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■国際宇宙ステーション(ISS)


ISSのモードUplink(地球から衛星へ)Downlink(衛星から地球へ)備考など
クロスバンドレピータ(通常)437.80±MHz(低→高)145.80MHz(ほぼ固定でOK)一般局可 信号超強力
クロスバンドレピータ(送受逆パターン)145.99MHz(固定でOK)437.80±MHz(高→低)一般局可 信号超強力 送信には67Hzのトーン要
ARISSスクールコンタクト非公開145.80MHz(ほぼ固定でOK)ARISSスクールコンタクト局のみ 妨害厳禁
パケット145.99MHz145.80MHz「ピーーギャ」と音 解析にはTNCという装置がいる ドプラ補正要
SSTV − 145.80MHz「ピロピロ」と音 SSTVのソフトウェアはMMSSTVがおすすめ
※モードはいずれもFMモード。

 国際宇宙ステーション(ISS)にはアマチュア無線機が搭載されています。無線機はパケット(1200bpsデジタル通信)やクロスバンドレピータ(437MHz→145MHzor145MHz→437MHz,時に145MHz→1200MHzのことも)として運用されている場合が多いのですが、ISS側の都合なのか、無線機が全くオンになっていないことが多いです。不定期ですが、搭乗している宇宙飛行士によって無線機がオンになった場合(通常事前の通告なく突然ON/OFFされる)、地球上のアマチュア無線局は、事前の断り無く使用することができます。ISSの軌道の高度は、FM衛星より低いため、そのダウンリンク信号は超強力ですが、その分可視範囲は小さくなります。(→交信に使える時間が短い)クロスバンドレピータモードで、上海の局とのQSOも成功したとの報告があります。

 ISSは、自力で高度を変えることができるので、しばしば軌道要素が変更されます。常に最新の軌道要素を使って飛来する時間をCALSAT32などのソフトウェアを使いPCで計算させましょう。

 しかし教育プロジェクトのARISSスクールコンタクトの時には、ISS搭載の無線機が確実にONにされ、地上の子供達がISSの宇宙飛行士へ呼びかけ、ISSの宇宙飛行士が145.80MHzFMで地上に向けて送信するので、この。 日本の小中学校でスクールコンタクトがある日には、ISSからの宇宙飛行士の肉声を必ず145.80MHz FMで聞くことができます。宇宙飛行士の肉声が聞きたい人は、ARISSスクールコンタクトの情報を要チェックです。

 参考:Q15 ISSとアマチュア無線で交信できますか (JAXA公式)

 アンテナは、立派なものがあればそれにこしたことがありませんが、ISSからの信号は超強力なので、FMハンディ機単体でも十分受信できます。GPやモービルホイップでもバッチリです。日本で行われるスクールコンタクトの時間を調べて、145.80MHzを聞いてみましょう。一回のパスの時間は10分程度なのですが、きっとその信号の強さと、2mで聞こえてくる宇宙飛行士の肉声(流暢な英語)は、あなたのこれまでの常識を根底からくつがえす感動モノ!やはり「魂を揺さぶる声は天から降ってくる」のです(笑)145.80MHzは地方によっては、違法業務局(通常トラックやダンプに搭載された違法局;俗にトラッカーともいう)に不法占拠されている場合も多いのですが、ISSからの信号はとても強力で、それら不法局を押しつぶすほどです。違法局はもちろんそこがISSのダウンリンク周波数だとは知るはずもありませんので、あわてふためいて「ここは日本だぞ。英語でしゃべるな、バカー!」などと叫んでいるのはなんとも滑稽。でもこれこそ「天に唾する」状態ですな。

 その際に天気の状態が良ければ、空にISSを直接目視することもできます。目でISSを追いかけ、耳で145.8MHzでISSの宇宙飛行士の肉声を聴いてみましょう。
 国際宇宙ステーション(ISS)を見よう (JAXA公式)

 ISSにはKENWOODのVC-H1というSSTV端末が設置されており、民間人の宇宙飛行士がISSに滞在したり、あるいは無線に熱心なクルーの場合など不定期ですが宇宙船内外の画像をSSTV(スロースキャンテレビジョン)として送信してくれることがあります。(1パスで2〜3画像)2008年には民間人飛行士としてISSに滞在したRichard Garriott氏(W5KWQ)は、何枚ものSSTV画像を送信してくれました。SSTVの受信には、JE3HHTが開発されたフリーソフト「MMSSTV」をお勧めします。


↑2008年10月22日のSSTV画像;Tnx JN1BPM

 さて、無事、受信ができたとなると、「今度はオレも宇宙飛行士と交信してみたい!」と思いますよね??

 国際宇宙ステーション搭乗の宇宙飛行士との交信法については、宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士と交信しよう!をご覧下さい。

このページへのコメント

ご高覧いただきありがとうございます。もうちょっと近ければお手伝いもできるのですが・・・JARLの岐阜県の支部長さんも衛星にアクティブですから、一度ご相談されてみてはいかがでしょう。

Posted by JN1BPM 2010年10月14日(木) 13:42:07

ハンディで野口さんの声を聞いて感動しました。勤務先の松本盲学校の小中学生にスクールコンタクトを体験して貰うべくPTA会長さんのご協力を願ったり、SC経験者の皆様にアドバイスを頂いたりしていますが、メインでISSとの通信を技術的にサポートして下さる方が見つかりません! 自分でもわかるようになりたいけれどお金が無いので出来ないと思っていました

まずは このブログや安田様のページをチェックして勉強させて頂きたいと思います!

松本盲学校のこどもたち、英語のコンタクトに挑戦します

あ〜肝心の技術面のサポーター探しにに行き詰まってます(∋_∈)

地元クラブは松本クラブにお願いできたのですが(∋_∈)

Posted by JF1XXJ/0小林宏子 2010年10月12日(火) 21:19:14

7M3TJZの安田です。「ARISSスクールコンタクト」のBlogを始めました。今後、国内で聞く事ができるスクールコンタクトの情報をアップしますので参考にしてください。

Posted by 7m3tjz 2005年10月16日(日) 12:52:15
http://7m3tjz.at.webry.info/

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おすすめサテライト!

《英語のサイトですが、最近の衛星やISSの運用状況がわかります》↓
OSCAR Satellite Status Page by KD5QGR (英語)
ISS Fan Club (英語)


 VO-52 

 残念ながら2014年7月に運用停止となりました 

インドの衛星
Uplink : 435.225 to 435.275MHz LSB/CW
Downlink: 145.925 to 145.875MHz USB/CW
※145.90MHz近辺を聞いてみよう!送信時には必要最小限の出力で!SSBはLSBでアップ!CWを受信するときは、CWフィルタを入れないで!

 ISS 

国際宇宙ステーション

Voice uplink: 144.490MHz FM

クロスバンドレピータ時
uplink:437.80±0.01MHz(ISSが近づいてくる場合低く、遠ざかる場合は高く)
Worldwide downlink: 145.800MHz FM

注意!Up/Downが逆の周波数の時あり
uplink:145.99MHz(固定でOK)+67Hzのトーン
downlink: 437.80±0.01MHz (437.81→437.80→437.79)

※ARISSスクールコンタクトの時には宇宙飛行士の肉声が聞こえる!145.80MHz FM を聞いてみよう!
《次回の日本でのスクールコンタクト予定》↓
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