火星勢力図の一覧
最終更新：ID:KUXx61kYzg 2020年06月19日(金) 04:25:49履歴
ミステル 
ここは天国。いや天国に一番近い場所かな
共同連合体崩壊から結社が悲願としていた｢水銀党による党員の為の清からなる都市｣をモットーに建造された浮遊島都市。
反重力エンジンや特殊な量子力学の技術を用いて幾つかの小島を浮かび上がらせ､そこに街を作り上げている。
常に澄み渡った蒼い晴れ空とゆっくりと流れる雲を背景に、どこか懐かしさを感じるレトロフューチャーな雰囲気の街並みは非常に美しい。
家や店といった建造物が浮かんでいる事もあり、同様に浮かんでいる空中遊歩道等が連結する事で浮遊島間の移動を行う他､移動には｢フォーゲル｣と呼ばれる一人乗り用小型飛行機(グラインダーに近い)が用いられる。
之は自転車の様に一般流通しており､子供でも簡単に操縦出来る為｢ミステルでは空を飛ぶ事は難しくない」との事。
現在の所居住者は結社の構成員のみの為､政治等に関しては結社が全て司っており、基本的には地上の国家と変わらないもののやや信仰を前のめり気味に押し出しており、
巨大水銀燈像や副総統像等過剰気味な宣伝文句が多い。そこに目をつむればミステルはとても良い観光地であり、永住地にもなるだろう。ただし先述した様に現在の所結社構成員以外の永住は認められていない。
アレイスター事変の折破壊された海底都市の代わりでもあり、ネオテニー化や遺伝子改変薬の販売も相変わらず行っており、住人は当たり前の様に超能力等を使う。ただ昔と比べて人体負荷等の問題は殆ど改善されたらしい。
ミステルはカールスラント語で｢やどり木」の意。
浮遊島群詳細
ナデス島
ミステルの中心的存在の島であり地上からの来訪者用の窓口もここに存在。観光地として整備されておりミステルの良い面を堪能出来る。
軍事施設や工場等景観を損なう施設は厳しく制限されており、政庁があるにも関わらず正規軍は殆ど駐屯していない。
島のほぼ中央に位置する巨大水銀燈像は観光スポットとしても人気。ただ大きさだけはとなりの副総統像の方が大きい。
観光客用のフォーゲルの貸し出しや結社自体の布教､インフォメーションセンターによる案内等も完備されており、冒険小説の世界を堪能出来る。
遺伝子改変薬｢キルシュ｣の販売店もあり、特に制限なく観光客も購入可能。
イ･デム島
ミステルに必要な物資を生産する工場島。そこら中にレールが走っており引っ切り無しにレールの上や下を荷物が走っている。
観光客も工場見学等で立ち入る事が可能。フォーゲルやキルシュもここで生産されている。
事前に申し込みをしておけば、観光客も工場見学ツアー等で入る事は可能。
ニ･デム島
大出力エンジンを組み込み改増築によって島の形が大きく変わっている軍事要塞。島自体も多数の砲台が供えられある程度の移動が可能と移動空中要塞としても機能する。
ミステル防衛の要であり､ここだけは結社の中でも軍人のみ立ち入る事が出来､他の島と空中回廊を繋ぐ事や民間フォーゲルの侵入は禁止されている。
ミ･デム島
小型の民間機から大型宇宙戦艦まで入渠可能な湾口施設を備えた港湾島。地上宇宙問わずミステルに出入りする船はここに入渠し、新造艦の建造も行われている。
ドックや倉庫以外は荷役に従事する作業員位しか見れないが、現存するほとんどの艦艇の補給や修理に対応しており､一部のマニアには観光スポットとしても人気がある様だ。
ホウノム島
希少金属ヴァリュアブル･メタル採掘の為の鉱山島。地下資源採掘の為てっとり早く資源のある場所を浮かせ､下から掘る。といういささか乱暴な理由で作られた。
しかし一定の成果は出ている様で、採掘量に関しては地上の鉱山施設よりも多く､島の形状としては地上ではなく露出した地面の部分に建造物が増築された特殊な構造を持つ。
尚他にもツール島､ワンク島等が存在。
ミステルの中心的存在の島であり地上からの来訪者用の窓口もここに存在。観光地として整備されておりミステルの良い面を堪能出来る。
軍事施設や工場等景観を損なう施設は厳しく制限されており、政庁があるにも関わらず正規軍は殆ど駐屯していない。
島のほぼ中央に位置する巨大水銀燈像は観光スポットとしても人気。ただ大きさだけはとなりの副総統像の方が大きい。
観光客用のフォーゲルの貸し出しや結社自体の布教､インフォメーションセンターによる案内等も完備されており、冒険小説の世界を堪能出来る。
遺伝子改変薬｢キルシュ｣の販売店もあり、特に制限なく観光客も購入可能。
イ･デム島
ミステルに必要な物資を生産する工場島。そこら中にレールが走っており引っ切り無しにレールの上や下を荷物が走っている。
観光客も工場見学等で立ち入る事が可能。フォーゲルやキルシュもここで生産されている。
事前に申し込みをしておけば、観光客も工場見学ツアー等で入る事は可能。
ニ･デム島
大出力エンジンを組み込み改増築によって島の形が大きく変わっている軍事要塞。島自体も多数の砲台が供えられある程度の移動が可能と移動空中要塞としても機能する。
ミステル防衛の要であり､ここだけは結社の中でも軍人のみ立ち入る事が出来､他の島と空中回廊を繋ぐ事や民間フォーゲルの侵入は禁止されている。
ミ･デム島
小型の民間機から大型宇宙戦艦まで入渠可能な湾口施設を備えた港湾島。地上宇宙問わずミステルに出入りする船はここに入渠し、新造艦の建造も行われている。
ドックや倉庫以外は荷役に従事する作業員位しか見れないが、現存するほとんどの艦艇の補給や修理に対応しており､一部のマニアには観光スポットとしても人気がある様だ。
ホウノム島
希少金属ヴァリュアブル･メタル採掘の為の鉱山島。地下資源採掘の為てっとり早く資源のある場所を浮かせ､下から掘る。といういささか乱暴な理由で作られた。
しかし一定の成果は出ている様で、採掘量に関しては地上の鉱山施設よりも多く､島の形状としては地上ではなく露出した地面の部分に建造物が増築された特殊な構造を持つ。
尚他にもツール島､ワンク島等が存在。
夏日藩
火星開拓に新たに乗り出した扶桑皇国の飛び地。夏日とは扶桑語による火星の別名で、ある意味そのままの名前(例えるなら火星県)
扶桑皇国超常現象対策科が開拓を一手に担う変わりに、一定自立した政治、経済、社会のまとまりを持つ小国家的存在。
その代わり扶桑皇国からの支援が殆どない上しかも火星開拓に出遅れた扶桑はエリジウム大陸という僻地に居を構えねばならなかった。
赤道直下で高温多湿。つまり蒸し暑く北に大渓谷南に大砂漠という荒地の隙間にある夏日藩は、設立当初から貧困にあえいでいる。別名扶桑のオーストラリア(流刑地)
扶桑皇国超常現象対策科が開拓を一手に担う変わりに、一定自立した政治、経済、社会のまとまりを持つ小国家的存在。
その代わり扶桑皇国からの支援が殆どない上しかも火星開拓に出遅れた扶桑はエリジウム大陸という僻地に居を構えねばならなかった。
赤道直下で高温多湿。つまり蒸し暑く北に大渓谷南に大砂漠という荒地の隙間にある夏日藩は、設立当初から貧困にあえいでいる。別名扶桑のオーストラリア(流刑地)
景観
ジャングルの中比較的開けた地形に､突如ぽんと純扶桑風の小さな城が存在しその周囲にトタン板のバラック､ぼろっちい集合住宅が点在。
ぶっちゃけ城を除けば南米辺りの貧乏国家と大して変わらない景観である。その城もインスタント式の即席品のため中に入ると非常にみすぼらしい。
ただ唯一扶桑本国とをつなぐ宇宙湾口施設だけは資金と資材を惜しまず､火星文明水準の立派な作りとなっており、普通の港としても機能するため貿易だけは不自由しない。
ぶっちゃけ城を除けば南米辺りの貧乏国家と大して変わらない景観である。その城もインスタント式の即席品のため中に入ると非常にみすぼらしい。
ただ唯一扶桑本国とをつなぐ宇宙湾口施設だけは資金と資材を惜しまず､火星文明水準の立派な作りとなっており、普通の港としても機能するため貿易だけは不自由しない。
沙京
エリジウム大陸〜ケルベラス大樹林
この辺りは今の所未開拓であり(WIKI情報の通りなら)アマゾンの如き熱帯雨林が広がっている。大陸の中部に位置する夏日藩に向かう内海から移動すれば､軍艦といえど駆逐艦程度なら隠れるのはたやすいだろう。
そんな中にある貧民街｢沙京(シャオキン)｣元々は夏日藩が海賊軍の隠れ蓑として作ったアジトだが、その内脱藩者や犯罪者が流れ込んで､治安最悪な街が出来上がった。
河川に沿って作られたバラック群や多数のボート等水上生活者が存在するその姿は地球のタイ等でも見受けられる光景。
この辺りは今の所未開拓であり(WIKI情報の通りなら)アマゾンの如き熱帯雨林が広がっている。大陸の中部に位置する夏日藩に向かう内海から移動すれば､軍艦といえど駆逐艦程度なら隠れるのはたやすいだろう。
そんな中にある貧民街｢沙京(シャオキン)｣元々は夏日藩が海賊軍の隠れ蓑として作ったアジトだが、その内脱藩者や犯罪者が流れ込んで､治安最悪な街が出来上がった。
河川に沿って作られたバラック群や多数のボート等水上生活者が存在するその姿は地球のタイ等でも見受けられる光景。
アイルー村
エリジウム大陸ラーセオン渓谷の南東部に位置する、食雑目猫獣人科アイルー属、つまりアイルーたちの住まう村である。勘違いされやすいがアイルーは物の怪の類ではない。
彼等は、遥か太古の時代より火星に住まう先住民。その大昔、かつて火星に到来した『光』がアラガミの原生種や多くの動物と共に連れ立ったその末裔が彼等である。
現在も火星の地下深くで村を築き自給自足の生活を送っている。当時は現代ほど過酷な環境でなかった火星で独自の進化を遂げた猫人族は、高度な知能と技術を得た。
それが閉ざされた環境下での自給自足を可能とする完全閉鎖型コロニー、即ち今のアイルー村を造り上げたのである。何十何代にも渡り猫人族は独自の生活をより洗練させた。
マーズ・テラフォーミング計画の折、地球人類種のことを知った彼等は、同時期に冬眠より目覚めたアラガミによる貧困の影響で、夏日藩に作物泥棒に入ってしまう。
紆余曲折あって現在では夏日藩との友好な関係を築き、相互協力を取り成すに到る。今では夏日藩の中を彼等アイルー達が歩き回り、土木や建築作業などで力を貸しているのだ。
ゴースト･クリミナル･ギルド
ニューフロンティアである火星に突如として現れた現状唯一の一大犯罪組織。進行組織の割にかなり規模が大きく火星全域に一挙に進出した。
組織名に関してはかなり適当であり、長らくトライアドと名乗っていたが､本家三合会との区別をつけるため正式にGCGとした模様。
メガロや特に人の出入りが激しいオスティア等では、分かり易い犯罪以外にもグレーゾーンのビジネス。たとえば売春。オクスリ販売、賭博等で稼ぎを挙げている。更に表面上の合法的なビジネスも展開。
合法的ビジネスで出社。その裏で非合法なビジネスを行うのが基本スタイル。確かに治安は低下するが、不満が高まるかといえばそうでもない。今までに無い娯楽や刺激は、人々を魅了するし、ニーズがなければ元々ビジネスにはならない。
勿論役人や警察にも袖の下を忘れず、潔癖かつ邪魔な人物には恐喝、暗殺等の手荒な手段をとる。起訴しようとした勇気ある人物が、突然行方不明になったり、何故か起訴を取り下げたり等が起きる。
しかし組織は火星の高度な文明社会に寄生し甘い汁を吸うのが目的である。故に文明が崩壊してヒャッハー種籾だーという世紀末状態となる事は望まない。
同時に組織として一本化する事で､おかしなことだが規律正しく犯罪を行っている。新参者や仲間内ですらやりすぎた連中は粛清する。
ただ現在｢開拓街オスティア｣において、謎のクライムファイターが現れた事で被害を出しており､彼らに莫大な賞金を懸け､腕利きのアサシンを雇い入れた。
暗殺者達
クライムファイター達を抹殺する為､世界中から集められた一流の暗殺者達。所謂ヴィランな方々。
莫大な賞金目当てに来ている者もいれば､何か理由があってGCGに身を寄せている者までいるらしい。
組織名に関してはかなり適当であり、長らくトライアドと名乗っていたが､本家三合会との区別をつけるため正式にGCGとした模様。
メガロや特に人の出入りが激しいオスティア等では、分かり易い犯罪以外にもグレーゾーンのビジネス。たとえば売春。オクスリ販売、賭博等で稼ぎを挙げている。更に表面上の合法的なビジネスも展開。
合法的ビジネスで出社。その裏で非合法なビジネスを行うのが基本スタイル。確かに治安は低下するが、不満が高まるかといえばそうでもない。今までに無い娯楽や刺激は、人々を魅了するし、ニーズがなければ元々ビジネスにはならない。
勿論役人や警察にも袖の下を忘れず、潔癖かつ邪魔な人物には恐喝、暗殺等の手荒な手段をとる。起訴しようとした勇気ある人物が、突然行方不明になったり、何故か起訴を取り下げたり等が起きる。
しかし組織は火星の高度な文明社会に寄生し甘い汁を吸うのが目的である。故に文明が崩壊してヒャッハー種籾だーという世紀末状態となる事は望まない。
同時に組織として一本化する事で､おかしなことだが規律正しく犯罪を行っている。新参者や仲間内ですらやりすぎた連中は粛清する。
ただ現在｢開拓街オスティア｣において、謎のクライムファイターが現れた事で被害を出しており､彼らに莫大な賞金を懸け､腕利きのアサシンを雇い入れた。
暗殺者達
クライムファイター達を抹殺する為､世界中から集められた一流の暗殺者達。所謂ヴィランな方々。
莫大な賞金目当てに来ている者もいれば､何か理由があってGCGに身を寄せている者までいるらしい。
デスドーク
本名御神美沙斗(みかみみさと)は御神流と呼ばれる暗殺剣術の正統後継者であり、ニンジャソード(小太刀)を筆頭とした近接武器に深く精通し恐るべき反射神経と身体能力が特徴。
香港国際警防隊に属する前は幾つかの暗殺にかかわっていたとされるが、実際はそれをはるかに上回る暗殺や破壊工作等に関与していたと推測される。
元々裏社会の暗殺者だったが､現在またベルンカステルに雇われているという情報もあり彼女や御神一族を知る一部関係者は警戒を強めている。
身に纏ったアーマーは衝撃､銃弾､破片に対して優れた防御能力を持ち､かつ動きを損なわない様になっている。がどちらかと言えば動き易さを追求している様だ。
