2chエロパロ板の「井上堅二 バカとテストと召喚獣でエロパロ」の作品をまとめたサイトです。

「負けた方は・・・なんでも1つ言う事を聞く」
僕たちに霧島さんはそう言い残すと去って言った。

そして、今・・・・・・

霧島翔子 97点 vs 坂本雄二 53点

信じられない。
お前が負けたせいで姫路さんがッ!


「3対2でこの勝負、Aクラスの勝利!」
学年主任の高橋先生がそういうと、わっと歓声が響いた。

「約束、忘れてないよね?」
そう言ったのは工藤愛子さん。
「あぁ、好きにしろ・・・」
力なく答える雄二。
いいじゃないか、お前はどうせ・・・
「雄二、私と付き合って」

この時、恐らく頭が理解するのが遅くなったのは僕がバカだからじゃないだろう。
「やっぱりか」
やっぱりか、じゃないよ。なんで・・・?

霧島さんは雄二の首根っこを掴むと、畳がしきつめられた臭い部屋から出て行った。
僕ら残りの人はAクラスの4人の方に振り返った。
彼等が発した次の言葉で僕はさらに頭が混乱した。
「・・・私は保留でいいです」
そう言ったのは佐藤さんだった。
保留?どういうこと?
「ちょっと保留ってどういうコトよ?」
美波が詰問する。当然だ。
彼女がしなかったら僕がしていたところだ。
「だって、戦う前に言ったよね?勝った人は負けた人になんでも1つ命令できるって」
工藤さんが言う。確かにそういった。
「だから、今霧島さんが雄二を・・・」
「あれは“代表の”命令でしょ?アタシ達はまだ何も言ってないよ?」
なん・・・・・だと?
「まっ、ボクも保留でいいんだけどね」
彼女はムッツリーニをチラと見ると白い歯をニッカリ見せて微笑む。
その後ろで久保君はメガネを掛けなおすと
「僕も・・・今はよそう。そんなことより姫路さん。これで終わりじゃないからね。それじゃ」
久保君と工藤さんはそれぞれに会釈するとAクラスに帰っていった。
残った1人は木下さん。
秀吉の双子の姉で顔立ちもそっくりだ。
正直、かなりくるものがある。
「吉井君だったよね?明日、秀吉は多分学校にこれないわ。」
でしょうね。そうしたのは他でもないあなたですが・・・
「明日学校での配布物を全て家に持ってきてくれるかな?」
それがお願い?そういいかけて僕はやめた。
なんでここで言わなかったのか、僕は今でも分からない。

次の日、彼女の予告どおり秀吉は学校を休んだ。
鉄人曰く、体の都合、だそうだ。
生理だな、生理なんだな!女の子の日なんだな!
僕は卑しく鼻息をフンフンさせてそう思った。
休み時間、木下さんと廊下ですれ違いになった。
「おはよ、木下さん。秀吉は大丈夫?」
彼女は僕を見るとすぐに目を逸らした。
「・・・だ、大丈夫だよ。だから、ちゃんと今日は家に来てよね?」
「分かってるよ、じゃあ、後でね」
今の時点で気付いておけば、シナリオは変えられたかもしれない。
昔、姉さんにも言われたけど、僕はどうも鈍感らしい。
なんで今木下さんが目を逸らしてまるで、目の前に初恋の男子がいるみたいな仕草を取ったのか、深く考えなかったんだろう?
今の僕には理解できなぁい〜
放課後、僕はいつも通り、補修を終えると秀吉の家に向かった。
僕1人で!!
秀吉の家は両親共働きらしかった。
玄関には2人分の靴しかなく、1階には誰もいなかった。
暫くして、木下さんが現れて、僕を2階の、秀吉の部屋へ誘導してくれた。
その間も木下さんは僕と極力目をあわさないようにしている。
嫌いならどうしてわざわざ僕をチョイスしたんだろう?
秀吉の部屋に入るとベッドの上で膝を抱えて震えていた。
「ど、どうしたの?秀吉」
僕は極めて冷静に学校の配布物を彼の机に置く。
「あ、姉上が・・・今すぐ逃げるのじゃ!あき・・・」
ヒュンッ
秀吉の右頬にかすかな感触・・・。
とんできたのはフォーク。
とんでいったのは僕の頭。
ごめん、今のは気にしないで。
後ろを振り返ると、誰もいなかったけど、フォークが飛んできたのは確かだ。
「・・・ありがとうなのじゃ、明久。」
「なんのこれしき、だよ秀吉。それより女の子は大変だよね?」
「どういう意味じゃ?」
僕は少し照れる。やっぱり女子に直接女の子の日のことで話すのは嫌だ。
「分からないならいいよ。また来るよ」
「・・・明久よ。もしワシが女で少々暴力的で家では下着で歩き回って、学校では成績優秀じゃが、家では男同士の恋愛に現を抜かしておったとしたら、おぬしはどうする?」
・・・また偉く限定的だな。
「でも、秀吉は秀吉でしょ?それでいいんじゃないの」
僕は深く考えなかった。
僕が部屋を後にすると、廊下で木下さんが待っていてくれた。
「ごめんね、わざわざ。もう帰るから」
僕が帰ろうとすると、木下さんは一言だけ言った。
「明日の放課後、体育倉庫に来て。これが命令」
顔が真っ赤だよ木下さん。まさか姉妹そろって・・・?
いやまさかね。
「僕はタコ殴りにされるようなことはしてないぞ!?」
だが、誤解は解いておかないと。どうやら僕は木下さんの逆鱗に触れてしまったらしい。
体育倉庫でフルボッコという美波でも少々躊躇しそうなコトを僕の目の前の子はやろうとしている。
「??」
木下さんは首をかしげる。
ん?どうやら僕をフルボッコ・オブ・ホロコーストにするつもりはないらしい。

