5-749 無題

「お前が乗っかってきてから、もう三時間も立つぞ。」
「時計見るの禁止!ちゃんとあたしだけ見てないとカウントしないからね?。」
「へいへい…えーと…」


「無遠慮に俺の上に乗っかって、すりすりしてくるトコとか好きだ」
「89個目。他には?もっとあるでしょ?」
「抱き心地も好きだぞ…ふわふわしてて、柔らかくて好きだ」
「うんうん♪90個目、他には?」
「それに髪の毛、綺麗だよな…これ以上ないってくらい俺の好み。」
「27個目にそれ言った。やり直し、ね?」
「ぐ…俺の他愛ない話で、はにかむ笑顔が好きだ。」
「やり直し。目がこっち向いてなかったし、真剣さが2割減してる。」




「っだああらっしゃあああっ!いい加減俺の上から退け!退くんだ!」
「イヤよ?まだ100個言ってないじゃない。」
「だいたい『朝からベッドで寝てる彼氏の上に乗っかって見つめながら愛を囁かせる』とか
 なんの罰ゲームだよ!」
「寝言で妹ちゃんの名前、言うからじゃない!ちゃんと100個言えたら開放してあげるんだから
 頑張りなさいよ!」
「分かっ…た、分かったか…ら、息子を力の限り掴むのは止めてくれ。」
「それじゃ、続き♪大好きよ、あーきらっ!80個目からね?」
「まいあ……10個戻してないか?」
「あたしが80って言ったら80なの!100個言えるまで今日はずっと引っ付いてるから。
 他にもご褒美あるんだから、頑張りなさいよ、ね?」
「そういう事言うなら俺も実力行使するからな…81個目、おっぱいやわらけー。」
「ちょっ…と…何するの…やだぁ…あんっ…まだ朝ぁ…乳首だめぇ……」
「82個目。キスすると目がとろんとなって体の力が抜ける。」
「んんっ!?ふあっ…じゅる…あ…はぁ…ひきょう…じゃない。」
「くっくっく、83個目は何にする?」
「ああっそんなトコに指入れないでぇ…えっちな、えっちな音しちゃう…。」
「83はちょっと弄くると途端に可愛く泣くにしようか?さぁ100まで頑張っていこうぜ!」
2009年06月19日(金) 21:47:32 Modified by amae_girl




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