手に持ったバリスティックスタッフは二段階伸縮式。更に内部に8ゲージショットガン機能を内蔵し一発発射する事が可能。
腕や腰に取り付けた鋼糸と呼ばれる極細のワイヤーには小型モーターによって､相手の動きを封じ込める他建造物等に引っかけて高速移動(グラップリング)も行える。
その他神経ガスを広域散布するニューラルペレット､スタングレネードとして機能するテストチューブ等独特な武器を装備。
デッドリリー
本名大和ゆら。元皇国軍超常現象対策科所属で銃火器に関するエキスパートであり将来が期待されていた。
しかし内気な性格だった彼女は軍隊において訓練を重ねその才能を発揮させる内、次第に歪んだ自己承認願望を発露させていく。
とある作戦において昇進及び勲章授与目的で部下を使い捨ての道具にし、更に軍機違反を犯した事から不名誉除隊処分となった。
除隊後はいくつかの殺人と暗殺に関与した後、ベルンカステルのスカウトによって組織の殺し屋に名を連ねた。
銃火器の中でも取り分けスコーピオンSMGを愛用し、アクション映画の様な派手な殺人を好む。狙撃も行うがすべて複雑で変わった弾道によって実行する。
一連の行動はすべて彼女の非常に高い自己顕示欲並びに自己承認願望によって｢わざと目立ち、わざと自分と知らせる｣様にしている為。また同性愛者である事も確認されている。
対策科から持ち出したタクティカルゴーグルを常に着用。更に右目部分には紅い狙撃専用単眼鏡を上から装着。右腕にはLAM搭載の9mm消音リストガンを装備。
愛用のスコーピオンSMGは珍しいCマグと同じくLAMを装着。
パイロ
紅い専用の防護服に完全に身を包み、常に顔も防護マスクで覆っている。時に専用のジェットパックまで装備することが確認されている。
彼女は典型的な放火魔であり、｢火遊びを｣をしていないと気が済まない。収監時の記録によると孤児であった少女時代、友人が出来ず次第に燃える火に特別な感情を持ち、火事態を｢友人｣と見る様になったとある。
しかし実際の所何を考えて火をつけまわっているのかは､彼女以外分かっていない。また彼女自身非常に無口なため知る機会も殆どない。
火に関する知識は群を抜いており､それは人間や建造物を効率良く燃やし尽くし､そして遊び終えた後火を消す時にも如何なく発揮される。
愛用の自家製火炎放射器は家庭用のプロパンガスの容器とガスポンプを改造して作った物だが､実際に放射される炎はガス等ではなく、射程や燃焼度はかつて存在した火炎放射器の比ではない。
また改造したシグナルフレアやスティッキーボム。｢ドラゴンブレス｣と呼ばれる焼夷榴弾が装填されたショットガン。何故か左手に持ったファイヤーアクスと非常に重武装。
カッパーヘッド
コッパーヘッドについての情報は非常に少ない。性別は男性あるいは女性。名称も個人名または複数名と多数の矛盾や不明点が錯綜している。
すべてのレポートで共通しているのは非常に高い運動能力を持っている事。生理学的に非常に柔軟であることなどが挙げられている。またこの能力を使って、ちょっとした隙間や構造上の欠陥などから建物に容易に侵入する事が可能。
犯行のターゲットに対しての手口はその蛇の名の通り、窒息、頸椎骨折、毒殺がメイン。
メガロメセンブリア
現在、構想段階にある新型兵器類
■Mobile Stryker(モビルストライカー)：マーズメガロ軍のウィッチ専用となる人型有人機動兵器
■ワダツミ：新設予定となるマーズメガロ海軍主力ストライカーユニット。機体名称は仮のもの
■Mobile Stryker(モビルストライカー)：マーズメガロ軍のウィッチ専用となる人型有人機動兵器
■ワダツミ：新設予定となるマーズメガロ海軍主力ストライカーユニット。機体名称は仮のもの
マーズメガロ空軍第1航空師団
火星の国連直轄都市であるメガロメセンブリアに置かれた、月の魔導科学技術の粋を集めた機械化航空歩兵団。通称メガロ空軍。コールサインはアルジズ○○○(三桁数字)。
メガロ空軍は現状、最大で1個航空師団を有し200人ほどの航空ウィッチを配置。その内訳は4個からなる航空団で構成される。その他、ウィッチ専用輸送機も多数配置。
花形とされているのが、特に優秀な能力を持つウィッチが集まる第1航空団であり、以下の別項目を参照。また、主な活動内容は各航空団でほぼ共通。
メガロ空軍は現状、最大で1個航空師団を有し200人ほどの航空ウィッチを配置。その内訳は4個からなる航空団で構成される。その他、ウィッチ専用輸送機も多数配置。
花形とされているのが、特に優秀な能力を持つウィッチが集まる第1航空団であり、以下の別項目を参照。また、主な活動内容は各航空団でほぼ共通。
マーズメガロ空軍第1総合活動航空歩兵団
第1航空団。最新の魔導航空戦闘脚を運用するウィッチが48人在籍。6人ごとに第1〜第8飛行隊に分かれている。注目して欲しいのは「総合活動」となっている部分。
彼女等は自衛隊であると同時に国連指導の下…テラフォーミング化された火星の開拓の為に、火星の現状、その実態調査を担う部隊でもある。寧ろ、此方をメインに活動する。
この火星は地球と比べても大地の高低差が遥かに険しく、地上の移動すらままならない地形が多い為、空軍である方が何かと都合良いのだ。ウィッチなのは単に中の人の趣味。
第1〜第7飛行隊までは上記の任務にあたり、広い範囲に渡って様々な活動をする。
第8飛行隊だけは少々…いや、かなり特殊であり独立した秘密部隊扱いとなっている。これは下記の別項目参照。
彼女等は自衛隊であると同時に国連指導の下…テラフォーミング化された火星の開拓の為に、火星の現状、その実態調査を担う部隊でもある。寧ろ、此方をメインに活動する。
この火星は地球と比べても大地の高低差が遥かに険しく、地上の移動すらままならない地形が多い為、空軍である方が何かと都合良いのだ。ウィッチなのは単に中の人の趣味。
第1〜第7飛行隊までは上記の任務にあたり、広い範囲に渡って様々な活動をする。
第8飛行隊だけは少々…いや、かなり特殊であり独立した秘密部隊扱いとなっている。これは下記の別項目参照。
第101統合戦闘航空団「クリムゾンウィッチーズ」
メガロ空軍第1総合活動航空歩兵団第8飛行隊のこと。
メガロ空軍の中では特異な立場にあり、それ故に秘匿性が高く、表向きは他の部隊と同様の活動をしている。
その実態は「武力」に重きを置く部隊。予期せぬ事態や火星を酷く損なう騒動が起きた場合、国連としてこれを仲裁・鎮圧する為に出動。
また、対テロや侵略行為に対する防衛戦への切り札でもある。
月面都市と共同開発した、彼女達だけの専用ストライカーユニットも存在するが…ぶっちゃけ、凄まじいオーバーテクノロジー。
それは一機だけで数機分の戦略攻撃機に相当するとされる。なので通常任務時は「JMSF.エレメンタルライトニング」を運用。
まあ、そもそも本来は人類の敵にして異形であるネウロイを相手にするのがウィッチなので、人間を殺傷する行為は慣れていないという制限があるだろう。
ネウロイさんは本世界じゃ空気だけど（なので火星まで異動された）。制限など、この辺りは「軍人」故の葛藤もあり普段は前述の通り他の部隊と同じ活動に従事。
部隊長であるハイデマリー・シュナウファー少佐が隊を纏め、その補佐兼戦闘隊長としてハインリーケ・ウィトゲンシュタイン大尉が存在する。
片や天性のカリスマ性を持つ本物の大貴族のお姫様に、片や神秘的な雰囲気と健気さに溢れる部隊一のエースがセットになっているので、ウィッチに彼女らの信奉者も多い。
メガロ空軍の中では特異な立場にあり、それ故に秘匿性が高く、表向きは他の部隊と同様の活動をしている。
その実態は「武力」に重きを置く部隊。予期せぬ事態や火星を酷く損なう騒動が起きた場合、国連としてこれを仲裁・鎮圧する為に出動。
また、対テロや侵略行為に対する防衛戦への切り札でもある。
月面都市と共同開発した、彼女達だけの専用ストライカーユニットも存在するが…ぶっちゃけ、凄まじいオーバーテクノロジー。
それは一機だけで数機分の戦略攻撃機に相当するとされる。なので通常任務時は「JMSF.エレメンタルライトニング」を運用。
まあ、そもそも本来は人類の敵にして異形であるネウロイを相手にするのがウィッチなので、人間を殺傷する行為は慣れていないという制限があるだろう。
ネウロイさんは本世界じゃ空気だけど（なので火星まで異動された）。制限など、この辺りは「軍人」故の葛藤もあり普段は前述の通り他の部隊と同じ活動に従事。
部隊長であるハイデマリー・シュナウファー少佐が隊を纏め、その補佐兼戦闘隊長としてハインリーケ・ウィトゲンシュタイン大尉が存在する。
片や天性のカリスマ性を持つ本物の大貴族のお姫様に、片や神秘的な雰囲気と健気さに溢れる部隊一のエースがセットになっているので、ウィッチに彼女らの信奉者も多い。
魔導航空戦闘脚「X-03 Black Manta」
| 全高 | 約1.85m |
| 重量 | 約320kg |
| 装甲材質 | VJ(valuable-juranium)複合装甲 |
| 推進方式 | ツインドライブ方式推進機関 |
ブラックマンタと呼ばれるその機体のコンセプトは「究極のストライカーユニット」である。
通常の魔導航空戦闘脚との最大の違いは動力にエネルギー発信供給タイプの示現エンジンを試用していることにある。示現エンジンにより生まれる万能の性質を持つ熱量を示現エネルギー或いは示現力と呼ぶ。
示現エンジンは月のマホロ博士が「偶然開発しちゃいました(テヘペロ♪)」というぶっ飛んだノリで開発された。あらゆるエネルギー資源の代用に出来るので応用範囲が非常に広い。
秘匿性を高める為、示現エネルギー発信基地はメガロ空軍と陸軍の間にある合同演習場地下深くに建造される。
かつて、アメストリスの先時代となるエゥーゴが保有した戦闘機ブラックマンタの外観を模した次世代アームスーツ「パレットスーツ」は、黒を基調に深い紅の装飾が目立つカラーガード調の戦闘服。
パレットスーツは内部に電気回路を持つが、これは示現エネルギーを流動させる擬似回路であり、装着者の身体感覚力に肉体能力と保護能力を大幅に上昇させる。
スーツの各所には示現力変換によるイオンクラフト噴射加速口と感知センサーを設けており、体の動きをセンサーが読み取り戦闘脚による推進時の自由飛行を自動的に補助してくれる。
示現エンジンを内蔵する戦闘脚はブラックマンタを元にした機体である為、ジェット推進だけでなく反重力推進機関ディーンドライブも内蔵。この為、ブラックマンタはツインドライブ方式推進機関となる。
更にディーンドライブの効力を示現エネルギーで拡張し空間中の重力制御をも成し遂げ、疑似的な宇宙空間を生じさせるその推進機関の理論上加速数値は、第三宇宙速度も突破することが実験で証明された。
単純な推進機関だけでなく戦闘力にも示現力を介して応用が効く。このように複雑かつ超性能の機体である為、バイザーに内蔵された専用サポートAIの支援は必須。
また、示現エネルギー発信基地から発信された示現力は整流プラントを経由して宇宙空間に送られる。
ダミー混じりの複合配置型静止衛星を介し、装着者へと示現エネルギーが常時供給される。この経路をエナジーレイラインと呼ぶ。
そもそも示現力とは空間に存在するエーテルとは似て非なる物質にして、言うなれば世界を構成する霊的波動体であり、既存となるどの法則にも該当しない純粋熱量だ。
世界の根幹に関わる純粋熱量という示現力は、運用次第では時間に空間…果ては並行世界との接触も可能とする。
そして、この機体の最大の特徴は「ドッキングオペレーション」と呼ばれる武装運用システム。
所謂フュージョンや融合とでも言うべきシステムであり、異なる二名の装着者が一つにドッキングすることで新たな戦士が生まれる。
二名の示現力が融合を始めるとビビッドエンジンと呼ばれる形而上の動力機関を形成する。
このビビッドエンジンにより示現力が世界の許容出来る臨界圧まで達すると二名の存在境界が曖昧になり、一つの存在へと融合するという仕組みである。
単純に、融合する事で戦闘力その他の数値が倍以上に上昇する為、非常に強力な戦闘形態だ。
ただし長い間融合したままだと存在境界が固定され戻れなくなるので、現状では最長十分の活動が限界となる。時間が来ると自動解除される。
開発した経緯は火星の自然環境を害するあらゆる要因を“排除”する為なのだが、兵器として捉えるとオーバーテクノロジーが過ぎるが故に、余程の事態が起きない限り運用されない。
●基本武装●
■“ラナンキュラス”示現ビームライフル
ブラックマンタの主力携行武装。ライフル内部に備わる共振増幅装置で高めた示現エネルギーを利用し、並行世界への穴を極所的に穿つ。そこから無尽蔵に示現力を抽出させる。
限界圧まで示現エネルギーを高めた場合の最大有効射程距離は悠に1000km。放射状に撃つ事も可能で、この場合破壊力に変換した示現エネルギーが都市一つを壊滅させる超広域制圧兵器と化す。
ラナンキュラスの花言葉は“光輝を放つ”。
■“グラジオラス”示現ビームブレイド
ブラックマンタの近接格闘専用武装。破壊力に変換した示現エネルギーを刀身状に固定化する武装であり、本体は柄部分。ラナンキュラスと同じく無尽蔵に示現力を取り出す共振増幅装置内蔵。
刀身状の示現力は自由自在に伸縮させることも出来る。示現力を媒介にした斬撃力は空間に擬似的な断層を生む程であり、事実上この世に切れない物質は存在しない。
あまりにも切れ味が鋭いので取り回しには相応の熟練が求められる。規模は全く違うが扱い的にはビームサーベル。
グラジオラスはラテン語のgladius(剣)を語源とし、花言葉は“勝利”。
■“トリテレイア”掌部示現ビームシールド発生装置
パレットスーツの手甲部に内蔵された示現力集束装置を介し、掌部の噴射口より噴射した示現エネルギーの粒子線を瞬時にビームバリアの形状に形成する攻防一体の防御武装。
チャージによる威力調整式で、対艦用大型ビームライフル級の示現エネルギー弾も撃ち出すことを可能とする。通常、利き手とは反対の手に搭載される。
また、発生したビームシールドにディーンドライブから生じた重力子を示現力で効力拡張し、纏わせる事であらゆる光学兵器を歪曲させるグラビディレンズとなる。
