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東静高速鉄道5700形電車(とうせいこうそくてつどう5700がたでんしゃ)は、東静高速鉄道が保有する近郊型電車。5両編成11本の計55両が在籍している。


車両概要

塩田鉄道線の運行計画変更によって余剰となり、廃車となった739系電車15連(基本編成10連+付属編成5両)4本を東静高速鉄道(現:東静ホールディングス)が快速列車などに使用するために購入。主な改造・変更点としては元々交直流両用車両だったが東静高速鉄道全線は直流1500V電化だったために交流設備が不要だったために撤去して直流区間専用車とし、長すぎず短すぎでもない5両編成の性格を生かして静岡線の各駅停車列車用として使用を開始した。その後、塩田鉄道甲富線の開業からまもなくして相互直通運転が開始されたことから、甲富線列車としても運行されるなど、東静高速鉄道保有の車両としては運用の幅が広い。運用拡大に伴う車両不足などを理由に何度か塩田鉄道に追加で譲渡を要請するなどして増備を行い、現在では11編成が活躍している。今後については、再三の譲渡要請による塩田鉄道線の運用に支障をきたすことを避けるため、同社775系電車の設計図を元に自社発注によって増備される『5800形』(予定)によって運用補填が実施される。

編成表

←東静浜松   三島→
(Tc)5700(M2)5720(M1)5730(T)5740(Tc)5750
Tc:電動制御車
M1:中間電動車(パンタ付)
M2:中間電動車(パンタなし)
T :付随車

配置

沼津総合車両基地に5編成25両,静岡車両基地に4編成20両,浜松車両基地に2編成10両が配置されている。いずれの車両も静岡線主体の運用に使用されており、前述のとおり塩田鉄道甲富線への直通列車としても使用される。

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