沖縄地区数学教育協議会 委員長



小田切 忠人

(琉球大学教育学部教授)



 私たち沖縄地区数学教育協議会は、復帰の翌年、沖縄県数学教育協議会として、1973年に結成されました。

 当初は、「すべての子どもたちに質の高い数学を!」を合言葉に会をスタートさせ、主に本土のすぐれた実践と理論を学ぶという目的で、会員相互の学習会を中心に活動を積み重ねていきました。その後、年に1度「研究大会」を開催するようになり、広く会の内外の先生方へ呼びかけて、お互いの実践を交流しあい、相互批判を積み上げてきました。そのようにして、お互いの教育実践を研究対象と位置づけ、微力ながらも「わかる授業」「楽しい授業」の創造のためにつくしてきたと自負しています。

こうした私たちの近年の研究成果には次のようなものがあります。



  AMI沖縄がつづる楽しい授業」『数学教室』(国土社,1994年度)1年連載



 ◆崕5日制でもこわくない!算数重要教材の精選と楽しくわかる教え方」

   『算数教育』(明治図書,1994年度)上半期連載



 『算数・数学なぜなぜ辞典』(日本評論社,1993年)への県会員の執筆



 ぁ愡賛堯数学なっとく辞典』(日本評論社,1994年)への県会員の執筆



 ァ屬垢瓦蹐ドボンゲーム《高校授業研究》」『数学教室』(国土社,2000年3月)



 結成27周年の節目を迎え、2000年度はさらなる飛躍をめざし、沖縄県数学教育協議会から沖縄地区数学教育協議会へ組織改編いたしました。 

また,2002年度には,「御万人(うまんちゅ)の数学」をテーマにして,第50回全国研究大会を沖縄(主会場琉球大学)で開催いたしました。沖縄県教育委員会をはじめ宜野湾市,西原町,中城村の各教育委員会などのご後援もあって,2000名余の参加を得,成功裡に終えることができました。

 このように私たちの会は,教育実践そのものを主な研究対象に位置づけ,教育学や認知心理学など近隣の研究諸領域とも交流をもち,微力ながら「わかる授業」「楽しい授業」の創出のために尽力してまいりました。その研究成果は近年の算数・数学の教科書にもかなり反映されてきています。

 本年度も8月1、2日の日程で琉球大学教育学部を主会場に沖縄地区研究大会を開催する予定です。大会中、星野和夫先生(NHKおかあさんの算数教室講師、元大阪府教育委員会主任指導主事)中川眞砂代先生をお招きして、研究授業を予定しておりますが、その中で生徒の参加協力が必要となりました。 

 これからもご協力をよろしくお願い申し上げます。



(2004年 大会挨拶抜粋)

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