トリテレイアの花言葉は“守護”。
■“フリティラリア”グラビドンライフル
銃器型重力子放射線射出装置。簡単に言うとビームの形状を持つ、物凄い重力場を射出する。
装置内の共振増幅装置で一点に集束させた超高密度示現力に、ディーンドライブから生じた重力子を効力拡張した上で注ぎ込み、マイクロブラックホールへと作り変える。
超高密度示現力より生じたマイクロブラックホールが空間を円形状(ビームの形)に押し潰しながら突き進んだ直後、ホーキング放射効果で射線軌道上に大爆発を引き起こす。
あまりにも強力であるのと、そもそも禁止兵器条約に引っ掛かるため滅多な事では運用しない。一発ごとのクールタイムもやたらと長い為、殆ど浪漫武器である。
フリティラリア(瓔珞百合)の花言葉は“王の威厳”であるがブラックホールから連想される黒色より、黒百合の花言葉“呪い”も兼ねている。
■コライダービットmk.2
オールレンジ攻撃を可能とする広領域制圧兵装。通常時はパレットスーツの防御性能を高める装甲となる全十基の小型兵装であり、示現力の受信機とドラグーンシステムを内蔵する。
運用時はスーツより分離し空間認識能力(≒念動力)を用い操縦。内部に砲台が増設され、破壊力に変換した示現エネルギーの高出力ビーム砲を撃つ。
装着者を介してエナジーレイラインが繋がっている為、ほぼ無尽蔵にエネルギー供給を可能とする。また、拡散した示現エネルギーの粒子線を再構成したビームバリアを各個形成出来る。
そして十基のビットを巨大な砲門状に配置することで、ベクターキャノンモードに移行。超高密度に圧縮された示現エネルギーによる、空間崩壊を引き起こす程の超絶威力を持つ巨大ビーム砲を撃つ。
ただしベクターキャノンモードは加減が一切利かない上に過負荷で一時の間処理落ちする為、浪漫武器その二の扱いとなる。ビットのカラーリングはパレットスーツと同じく深い紅色。
各航空団に属するネームド(名有り)キャラクター
そのままの意味の項目だが、万一他の人と被らないように念の為、所属部隊と共にネームドキャラクターを連ねます。
なお、扶桑皇国(日本)出身のウィッチと501JFWの面々は運用しません。その他のウィッチにしても現状だけで十分多いので、なるべく増やさない予定。
・メガロ空軍ウィッチ隊総監兼セットデフ総司令官：アドルフィーネ・ガランド大将
・第1航空団第3飛行隊：ハンナ・ウィンド大尉
・第1航空団第4飛行隊：ラウラ・ニッシネン中尉
・第1航空団第5飛行隊：バロン少佐 ギンヌメール大尉
・第1航空団第8飛行隊：ハイデマリー・シュナウファー少佐 ハインリーケ・ウィトゲンシュタイン大尉
・第3航空団第6飛行隊：フランシー・ジェラード少尉 ウィルマ・ビショップ軍曹
なお、扶桑皇国(日本)出身のウィッチと501JFWの面々は運用しません。その他のウィッチにしても現状だけで十分多いので、なるべく増やさない予定。
・メガロ空軍ウィッチ隊総監兼セットデフ総司令官：アドルフィーネ・ガランド大将
・第1航空団第3飛行隊：ハンナ・ウィンド大尉
・第1航空団第4飛行隊：ラウラ・ニッシネン中尉
・第1航空団第5飛行隊：バロン少佐 ギンヌメール大尉
・第1航空団第8飛行隊：ハイデマリー・シュナウファー少佐 ハインリーケ・ウィトゲンシュタイン大尉
・第3航空団第6飛行隊：フランシー・ジェラード少尉 ウィルマ・ビショップ軍曹
魔導航空戦闘脚「JMSF.エレメンタルライトニング」
メガロ空軍におけるウィッチの主力ストライカーユニット。JMSF.EL機と略し、単にEL機と呼ばれる。元となる戦闘機はF-35ライトニング��B型。
統合魔導打撃戦闘機(Joint Magic Strike Fighter)の略称。多用途性を備えたSTOVL機能搭載型ジェット戦闘機に、魔導科学技術を融合させた機体。
STOVL機能に相当する箇所はストライカーの底部分に備わる流体噴射式推力偏向ノズルとなる。流体とはエーテルの意味。アフターバーナー装置としての運用も行う。
本機体に使われる魔導エンジン「リル・イシルディン」には月の水晶鉱山で採掘された、魔法力と親和性の高い高純度ミスリル鉱を用い特殊製法を以て組み込んである。
このお陰で、少ない魔法力でも高純度ミスリル回路を通せば数倍にも増幅され非常に高い費用対効果を獲得した。
また、暴発を防ぐ為に余剰魔法力はエンジン側で常に排出され、ウィッチの側面を巡回。これは内蔵機能である流体制御で繋ぎ止められており、無色半透明の粒子のように見える。
巡回する余剰魔法力はそのまま、シールドの強靭性を高めたり全面防御展開など魔法の発動媒体にも使えるし、肉体の保護強化・重力加速圧や風圧の減衰など、多用途に渡る。
ただしその分、あまり極端に余剰魔法力を溜め込むと、熱量も比例して大きくなり機体の熱暴走や回路が焼き切れる等の危険性を伴う。この為リミッターが設けてある。
空軍強化に伴いパイロン増設もなされており、各種ミサイルや対地爆弾も搭載可能。火星侵略を行うリージョン勢との戦争を重ねる内に肩部、胸部、腕部にVJ素材を用いた簡易装甲も設けた。
この機体は言わば魔法力の半永久機関であり、ウィッチの精神力次第では可能性が幾らでも拡がるだろう。最も、火星においてはその高性能さを活かし過酷な環境下で調査活動に利用される。
そして、このストライカーユニットの真価は半永久機関…ではなく魔力減衰、通称「あがり」を迎えたウィッチでも戦闘飛行やシールドを張れるだけの魔法力が簡単に補えること。
この為ウィッチの人材不足に悩まされる事もなく、長期的スパンでの訓練も行えるので、全体的な錬度も必然的に高くなる。
三十路前後までは第一線でも活動出来る見込みだ。ネウロイさんが空気な本世界で火星に各国ウィッチが集まりやすい理由でもある。
■パイロン増設部武装
NC-AAM(中距離空対空ミサイル)、SAR-MM(短距離多目的全対応型マイクロミサイル)
CBU-87NCクラスターボム、CBU-87AHBクラスターボールボム、CBU-88NCFクラスターフレアボム、CBU-85CNノヴァデイジーカッター
■戦術補助機能搭載型バイザー
メガロ空軍と陸軍のウィッチ全員に支給されている戦術補助装置。所謂サイクロプスバイザー形状であり両眼部分を覆う。
独自に開発したウィッチ専用の戦術AIが搭載されており、通常の通信機能に念波を用いた会話の補助機能。敵味方識別機能に遮光機能、拡大視機能、位置座標データリンクなど多機能に渡る。
統合魔導打撃戦闘機(Joint Magic Strike Fighter)の略称。多用途性を備えたSTOVL機能搭載型ジェット戦闘機に、魔導科学技術を融合させた機体。
STOVL機能に相当する箇所はストライカーの底部分に備わる流体噴射式推力偏向ノズルとなる。流体とはエーテルの意味。アフターバーナー装置としての運用も行う。
本機体に使われる魔導エンジン「リル・イシルディン」には月の水晶鉱山で採掘された、魔法力と親和性の高い高純度ミスリル鉱を用い特殊製法を以て組み込んである。
このお陰で、少ない魔法力でも高純度ミスリル回路を通せば数倍にも増幅され非常に高い費用対効果を獲得した。
また、暴発を防ぐ為に余剰魔法力はエンジン側で常に排出され、ウィッチの側面を巡回。これは内蔵機能である流体制御で繋ぎ止められており、無色半透明の粒子のように見える。
巡回する余剰魔法力はそのまま、シールドの強靭性を高めたり全面防御展開など魔法の発動媒体にも使えるし、肉体の保護強化・重力加速圧や風圧の減衰など、多用途に渡る。
ただしその分、あまり極端に余剰魔法力を溜め込むと、熱量も比例して大きくなり機体の熱暴走や回路が焼き切れる等の危険性を伴う。この為リミッターが設けてある。
空軍強化に伴いパイロン増設もなされており、各種ミサイルや対地爆弾も搭載可能。火星侵略を行うリージョン勢との戦争を重ねる内に肩部、胸部、腕部にVJ素材を用いた簡易装甲も設けた。
この機体は言わば魔法力の半永久機関であり、ウィッチの精神力次第では可能性が幾らでも拡がるだろう。最も、火星においてはその高性能さを活かし過酷な環境下で調査活動に利用される。
そして、このストライカーユニットの真価は半永久機関…ではなく魔力減衰、通称「あがり」を迎えたウィッチでも戦闘飛行やシールドを張れるだけの魔法力が簡単に補えること。
この為ウィッチの人材不足に悩まされる事もなく、長期的スパンでの訓練も行えるので、全体的な錬度も必然的に高くなる。
三十路前後までは第一線でも活動出来る見込みだ。ネウロイさんが空気な本世界で火星に各国ウィッチが集まりやすい理由でもある。
■パイロン増設部武装
NC-AAM(中距離空対空ミサイル)、SAR-MM(短距離多目的全対応型マイクロミサイル)
CBU-87NCクラスターボム、CBU-87AHBクラスターボールボム、CBU-88NCFクラスターフレアボム、CBU-85CNノヴァデイジーカッター
■戦術補助機能搭載型バイザー
メガロ空軍と陸軍のウィッチ全員に支給されている戦術補助装置。所謂サイクロプスバイザー形状であり両眼部分を覆う。
独自に開発したウィッチ専用の戦術AIが搭載されており、通常の通信機能に念波を用いた会話の補助機能。敵味方識別機能に遮光機能、拡大視機能、位置座標データリンクなど多機能に渡る。
M323重機関銃
メガロ空軍とメガロ陸軍に所属するウィッチに正式採用された重機関銃。
傑作重機関銃ブラウニングM2をモデルに開発されており、強化メタアクリルとセラミックチタンを使用した軽量化、内部部品のユニット化によるメンテナンス性、生産性の向上。
それと複雑な発射方式の簡略化といったマイナーチェンジが殆ど。ただ使用弾が17.78mm×150徹甲弾に変更されており、これは12.7mm重機関銃に比べて非常に高い貫徹力と初活力を誇る。
マウザー狙撃銃のスコープを簡易化した物を標準装備しており、M2同様大口径狙撃銃としても運用可能だ。
全長：1.560mm
重量：24.3kg
口径：17.78mm×150徹甲弾
装弾：ベルトリンク給弾式
発射速度：毎分840発
傑作重機関銃ブラウニングM2をモデルに開発されており、強化メタアクリルとセラミックチタンを使用した軽量化、内部部品のユニット化によるメンテナンス性、生産性の向上。
それと複雑な発射方式の簡略化といったマイナーチェンジが殆ど。ただ使用弾が17.78mm×150徹甲弾に変更されており、これは12.7mm重機関銃に比べて非常に高い貫徹力と初活力を誇る。
マウザー狙撃銃のスコープを簡易化した物を標準装備しており、M2同様大口径狙撃銃としても運用可能だ。
全長：1.560mm
重量：24.3kg
口径：17.78mm×150徹甲弾
装弾：ベルトリンク給弾式
発射速度：毎分840発
M56フェーズドプラズマライフル
セミオート、フルオートに選択可能な指向エネルギー兵器で超高温プラズマを高速発射する非常に強力な火器。
セカンダリウエポンとして、トリガーを引きっぱなしにする事によりより強力なチャージショットを発射出来る。
しかし過度の連射やチャージはパワーコアを大きく消耗し、放熱処理するため一時的に使用も出来なくなる為注意が必要となる。
銃本体はサブマシンガンサイズながら機関部後方に装着されたパワーコアユニット内蔵のマガジンが非常に大きく、セラミックチタン合金製ながら非常に重量がある為一般歩兵での運用には向いていない。
全長：457mm
重量：9.45kg
出力：140〜210Kv
発射率：420〜600発/分
セカンダリウエポンとして、トリガーを引きっぱなしにする事によりより強力なチャージショットを発射出来る。
しかし過度の連射やチャージはパワーコアを大きく消耗し、放熱処理するため一時的に使用も出来なくなる為注意が必要となる。
銃本体はサブマシンガンサイズながら機関部後方に装着されたパワーコアユニット内蔵のマガジンが非常に大きく、セラミックチタン合金製ながら非常に重量がある為一般歩兵での運用には向いていない。
全長：457mm
重量：9.45kg
出力：140〜210Kv
発射率：420〜600発/分
BK-272回転式魔導機関砲
メガロ空軍所属のナイトウィッチであるハインリーケ大尉専用となる武装。ドイツのマウザー社が開発した最新鋭回転式機関砲BK-27をモデルに開発された。
M323重機関銃と同じ様に強化メタアクリルとセラミックチタン合金を使用した軽量化がなされている。
ただ使用弾がテレスコープ30mm刻印徹甲弾という特殊弾になっており、ネウロイ等の怪異を装甲の上からでも有効打を与える為の対魔導刻印が刻み込まれている。
もう一つの特徴としてストライカーユニットのように本体内部が空間拡張されており、リンクレスフィード給弾の為の弾薬格納庫が設けられた。
これにより複雑な機構を求めずとも単純に空間を拡げるだけで携行出来る弾数を大幅に増強し、戦闘における持続性と生存率の上昇を助けるだろう。
実は実家であるウィトゲンシュタイン家の財力を以て特注させた兵器であり、それ故にハインリーケ大尉専用となっている。
全長：2.31m
重量：71.2kg
口径：テレスコープ30mm刻印徹甲弾
装弾：リンクレスフィード給弾式(空間拡張による弾薬格納有り)
発射速度：最大毎分1,700発
砲口初速：1,220m/s
M323重機関銃と同じ様に強化メタアクリルとセラミックチタン合金を使用した軽量化がなされている。
ただ使用弾がテレスコープ30mm刻印徹甲弾という特殊弾になっており、ネウロイ等の怪異を装甲の上からでも有効打を与える為の対魔導刻印が刻み込まれている。
もう一つの特徴としてストライカーユニットのように本体内部が空間拡張されており、リンクレスフィード給弾の為の弾薬格納庫が設けられた。
これにより複雑な機構を求めずとも単純に空間を拡げるだけで携行出来る弾数を大幅に増強し、戦闘における持続性と生存率の上昇を助けるだろう。
実は実家であるウィトゲンシュタイン家の財力を以て特注させた兵器であり、それ故にハインリーケ大尉専用となっている。
全長：2.31m
重量：71.2kg
口径：テレスコープ30mm刻印徹甲弾
装弾：リンクレスフィード給弾式(空間拡張による弾薬格納有り)
発射速度：最大毎分1,700発
