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 衛星通信を始めるには、衛星が地球上のどの位置にあるかを知らなければなりません。衛星の位置はインターネットで知る方法と、パソコン上で衛星の位置を計算して表示してくれるプログラムを使用する方法があります。

 衛星の位置の読み方はStep1で説明します。

インターネット

 インターネットに接続できる環境では、次のサイトが利用できます。Satellite Forecastは携帯電話にも対応しています。
Satellite Forecast (JM1WBB)
SatTrack (7M3TJZ)
人工衛星軌道情報 (JA1UZG)
 これらのサイトに設定されていない地点での衛星の位置情報は、緯度と経度を調べて、SatTrackや、次に述べるCalsat32などに緯度経度を入力することで分かります。

Calsat32を使おう!

日本の衛星通信にアクティブな方々が主に使っているプログラムはJR1HUO 相田さんが開発されたCalsat32(カルサット32)というWindowsで動くソフトウエアです。フリーウエアで誰でも使うことが出来ます。インストールは簡単です。とりあえず使えるようにするための手順を紹介します。それぞれの画面は縮小してありますが、このページの下の所のjpgファイル名をクリックすれば大きく見ることができます。
■ダウンロード

 インターネットに繋いであるPCで、ダウンロードは http://homepage1.nifty.com/aida/jr1huo_calsat32/in... から行うことができます。2005年9月の時点でバージョンはCalsat32Ver136です。
 
■インストール
ダウンロードが出来たら早速インストールしてみましょう。ダウンロードされたファイルをダブルクリックすると解凍されフォルダが出来上がります。その中にCalsat32.msiというインストールプログラムがありますから、それをダブルクリックするとインストール作業が始まります。セットアップウイザードが立ち上がりますので、次へをクリックします。

途中でインストールする場所を聞いてきますので、適当なフォルダを指定するかそのままお任せにしておいて下さい。完了すると次の画面です。

インストールが終わったフォルダの内容は次の様になっています。
■設定

このフォルダ内にあるCalsat32.exeというスペースシャトルのアイコンをダブルクリックすれば、Calsat32が立ち上がります。しかし、そのままでは使えません。使うためには衛星に送受信を行う場所(貴局のQTH)と使用する衛星を設定しなければいけません。
■送受信場所の設定

送受信場所の設定は画面左上のファイルをクリックして、「観測点の設定と変更」を選択します。入力用の画面が出ます。貴方のQTHの緯度、経度、海抜を入力してください。グリッドロケータがわかっているなら、下の「グリッドロケータ」の入力部にその値を入れて上向き矢印をクリックすれば自動的に緯度経度を計算してくれます。この画面のそれ以外のところはそのままさわらないで、最後に「保存」をクリックして閉じて下さい。この例では、GLにPM96RBという私のQTHのGLを入力してあります。

■使用する衛星の選択設定

次は使用する衛星の選択です。Calsatでは一度に軌道を表示できる衛星の数は六つなので、数ある衛星の中から六つを選びます。画面の左上のファイルから「衛星グループの設定と変更」を選択します。画面右上のほうに「現在の編集対象 グループ:A」となっていると思います。このグループAに現在使える衛星を設定しておけばOKです。初めてこの画面を開けると、グループAに古い衛星の名前が入っていますので、とりあえずリストから削除しましょう。リストに追加するのは現在使用可能な衛星です。AO-7 FO-29 VO-52 AO-27 SO-50 AO-51の六個で良いと思います。ISSは運用されている期間が短いので、とりあえずグループBに加えておけば良いと思います。ここまで設定が出来れば「保存」をクリックして「閉じる」をクリックします。

 
■最後に最新衛星情報の取得です。

ここまでくれば、この六つの衛星が地球上の何処にあるかはひと目で見られるようになります。衛星の軌道は時間とともに少しずつずれていきます。衛星の情報は常に新しく更新する事が必要です。更新する期間はどのくらいが良いのかはわかりませんが、私は2週間に一回程度は更新しています。やり方ですが、画面左上のファイルから「軌道要素ファイルの更新」を選択します。画面一番下に軌道要素ファイル情報のあるサイトが表示されます。私は「 http://celestrak.com/NORAD/elements/amateur.txt 」から取って来ています。データの取得方法は画面に表示されますのでその手順に従って下さい。

さあ、これで使えます。Calsat32を再起動すると、最新データでの衛星の位置が画面に表示され、貴方のQTHでの軌道予測が出来るようになりました。
■Calsat32には他にも機能が満載です。

Calsat32の使い方が慣れてきたら他の機能も試して見ましょう。ヘルプから「Calsat32の利用ガイド」へ行くとCalsat32の様々な機能について解説があります。初めは基本的な機能をつかうだけで十分かもしれませんが、衛星通信にはあったほうが便利という機能がたくさん搭載されていますから、少しずつ試して快適な衛星通信ができるようにしてください。

Ksat


日本製の軌道計算プログラムはもう一つあります。JH3RKB局が制作したKsatと呼ばれるプログラムです。


基本的にはCalsat32の機能に似ていますが、私が便利に使っているのは「ローカル拡大画面」で、特に低軌道衛星のAOS/LOSを見るのは便利です。この画面を同時に見ることができます。

ダウンロードは http://www.hi-net.zaq.ne.jp/jh3rkb/ksat/ksat.htm から可能です。設定の仕方等もCalsat32に似ています.
インストールしてヘルプから「操作説明」をクリックすれば詳しい設定方法の解説があります。

 

このページへのコメント

左のバーにJM1WBBの携帯用サイトのQRコードがありますのでご活用ください。なおiPhone対応のサテライト軌道計算ソフトもあるそうです。

Posted by JN1BPM 2010年01月13日(水) 18:25:01

携帯電話用の軌道計算ソフトはないのでしょうか??

Posted by ナイトレンジャー 2010年01月08日(金) 07:31:03

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