東静高速鉄道グループの資料集へようこそ。このページでは、静岡県を中心に鉄道やバスを運行している架空交通企業グループ『東静高速鉄道グループ』の資料をご覧いただけます。

東静バス(とうせいバス)は、静岡県沼津市に本社を持つバス事業者。
静岡東部交通自動車部を分社化して発足。静岡県東部・伊豆地方に路線を展開しており、一般乗合バス路線の他にも高速バスの運行も行っている。また、2010年9月には東京都港区に東京営業所を開設し、これまで連絡業務を京神急行電鉄品川営業所に委託していたものを、自前の事務所を設けるのと同時に、一般乗合バス運行も開始した。



企業データ

  • 企 業 名:東静バス株式会社(ToseiBus Co.ltd)
  • 本社所在地:静岡県沼津市南来宮226-7(旧TER-NNCビル1F)
  • 会社設立日:平成17年(2005年)5月10日
  • 代 表 者:代表取締役社長 秋川修二
  • 業   種:陸運業
  • 事業内容 :一般乗合自動車運送事業
  • 資 本 金:3億2000万円(2008年12月現在)
  • 主要株主 :株式会社東静ホールディングス100%出資
  • 従業員数 :637人(2008年12月現在)

歴代社長

(静岡東部交通自動車部を分社、発足後より)
初 代:松浦 悠平(元 自動車部代表責任者)
第二代:村松 豊人
第三代:高島 聡史(現 相談役)
第四代:秋川 修二(現職,元 東静観光バス代表取締役社長)

歴史

  • 2005年03月15日:東静バス株式会社発足。
  • 2006年06月20日:静岡東部交通自動車部から正式に移管を受ける。
  • 2006年06月21日:正式に営業開始。
  • 2006年10月21日:高速バス『東京ディズニーリゾート線』及び『サンリオピューロランド線』運行開始。
  • 2007年09月01日:IC乗車券『IluCa』導入。
  • 2008年01月15日:高速バス『沼津駅⇔東京ディズニーリゾート』首都圏中央バスと共同運行開始。
  • 2008年05月10日:高速バス『沼津駅⇔東京ディズニーリゾート』首都圏中央バスと共同運行廃止。
  • 2008年07月05日:高速バス『沼津駅⇔東京ディズニーリゾート』湘葉電鉄バスとの共同運行開始。
  • 2008年11月10日:高速バス『新静岡・三島駅⇔東京駅』塩鉄バスとの共同運行として開業。
  • 2010年09月01日:東京営業所開業。京神急行電鉄品川営業所に委託していた業務を完全に移管。
  • 2010年10月01日:高速バス『岐阜・名古屋⇔修善寺・下田』中部バスとの共同運行により、試験運行を開始。
  • 2010年12月18日:高速バス『岐阜・名古屋⇔修善寺・下田』を正式に路線バスとして運行開始。
  • 2010年12月18日:高速バス『東京駅八重洲口⇔名古屋・岐阜』を中部バスとの共同運行開始。
  • 2011年12月10日:高速バス『沼津駅⇔サンリオピューロランド』路線再編によって廃止。
  • 2011年12月11日:高速バス『沼津駅⇔サンリオピューロランド⇔JR八王子駅・京王八王子駅』開業。都下交通との共同運行。
  • 2017年05月31日:高速バス『岐阜・名古屋⇔修善寺・下田』及び『東京駅八重洲口⇔名古屋・岐阜』を、この日の出発便を持って廃止。
  • 2017年06月01日:東静観光バスの事業を統合。

路線バス事業

運行路線(路線バス)

