1-969 甘えんぼうメイドロボ
「ご主人様、だっこして欲しいです」
「お前、自分の重さが何キロかわかって言ってるのか」
「女性に体重のことを言うなんてひどいです」
「限度がある。俺は自分の腰椎をヘシ折る趣味はない」
「じゃあ、ギュッてしていいですか?」
「お前、自分の腕力がどれくらいか忘れたのか?」
「ちゃんと出力調整できますよ?」
「お前、感情が高ぶると歯止めが利かなくなるじゃないか」
「じゃあ、じゃあ、ご主人様がギュってしてください」
「それは――う……むぅ……」
「お願いです。ご主人様に焦がれる憐れなメイドにお慈悲をください。うるうる」
「……あーもー……しょうがないな」
「やったぁ! ありがとうございます、ご主人様っ! ピンピロポロリン♪」
「好感度が上がったみたいな音出すな」
「それじゃー抱きしめるけど、抱き返すなよ。絶対だぞ」
「はいっ」
「はー……ったく。…………いつもありがとな」
「ご主人様ぁ……っ! 嬉しいっ!!!!!」
「ばっ、ちょっ、まっ」
ゴキゴキゴリゴリギギギギギ
「ごふっ……がはっ……」
「嬉しいですっ! はううううっ、ご主人様だいすきーーーっ!!」
メキメキグギギゴリバキミチチチブツンッ! ブシャアアアアア!!
「……っ……………っ」
「……あれ? ご主人様? ご主人様ーーーーーっ!!!」
DEAD END 21
決まり手:ベアハッグ
<バッドエンド回避講座>
メンテナンスにはお金をかけましょう。
それでも危険がある場合は、オプションの追加も検討しましょう。
甘えんぼうだからといって、甘やかしすぎるのはいけません。
口は災いの元。余計な一言が感情の箍を外してしまう可能性を考えて。
素晴らしい甘えんぼうメイドロボとの生活を満喫するために、もうひと頑張りしてみましょう。
→タイトル画面へ
「お前、自分の重さが何キロかわかって言ってるのか」
「女性に体重のことを言うなんてひどいです」
「限度がある。俺は自分の腰椎をヘシ折る趣味はない」
「じゃあ、ギュッてしていいですか?」
「お前、自分の腕力がどれくらいか忘れたのか?」
「ちゃんと出力調整できますよ?」
「お前、感情が高ぶると歯止めが利かなくなるじゃないか」
「じゃあ、じゃあ、ご主人様がギュってしてください」
「それは――う……むぅ……」
「お願いです。ご主人様に焦がれる憐れなメイドにお慈悲をください。うるうる」
「……あーもー……しょうがないな」
「やったぁ! ありがとうございます、ご主人様っ! ピンピロポロリン♪」
「好感度が上がったみたいな音出すな」
「それじゃー抱きしめるけど、抱き返すなよ。絶対だぞ」
「はいっ」
「はー……ったく。…………いつもありがとな」
「ご主人様ぁ……っ! 嬉しいっ!!!!!」
「ばっ、ちょっ、まっ」
ゴキゴキゴリゴリギギギギギ
「ごふっ……がはっ……」
「嬉しいですっ! はううううっ、ご主人様だいすきーーーっ!!」
メキメキグギギゴリバキミチチチブツンッ! ブシャアアアアア!!
「……っ……………っ」
「……あれ? ご主人様? ご主人様ーーーーーっ!!!」
DEAD END 21
決まり手:ベアハッグ
<バッドエンド回避講座>
メンテナンスにはお金をかけましょう。
それでも危険がある場合は、オプションの追加も検討しましょう。
甘えんぼうだからといって、甘やかしすぎるのはいけません。
口は災いの元。余計な一言が感情の箍を外してしまう可能性を考えて。
素晴らしい甘えんぼうメイドロボとの生活を満喫するために、もうひと頑張りしてみましょう。
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2008年09月03日(水) 13:35:45 Modified by amae_girl