砲口初速：1,220m/s
魔導電磁投射術式「電光(ケラウノス)」
メガロ空軍とメガロ陸軍に所属する其々のウィッチに正式採用された“術式(システム)”である。
ウィッチは通常、魔法力で編み込まれたシールドを展開する他、固有魔法と呼ばれるその人物だけの特殊能力を持つが、同時に複数の能力を持つウィッチは少ない。
この辺りは先天的な素質に左右される事が殆どの為、能力を伸ばしにくい分野である。そこで登場したのが“術式(システム)”であり、ICチップの形状を持つ汎用型魔法発動媒体。
月面都市の魔法科学の協力によって生まれた“術式(システム)”に魔法力を流し込めばICチップに刻み込まれた術式回路が励起し、魔法力を燃料に刻み込まれた指令を実行させる。
これはつまりウィッチ自身の先天的素質に左右されず、必要な時に必要な種類の魔法を行使出来るようになるという大きなメリットが生まれるのだ。
ただしICチップという物理的形状を持つ物質である以上、術式回路の磨耗が存在し使い込めば使い込む程、劣化が生じ思わぬ事故を生むというリスクもある。
そしてこの「電光(ケラウノス)」の特性として射撃武器などの電磁投射術式であり、ICチップをグリップなどに埋め込めば良いので適用される武器は選ばない。
銃口或いは砲口の先に電気伝導体性質を持つ、流体(エーテル)で構成された長大な仮想レールが発現し、魔法力変換によるローレンツ力を生む。
その状態で射撃を行うと長い仮想レールを通して弾丸・砲弾が電磁投射され絶大なる加速を得るというもの。流し込む魔法力の大きさによって威力も異なってくる。
また、弾丸や砲弾などに対し雷属性が付与され、対象に着弾すると高圧電流を流し込むという追加効果を得る。
武器選ばずや銃火器本体などに負担が掛からないという大き過ぎる利点がある反面、電磁投射される度に魔法力を消耗するので長時間の術式行使は精神疲労を加速させてしまう。
ウィッチは通常、魔法力で編み込まれたシールドを展開する他、固有魔法と呼ばれるその人物だけの特殊能力を持つが、同時に複数の能力を持つウィッチは少ない。
この辺りは先天的な素質に左右される事が殆どの為、能力を伸ばしにくい分野である。そこで登場したのが“術式(システム)”であり、ICチップの形状を持つ汎用型魔法発動媒体。
月面都市の魔法科学の協力によって生まれた“術式(システム)”に魔法力を流し込めばICチップに刻み込まれた術式回路が励起し、魔法力を燃料に刻み込まれた指令を実行させる。
これはつまりウィッチ自身の先天的素質に左右されず、必要な時に必要な種類の魔法を行使出来るようになるという大きなメリットが生まれるのだ。
ただしICチップという物理的形状を持つ物質である以上、術式回路の磨耗が存在し使い込めば使い込む程、劣化が生じ思わぬ事故を生むというリスクもある。
そしてこの「電光(ケラウノス)」の特性として射撃武器などの電磁投射術式であり、ICチップをグリップなどに埋め込めば良いので適用される武器は選ばない。
銃口或いは砲口の先に電気伝導体性質を持つ、流体(エーテル)で構成された長大な仮想レールが発現し、魔法力変換によるローレンツ力を生む。
その状態で射撃を行うと長い仮想レールを通して弾丸・砲弾が電磁投射され絶大なる加速を得るというもの。流し込む魔法力の大きさによって威力も異なってくる。
また、弾丸や砲弾などに対し雷属性が付与され、対象に着弾すると高圧電流を流し込むという追加効果を得る。
武器選ばずや銃火器本体などに負担が掛からないという大き過ぎる利点がある反面、電磁投射される度に魔法力を消耗するので長時間の術式行使は精神疲労を加速させてしまう。
SWZ-001「ストームソーダー・雲剣型(タイプ・ユンジャン)」
テラノドン型に分類される戦闘機タイプのゾイド。通常、これを操縦するのは空軍所属のウィッチだが専用化されたパイロットは居ない。コールサインはエワズ〇〇（一〜二桁数字）。
開発経緯…？惑星Ziを出すのは面倒臭いのでゾイドという種類の、動物を模した機体という解釈でお願いします(爆)
兎も角、戦闘機としては無駄に高い近接格闘能力とマッハ3.2に到達する速力を持つが、その代わり火器が貧弱。戦闘機なのに火器が貧弱。
が、そもそも戦闘前提ではなく高速輸送能力を重視した「雲剣型(タイプ・ユンジャン)」であり、大型コンテナを増設している。この大型コンテナは切り離しも可能。
ウィッチ用に改良されたそのコンテナは、最大6機のストライカーとウィッチを収納。ハッチが開くと、そのまま折り畳み式の滑走路が伸びる構造だ。
更にコックピットも専用化されておりストライカーユニットと直接接続し、ストームソーダーと合体が出来る。
言わばウィッチ自身がオーガノイドシステムとなり、強化されたストームソーダーに搭乗したままウィッチとしての能力が使えるようになる。
大型コンテナを切り離すことで戦闘形態にも移行する。搭載武装は両翼に3連装パルスレーザーガン、レーザーウイングソード、ストライクレーザークロー。
開発経緯…？惑星Ziを出すのは面倒臭いのでゾイドという種類の、動物を模した機体という解釈でお願いします(爆)
兎も角、戦闘機としては無駄に高い近接格闘能力とマッハ3.2に到達する速力を持つが、その代わり火器が貧弱。戦闘機なのに火器が貧弱。
が、そもそも戦闘前提ではなく高速輸送能力を重視した「雲剣型(タイプ・ユンジャン)」であり、大型コンテナを増設している。この大型コンテナは切り離しも可能。
ウィッチ用に改良されたそのコンテナは、最大6機のストライカーとウィッチを収納。ハッチが開くと、そのまま折り畳み式の滑走路が伸びる構造だ。
更にコックピットも専用化されておりストライカーユニットと直接接続し、ストームソーダーと合体が出来る。
言わばウィッチ自身がオーガノイドシステムとなり、強化されたストームソーダーに搭乗したままウィッチとしての能力が使えるようになる。
大型コンテナを切り離すことで戦闘形態にも移行する。搭載武装は両翼に3連装パルスレーザーガン、レーザーウイングソード、ストライクレーザークロー。
全天候型装甲母艦「玄武」
メガロメセンブリアが保有する空軍と陸軍の機能を共有する移動要塞とも言うべき巨大装甲母艦。全長500m、全高300m、全幅200mという規格外の巨体を持つ。
その外観は艦の名称が冠する通り玄武、つまり亀である。ずんぐりむっくりした丸っこい無骨な外観だが甲羅の部分は内部が幾つかの層に分かれ、それぞれの機能を有する。
上層部が空軍の基地に相当し、ストライカーユニットもここに多数格納されている。出撃する際は甲羅の上部分がハッチのように開き、そこからカタパルト射出される。
中層部が陸軍の基地に相当し、陸戦ストライカーユニットもここに多数格納されている。出撃する際は甲羅の下部分より通路が大きく伸縮し地面との接地地点を作る。
下層部は幾つかの区画に分割されており、空軍陸軍共通の居住区と武器庫や弾薬庫、後は玄武を動かす主機関部が存在する。
艦橋に相当する部分が玄武の頭部であり、竜のような厳つい外観を持つ。尻尾部分は伝承の玄武になぞらえ長大な蛇のようになっており、多数のビーム砲を搭載している。
実はフォートレスホープが軍縮を行う際に譲り受けた宇宙戦艦ヤマトと鋼材を始めとする大量の資源を譲り受け、メガロにて専用の船渠を設けヤマトを元に魔改造した母艦である。
これでもかという位に魔改造し過ぎて最早原形を留めていない。趣味と浪漫と後は勢いの産物なのはご愛嬌。
甲羅部分の装甲は火星で採掘された真希少金属(バリュアブル・メタル)と月で開発した新素材ジュラニウム合金を用いた多面構成素材「VJ（valuable-juranium）複合装甲」を採用。
非常に強靭なる対弾性と高い柔軟性に耐電性を併せ持つこの装甲は陸戦ストライカーユニットの装甲にも採用されているが、玄武のそれはまた仕様が異なっている。
まず、装甲板に編み込まれた耐熱機能「ホタル」は熱伝導ファイバーと熱変換発光素子によって、熱的損傷を電磁波―光の放射―という形で軽減させる。
装甲は内部を保護する為かなり分厚く設計されており、より高い頑強さを得ている。更に甲羅という構造上半円形なので砲弾等も滑りが起き易く玄武の名に違わぬタフさを誇る。
主機関部に設置された玄武の動力は流体制御式次元波動機関。両の前脚部と後脚部より流体(エーテル)で構成された仮想海を噴出し常に巡回させることで航海を行う。
仮想海内部は術式制御により真空状態となっており、そこからヤマトより流用した次元波動機関による波動エネルギーを抽出しほぼ無尽蔵の航続能力を獲得した。
これを応用した荒業として惑星内限定の短距離跳躍(ショートドライブ)機能を持ち短い距離でならジャンプ、つまりワープが可能だ。
ただし荒業ながらデメリットもあり、ジャンプした直後は艦全体のシステムが一時的に低下。ジャンプ地点に重力崩壊点が発生し、周囲の物体を吸い込みどこかに飛ばしてしまう。
仮想海を航海することで航空戦艦のように空を飛翔出来る他、亀よろしく海に潜水することも出来る。宇宙空間航海まで想定した造りではないので大気圏外脱出は不可能。
玄武の操縦は主に陸軍の後方支援隊が専門の教育を受けているが、ナノマテリアル体であるメガロ独自の少女型オリジナルメンタルモデル「ゲンブ」が大部分の制御支援を担当。
主武装は甲羅の前面に内蔵されている流体波動砲。甲羅の上部分に多数の対空砲が据え付けられており普段はハッチの下に収納している。
防御武装に関してはオリジナルメンタルモデルの核となるユニオンコアによる演算能力を利用した、エネルギーを変換・相殺するバリアであるクラインフィールドを搭載。
主武装：流体波動砲
副武装：「アルファルド」多連装追尾ビーム砲(小型砲門30基内蔵)
防御武装：クラインフィールド、近接防御火器機能(CIWS。20mm対魔導刻印徹甲弾仕様)×10
その外観は艦の名称が冠する通り玄武、つまり亀である。ずんぐりむっくりした丸っこい無骨な外観だが甲羅の部分は内部が幾つかの層に分かれ、それぞれの機能を有する。
上層部が空軍の基地に相当し、ストライカーユニットもここに多数格納されている。出撃する際は甲羅の上部分がハッチのように開き、そこからカタパルト射出される。
中層部が陸軍の基地に相当し、陸戦ストライカーユニットもここに多数格納されている。出撃する際は甲羅の下部分より通路が大きく伸縮し地面との接地地点を作る。
下層部は幾つかの区画に分割されており、空軍陸軍共通の居住区と武器庫や弾薬庫、後は玄武を動かす主機関部が存在する。
艦橋に相当する部分が玄武の頭部であり、竜のような厳つい外観を持つ。尻尾部分は伝承の玄武になぞらえ長大な蛇のようになっており、多数のビーム砲を搭載している。
実はフォートレスホープが軍縮を行う際に譲り受けた宇宙戦艦ヤマトと鋼材を始めとする大量の資源を譲り受け、メガロにて専用の船渠を設けヤマトを元に魔改造した母艦である。
これでもかという位に魔改造し過ぎて最早原形を留めていない。趣味と浪漫と後は勢いの産物なのはご愛嬌。
甲羅部分の装甲は火星で採掘された真希少金属(バリュアブル・メタル)と月で開発した新素材ジュラニウム合金を用いた多面構成素材「VJ（valuable-juranium）複合装甲」を採用。
非常に強靭なる対弾性と高い柔軟性に耐電性を併せ持つこの装甲は陸戦ストライカーユニットの装甲にも採用されているが、玄武のそれはまた仕様が異なっている。
まず、装甲板に編み込まれた耐熱機能「ホタル」は熱伝導ファイバーと熱変換発光素子によって、熱的損傷を電磁波―光の放射―という形で軽減させる。
装甲は内部を保護する為かなり分厚く設計されており、より高い頑強さを得ている。更に甲羅という構造上半円形なので砲弾等も滑りが起き易く玄武の名に違わぬタフさを誇る。
主機関部に設置された玄武の動力は流体制御式次元波動機関。両の前脚部と後脚部より流体(エーテル)で構成された仮想海を噴出し常に巡回させることで航海を行う。
仮想海内部は術式制御により真空状態となっており、そこからヤマトより流用した次元波動機関による波動エネルギーを抽出しほぼ無尽蔵の航続能力を獲得した。
これを応用した荒業として惑星内限定の短距離跳躍(ショートドライブ)機能を持ち短い距離でならジャンプ、つまりワープが可能だ。
ただし荒業ながらデメリットもあり、ジャンプした直後は艦全体のシステムが一時的に低下。ジャンプ地点に重力崩壊点が発生し、周囲の物体を吸い込みどこかに飛ばしてしまう。
仮想海を航海することで航空戦艦のように空を飛翔出来る他、亀よろしく海に潜水することも出来る。宇宙空間航海まで想定した造りではないので大気圏外脱出は不可能。
玄武の操縦は主に陸軍の後方支援隊が専門の教育を受けているが、ナノマテリアル体であるメガロ独自の少女型オリジナルメンタルモデル「ゲンブ」が大部分の制御支援を担当。
主武装は甲羅の前面に内蔵されている流体波動砲。甲羅の上部分に多数の対空砲が据え付けられており普段はハッチの下に収納している。
防御武装に関してはオリジナルメンタルモデルの核となるユニオンコアによる演算能力を利用した、エネルギーを変換・相殺するバリアであるクラインフィールドを搭載。
主武装：流体波動砲
副武装：「アルファルド」多連装追尾ビーム砲(小型砲門30基内蔵)
防御武装：クラインフィールド、近接防御火器機能(CIWS。20mm対魔導刻印徹甲弾仕様)×10
マーズメガロ陸軍第1陸戦連隊
火星の国連直轄都市であるメガロメセンブリアに置かれた、月の魔導科学技術の粋を集めた機械化陸戦歩兵団。通称メガロ陸軍。コールサインはソウェイル○○○(三桁数字)。
元々はメガロ空軍の活動を補佐する形で新設された試験部隊であり、空軍では踏み入れない未開領域を踏破、探索し人類生存圏拡大の為に組織の再編と拡張に到り現在の形となる。
そこには無論、自衛戦力の拡充という狙いも含まれる。構成される人員としては新型の魔導陸戦歩行脚を採用した陸戦ウィッチを中心に、後は各種の後方支援隊が大部分を占めている。
火星の未開領域の開拓活動ではメガロ空軍と連携を取って行動する為両軍の結び付きは強く、その部分は自衛行動などの戦力行使時にも活かされるだろう。