沼津営業所(三津支所含む)
5001〜5002系統:東静沼津駅⇔沼津市役所⇔東静三津駅
5003〜5004系統:東静沼津駅⇔南消防署前⇔東静三津駅
5005〜5006系統:東静沼津駅⇔沼津市役所⇔静岡医療センター
5007〜5008系統:東静沼津駅⇔沼津中央病院⇔市営プール
5009〜5010系統:東静沼津駅⇔木の宮⇔藤井原⇔東静沼津駅
5011〜5012系統:東静沼津駅⇔御殿場駅⇔御殿場プレミアムアウトレット
5017〜5018系統:東静沼津駅⇔江原公園前⇔高砂町
5019〜5020系統:東静沼津駅⇔江原公園前⇔東部運転免許センター
5021〜5022系統:東静沼津駅⇔西間門⇔大諏訪駅⇔市立病院
5023〜5024系統:東静沼津駅⇔西間門⇔大諏訪駅⇔市立病院⇔原団地
三島函南営業所
5101〜5102系統:三島駅⇔三島ビューティータウン
5103〜5104系統:三島駅⇔三嶋大社⇔三島パサディナタウン
5105〜5106系統:三島駅⇔大場川南⇔南箱根ダイヤランド
5107〜5108系統:三島駅⇔大場川南⇔酪農王国オラッチェ
5109〜5110系統:三島駅⇔御殿場駅⇔御殿場プレミアムアウトレット
5119〜5020系統:三島駅⇔三島本町⇔伏見⇔黄瀬川駅前⇔東静沼津駅
伊豆長岡営業所
5115〜5116系統:修善寺駅⇔百笑の湯⇔南條駅
5201〜5202系統:東海三津駅⇔伊豆長岡温泉⇔南條駅
5203〜5204系統:南條駅⇔口野・江之浦⇔東静沼津駅
修善寺営業所
5205〜5206系統:東静三津駅⇔平沢・達磨山⇔戸田
5013〜5014系統:東静三津駅⇔大仁温泉⇔修善寺駅
5015〜5016系統:東静三津駅⇔修善寺駅⇔天城湯ヶ島温泉
5111〜5112系統:東静修善寺駅⇔修善寺梅林⇔虹の里前⇔戸田駅
5113〜5114系統:東静修善寺駅⇔大仁温泉⇔田京⇔東静三津駅
5117〜5118系統:東静修善寺駅⇔修善寺温泉
下田営業所
5031系統〜5032系統:東静下田駅〜下田海中水族館
5033系統〜5034系統:東静下田駅〜下田港
5035系統〜5036系統:東静下田駅〜爪木崎
5037系統〜5038系統:東静下田駅〜南河津駅〜河津バガデル公園
5039系統〜5040系統:東静下田駅〜河津七滝
5041系統〜5042系統:東静下田駅〜大沢口
5043系統〜5044系統:東静下田駅〜湊病院
5045系統〜5046系統:東静下田駅〜(バサラ峠経由)松崎駅
5047系統〜5048系統:松崎駅〜(長八美術館経由)八木山
東京営業所
T01(築地線):京神品川駅〜泉岳寺〜春日神社〜慈恵医大病院前〜新橋駅〜築地市場
T02(臨海線):京神品川駅〜大増寺前〜田町駅前〜(台場線)〜お台場・フジテレビ
T03(八潮線):京神品川駅〜食肉市場〜天王洲〜大井競馬場前〜大井埠頭中央海浜公園
T04(芝浦線):京神品川駅〜芝浦中央公園前〜田町駅前〜芝公園〜浜松町駅
T05(大崎線):京神品川駅〜食肉市場〜京急新馬場駅前〜第一三共前〜大崎駅
T06(品川線):京神品川駅〜食肉市場〜海蔵寺前〜京急青物横丁駅〜品川区役所

急行・高速バス

運行路線

全路線は沼津営業所が担当し、他社との共同運行路線が多く運行されている。
9001〜9002系統:神崎駅東静修善寺駅三島駅(夜行急行)
三島線・西伊豆線電車に乗り遅れた乗客の救済を目的に設定された夜行急行路線。下り(神崎駅行き)は、三島駅及び三嶋大社は乗車のみ、他の停車場所である東静修善寺駅・土肥駅・南伊豆駅前・宮原駅前及び神崎駅に関しては降車のみが設定されている。逆に上りに関しては、神崎駅・宮原駅前・南伊豆駅前・土肥駅・東静修善寺駅は乗車のみの設定で、三嶋大社及び三島駅では降車のみ設定されている。

