5-994 無題

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 気温は夏日で急上昇。太陽ギラギラハッスルタイム。
 冷房の効いたリビングでソファーに腰掛け、いいとも増刊号をボーッと眺める。
 そして俺の足を枕にして横に寝そべるのは、今年十七を迎える一つ下の妹。
 黒い長髪を左右で纏め、クリクリとした丸いツリ目を気持ち良さそうに細めてた。
 本当、猫みたいな奴。ってか、猫なんだ。今から一年前、余りにも反抗的な態度を取る妹に腹が立って、フザケ半分で催眠術を掛けた。したらコレ。
 俺と二人切りの時、家の中でだけ、妹は猫になる。そんな催眠を掛けて、もう一年。解こうとは何度もしたけど、全く効果が無い。
「にゃ〜♪♪」
 妹は一鳴きしてソファーから下りると、テーブルに置いてる財布を開け、その中からコンドームの束を咥えて戻って来た。
 四つん這いで、上目使いで、ジーンズ越しのペニスへとほお擦り、タンクトップとミニスカートでノーブラノーパンと言う格好で誘惑する。
「にゅう♪ にゅう♪」



オレは 

思わず 

スレを 

埋めた。
2009年06月19日(金) 22:15:39 Modified by amae_girl




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