翌日、体育倉庫で何をされるか考えるとビクビクして授業に参加できなかった。
「雄二は楽しそうでいいよなぁ」
僕は雄二にそう漏らした。
「楽しい?何を見てそう言ってるんだ?もし本気でそう思うのならお前の目は頭と一緒で何も入ってないぞ」
失礼な!僕だって頭くらいあるよ!中身はあるかは疑問だけど。
「昨日、翔子の家まで送れといわれて、送った。家を出たのは朝になってから。」
僕はニッコリと微笑んだ。
「そうなんだ。で、何をやってたの?」
「何もしていない。」
棒読みだな、怪しい。
「須川君、仕事しなくていいの?」
「待て、そう慌てるな吉井。何事にも準備とは必要だ。お前は後で霧島さんを呼んで来い。坂本のみかん箱の中に“雑誌”いれとくから。」
「そういうことは俺のいないとこで言え!俺だってあんなことはしたくなかったさ!」
引っかかった・・・。
「僕は別に何をやったかは聞いてないよ?ね、須川クン?いや、FFF団の会長さん?」
僕はCクラス代表よろしくそんなことを言ってみせる。
FFF団の面子がゾロゾロと雄二に群がった。
「お前明久!後で覚えてろよ!!」
そう言って雄二は鬼に飲まれていった。
僕だってもしかしたら今日の放課後体育倉庫で恐ろしいことをされるかもしれないんだ。
赤信号みんなで渡ってはねられても痛くないって言うじゃないか。
そして、放課後。
僕は言われた通り、体育倉庫の中へ入った。
中は6畳ほどの狭さで電気も電球が1つしかない。
ほとんどの運動部の道具がここにないといけないんだけど、みんなめんどくさがって部室にそれを置いてるため、体育倉庫は狭さの割りに結構広かったりする。
跳び箱やバスケットボール、バレーボールをいれる籠しかない。
僕は電気をつけた。
「——電気なんて体育倉庫につける意味ないのにね」
後ろからそんな声がした。
そこには木下さんがなぜかカメラを持って立っていた。
「まぁ、いいけどね。最初のウチは光がないと困るし」
そう言って木下さんは扉を閉めると、4段の跳び箱に足を組んで腰掛ける。
「それで、今日はどうしたの?」
「アタシの質問にいくつか答えて。それじゃ、最初の質問」
なんだ、貯蓄いくら?とか聞くつもりかな?
「吉井君、好きな人は?」
いきなりクライマックス、確かレジギガスのとくせいだっけ?
質問がクライマックスすぎて僕はそう思った。
「んー、どうなんだろう。それに近い人はいなくも、ないかな?」
彼女はいつもののほほんとした表情ではなく、真面目に聞いてきた。
なので、僕も正直に答えることにした。
だが、その答えとは裏腹に彼女はその答えを聞くと、表情を曇らせた。
「そう。島田さんや姫路さんを見ていてね、警戒はしていたんだよ。やっぱり、コレ、持ってきて正解だったよ」
と言って木下さんはカメラを指差す。
「君の言ってることがよく分からないんだけど・・・」
「分からなくてもいいよ。」
彼女はニッコリ微笑むと、立ち上がって僕の目の前まで歩いてきた。
「目、閉じてくれる?」
「いきなりパンチでもするつもりかい?」
僕にそんな趣味はない。
「ううん、殴る理由がないし。痛いことはしないと思うよ」
思うよって・・・。まぁでも、試召戦争で負けたんだし、これくらいは・・・。
僕は目を閉じた。
目を閉じて2分ほど経った。何も起きない。
「まだ?」
「もうちょっと待って」
でも、一向に何かする訳でもない。
気配も目の前から消えないし、何して・・・。
あれ?僕の左手首が掴まれた・・・。
そのまま肩より少し低い位置に持ってこられた。
「まさか、変なモノ触らせるつもり?」
僕は何が起こってるかわからない。
「変・・・そう言われるとちょっと傷つくかな。でも、そんなモンでもないと思うよ」
さっきから思うよ思うよって・・・。