9003〜9004系統:夏海崎駅⇔東静修善寺駅⇔三島駅(夜行急行)
三島線・東伊豆線電車に乗り遅れた乗客の救済を目的に設定された夜行急行路線。下り(愛佳駅行き)は、三島駅及び三嶋大社は乗車のみ、他の停車場所である東静修善寺駅・土肥駅・西伊豆駅前・松崎駅・東静下田駅・愛佳駅・南愛佳駅及び夏海崎駅に関しては降車のみが設定されている。逆に上りに関しては、夏海崎駅・南愛佳駅・愛佳駅・東静下田駅・松崎駅・西伊豆駅前・土肥駅・東静修善寺は乗車のみの設定で、三嶋大社及び三島駅では降車のみ設定されている。尚、東静下田駅と愛佳駅の間にある駿河海上展望台は休憩場所のみと設定され、乗車も降車もできないようになっている(休憩のための一時的な降車は可能)。

9005〜9006系統:静岡市駅⇔東京駅(塩鉄バスとの共同運行,高速)
9007〜9008系統:三島駅⇔東京駅(塩鉄バスとの共同運行,高速)
塩鉄バスと共同運行により、静岡市駅及び三島駅と、東京駅八重洲口までを結ぶ路線として設定された。各路線には各バスストップに停車する各停便と、主なバスストップのみに停まる特急便が設定されている。この路線に関しては、乗降場所に関する制限はなく、各バスストップ間での乗降はできるようになっている。

9009〜9010系統:東静沼津駅⇔東京ディズニーリゾート(湘葉電鉄バスとの共同運行,高速)
東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド・東京ディズニーシー)への観光客をターゲットに、東静バス単独で運行を開始した。その後、首都圏中央バス(現:首都急バス)との共同運行に切り替わった後に、一旦は共同運行を廃止して単独運行に戻る。その後、湘葉電鉄バスとの共同運行へと切り替わっている。この路線に関しては、(上り)東京ディズニーリゾート行きに関しては、東静沼津駅及び三島駅のみを乗車場所として早朝に出発、開園前に到着する事ができるように設定されている。(下り)三島駅・東静沼津駅行きは、閉園する夜に、東京ディズニーシー及び東京ディズニーランドを出発するようになっている。

9011〜9012系統:東静沼津駅⇔サンリオピューロランド⇔JR八王子駅・京王八王子駅(都下交通との共同運行,高速)
サンリオピューロランドへの観光客をターゲットに、東静バス単独で運行を開始した路線を、都下交通(安芸マリンバス子会社,本社:東京都八王子市)との共同運行に際して『するが=多摩・サンリオライナー』として路線延長する形で再編された。この路線に関しては、(上り)京王八王子駅行きに関しては、東静バス運行便が午前中に3便(うち1便は土日祝日運行)、都下交通運行便が午後に2便運行。東静沼津駅及び三島駅のみを乗車場所として出発、午前中の3便に関しては、サンリオピューロランドに停車。午後の都下交通運行便は通過扱いとなる。(下り)三島駅・東静沼津駅行きは、都下交通運行便が午前中に2便(うち1便は土日祝日運行)、午後の東静バス運行便は3便(うち1便は土日祝日運行)が設定されている。午前中の都下交通便はサンリオピューロランドは通過、午後の東静バス運行便は停車する。以前はサンリオピューロランドの入場チケットとセットにした乗車券を発売していたが、現在は割引クーポンを車内配布する形に改められ、入場券とセットになった乗車券の発売は終了した。2011年12月11日運行開始。

