もう、15年も前の話になりますが、1995年の阪神・淡路大震災では、倒壊した建物や家具に押しつぶされて亡くなった人が犠牲者(6千人余り)の約8割を占めていました。
地震被害調査を精査すると、昭和56年の建築基準法の新耐震基準に適合し、適切な施工が行われた木造住宅では、被害なし、あるいは軽微な損傷でとどまっている建物がほとんどです。
壊れた建物の多くが「古い」木造住宅でした。昭和56年の建築基準法の適用を受けなかった建物に多かったことがわかっています。
来るべき大地震に備えて建物の耐震化に取り組む、それが阪神・淡路大震災の教訓であり、その年のうちに「耐震改修促進法」が制定されました。
調査に基づいた改修工事を施すことで大きな地震にも耐えることができる住まいをつくることは可能です。
来るべき大地震に備えて建物の耐震化に取り組む、それが阪神・淡路大震災の教訓であり、その年のうちに「耐震改修促進法」が制定されました。
調査に基づいた改修工事を施すことで大きな地震にも耐えることができる住まいをつくることは可能です。
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