掌に柔らかな感触が走る。
それとほとんど同時にカメラのシャッター音が体育倉庫にこだました。
ムッツリーニと一緒にいるんだ、カメラのシャッター音はすぐに分かる。
分からないのは掌の感触の方だ。
うっすらと気付かれないように目を開ける。
僕は自分の目を疑った。
木下さんは僕の手で自分の胸を揉ん、いや、押し当てていた。
そこをカメラに収めていたのだ。
僕は慌てて手を振り払う。
「ちょ、何してんの?木下さん!」
「これでこの事実は消せない。吉井君は姫路さんにしか興味なさそうだけど、アタシも諦めきれなくってね」
「どういうコト?諦められないって・・・」
それを聞くと、木下さんは信じられないといった目で僕を見た。
「ほ、本気で聞いてるの?」
「う、うん」
彼女は溜息を吐くと、また跳び箱に腰掛けた。
「吉井君は姫路さんが好きでしょ?」
「好きか嫌いかで言われたら好きだよ?でも、姫持さんは僕に興味なんてないだろうし・・・」
「吉井君がFクラスなのは仕方ないかもね」
失礼な・・・!
「アタシは、吉井君が好き。だからこういう手段を使ってでも、作りたかったの、既成事実をね。」
ここまで言われて初めて気が付いた。
正直、ここまで鈍感な自分に嫌気が差す。
あの顔を赤くしてたり、目を逸らしたりしてた一連の動作にはそういう意味があったのか、と。それを今更ながら理解する。
「吉井君がどうしても逃げるなら、コレをばら撒いてもいいと思ってる。」
「そんなことをすれば困るのは木下さんだよ?」
彼女は肩をすくめた。
「別に構わない。吉井君がアタシを見てくれないなら、この学校がアタシをどう思おうが、関係なくなるしね。」
正直、ここまで言われると照れる。
でも、手段が手段だけに何と言えばいいか分からないのも確かだ。
「・・・好きじゃなくてもいいよ。今はね」
この人どんどん危ない発言を発していってるよ・・・!
彼女は続ける。
「でも、コレ、ばら撒かれて困るのはアタシだけじゃなくって、吉井君も困るよね?だったら、アタシの言う事聞くしか選択肢がなくなるんじゃない?」
君は根本君か!!
僕はそういうツッコミを入れそうになった。
根本君も姫路さんのデスレターをちらつかせてFクラスの戦力ダウンを謀ってきたし。
「木下さんの言う事って?」
「難しいコトじゃないよ。明日の3時間目、Fクラスはなにするの?」
質問が意味不明すぎる。
「・・・国語だけど?」
「そう、アタシは英語。大丈夫ね。」
「ごめん。全然意味が分からない。僕にも分かるように教えて」
正直、ついてすら行けてない状態だ。
「明日の3時間目から保健室の先生が出張でさ、いなくなるの。だから、吉井君は腹痛の仮病で保健室に来て。」
「なんだか分からないけど、3時間目に保健室に行けばいいんだね?」
そう言って今日は逃がしてくれた。
廊下に出た瞬間、ムッツリーニに出くわした。
ボタボタッ
「なんで何もしてないのに鼻血出てるの!?」
「・・・・・・・俺のハガネールが大変なコトにッ!!」
僕のダグトリオは至って正常だけど、どうしたんだろう?
「聞いてたんだね?ムッツリーニ」
鼻血を垂らしながら、彼は頷く。
体の上半身を前に45°倒しながら・・・。
そうしている理由は男なら分かるはずだ。
え?分からない?ならその方がいい。
「・・・・安心しろ。黙っておいてやる。・・・でも、秀吉は恐らく最初から知っていた可能性が高い」
そりゃ身内だし。
・・あ!
昨日の秀吉の質問の意味がやっと分かった。
木下さんがこういうアクションを起すことを予め聞かされていたんだ。
だとすると、アレは仮病か・・・。
いや、もしかすると、試召戦争で負けること自体がもう作戦の始まりだったのかも・・・。
流石Aクラス・・・!頭の回転が早いな。


