精霊によって悪の種子を埋め込まれた人間である。いずれも死亡すると花ビラなどを残して消滅すると言う演出が見られる。
”悪意のエモニ”は邪精霊の1人。外見は幼女であるが、作中の設定から推測すると長い時を生きていると思われる*2。また、第6巻で復活した際には、外見年齢が上がり10代半ばから後半くらいの外見になっていた。
本編には邪神エリスの配下として邪精霊（ドリアード）と邪霊士（ゴースト）と呼ばれる悪役が登場し、女性型のものも複数体存在する。ちなみに、邪精霊は｢人の悪しき心が人の形を成したもの｣であり、邪霊士は邪精霊によって悪の種子を埋め込まれた人間である。いずれも死亡すると花ビラなどを残して消滅すると言う演出が見られる。
”悪意のエモニ”は邪精霊の1人。外見は幼女であるが、作中の設定から推測すると長い時を生きていると思われる*2。また、第6巻で復活した際には、外見年齢が上がり10代半ばから後半くらいの外見になっていた。
第2巻（アニメ第3話）
独断でエリスの敵であるアテナを見物するために日本に現れる。そして、聖闘士候補生であった斗樹という少年に”邪悪の種子”を埋め込み、邪霊士に仕立て上げる。
彼女は斗樹が聖闘士の一人ユニコーンの邪武*3と戦っている様子を楽しみながら見物していたが聖闘少女の一人、イルカ座の美衣に見つかり攻撃される。
一度は吹き飛ばされたエモニであるが、これは演技であり美衣の背後を取り彼女を挑発する。ちなみに、この時にゴスロリ衣装から邪霊衣姿へと衣装チェンジしている。
エモニはロベリアの花で相手の力を奪う必殺技｢ナイトメア・スキーム｣で美衣を追い詰め、アテナを侮辱する。しかし、美衣の相手を泡で取り囲みそれを水流と化して吹き飛ばす必殺技｢ヘブンズメイルストローム｣によって倒された。
ちなみに、アニメでは斗樹は第2話で倒されている。そのため、エモニはアテナが斗樹の墓参りをしている際に襲撃し、美衣と戦いになっている。また、吹っ飛ばされた後に消滅している描写がある。
彼女は斗樹が聖闘士の一人ユニコーンの邪武*3と戦っている様子を楽しみながら見物していたが聖闘少女の一人、イルカ座の美衣に見つかり攻撃される。
一度は吹き飛ばされたエモニであるが、これは演技であり美衣の背後を取り彼女を挑発する。ちなみに、この時にゴスロリ衣装から邪霊衣姿へと衣装チェンジしている。
エモニはロベリアの花で相手の力を奪う必殺技｢ナイトメア・スキーム｣で美衣を追い詰め、アテナを侮辱する。しかし、美衣の相手を泡で取り囲みそれを水流と化して吹き飛ばす必殺技｢ヘブンズメイルストローム｣によって倒された。
ちなみに、アニメでは斗樹は第2話で倒されている。そのため、エモニはアテナが斗樹の墓参りをしている際に襲撃し、美衣と戦いになっている。また、吹っ飛ばされた後に消滅している描写がある。
第6巻
第6巻では邪神エリスが主人公の姉を媒介に復活を遂げるが、その際に成長した姿となり復活した。作中では、エリスの神殿に転移させられたイルカ座の美衣の前に姿を表し復讐を宣言する。そして、「人の心の涙に群がって激痛を与える」というルナティック・バタフライを使い美衣を攻撃する。
彼女はさらに、女神アテナが美衣に見返りを与えないことを理由として、｢アテナは美衣を必要としていない｣とあざ笑うなど精神攻撃も加えた上で、必殺技“ルナティック・バインド”により美衣に大ダメージを与える。
その後聖闘少女 冠座のカティアが現れるが、美衣は気力を振り絞り立ちあがり、エモニの相手は自分がすると宣言する。エモニはそれを聞いて激高し、再度アテナを侮辱しつつ“イノセント・グラムネス”という技で攻撃を仕掛ける。
しかし、美衣はアテナへの忠誠を語りつつ必殺技“ヘブンズメイルストローム”で反撃。エモニはこの攻撃でふっ飛ばされ、｢誰もがあなたたちみたいに強く美しくなんて…｣と嘆きながら死亡した。
アニメではカティアの乱入と前記のセリフはなく、悲鳴を上げて消滅するだけという地味なやられになっている。
彼女はさらに、女神アテナが美衣に見返りを与えないことを理由として、｢アテナは美衣を必要としていない｣とあざ笑うなど精神攻撃も加えた上で、必殺技“ルナティック・バインド”により美衣に大ダメージを与える。
その後聖闘少女 冠座のカティアが現れるが、美衣は気力を振り絞り立ちあがり、エモニの相手は自分がすると宣言する。エモニはそれを聞いて激高し、再度アテナを侮辱しつつ“イノセント・グラムネス”という技で攻撃を仕掛ける。
しかし、美衣はアテナへの忠誠を語りつつ必殺技“ヘブンズメイルストローム”で反撃。エモニはこの攻撃でふっ飛ばされ、｢誰もがあなたたちみたいに強く美しくなんて…｣と嘆きながら死亡した。
アニメではカティアの乱入と前記のセリフはなく、悲鳴を上げて消滅するだけという地味なやられになっている。
見どころなど
かわいい。が、幼女系悪役のお約束どおり、性格は極めて邪悪なところがギャップ萌え要素となっている。また、再登場時にはアテナと美衣の関係性を否定するなど、かつて人間であったことを思わせるような描写もありワケあり度が高まっている*4。一方で、アニメでは扱いが悪い印象がある。
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