初心者・非軍人向け講座

大海戦戦闘結果

第25回ヴェネツイアの攻撃(対象港 ストックホルム)


戦争には数が重要です。

戦闘スキルのない商人や冒険者でも、ちょっと準備をすれば、サポート役として充分に大海戦の戦力になります。大海戦の戦闘は、旗艦さえ沈まなければ負けになりません。ですから、旗艦の護衛役はとても重要なのです。
せっかくの大規模イベントなのですから、是非参加してみてください。



商船や冒険船でも、オーク材か、できれば鉄張りで造船してもらえば、充分に戦力になります。

修理や外科でのサポート役に徹するのであれば、無理に減量で造船せずに、水や資材を多めに積み込めるようにするのも手です。
特に小型戦の場合は水と資材があっという間に切れてしまいますから、修理や外科、また運用のランクの低い人は、戦フリュートよりも、船足が速く船倉も大きい冒険用の無印フリュートを減量無しで造船してもらうのがおすすめです。-18%の必要がありませんから、造船レベル上げ中の方に、比較的安く造ってもらえます。
中型の場合は、攻撃力と積載量のバランスの良いピンネース級がおすすめです。

小型・中型船クラスの場合は特に、大海戦用の艦船のリストに掲載されている船にするのが無難です。高レベルのプレイヤーも多数参加しているので、わずかな性能の差が結果に響きます。
船室はMAXに、砲室も乗せられる最大数に改装しておきましょう。


大砲


スキルの低い人にもオススメの大砲は、以下の通り。
2種類くらい組み合わせて装備しても良い。

カロネード砲
弾速、装填速度に優れ、威力が高い。各種砲撃スキルを持っているのであれば、これがベスト

ペリエ砲
射程が長く威力もそこそこあるので、初心者向き。
ただし各種砲撃スキルが無い人がペリエだと、ほとんどダメージを与えられない可能性が高いです。その場合は「鋼の砲弾」を用意するか、いっそ下記のメテオーラ等の特殊砲に切り替えましょう

メテオーラ砲
煙幕弾。煙幕除去アイテムを持っている人は少ないので、特殊大砲の中では対人戦で最も効果的。
射程もそこそこ長いので、砲撃スキルの低い人、帆船でサポート役に徹する人にお勧めです


装備品


白兵主体の人以外は、戦闘スキルブースト付きのものを選択。
なお、武器や身体装備品で戦闘スキルブースト付きのものは、生産品の場合、戦闘系専用がほとんどです。
商人や冒険者が装備できるものは発掘品が多いですので、量産が利きません。軍人転職せずに参戦する方は、装備品は早めに確保してください

非軍人が装備できる戦闘スキルブースト装備の例

☆トリスタンの剣(攻撃力30、剣術+1、回避+1)…冒険クエ発掘品
☆コンモドゥス帝の剣(攻撃力20、回避+1、社交+1)…冒険クエ発掘品

☆チェプカン(防御力15、回避+1)…男専用。バスラにて販売。要投資
☆ペルシアンドレス(防御力2、回避+1)…女専用。ホルムズにて販売。要投資
☆海の民の鎧(防御力45、操舵+1、操帆+1)…冒険クエ発掘品
☆デメトリオス1世の鎧(防御力50、漕船+1、回避+1)…冒険クエ発掘品
☆艦隊士官用コタルディ(防御力9、回避+1)…男専用。地図による発掘品
☆羅紗製イェレク(防御力11、操舵+1)…縫製による生産品
☆ベルベットジュストコール(防御力24、回避+1、調達+1)…冒険系専用。縫製による生産品


スキル


砲術(必須)
基本のスキル。装填速度が上がり、大砲が壊れにくくなる

修理(できればR3以上)
艦隊全体に効果があるので、サポート役に必須のスキル。
嵐にあったときや、海賊に襲われたときにも役立つので、軍人以外の人にもオススメ。
港の近くでわざと座礁→修理を繰り返せば、安全かつ簡単に上げることが可能。
なければ「大工道具」必須

外科医術(できればR3以上)
艦隊全体に効果があるので、サポート役に必須のスキル。
なければ「手術道具」必須

回避
クリティカル以外のダメージがかなり軽減されるので、戦闘に慣れていない人には特にオススメ。
大海戦での戦闘は砲撃主体になってきているので、回避を発動し、クリティカルさえ受けないように気をつけていれば、生き残れる可能性がグッと増します。
ただし優遇職以外が習得するには「操舵→漕船R3→カリカット」という前提条件をクリアしてこないとなりませんので、習得は計画的に。

応急処置
大海戦では、ラグで操作できないうちに敵船とぶつかり白兵になってしまうことがままあるので、砲撃メインの人も持っていたほうが良い。
普段の航海で、PKに白兵されたときに逃げられる可能性も増すので、危険海域に出入りする商人や冒険者にもオススメ

操舵
敵船や機雷を避けるのに役立つ。
前方に現れた敵から逃げるときなどにも役立つので、非軍人にもオススメ

統率
艦隊全体に効果があるので、サポート役に必須のスキル。
船員の混乱を鎮めることができる。
R1でも充分に効果があるので、一時的に言語スキルを削って取っておくと良い。
セビリアのサンタ・クルズ侯爵(王宮内)より習得可能