9013〜9014系統:東静沼津駅⇔御殿場プレミアムアウトレットモール⇔富士急ハイランド⇔河口湖(富士五湖バスとの共同運行,高速)
御殿場プレミアムアウトレットモール及び富士急ハイランドへの観光客を主なターゲットとして、富士五湖バスとの共同運行路線として設定された。この路線に関しては、(上り)河口湖行きに関しては、東静沼津駅及び三島駅・JR御殿場駅のみを乗車場所として設定し、早朝出発の便に関しては開園前に富士急ハイランドへ到着する事ができるように設定されている。尚、早朝の2便は御殿場プレミアウトレットモールを通過するようになっている。(下り)三島駅・東静沼津駅行きは、河口湖及び富士急ハイランド、御殿場プレミアムアウトレットモールのみを乗車場所とし、御殿場駅及び三島駅・東静沼津駅は降車のみである。上りは始発の5時25分発から毎時30分発で、下りは8時30分発の始発便から毎時30分発の各10便が設定されており、土休日には下りのみ臨時2便が運行される。

嘗て運行されていた路線

9011〜9012系統:東静沼津駅⇔サンリオピューロランド(高速)
サンリオピューロランドへの観光客をターゲットに、東静バス単独で運行を行う路線。この路線に関しては、(上り)サンリオピューロランド行きに関しては、東静沼津駅及び三島駅のみを乗車場所として早朝に出発、開園前に到着する事ができるように設定されていた。(下り)三島駅・東静沼津駅行きは、夕方から閉園する夜に、サンリオピューロランドを出発するようになっている。尚、休日に関しては閉園後に運行される臨時便が2便設定されていた。
2011(平成23)年12月10日出発の最終便をもって、『するが=多摩・サンリオライナー』に路線再編のため廃止。

9015〜9016系統:岐阜駅⇔名古屋駅⇔東静修善寺駅東静下田駅?(中部バスとの共同運行,高速)
中部バスとの共同運行により、中部の中心都市である名古屋・岐阜と、伊豆の観光地である修善寺・下田とを結ぶ路線として設定された。(上り)修善寺・下田行きに関しては、岐阜駅及び名古屋駅を乗車場所として設定し、途中の東静沼津駅及び三島駅、東静修善寺駅及び東静下田駅に関しては降車のみ設定。逆に(下り)名古屋・岐阜行きに関しては、東静下田駅及び東静修善寺駅、途中の三島駅・東静沼津駅は乗車のみとし、名古屋駅及び岐阜駅は降車のみとなる。東静下田駅発着便と東静修善寺発着便の各一往復が設定されている。尚、2010年10月1日からは、試験的運行のため、通常の路線バス形式ではなく『募集形企画旅行』として運行開始となったが、12月18日には正式に「伊豆=中部エクスプレス」と名のついた高速路線バスとして運行を開始した。
2017年05月31日出発の最終便をもって廃止。
        
9017〜9018系統:岐阜駅⇔名古屋駅⇔東京駅八重洲口(中部バスとの共同運行,高速)
中部バスがそれまで単独で運行してきた高速東京線を、平成22年12月18日より東静バスとの共同運行路線として運行を再開したことにより設定された。車両は両会社ともにダブルデッカーの三菱ふそうエアロキングを使用。東静バスは高速東京線用にエアロキングを準備するため、愛佳交通に貸切用として在籍していたエアロキングを購入、路線バスへの転用改造を東静車輌工業にて行った。
2017年05月31日出発の最終便をもって廃止。使用されていた専用車"エアロキング"は他路線へ転用されている。

車両に関する事

日野・いすゞ・日産・三菱などの国内メーカーとMAN・ネオプラン・メルセデスベンツといった外国メーカーからも車両を購入しており、中でも神奈川県横浜市にある『京浜バス工業』から多くの車両を導入している。
高速バスに使用されている車両は、日野・いすゞ(日野との合弁会社でもあるJ-BUS含む)・日産・三菱の国内4メーカーの車両を使用している。尚、車両塗装は東静バスの標準カラーとともにハーモニーエクスプレス及びキュアエクスプレスという特別カラーリングが施されている。

その他

貸切バス事業も行っていたが、現在は関連会社である『東静観光バス』へ移管している。 2017年6月より事業を統合。

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