東静高速鉄道5200形電車(とうせいこうそくてつどう5200がたでんしゃ)は、東静高速鉄道が保有する近郊型電車。10両編成7本の計70両が在籍している。
塩田鉄道線の運行計画変更によって余剰となり、廃車となった739系電車15連(基本編成10連+付属編成5両)4本を東静高速鉄道(現:東静ホールディングス)が快速列車などに使用するために購入。主な改造・変更点としては元々交直流両用車両だったが東静高速鉄道全線は直流1500V電化だったために交流設備が不要だったために撤去して直流区間専用車とし、グリーン車だった2階建て車両を指定席車両としたものの、普通車の扱いとした。登場当初は静岡線の区間のみ運行の快速列車に使用された。臨時列車として相互乗入している塩田鉄道甲富線へと運転されることもあるが、それは稀で機会は多くない。その後、新たに10連3本が塩田鉄道より導入されており、特急料金が無料になって以降は特急列車の運用にも使用されるようになる。現在では京神急行電鉄の路線へも直通運転されるようになった。
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Tc:電動制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)
TD:付随車(2階建て車両)
T:付随車(平屋車両)
(Tc)5200 | (M1)5210 | (M2)5220 | (TD)5230 | (TD)5240 | (T)5250 | (M1)5260 | (M2)5270 | (T)5280 | (Tc)5290 |
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)
TD:付随車(2階建て車両)
T:付随車(平屋車両)
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