また、オスティア方面にもメガロ陸軍の駐屯地を置いてあり南方大陸の開拓にも貢献している。
ネームド人物の代表としては陸戦魔女達の姉御的存在であるアウロラ・E・ユーティライネン大尉を筆頭に、新型魔導陸戦歩行脚「轟雷」を用いた陸戦魔女が数多く存在。
元々はメガロ空軍の活動を補佐する形で新設された試験部隊であり、空軍では踏み入れない未開領域を踏破、探索し人類生存圏拡大の為に組織の再編と拡張に到り現在の形となる。
そこには無論、自衛戦力の拡充という狙いも含まれる。構成される人員としては新型の魔導陸戦歩行脚を採用した陸戦ウィッチを中心に、後は各種の後方支援隊が大部分を占めている。
火星の未開領域の開拓活動ではメガロ空軍と連携を取って行動する為両軍の結び付きは強く、その部分は自衛行動などの戦力行使時にも活かされるだろう。
また、オスティア方面にもメガロ陸軍の駐屯地を置いてあり南方大陸の開拓にも貢献している。
ネームド人物の代表としては陸戦魔女達の姉御的存在であるアウロラ・E・ユーティライネン大尉を筆頭に、新型魔導陸戦歩行脚「轟雷」を用いた陸戦魔女が数多く存在。
魔導陸戦歩行脚「轟雷」
メガロ陸軍における陸戦ウィッチの主力ストライカーユニット。三十二式一型強襲魔導戦闘歩行車両「轟雷」は陸戦魔女の素質を持つウィッチ専用に開発された機体である。
そのコンセプトは全天候型の高速高機動戦闘歩行車両であり、歩行脚だけでなく全身に到るまで重武装するその姿はストライカーユニットとしては異質の形状であると言えるだろう。
専用スーツの上に纏う外装には火星で採掘された真希少金属(バリュアブル・メタル)と月で開発した新素材ジュラニウム合金を用いた多面構成素材「VJ（valuable-juranium）複合装甲」を採用。
非常に強靭なる対弾性と高い柔軟性に耐電性を併せ持つこの装甲は複数の装甲面を持ち、損傷した面を部位ごと切り離し即座に換装が可能である。
この為後方支援隊との連携や自前で追加装備用のマウントを保持することで、作戦内容ごとに装甲や武装の追加を臨機応変に行う事を得意とする。造りとしては単純なので生産性の向上にも繋がる。
標準武装には近接格闘用の高周波ブレードとM323重機関銃を携行。背部に装着されたウェポンコントロールボックスに接続することで自動装填される二九式二型低反動大型滑腔砲を装備。
右肩に担ぐ様にして扱うこの大型滑腔砲は徹甲弾・成形炸薬弾・粘着榴弾などを選択して自動装填。そのシステム制御は頭部を半分覆う装甲防護帽に備わる補助マイク付メインセンサーにて制御される。
音声認識で読み取った指令をセンサーが感知し、左肩部に装着した砲撃用サブセンサーと同調させることで俯仰変更機能に加え、悪条件・悪天候でも精密な直射・間接砲撃を行なうことを可能としている。
歩行脚には脛部分に自立駆動転輪を採用した無限軌道走行システムを装備。これに加え、脚部を巨大なサスペンションとして機能させる。
これによって通常の戦闘車両では行動不可能な不整地でも驚異的な高速機動戦闘を実現させた。普通に移動する際もこのシステムを常時利用する。二足歩行での動きは細かな位置移動として行う。
そしてストライカーユニットの特徴である魔導エンジンは歩行脚に搭載されており、メガロ空軍の主力機「JMSF.エレメンタルライトニング」に搭載される魔導エンジンの改良版となる。
魔導エンジンの特性はそのままに轟雷の規格に合わせた改良を加えており、より大出力の魔法力を生み出すことを実現させた。全身重武装の為スタミナ消費も激しく、高い持続性が求められるからである。
また、半永久機関であるリル・イシルディンによる余剰魔法力は主に肉体保護・身体能力強化に回し、防御する際は大出力を活かした分厚い傾斜装甲型シールドを展開させるのに使われる。
作戦内容ごとに換装する追加武装は様々だが、大型滑腔砲を取り外した上から専用ジェネレーターとセットで装着するタイプも存在し「“APOCAIYPSIS”荷電粒子砲」などの強力な武装もその一つ。
他に「六七式・長射程電磁誘導型実体弾射出器(LR-PSC/ロングレンジ・プラズマ・ソリッドキャノン)」も存在し、同じく大型滑腔砲を取り外して専用ジェネレーターとセットで扱う。
この場合、電磁誘導射撃の反動を抑える為に脚を開いた直立状態になり、歩行脚の外装甲に内蔵された姿勢安定器を展開する必要がある。その間は無防備という欠点も。
そのコンセプトは全天候型の高速高機動戦闘歩行車両であり、歩行脚だけでなく全身に到るまで重武装するその姿はストライカーユニットとしては異質の形状であると言えるだろう。
専用スーツの上に纏う外装には火星で採掘された真希少金属(バリュアブル・メタル)と月で開発した新素材ジュラニウム合金を用いた多面構成素材「VJ（valuable-juranium）複合装甲」を採用。
非常に強靭なる対弾性と高い柔軟性に耐電性を併せ持つこの装甲は複数の装甲面を持ち、損傷した面を部位ごと切り離し即座に換装が可能である。
この為後方支援隊との連携や自前で追加装備用のマウントを保持することで、作戦内容ごとに装甲や武装の追加を臨機応変に行う事を得意とする。造りとしては単純なので生産性の向上にも繋がる。
標準武装には近接格闘用の高周波ブレードとM323重機関銃を携行。背部に装着されたウェポンコントロールボックスに接続することで自動装填される二九式二型低反動大型滑腔砲を装備。
右肩に担ぐ様にして扱うこの大型滑腔砲は徹甲弾・成形炸薬弾・粘着榴弾などを選択して自動装填。そのシステム制御は頭部を半分覆う装甲防護帽に備わる補助マイク付メインセンサーにて制御される。
音声認識で読み取った指令をセンサーが感知し、左肩部に装着した砲撃用サブセンサーと同調させることで俯仰変更機能に加え、悪条件・悪天候でも精密な直射・間接砲撃を行なうことを可能としている。
歩行脚には脛部分に自立駆動転輪を採用した無限軌道走行システムを装備。これに加え、脚部を巨大なサスペンションとして機能させる。
これによって通常の戦闘車両では行動不可能な不整地でも驚異的な高速機動戦闘を実現させた。普通に移動する際もこのシステムを常時利用する。二足歩行での動きは細かな位置移動として行う。
そしてストライカーユニットの特徴である魔導エンジンは歩行脚に搭載されており、メガロ空軍の主力機「JMSF.エレメンタルライトニング」に搭載される魔導エンジンの改良版となる。
魔導エンジンの特性はそのままに轟雷の規格に合わせた改良を加えており、より大出力の魔法力を生み出すことを実現させた。全身重武装の為スタミナ消費も激しく、高い持続性が求められるからである。
また、半永久機関であるリル・イシルディンによる余剰魔法力は主に肉体保護・身体能力強化に回し、防御する際は大出力を活かした分厚い傾斜装甲型シールドを展開させるのに使われる。
作戦内容ごとに換装する追加武装は様々だが、大型滑腔砲を取り外した上から専用ジェネレーターとセットで装着するタイプも存在し「“APOCAIYPSIS”荷電粒子砲」などの強力な武装もその一つ。
他に「六七式・長射程電磁誘導型実体弾射出器(LR-PSC/ロングレンジ・プラズマ・ソリッドキャノン)」も存在し、同じく大型滑腔砲を取り外して専用ジェネレーターとセットで扱う。
この場合、電磁誘導射撃の反動を抑える為に脚を開いた直立状態になり、歩行脚の外装甲に内蔵された姿勢安定器を展開する必要がある。その間は無防備という欠点も。
アウロラ・E・ユーティライネン
メガロ陸軍第1陸戦連隊第1機械化陸戦歩兵中隊隊長。階級は大尉。専用機「迅雷」を駆る最強の陸戦ウィッチでありその戦いぶりから「閃烈の銀狼」の異名を持つ。使い魔は狼。
元々は年齢経過による魔力減衰(あがり)の時期が近くなり第一線を引退した身だが、ストライカーユニットに搭載される半永久機関リル・イシルディンの開発を受け意気揚々と戦線復帰。
北欧の小国であるスオムス出身の陸戦ウィッチであり、かつては怪異(ネウロイ)に対抗する北部戦線の最前線で暴れ回り活躍していた。その様から当時はモロッコの恐怖と呼ばれる。
陸戦ストライカーを使わずともステゴロで熊を倒した上に意気投合し、スコップを持てばネウロイを倒せるなど色々ぶっ飛んだ御方。時代が移り変わり平和になったら隠居生活を送っていた。
が、あまりに暇を持て余していたのか火星での新型ストライカーユニットの話を耳にすると妹の制止にも耳を貸さず、嬉々として乗り込み強引に入隊したというエピソードがある。
メガロの新型機に搭乗した際のテストプレイも一発で乗りこなし、誰よりも高い魔法力と適正値を叩き出しあっという間にエースに昇り詰め、遂には最強の陸戦ウィッチとなった。
その傑物ぶりと豪気な姉御気質で周囲からは怖られつつも慕われている人物。酒好きで呑んでいる姿をよく見掛けるが、その傍らに愛用のスコップが置いてあるのは武器か何かか…。
魔導陸戦歩行脚「迅雷改」
メガロ陸軍所属の陸戦ウィッチである、アウロラ・E・ユーティライネン大尉専用機となる陸戦ストライカーユニット。最強の陸戦ウィッチである彼女専用に開発されたワンオフ機。
三十二式六型強襲魔導戦闘歩行車両「迅雷改」はアウロラ大尉の能力を最大限活かすべく「轟雷」の近接格闘戦に特化…いや、極化したバリエーション機である。
近接格闘時のデッドウェイトとなる無限軌道走行システムと低反動大型滑腔砲を廃止した代わりに、アジャイル・スラスタと呼ばれる魔法力エネルギー変換式アークジェット推進器を搭載。
両肩と腰部に搭載され、ハニカム状に配列された多数の超小型ノズルを利用し、小型・軽量ながら推力を正確・機敏に制御することが出来、機体の加減速や姿勢制御に用いられる。
これにより戦闘歩行車両ではまず有り得ない変幻自在の空中戦闘機動を可能とし、戦場を縦横無尽に高速高機動で駆け回る様から「迅雷（改）」の名前を与えられた。
欠点は推進力を得る度に魔法力を大きく消耗する為、並の陸戦ウィッチではリル・イシルディンの性能を以てしても長時間飛び回るのは難しい。空中戦闘機動には本人のセンスも求められる。
その両方をクリアしたただ一人の陸戦ウィッチがアウロラ大尉であり、迅雷改を装着し戦場を思うが侭に飛び回る姿から「閃烈の銀狼」の異名を持つ。
視界確保の為に轟雷で使われる装甲防護帽を廃止、砲撃支援用のサブセンサーも廃止した代わりに戦術補助機能搭載バイザーを改良化。通信系統と戦術AIを強化し、戦闘補助の性能を向上。
前頭部に新たに装着された一本角形状の装備は電磁シールド発生装置であり、頭部周りを覆う様にシールドが発生する。銃弾程度であれば弾くことが可能だ。
また、防御性能の強化を図る為に両腕部と両脚部の装甲をより高強度かつ厚めに変更し、防盾として取り回せるようにした。VJ装甲は奔雷と同じ様に装着箇所を限定した軽量化を図っている。
標準武装には本人たっての希望でヒートスコップを携行。先端を赤熱化して使うものであり、コロニーの隔壁をも溶断する切断力を持つ。伸縮機構も備え、状況に応じた取り回しを行う。
携行火器はFa/DBG-13ダブルバレルガンであり、これに追加装着する形でチェーンソーユニットとレーザーバイヨネットの運用を可能とする。
追加装備として十一式電磁手甲があり、敵機の電子システムを破壊する打突武器となる。他、歩行脚の側面其々にタクティカルナイフ状の高周波ブレードも装備。
アウロラ大尉本人の特性として固有魔法「銀爪」があり武器などの威力はそのままに、影響範囲を拡大させるという脅威的な固有魔法を持つ。
そして迅雷が「改」となっている部分は、リージョン軍から鹵獲したオーラ力増幅器と飛翔コンバーターに独自改良を加え、迅雷に搭載したことに起因。背部中央に組み込まれている。
迅雷改は魔法力とオーラ力を同時に扱うという、メガロ軍としては前代未聞の機体となり史上初のオーラバトラーとなった。シルエット上は二対四枚の翼を持つ有角の鎧騎士。
異なるエネルギー（魔法力／オーラ力）を機体の暴走寸前まで高めて強引に融合、一時的にだが基礎性能を爆発的に高める「限界超過駆動（リミテッド・ゼロドライブ）」も開発、採用した。
三十二式六型強襲魔導戦闘歩行車両「迅雷改」はアウロラ大尉の能力を最大限活かすべく「轟雷」の近接格闘戦に特化…いや、極化したバリエーション機である。
近接格闘時のデッドウェイトとなる無限軌道走行システムと低反動大型滑腔砲を廃止した代わりに、アジャイル・スラスタと呼ばれる魔法力エネルギー変換式アークジェット推進器を搭載。
両肩と腰部に搭載され、ハニカム状に配列された多数の超小型ノズルを利用し、小型・軽量ながら推力を正確・機敏に制御することが出来、機体の加減速や姿勢制御に用いられる。
これにより戦闘歩行車両ではまず有り得ない変幻自在の空中戦闘機動を可能とし、戦場を縦横無尽に高速高機動で駆け回る様から「迅雷（改）」の名前を与えられた。
欠点は推進力を得る度に魔法力を大きく消耗する為、並の陸戦ウィッチではリル・イシルディンの性能を以てしても長時間飛び回るのは難しい。空中戦闘機動には本人のセンスも求められる。
その両方をクリアしたただ一人の陸戦ウィッチがアウロラ大尉であり、迅雷改を装着し戦場を思うが侭に飛び回る姿から「閃烈の銀狼」の異名を持つ。
視界確保の為に轟雷で使われる装甲防護帽を廃止、砲撃支援用のサブセンサーも廃止した代わりに戦術補助機能搭載バイザーを改良化。通信系統と戦術AIを強化し、戦闘補助の性能を向上。
前頭部に新たに装着された一本角形状の装備は電磁シールド発生装置であり、頭部周りを覆う様にシールドが発生する。銃弾程度であれば弾くことが可能だ。
また、防御性能の強化を図る為に両腕部と両脚部の装甲をより高強度かつ厚めに変更し、防盾として取り回せるようにした。VJ装甲は奔雷と同じ様に装着箇所を限定した軽量化を図っている。
標準武装には本人たっての希望でヒートスコップを携行。先端を赤熱化して使うものであり、コロニーの隔壁をも溶断する切断力を持つ。伸縮機構も備え、状況に応じた取り回しを行う。
携行火器はFa/DBG-13ダブルバレルガンであり、これに追加装着する形でチェーンソーユニットとレーザーバイヨネットの運用を可能とする。
追加装備として十一式電磁手甲があり、敵機の電子システムを破壊する打突武器となる。他、歩行脚の側面其々にタクティカルナイフ状の高周波ブレードも装備。