機雷発見
R1でも充分に効果があるので、一時的に言語スキルを削って取っておくと良い。
特に小型・中型クラスでは、艦隊に1人は持っている人が欲しいスキル。
軍人職で優遇は戦術家のみで、普通は取得に冒険レベル15、探索3が必要なので、専業軍人には取りにくいスキルです。サポート役で参戦する方で習得可能な方は、ぜひ取ってください。持っていると重宝されますヨ。
マルセイユのノストラダムスより習得可能

水平射撃
砲撃関連スキルの中で、特に効果的


その他、あると有利なスキル

剣術
漕船(ガレー系のみ)
弾道学(アイテムで代用可能)or貫通(アイテムで代用可能)or速射
機雷敷設
救助
運用


副官


軍人以外の副官でも、兵長を担当させておけば、混乱を防ぐ効果があります。戦闘のときは兵長担当にしておきましょう。もちろん、兵長以外のスキルを利用したい場合は例外です。

カロネードが主流の対人戦において、軍事スキルの少ない非軍人のプレイヤーにとっては副官スキルの「通常弾防御」がかなり役に立ちます。通常弾防御は、冒険・商人副官が持っていることが多いので、もし自分の副官が覚えるようだったら、日頃から兵長特性を上げるよう心がけておくといいでしょう。
副官スキルの効果はプレイヤー本人の職業やスキルに関係なく、副官の特性値のみに依存する点も、非軍人にとってのポイントです。
なお、弾防御スキルは回避スキルと効果が重なるので、両方発動させておいても有効です。


サポート役の為の準備マニュアル


☆水と資材は多めに積む
水は外科、資材は修理に必要。最悪、食べ物は切らしても戦闘は可能なので、この2つを決して切らさないよう、転用用にビールや木材を積んでおく。
調達スキルがない人は、アイテム欄に余裕があれば「旅人の手記」(ロンドン、マルセイユ等で販売)を買っておくのも良い。

☆艦隊効果のある食べ物を多めに準備
ケチらずに使えるように、クスクスやマグロオリーブを多めに準備すること。

☆スピード重視の追加装甲
敵から距離を取るのであれば、軽量鉄板や削剥鉄板(両方とも生産品)、軽量ローズウッド板(カリカットにて販売、工芸スキルで作成)などがオススメ。

☆お金持ちの人は名工の大工道具を
資材を使わず耐久100回復、最大耐久1回復、各種損傷回復、しかも艦隊効果があるのが名工の大工道具。
スキルはないけどお金はある、という方は是非持参を。特に小型戦では物資が逼迫するので、戦闘後の修理は名工で行うのが理想的。

☆「修理」だけでも頑張ってランクを上げておく
初心者の方が参加することの多い小型・中型戦は、船の積載量が少ない為、修理スキルが低いと、回復するのに修理を連打することになり、あっという間に資材切れで回復不能になってしまいます。こうなるとサポート役としての役目は果たせません。
戦闘スキルの低い方は、事前に修理スキルを最優先で上げておきましょう

☆船の最大耐久を回復させておく
クリティカルを受けると船の最大耐久が下がります。これを回復するには「名工の大工道具」を使うしかありません。
大海戦前や2日目3日目の開始前には、ロンドンや集合場所の港で「耐久回復艦隊募集」というシャウトがしばしば流れます。海戦開始前にはこれらに参加して、船の最大耐久を回復させておいてください


サポート役の為の行動マニュアル


☆常に旗艦と敵艦の間に位置取ることを心がける

☆旗艦のステータスを常にチェック。少しでも減ったら修理or外科。

☆手が空いたら修理連打。効果がありませんと表示されても、連打する勢いで。
 その瞬間クリを貰った僚艦を救うことができるかもしれません。

☆その為、カスタムスロットのF8には、修理を割り当てておく。

☆旗艦に突っ込んでくる敵艦がいたら、自分が特攻してでも旗艦を逃がす。

☆味方の船がピヨピヨしていたら、すかさず統率スキル。

☆定期的にクスクスなどの艦隊効果のある食べ物を使用。

☆できるだけ、味方の船が砲撃している敵を砲撃してCOMBOを狙う。修理する間を与えず、集中攻撃で一気に撃沈するのが基本。

☆敵と1対1で撃ち合う際は、クリティカルを狙うのが基本。ただし、操舵スキルが低いと狙いが難しいので、無理そうな人は「メテオーラなどの特殊砲+弾道学(砲兵隊の心得)」でとにかく撃ちまくって敵の妨害に徹するのもアリ。

☆援軍として戦闘に入ったら、すかさず外科と修理を連打。

☆戦闘終了時はまず外科連打。船員の減っている僚艦がいるかどうか確認する必要なし。ファンファーレが鳴り終わる前に!


引用:EUROS-England-wiki
2007年12月28日(金) 19:33:10 Modified by b_eng




スマートフォン版で見る