東静高速鉄道グループの資料集へようこそ。このページでは、静岡県を中心に鉄道やバスを運行している架空交通企業グループ『東静高速鉄道グループ』の資料をご覧いただけます。

ハーモニーエクスプレス(HermonyExpress)とは、東静バスが運行している高速バス車両のカラーバリエーションの総称のひとつ。東静バス保有の高速バス車両のうち9台に施されて、現在運行されている。なお、これらの車両と塗装をあわせた路線バス車両『ハーモニーライナー(HermonyLiner)』についても記述する。


概要

現在運行されている全9台は、それぞれ塗装パターン1種類につき3台の車両に塗装が施工されている。

各車両の特徴

 全車両が東静バス沼津営業所に所属している。以前は、路線バスと同様(或いは、試験段階の高速バス専用カラー)のカラーリングをまとっていたが、イメージアップを図る戦略として『COLORFUL(カラフル)』な特別デザインの高速バス車両を仕立てようという計画が持ち上がった。その第一弾として、緑系のカラーを主とした『初音カラー』、オレンジ系のカラーを主とした『鏡音カラー』、前述の2種類とは異なり、薄いピンクを主として飾りカラーを多く施された『巡音カラー』の3種類を、総称『ハーモニーエクスプレス』として仕立て、運行開始することとなったのである。

  • (初代)初音カラー(日産ディーゼルスペースアロー)
車体上部はエメラルドグリーンとホワイトをメインに、ダークグリーンとディープピンクのラインの塗装がなされている。ちなみに下部については黒に近い灰色で統一するなど軽快感を出すようなデザインになっていた。以後、この塗装パターンを基本として鏡音カラーなどが提案された。ちなみに初代初音カラーはCureExpressカラー車の運転開始決定に伴って運用を離脱。それぞれCureExpress4号,11号,12号に塗り替えられた。
  • (2代目)初音カラー(三菱ふそうエアロバス)
初代初音カラー車両がCureExpressに塗装変更される際に、2代目として登場した。基本的には初代の塗装をそのまま奇襲したが、ホワイトカラーの割合が増やされている。それに加えて、初代の車両後部の塗装は一部複雑な箇所もあったが単純化されている。
  • 鏡音カラー(三菱ふそうエアロバス)
車体上部は黄色とオレンジ色をメインに、ホワイトとゴールドのラインが入った塗装が施され、前面部にはエメラルドグリーンのラインが追加されており、下部については黒に近い灰色で統一するなど軽快感を出すようなデザインになっている。
  • 巡音カラー(三菱ふそうエアロクイーン)
車体上部は薄いピンク色とホワイトをメインに、ゴールドとパープルのラインが入った塗装が施され、前面下部のヘッドライト部分はパープルで周りを塗ることにより、一体感を演出している。下部はライトサーモン1色で統一されている。これは、一種の優雅感を演出するためといわれている。なお、当該カラーをまとっている車両3台は、以前はフレッシュ東静カラーとも異なる試作段階の塗装を施されていた。

運行

ハーモニーエクスプレスの他にも「キュアエクスプレス」というカラーバリエーションが存在するが、それらの車両とともに、遊園地などのリゾート施設などを結ぶ路線である『東京ディズニーリゾート線(青春ライナーDisney号,以降TDR線)』,『多摩・八王子線(するが=多摩・サンリオライナー号,以降STS線)』,『河口湖線(青春ライナー河口湖号)』を主に充当されている。高速東京線にも充当されることはあるが、基本的にTDR線,STS線,河口湖線に東静バスの通常カラーリング車が充当されることは少ない。


ハーモニーライナー

 高速バス連絡便として設定される予定の一般乗合バス車両に施されたカラーリングの総称。
基本的には『ハーモニーエクスプレス』の各カラーリングと同じものが採用されている。当該車両は全車がいすゞエルガのノンステップバスとなっている。

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