アウロラ大尉本人の特性として固有魔法「銀爪」があり武器などの威力はそのままに、影響範囲を拡大させるという脅威的な固有魔法を持つ。
そして迅雷が「改」となっている部分は、リージョン軍から鹵獲したオーラ力増幅器と飛翔コンバーターに独自改良を加え、迅雷に搭載したことに起因。背部中央に組み込まれている。
迅雷改は魔法力とオーラ力を同時に扱うという、メガロ軍としては前代未聞の機体となり史上初のオーラバトラーとなった。シルエット上は二対四枚の翼を持つ有角の鎧騎士。
異なるエネルギー（魔法力／オーラ力）を機体の暴走寸前まで高めて強引に融合、一時的にだが基礎性能を爆発的に高める「限界超過駆動（リミテッド・ゼロドライブ）」も開発、採用した。
Fa/DBG-13ダブルバレルガン
メガロ陸軍所属の陸戦ウィッチであるユーティライネン大尉専用の武装。迅雷改を運用する際に携行される。
銃器としての形状はPDWに類似しているがそれよりも一回り大型であり、50口径徹甲魔弾の二連式仕様となっている。魔導技術で魔改造した空間拡張式箱型弾倉をブルパップ方式で取り付けた。
強化アクリルとセラミックチタン合金を利用した軽量化など工夫はされているが、仕様上の問題として機構の複雑化と生産効率の悪さから量産化は現実的ではない。
ただ、白兵戦を想定した機関銃としては非常に高い制圧力を有し、電光(ケラウノス)併用による電磁投射化を行えば電撃効果と併せて脅威的な火力を発揮するだろう。
また、折り畳んで追加装着する形で超電導モーターにより高速回転するチェーンソーユニットが存在。これはレーザーバイヨネットにも換装出来る。
銃器としての形状はPDWに類似しているがそれよりも一回り大型であり、50口径徹甲魔弾の二連式仕様となっている。魔導技術で魔改造した空間拡張式箱型弾倉をブルパップ方式で取り付けた。
強化アクリルとセラミックチタン合金を利用した軽量化など工夫はされているが、仕様上の問題として機構の複雑化と生産効率の悪さから量産化は現実的ではない。
ただ、白兵戦を想定した機関銃としては非常に高い制圧力を有し、電光(ケラウノス)併用による電磁投射化を行えば電撃効果と併せて脅威的な火力を発揮するだろう。
また、折り畳んで追加装着する形で超電導モーターにより高速回転するチェーンソーユニットが存在。これはレーザーバイヨネットにも換装出来る。
シモ・ハユハ
メガロ陸軍第1特務コマンド部隊第1機械化陸戦特殊歩兵隊隊長。階級は少尉。陸戦歩行脚「奔雷(ほんらい)」を駆る陸戦ウィッチであり「白い死神」の異名を持つ。
かつてはスオムスにて上官であるアウロラ・E・ユーティライネン大尉と共に、冬戦争と呼ばれたネウロイとの激戦地を潜り抜けた陸戦ウィッチである。
その頃は狙撃兵として数百体にも上るネウロイを撃ち抜いた実績を持ち、「コッラーの奇跡」を経てハユハの名はユーティライネン大尉と共にウィッチの世界で知れ渡った。
風貌は雪の様に白い肌にショートのホワイトブロンドであり目は青い。左顎下に火傷の痕が見られるがこれはコッラーの戦いの際に負傷したもの。身長は145cmとかなり小柄。
人物としては寡黙で多くを語らず、会話する際も必要最低限の受け答えしかしない。サルミアッキが好物で何時も懐に持っている。あと実は可愛いもの好き。一番はムーミン。
時代が移り変わりスオムスが平和になると本業の猟師生活を送っていたが、ユーティライネン大尉直々の熱望を受け、それに折れた形で火星へと出立し現在に至る。
固有魔法「隠密」を持つ。遮音能力と透過能力を併せ持つ複合型固有魔法であり、後者は赤外線含めた電磁波探知をすり抜けるというもの。使い魔はフィニッシュ・スピッツ。
また、ハユハの異名である「白い死神」の元となった純白のギリースーツは白い電磁メタマテリアル素材を用いた光学迷彩仕様ギリースーツとなっている。
かつてはスオムスにて上官であるアウロラ・E・ユーティライネン大尉と共に、冬戦争と呼ばれたネウロイとの激戦地を潜り抜けた陸戦ウィッチである。
その頃は狙撃兵として数百体にも上るネウロイを撃ち抜いた実績を持ち、「コッラーの奇跡」を経てハユハの名はユーティライネン大尉と共にウィッチの世界で知れ渡った。
風貌は雪の様に白い肌にショートのホワイトブロンドであり目は青い。左顎下に火傷の痕が見られるがこれはコッラーの戦いの際に負傷したもの。身長は145cmとかなり小柄。
人物としては寡黙で多くを語らず、会話する際も必要最低限の受け答えしかしない。サルミアッキが好物で何時も懐に持っている。あと実は可愛いもの好き。一番はムーミン。
時代が移り変わりスオムスが平和になると本業の猟師生活を送っていたが、ユーティライネン大尉直々の熱望を受け、それに折れた形で火星へと出立し現在に至る。
固有魔法「隠密」を持つ。遮音能力と透過能力を併せ持つ複合型固有魔法であり、後者は赤外線含めた電磁波探知をすり抜けるというもの。使い魔はフィニッシュ・スピッツ。
また、ハユハの異名である「白い死神」の元となった純白のギリースーツは白い電磁メタマテリアル素材を用いた光学迷彩仕様ギリースーツとなっている。
魔導陸戦歩行脚「奔雷」
メガロ陸軍における特務コマンド部隊が扱う主力ストライカーユニット。三十二式九型強襲魔導戦闘歩行車両「奔雷」は陸軍の特殊部隊専用に調節された機体である。
魔導戦闘歩行車両「轟雷」のバリエーション機であり、密集地に大都市部含めた過密地などを高速高機動で動き回ることを前提にした構造となっている。
その為デッドウェイトとなる無限軌道走行システムと二九式二型低反動大型滑腔砲を廃止した代わりに、腰部周りにバーニアスタビライザーを設けた。
このバーニアは魔法力変換による流体噴射式であり、少量の燃費で大きな推力を得るという瞬発加速力を重視した設計となっている。
故に飛ぶというよりは、短時間での跳躍を繰り返す事により壁と壁を蹴り伝ったり宙空での機動変更を行うなど忍者のような挙動を可能にさせる。壁や天井を垂直走行も可能だ。
これに合わせ軽量化を図るべく轟雷のように全身にVJ複合装甲を採用しておらず、陸戦歩行脚の他に頭部と肩部に胸部周り、両腕側面部と限定する事で重量を削減し身軽になっている。
また、VJ装甲は衝撃に強い構造だがそれに加え歩行脚にショックアブソーバが内蔵されており飛び跳ね回る動きに合わせ衝撃を大きく軽減させるようにした。
その歩行脚の底には走行転輪が見られるが「“天足通”足場シールド発生装置」も設けており、何もない空中に足場を生み出す特殊なシールドを張ることが出来る。
瞬発加速力と天足通による三次元機動(全方位立体機動)がこの機体の持ち味であるが、並のウィッチでは体が付いて行けず特殊な訓練を潜り抜けた精鋭しか運用出来ない。
隊員共通の標準装備は幾つか存在しMG249汎用機関銃を携行。近接格闘戦用にタクティカルナイフの形状を持つ折りたたみ式の高周波ブレードを四本、両腕部内側に仕込んでいる。
状況に応じて隊員ごとに携行する特殊装備も存在し、ハユハ少尉が扱う狙撃銃や「“ウォーハンマー”接着爆弾投射機」もその一つ。他には空軍が扱うPPRも携行する。
魔導戦闘歩行車両「轟雷」のバリエーション機であり、密集地に大都市部含めた過密地などを高速高機動で動き回ることを前提にした構造となっている。
その為デッドウェイトとなる無限軌道走行システムと二九式二型低反動大型滑腔砲を廃止した代わりに、腰部周りにバーニアスタビライザーを設けた。
このバーニアは魔法力変換による流体噴射式であり、少量の燃費で大きな推力を得るという瞬発加速力を重視した設計となっている。
故に飛ぶというよりは、短時間での跳躍を繰り返す事により壁と壁を蹴り伝ったり宙空での機動変更を行うなど忍者のような挙動を可能にさせる。壁や天井を垂直走行も可能だ。
これに合わせ軽量化を図るべく轟雷のように全身にVJ複合装甲を採用しておらず、陸戦歩行脚の他に頭部と肩部に胸部周り、両腕側面部と限定する事で重量を削減し身軽になっている。
また、VJ装甲は衝撃に強い構造だがそれに加え歩行脚にショックアブソーバが内蔵されており飛び跳ね回る動きに合わせ衝撃を大きく軽減させるようにした。
その歩行脚の底には走行転輪が見られるが「“天足通”足場シールド発生装置」も設けており、何もない空中に足場を生み出す特殊なシールドを張ることが出来る。
瞬発加速力と天足通による三次元機動(全方位立体機動)がこの機体の持ち味であるが、並のウィッチでは体が付いて行けず特殊な訓練を潜り抜けた精鋭しか運用出来ない。
隊員共通の標準装備は幾つか存在しMG249汎用機関銃を携行。近接格闘戦用にタクティカルナイフの形状を持つ折りたたみ式の高周波ブレードを四本、両腕部内側に仕込んでいる。
状況に応じて隊員ごとに携行する特殊装備も存在し、ハユハ少尉が扱う狙撃銃や「“ウォーハンマー”接着爆弾投射機」もその一つ。他には空軍が扱うPPRも携行する。
H＆K社製MG249汎用機関銃
元は主力分隊支援火器でH＆K社製MG4の発展型となる。プレス加工を多用しており生産性や信頼性が高く、機関部やショルダーストック等はセラミックチタン軽合金製。
その他の部分は強化メタアクリル樹脂を使用しており汎用機関銃にしては軽量かつ小型である。銃身はポリゴナルライフリング加工済みで、加熱した銃身はワンタッチ交換可能。
箱型弾倉のベルトリンク給弾方式を魔導技術で魔改造し、小型の箱型弾倉の内部を空間拡張させる事で携行弾数を大幅に増やした。
これにより戦闘における持続性を圧倒的に高め、予備弾倉の携行も必要最小限で済ませている。
発射方式はガスオペレーティングでグリップ部分のマニュアルセイフティのデザイン等はG36Cとほぼ共通となっている。扱い易い上にアサルトライフルの実に12倍の火力を持つ。
全長：920mm
重量：5.6kg
口径：7.62x51mmNATO弾
装弾：ベルトリンク給弾式(箱型弾倉を魔導技術により空間拡張。一弾倉／二百発)
その他の部分は強化メタアクリル樹脂を使用しており汎用機関銃にしては軽量かつ小型である。銃身はポリゴナルライフリング加工済みで、加熱した銃身はワンタッチ交換可能。
箱型弾倉のベルトリンク給弾方式を魔導技術で魔改造し、小型の箱型弾倉の内部を空間拡張させる事で携行弾数を大幅に増やした。
これにより戦闘における持続性を圧倒的に高め、予備弾倉の携行も必要最小限で済ませている。
発射方式はガスオペレーティングでグリップ部分のマニュアルセイフティのデザイン等はG36Cとほぼ共通となっている。扱い易い上にアサルトライフルの実に12倍の火力を持つ。
全長：920mm
重量：5.6kg
口径：7.62x51mmNATO弾
装弾：ベルトリンク給弾式(箱型弾倉を魔導技術により空間拡張。一弾倉／二百発)
“ウォーハンマー”接着爆弾投射機
メガロ陸軍における特務コマンド部隊専用に支給された特殊爆弾投射機。分類上はグレネードランチャーとなるがその仕様は従来のものと大きく異なる。
見た目の造りはブルパップ方式(箱型弾倉5発入り)のスコープ付アサルトライフルであるが、全体的に長方形の形状であり口径は40mmと本体含めかなり大きい。
通常の擲弾を投射するのではなく、ジェリー状にした高濃縮液化爆薬と小型信管のワンセットが詰まった特殊弾丸を投射するというもの。発射はガス圧作動方式。
標的に着弾すると特殊弾丸が炸裂し、ジェリー状の高濃縮液化爆薬を張り付かせる。後は投射機に備わる無線トリガーを押せば大爆発を引き起こすという代物だ。
有効射程距離となる約800m圏内であれば何時何処でも好きなタイミングで接着爆弾を起爆させる事が出来る為、応用範囲が広い。
連続して投射することも可能とし、投射した順番に起爆させる。無線範囲から離れるとその爆弾を起爆させる事は出来ず、次に投射した爆弾が起爆対象となる。
見た目の造りはブルパップ方式(箱型弾倉5発入り)のスコープ付アサルトライフルであるが、全体的に長方形の形状であり口径は40mmと本体含めかなり大きい。
通常の擲弾を投射するのではなく、ジェリー状にした高濃縮液化爆薬と小型信管のワンセットが詰まった特殊弾丸を投射するというもの。発射はガス圧作動方式。
標的に着弾すると特殊弾丸が炸裂し、ジェリー状の高濃縮液化爆薬を張り付かせる。後は投射機に備わる無線トリガーを押せば大爆発を引き起こすという代物だ。
有効射程距離となる約800m圏内であれば何時何処でも好きなタイミングで接着爆弾を起爆させる事が出来る為、応用範囲が広い。
連続して投射することも可能とし、投射した順番に起爆させる。無線範囲から離れるとその爆弾を起爆させる事は出来ず、次に投射した爆弾が起爆対象となる。
Pzb36イェーガーゲヴェール
アンチマテリアルライフル(対物狙撃銃)の上を行く、セミオート方式のペイロードライフル(重装弾狙撃銃)。ブルパップ方式に加え、吊り下げ型のバイポッド。
それと表面のフルート(溝)によって表面積を増やし放熱効率を上げたフルーテッドバレル等の特殊な形状により、命中精度を落とす事無く取り回しの良い小型化に成功している。
バレル等の重要部分以外は特殊強化樹脂製で軽量化も測られているが、その為ショックパッド装備ながら反動が大きいのが難点だ。
使用弾はフルメタルジャケットの弾芯に劣化ウランを使用した徹甲弾と高性能炸薬(榴弾)弾、成形炸薬弾の3タイプ。
AP弾では、目標の貫通破壊を目的とした強装薬仕様のAP強化弾、徹甲弾頭の内部に焼夷剤を封入し貫通後発火する徹甲焼夷弾(API弾)がある。
HE弾では、軟目標の破壊を目的とした通常の多目的HEDP弾の他に、硬目標の破壊を目的とし徹甲弾頭内部に高性能炸薬を充填し目標貫通後に爆発する徹甲榴弾がある。
HEAT弾は、主に対装甲戦闘に使用され軽装甲車両からMBT(主力戦車)の主装甲以外を破壊する事ができる強力な物で、任務に応じて使用される。
「電光(ケラウノス)」を併用することでペイロードレールライフルとなり取り回しはそのままに、電磁投射化によってより凄まじい貫徹力と初活力を上乗せすることが可能だ。
全長：920mm
重量：12.15kg
口径：36mm×60
装弾数：5
それと表面のフルート(溝)によって表面積を増やし放熱効率を上げたフルーテッドバレル等の特殊な形状により、命中精度を落とす事無く取り回しの良い小型化に成功している。
バレル等の重要部分以外は特殊強化樹脂製で軽量化も測られているが、その為ショックパッド装備ながら反動が大きいのが難点だ。
使用弾はフルメタルジャケットの弾芯に劣化ウランを使用した徹甲弾と高性能炸薬(榴弾)弾、成形炸薬弾の3タイプ。
AP弾では、目標の貫通破壊を目的とした強装薬仕様のAP強化弾、徹甲弾頭の内部に焼夷剤を封入し貫通後発火する徹甲焼夷弾(API弾)がある。
HE弾では、軟目標の破壊を目的とした通常の多目的HEDP弾の他に、硬目標の破壊を目的とし徹甲弾頭内部に高性能炸薬を充填し目標貫通後に爆発する徹甲榴弾がある。
HEAT弾は、主に対装甲戦闘に使用され軽装甲車両からMBT(主力戦車)の主装甲以外を破壊する事ができる強力な物で、任務に応じて使用される。
「電光(ケラウノス)」を併用することでペイロードレールライフルとなり取り回しはそのままに、電磁投射化によってより凄まじい貫徹力と初活力を上乗せすることが可能だ。
全長：920mm
重量：12.15kg
口径：36mm×60
装弾数：5
試製七十三式近接戦闘兵装「小鴉丸」
メガロ陸軍における特務コマンド部隊が扱う予定となる準主力兵装。日本刀に近い形状を持つ抜き身の片刃型長刀であり、リージョン軍との戦時中に玄武内で急造された試作兵装である。
特徴的なのは鍔部分に付属し両側に拡がる円筒状のデバイスであり、之は扶桑皇国の魔導師が持つ魔力ブースト型のベルカ式カートリッジシステムを参考にしている。
違うのは所有者の能力を強化するのではなく、デバイスに装填したカートリッジを使用することで兵装そのものに付属効果を発揮させることにある。つまり、エンチャントの任意即時発動。
この小鴉丸の場合、カートリッジに込められた魔法力は「魔力放出」であり、文字通りに魔法力を噴射させることで様々な効力を発揮する。魔力放出の発動方法は三通り。
円筒状のデバイスの右側のみに噴射させるか、或いは左側のみに噴射させることで急激な推進力を生み、奔雷が得意とする三次元機動を更に複雑化させることが可能となる。
なお発動方法は柄部分の両側に其々備わる引き金であり、人差し指と親指で左右の魔力放出を使い分ける。そして左右の引き金を両方同時に引くことで円筒状のデバイスが上向きに変形。
そうすると左右のデバイスから同時に魔力放出が発揮されるが推進力を生む噴射効果は起こらず、刀身に添って魔力が噴出する巨大な魔法剣となる。ここ一番の瞬間に使う必殺技ポジションだ。
カートリッジは弾丸型でありデバイスはリボルバータイプ。魔力放出は要求される魔法力も大きく、必然的に弾丸が大型化。片方に3発の計6発になるが、予備を携帯すれば数は補える。
特徴的なのは鍔部分に付属し両側に拡がる円筒状のデバイスであり、之は扶桑皇国の魔導師が持つ魔力ブースト型のベルカ式カートリッジシステムを参考にしている。
違うのは所有者の能力を強化するのではなく、デバイスに装填したカートリッジを使用することで兵装そのものに付属効果を発揮させることにある。つまり、エンチャントの任意即時発動。
この小鴉丸の場合、カートリッジに込められた魔法力は「魔力放出」であり、文字通りに魔法力を噴射させることで様々な効力を発揮する。魔力放出の発動方法は三通り。
円筒状のデバイスの右側のみに噴射させるか、或いは左側のみに噴射させることで急激な推進力を生み、奔雷が得意とする三次元機動を更に複雑化させることが可能となる。
なお発動方法は柄部分の両側に其々備わる引き金であり、人差し指と親指で左右の魔力放出を使い分ける。そして左右の引き金を両方同時に引くことで円筒状のデバイスが上向きに変形。
そうすると左右のデバイスから同時に魔力放出が発揮されるが推進力を生む噴射効果は起こらず、刀身に添って魔力が噴出する巨大な魔法剣となる。ここ一番の瞬間に使う必殺技ポジションだ。
カートリッジは弾丸型でありデバイスはリボルバータイプ。魔力放出は要求される魔法力も大きく、必然的に弾丸が大型化。片方に3発の計6発になるが、予備を携帯すれば数は補える。
西住みほ
| 出典 | ガールズ＆パンツァー |
| CV | 渕上舞 |
大洗女子学園を卒業してからは大学に短期在学し一時的には世界大会に向けた大学選抜チームに抜擢されたものの、地球での度重なる戦争を受けた国連軍に徴兵される。
その頃は地球情勢が混迷していた時期でもあり、本人が戦車兵長として優秀だったことも相まって異動に次ぐ異動でたらい回しにされた結果、偶発的に実姉とも衝突。
第二次米墨戦争以降は南米大陸で紛争根絶に精力を傾けていたが、またもや異動令が降り掛かり火星のメガロ陸軍に職場を移すこととなる。
元々は引っ込み思案で人見知りだった少女だが大洗女子学園での経験を経て、止むに止まれぬとはいえ数多くの実戦を経験した今や名実ともに「軍神」の呼び名が高い戦車兵長となる。
その為、家元である西住流本来の姿勢に傾倒しており戦車に搭乗している間は雰囲気が一変する。周囲の仲間曰く「天然なまま笑顔で敵を踏み潰しに往くタイプ」らしい。
反面、軍役ではない普段の姿は大洗女子学園時代に近く、若干の人見知りにややドジっ娘であがり症という普通の女子だ。深い仲間想いでもあり、それは戦車兵長の時も変わらない。
このようにオンオフの切り替えがはっきりしているが…本人はそろそろ安住の地を探したいらしく、火星で落ち着けば大洗時代の友達を招待し一緒に観光したいと思っているようだ。
ランドマスター
メガロ陸軍第1陸戦連隊第1装甲遊撃小隊の主力戦車。五輌編成。機体分類は超高性能回転式空陸両用装甲戦闘車輌となる。
白銀と蒼を基調としたカラーリングの戦車であり、砲塔両側部に備わる青い角錐状の高効率排熱機が特徴的。
砲塔前面、車体前面、側面部には火星原産の真希少金属と新素材ジュラニウム合金による分厚い多面構成複合装甲を採用しており、防護性能と換装性を高めている。
対弾性と柔軟性を非常に高い領域で両立させた多面構成素材の為、ユゴニオ弾性限界値も従来の複合装甲の比ではない。耐電性も併せ持ち空間装甲の効果も付随される。
動力には二基のプラズマエンジンを搭載しており、車体の底部と後部に備わる。之を用いたイオンクラフト噴射加速装置も同箇所に搭載。
後部の噴射口を使用することで高速前進が可能な他、底部の左右に設けられた二つの噴射口を同時使用することで短時間のホバリングと空中移動が可能。
また、横方向にいずれかの噴射口を使用することで横方向へのスライド移動も可能とし、急噴射すれば車体を回転させるローリング機動も出来る。
操縦席含めた車体内部は球形状の構造になっており、ジャイロ回転軸で固定されている。ローリング機動の際、一定方向を保持し続ける為に目を回すことはない。
高効率排熱機の直下に備わる側面部装甲を展開、主翼として伸縮させることでグラヴマスター形態となり、なんと戦車であるにも関わらず飛行能力を発揮する。
とはいえ、流石に機動力では戦闘機より格段に劣るがそれでも戦闘ヘリに匹敵する空中戦闘能力を持つ。この形態は大量のエネルギーを消費する為、長時間の飛行は不可。
主砲は集束荷電粒子砲であるがビーム砲の様に伸びるのではなく、荷電粒子が高密度圧縮化された単発式の集束荷電粒子弾を放つ。チャージによる増幅で威力調整。
低出力であれば連射することも出来る他、最大出力で砲撃(通称:パワーボム)した際の威力は都市部の一ブロックを纏めて吹き飛ばすという、戦車にあるまじき破壊力を発揮する。
乗員の構成は車輌を指揮する車長、車輌を操縦する操縦手、主砲を照準し射撃を行う砲手、車輌のシステム制御を担当する操作手の四名を基本とする。
装甲遊撃小隊を纏めるリーダーが搭乗する車輌のみ通信手が加えられた五名構成であり、車輌間の通信状況記録と戦闘状況記録を担当する。
| 全長 | 12.3m |
| 全幅 | 3.6m |
| 全高 | 4.2m |
| 重量 | 41t |
| 速度 | 200km/h(最大噴射加速時) |
| 装甲 | VJ(valuable-juranium)複合装甲 |
| 武装 | 集束荷電粒子砲 |
詩藤鏡子
| 登場作品 | スワロウテイル 人工少女販売処 |
| イメージCV | 悠木碧 |
“種のアポトーシス”と呼ばれる原因不明の奇病による老化後退で若返っており、本来ならばそのまま胎児以前まで戻る筈が現在の歳になると、偶然にも肉体の老化速度と釣り合うことに。
つまり老いることが無くなった不老の存在になっており、この見た目ながら一世紀以上を生き長らえている。現在では更に数世紀ばかり生きている、所謂ロリババア属性。
性格は傲岸不遜、唯我独尊を擬人化したような人物で常に不機嫌な態度を崩さない。また凄まじい毒舌家でもあり、彼女の語彙の限りを尽くした面罵は知己や初対面の人物に留まらず万物に及ぶ。
長生きし過ぎた影響か面倒くさがりの生活能力絶無かつ筋金入りの引き籠りであり、室内では下着一枚に白衣を引っ掛けるだけというスタイル。その為日常生活は義娘に助けられている。
かつては人間とほぼ同一の身体構造を持つ人造人間を一から創り上げた天才技師だったが…故あって手柄を家に譲り世捨て人のような暮らしを送り続けていた所、とある場末の酒場で軍人と遭遇。
それが仕事として街に寄り付いていた当時のガランド少将であり、酒の勢いもあったのか（主に鏡子側の面罵による）会話が弾むと…何の気紛れか義娘を引き連れ火星に移り住むことを決めたようだ。
曰く--“さて、私もいい加減、徹夜や遠足の堪える歳でな。そろそろ古書に載りそうな黴臭い功績に縋る無能共の相手も飽いた。なら、火星にでも引き籠らせて貰おうか”とのこと。
その際にガランド少将が火星での衣食住を手引きし、これ幸いにと乗りかかる鏡子だが行き付く先は専属の軍医。
つまり体よく騙されたのだが、待遇はVIP並に破格なのと酒に酔った過ちを自覚している為その辺りは本人も飲み込んでいる…が、ガランド大将とは顔を突き合わせるたび毒舌を浴びせている。
かつての人造人間技師として人体構造の全てを知り尽くした彼女の医師としての腕前は超一流であり、ひとたびメスを持てば治せない怪我は無いとまで言われるほどの腕前を持つ。
また、イレギュラーを起こした人造人間を数多抹殺してきた槍術の達人でもあり、西暦から宇宙歴（宇宙世紀）の時代に到る途中百年程の期間暇潰しと称した研鑽も積んでいる。
その結果、最高峰の腕前を持つ医師でありながら…槍術士として最高の称号である“祓戈の到極者（ジルシュヴェッサー）”の肩書を持つ。この為メガロ軍内ではいろんな意味で恐怖を抱かれている。
フォートレス・ホープ
かつて米国が火星進出の拠点として構えた要塞都市。都市の規模としては火星でも小さな部類に入る。
南はハーシェル海とボレアリス海峡に面し、北は赤道を挟んでアルギュレー大平原に通じる。
商業面では海運と陸運のハブとして重要な位置を占めている。
外観はまさに軍事都市で、入り組んだ防空システムや沿岸砲といった旧式要塞な設備まである。
政治面は合衆国の特性もあってか、事実上独立している。また、赤道が近いので気候は年を通して安定し暖かく、過ごしやすい。
資源はメガロと共同管理するピース鉱山に依存しており、現在輸送の為の陸路も建設中。
現在は戦いの続いた結果廃墟と化している。
南はハーシェル海とボレアリス海峡に面し、北は赤道を挟んでアルギュレー大平原に通じる。
商業面では海運と陸運のハブとして重要な位置を占めている。
外観はまさに軍事都市で、入り組んだ防空システムや沿岸砲といった旧式要塞な設備まである。
政治面は合衆国の特性もあってか、事実上独立している。また、赤道が近いので気候は年を通して安定し暖かく、過ごしやすい。
資源はメガロと共同管理するピース鉱山に依存しており、現在輸送の為の陸路も建設中。
現在は戦いの続いた結果廃墟と化している。
ホープ要塞駐屯軍
ホープ要塞は以下の戦力を有し、傭兵稼業の様な事も生業としている。
司令官はチェルデンコ書記長（大佐）。だったが、ジェイド・ロス提督に代わっていた。
しかし、続く戦乱の中で提督は行方不明となっている。
一説ではバイドと化したとか・・・
現在の戦力は基地内に残されていた古い東洋の国の兵器群と武器のみ。
図面などは多数残っている様だが、すぐに生産は出来ないだろう。
と考えられていたが、地下の格納庫から古今東西問わず様々な兵器や武器が発掘されている模様。
古いものはローマ帝国時代のグラディウス・ソードや三段櫂船から最新ではF-35A戦闘機やR-TYPE戦闘機まで・・・
しかし、整備が出来ているとは言えず、古い装備が前面に出ている。
他に、モーデン元帥が率いる部隊と装備が着々と配備されている様だ。
中には火星人らしき姿も・・・！？
司令官はチェルデンコ書記長（大佐）。だったが、ジェイド・ロス提督に代わっていた。
しかし、続く戦乱の中で提督は行方不明となっている。
一説ではバイドと化したとか・・・
現在の戦力は基地内に残されていた古い東洋の国の兵器群と武器のみ。
図面などは多数残っている様だが、すぐに生産は出来ないだろう。
と考えられていたが、地下の格納庫から古今東西問わず様々な兵器や武器が発掘されている模様。
古いものはローマ帝国時代のグラディウス・ソードや三段櫂船から最新ではF-35A戦闘機やR-TYPE戦闘機まで・・・
しかし、整備が出来ているとは言えず、古い装備が前面に出ている。
他に、モーデン元帥が率いる部隊と装備が着々と配備されている様だ。
中には火星人らしき姿も・・・！？
ホープ要塞駐留軍統合幕僚監部（略称JCOS。Joint Chiefs Of Staff）
各軍を一元的に指揮統制し、各軍がお互いが持たない戦力を融合調和させ、最大の能力を効率的に発揮させるのが任務。
駐留軍
ホープ軍で最大規模を誇る軍事組織。
編成は駐屯軍のみとなってしまっている。
現在、旧日本軍や自衛隊、幕末幕府軍や新政府軍、戦国時代やローマ帝国な兵士たち等多用な旧式装備を主体としている。
が、漸く地下倉庫の奥から見つかったモーデン軍とマーズピープルの力を得て近代化する模様。
チームR-TYPEとジェイド・ロス提督も復活の鬨声をあげている。
編成は駐屯軍のみとなってしまっている。
現在、旧日本軍や自衛隊、幕末幕府軍や新政府軍、戦国時代やローマ帝国な兵士たち等多用な旧式装備を主体としている。
が、漸く地下倉庫の奥から見つかったモーデン軍とマーズピープルの力を得て近代化する模様。
チームR-TYPEとジェイド・ロス提督も復活の鬨声をあげている。
フューチャーテック社火星派遣部チームR-TYPE
FT社の試験部隊で、怪しい実験をする事が多々・・・
特に、ここへ派遣された部署は飛び切り鬼畜な変態ども・・・訂正、素晴らしい研究者グループである。
特に、ここへ派遣された部署は飛び切り鬼畜な変態ども・・・訂正、素晴らしい研究者グループである。
ソフィーティア女公国
アルギュレー大平原とアルカディア平原に挟まれた多民族・多種族国家。ダイダラ湾に面する。
各地域はそれぞれ爵位を持った貴族達に統治されており、地域ごとに一風変わった特色を持つ。この為、土産物が豊富。
軍事的には、機動甲または機動魔甲と呼ばれる独自の機動兵器と人造人間(アンドロイド)が多く用いられる。
また、多種族が共存していることで様々な技術・文化を保有する反面、種族間での小さないざこざが発生することも多い。
各地域はそれぞれ爵位を持った貴族達に統治されており、地域ごとに一風変わった特色を持つ。この為、土産物が豊富。
軍事的には、機動甲または機動魔甲と呼ばれる独自の機動兵器と人造人間(アンドロイド)が多く用いられる。
また、多種族が共存していることで様々な技術・文化を保有する反面、種族間での小さないざこざが発生することも多い。
カサンドラ
国内最大の人(？)口を誇るソフィーティア女公国における公都。幻想的なゴシック調の街並みが特徴。
国の特色でもある様々な人種・種族が住んでおり多種多様な文化が見られる他、名物が異常に多いことで有名。
基本的な街の造りは上述の通りのゴシック調だが、東部には何処かゴシック調に感化された神社があったり、
妙におしゃれな寺院があったりと奇っ怪なことになっている(街並みに合わせているので意外なことに違和感は少ない)。
また、ドロッセル経済特区は娼館や危険な店などが建ち並ぶ他、通常の司法や法律が通用しない危険な区域となっている。
因みに、名前がカサンドラだからといって不落の監獄であったり鬼の哭く街であったり獄長が蒙古覇極道を放ったりはしない。
国の特色でもある様々な人種・種族が住んでおり多種多様な文化が見られる他、名物が異常に多いことで有名。
基本的な街の造りは上述の通りのゴシック調だが、東部には何処かゴシック調に感化された神社があったり、
妙におしゃれな寺院があったりと奇っ怪なことになっている(街並みに合わせているので意外なことに違和感は少ない)。
また、ドロッセル経済特区は娼館や危険な店などが建ち並ぶ他、通常の司法や法律が通用しない危険な区域となっている。
因みに、名前がカサンドラだからといって不落の監獄であったり鬼の哭く街であったり獄長が蒙古覇極道を放ったりはしない。
ルーヴェンス
美しく高い知能を持つ種族、エルフが多く居住する土地。都市とは銘打っているが実際の所は殆ど森。
一応各々に家はあり店なども存在するが、家は木造家屋が多い他、大樹そのものが家であったりと自然と
非常に密接な状態にある。とはいえ空気も綺麗で余分なものが無い為、エルフのような精霊的存在が住む地としては
非常に適しており、生物としての能力も高められている。温和な性質の動物も多く生息しておりルーヴェンスの民にとっては、
それら野生の動物たちは隣人のような存在。その在り方から、国が誇る機動甲や機動魔甲、人造人間といった機械系には基本的に疎い。
特産物は様々な変わった植物やその地特有の芳醇な果物。大精霊樹と呼ばれる大樹がある。統治するのはハイエルフのセーラミスト・シューピアリア侯爵。
一応各々に家はあり店なども存在するが、家は木造家屋が多い他、大樹そのものが家であったりと自然と
非常に密接な状態にある。とはいえ空気も綺麗で余分なものが無い為、エルフのような精霊的存在が住む地としては
非常に適しており、生物としての能力も高められている。温和な性質の動物も多く生息しておりルーヴェンスの民にとっては、
それら野生の動物たちは隣人のような存在。その在り方から、国が誇る機動甲や機動魔甲、人造人間といった機械系には基本的に疎い。
特産物は様々な変わった植物やその地特有の芳醇な果物。大精霊樹と呼ばれる大樹がある。統治するのはハイエルフのセーラミスト・シューピアリア侯爵。
ネーヴィリア
茶褐色の肌を持つ美しく好戦的な種族、ダークエルフが多く居住する土地。
緑溢れるルーヴェンスとは反対に暗く恐ろしい森の都市で生息する動物や存在する植物も危険なものが多い。
住民達はほぼ全員が、黒城樹と呼ばれる異常なまでに巨大な一本の大樹を住み処にしておりそこで寝食を行う。
一本の大樹とは言っても敷居はしっかり設けられている為、全員が共に顔を合わせて過ごしている訳ではない。
イメージとしては、一本一本が分厚すぎる枝が膨大にあり、その枝の中の部分部分に一人一人の部屋があるといった具合(枝は全て基本は行き来出来るよう繋がっている)。
特産物は危ない魔草の数々。機械系には理解があり多数の機動魔甲を保有する。また、エルフを嫌うものが多い。統治するのはドラウ・ダークエルフのミリアゲイト・キーオリガン侯爵。
緑溢れるルーヴェンスとは反対に暗く恐ろしい森の都市で生息する動物や存在する植物も危険なものが多い。
住民達はほぼ全員が、黒城樹と呼ばれる異常なまでに巨大な一本の大樹を住み処にしておりそこで寝食を行う。
一本の大樹とは言っても敷居はしっかり設けられている為、全員が共に顔を合わせて過ごしている訳ではない。
イメージとしては、一本一本が分厚すぎる枝が膨大にあり、その枝の中の部分部分に一人一人の部屋があるといった具合(枝は全て基本は行き来出来るよう繋がっている)。
特産物は危ない魔草の数々。機械系には理解があり多数の機動魔甲を保有する。また、エルフを嫌うものが多い。統治するのはドラウ・ダークエルフのミリアゲイト・キーオリガン侯爵。
ドゥグラン
小柄だが頑健な肉体を持ち、採掘技術や鍛冶技術に詳しい種族、ドワーフが多く居住する土地。
ルーヴェンスやネーヴィリア同様、都市の名前を冠してはいるがその実は山岳地帯に穴を掘ることで作られた地下に繋がる広大な洞窟。
強力な武器や道具を多く生産している他、ミスリルを初めとする特殊な金属などを採掘しており、各々が武器屋や道具屋を営んでいる。
また、種族上多くのドワーフが優れた鍛冶師であると同時に屈強な戦士でもあり、宝石目的などで断りも入れずに足を踏み入れ勝手に
採掘を行ったりした場合にはその豪腕の怒りを受けることになるだろう。また、自分たちのプライドからか機動甲や機動魔甲は持たない代わりに
独自に作られた巨石兵と呼ばれるゴーレムの様な大型兵器を保有する。エルフ嫌いでエルフを信用しない。統治するのはドワーフのダルザグナ・ドーグラン侯爵。
ルーヴェンスやネーヴィリア同様、都市の名前を冠してはいるがその実は山岳地帯に穴を掘ることで作られた地下に繋がる広大な洞窟。
強力な武器や道具を多く生産している他、ミスリルを初めとする特殊な金属などを採掘しており、各々が武器屋や道具屋を営んでいる。
また、種族上多くのドワーフが優れた鍛冶師であると同時に屈強な戦士でもあり、宝石目的などで断りも入れずに足を踏み入れ勝手に
採掘を行ったりした場合にはその豪腕の怒りを受けることになるだろう。また、自分たちのプライドからか機動甲や機動魔甲は持たない代わりに
独自に作られた巨石兵と呼ばれるゴーレムの様な大型兵器を保有する。エルフ嫌いでエルフを信用しない。統治するのはドワーフのダルザグナ・ドーグラン侯爵。
マズラーム
ソフィーティア女公国でも、人造人間を始めとした様々な機械が最も普及している土地。多くの自律型機械が普通に過ごしていることで知られる。
未来的、近未来的な都市で異質な形状の建物や異様に高い建物が立ち並んでいる。また、書籍などは全て電子化されており食べ物なども限られたもの以外は置いていない。
この為、順応すればともかく通常の人間や生物は非常に住み辛い状態になっており機械系以外の存在はあまり多くない。とはいえ、科学者などはそれなりにおり、
テクノポリスならではの高い技術による様々な利便性を活かして快適に過ごしている。また、バーチャル技術なども発展しておりバーチャル・リアリィのゲームや
バーチャルアイドルなども存在している。また、住むのはともかくゲームイベント、バーチャルアイドルのライブ、マズラームならではの観光地など客を寄せるポイントは
多くあり他都市から足を運ぶものも非常に多い。医療技術も高く、どうしようもない状態になったらマズラームと言われる程。統治するのは科学者であるメトロ・ディストピア侯爵。
未来的、近未来的な都市で異質な形状の建物や異様に高い建物が立ち並んでいる。また、書籍などは全て電子化されており食べ物なども限られたもの以外は置いていない。
この為、順応すればともかく通常の人間や生物は非常に住み辛い状態になっており機械系以外の存在はあまり多くない。とはいえ、科学者などはそれなりにおり、
テクノポリスならではの高い技術による様々な利便性を活かして快適に過ごしている。また、バーチャル技術なども発展しておりバーチャル・リアリィのゲームや
バーチャルアイドルなども存在している。また、住むのはともかくゲームイベント、バーチャルアイドルのライブ、マズラームならではの観光地など客を寄せるポイントは
多くあり他都市から足を運ぶものも非常に多い。医療技術も高く、どうしようもない状態になったらマズラームと言われる程。統治するのは科学者であるメトロ・ディストピア侯爵。
シーエルール
人の形に全身を鱗で覆ったギルマン、上半身が魚で下半身が人間のマーマン、上半身が人間で下半身が魚のマーメイドといった水棲種族が住む土地。
動く巨島とも言われており、ソフィーティア女公国の海を移動する特異な性質を持つ他、時折海中に沈んではまた浮き上がるといった動きを取る島。
海中都市の時期と島の時期があるのだ。これはこの島が、巨大異形アスピケドロンの体である為でその性質故に水棲生物以外は恒常的に住むことは
ほぼ不可能となっている。ギルマンやマーマン、マーメイド達とは、コミュニケーションを取ることもあるようで良い共存関係を築いている模様。
機動甲などに関してはギルマンが詳しく、機動魔甲にはマーマンが。魔術関連ではマーメイドが詳しい。また、島での主食は魚だがかといって魚人や人魚を食べてはいけない。
ギルマンのリーベンス・スイーササ子爵、マーマンのミド・イルルルカ子爵、マーメイドのアエンリーリ・シュノーワ子爵の三者によって統治されている。
動く巨島とも言われており、ソフィーティア女公国の海を移動する特異な性質を持つ他、時折海中に沈んではまた浮き上がるといった動きを取る島。
海中都市の時期と島の時期があるのだ。これはこの島が、巨大異形アスピケドロンの体である為でその性質故に水棲生物以外は恒常的に住むことは
ほぼ不可能となっている。ギルマンやマーマン、マーメイド達とは、コミュニケーションを取ることもあるようで良い共存関係を築いている模様。
機動甲などに関してはギルマンが詳しく、機動魔甲にはマーマンが。魔術関連ではマーメイドが詳しい。また、島での主食は魚だがかといって魚人や人魚を食べてはいけない。
ギルマンのリーベンス・スイーササ子爵、マーマンのミド・イルルルカ子爵、マーメイドのアエンリーリ・シュノーワ子爵の三者によって統治されている。
悪魔の森(ディアボロ・フォレスタ)
辺境にある霧立ち込める恐怖の森。深部には人形の館なる館の存在が噂されており、一度そこに足を踏み入れれば生きたまま人形にされると言われている。
気性の荒い動物や動物型の異形なども多く生息している他、毒草や魔草が豊富。普通の人間が長居していると邪悪な空気に当てられて正常ではなくなる。
こういったことから、国内でも悪魔の森は危険区域に指定されており通常は出入りが禁止となっている。一説によると悪魔の森は空間が歪められている為、
様々な怪現象が起こるとされる。例えば、真昼に月が出たり夜空を列車が走ったり。それだけだとロマンチックなだけなのだがそれはもちろん一例に過ぎない。
気性の荒い動物や動物型の異形なども多く生息している他、毒草や魔草が豊富。普通の人間が長居していると邪悪な空気に当てられて正常ではなくなる。
こういったことから、国内でも悪魔の森は危険区域に指定されており通常は出入りが禁止となっている。一説によると悪魔の森は空間が歪められている為、
様々な怪現象が起こるとされる。例えば、真昼に月が出たり夜空を列車が走ったり。それだけだとロマンチックなだけなのだがそれはもちろん一例に過ぎない。
ニューアテネシティー
西洋忍者（Venom=ヴェノム）
現代に生きる諜報員、あるいは暗殺者。
電子装束に科学兵装、かつては東洋の国に見られた諜報員が明治期以降にフランスなどに流出した結果、混血の子孫たちは西洋忍者ヴェノムに変遷した。
ヴェノムは意味を「毒、あるいは『恨み』」という字意を持つ。欧州中央域に端を発し、世界大戦時は大学間の技術者、軍人の動向、経済の動き、数々の暗躍を立てている。
ここでのヴェノムはSCAER（スカー・スウェーデン陸軍情報部）いわば、NSAのような諜報組織に属している。
そのため忍者と言いながらも、破壊工作、宣伝行為、諜報活動、防諜、謀略なども担当する。
電子装束に科学兵装、かつては東洋の国に見られた諜報員が明治期以降にフランスなどに流出した結果、混血の子孫たちは西洋忍者ヴェノムに変遷した。
ヴェノムは意味を「毒、あるいは『恨み』」という字意を持つ。欧州中央域に端を発し、世界大戦時は大学間の技術者、軍人の動向、経済の動き、数々の暗躍を立てている。
ここでのヴェノムはSCAER（スカー・スウェーデン陸軍情報部）いわば、NSAのような諜報組織に属している。
そのため忍者と言いながらも、破壊工作、宣伝行為、諜報活動、防諜、謀略なども担当する。
外交員（官僚たち）
国家間の潤滑油となる存在。