翌日、3時間目・・・。
僕は言われた通り、腹痛を先生に訴えた。
なぜか面白い具合にことが運び、僕は保健室へ。
先生は本当に出張らしく、部屋は電気が点いていない。
なぜ鍵が開いてるのか、と思ったが、木下さんが開けておいたんだろう。
全ての鍵は職員室の鉄人の後ろにかかっているが、僕らと違って彼女は信用がある。
鍵をちょろまかすくらいビフォーブレイクファーストだ。
とりあえず、電気を点けて椅子に腰掛けると、彼女を待った。
少しして、木下さんが来る。
「ごめんね、遅れた」
「いいよ。僕も今来たとこだし」
なんだかデートみたいだ・・・。
彼女はベッドとベッドを仕切っているカーテンを開けて、ベッドに誰も寝ていないのを確認すると、僕をベッドの方へ手招きした。
僕は言われた通りにした。
僕がベッドの横まで来ると、いきなり彼女は僕の胸に自分の顔を埋めた。
秀吉がそのまま性転換して僕にきてるみたいだ、破壊力?
ありえない・・・・。
「き、木下さん?」
彼女は埋めていた顔をあげると、微笑んで返事する。
「どうしたの?明久君」
もう下の名前で呼ばれてるよ!
嫌じゃないけど、破壊力申し分ないんだけど、出来れば写真無しでのお付き合いが・・・。
とか思ってる間に木下さんはネクタイをほどいた。
いくらバカな僕でも分かる・・・。
この子、学校でヤっちゃうつもりだ。
「昨日の続き、今度は明久君からだね」
ここまでされれば致し方ない。僕のダグトリオも帰刃(レクレシフォン)したがっていることだし、壊れるしかないな。
僕はゆっくり木下さんを抱き寄せた。
まずは首筋から舐めていく。少しずつ上にあがっていき、唇に到着した。
そこから、舌だけを彼女の口の中に入れる。
キスをしながら僕の両手は彼女の白い脚から赤いスカートの中に徐々に近付いていた。
木下さんは器用にキスしながらブレザーを脱ぐ。
当然学校専用のポロシャツが目に映るけど、やや控えめな突起がなんとも素晴らしい。
「ベッドに上がってやった方が明久君楽じゃない?」
そりゃ楽なんだけどね。ここまでならまだ取り返しがつくかもとか思ってたけど、僕の中で何かが弾けた。
「そうだね。じゃあ上がってくれる?」
彼女は言われた通り、ベッドに上がり、横になった。
僕はその上に被さると、ポロシャツのボタンを外し始めた。
「明久君は大きい人が好きなんだよね?」
なんでいちいちドキドキする質問をしてくるんだ君は!!
「・・・どうして?」
「なんとなく。そんなことより―――」
いや、これは確実に何か知ってる顔だな。
「優子って呼んでよ。アタシも明久君って呼んでるし」
ポロシャツ半脱ぎ状態で僕の目の前の子はそんなことを言い出す。
僕は頷くと、背中に手を回してブラのホックを外した。
ブラを取ると、今までx軸とy軸でしか楽しんでいなかったモノにz軸が加わって、より芸術性が高まった気がする。
確かに僕は巨乳が好きだったけど、今コレを見て、貧乳派に生まれ変わろうとしている!
「それじゃ、いくよ」
一応、確認をする。
「・・・うん。」
僕は優子の乳首を口に含み、舌で舐め回した。
「・・・・んっ。大きい人が好きなら、あっ・・・毎日、こういうことして大きくしないとだね」
僕はそれに答えなかったけど、胸の大きさは二の次になっていた。
僕が少し舐めただけで、優子の乳首はもう硬くなっていた。
胸を舐め回していると、優子は僕の頭をやさしく撫でてくれた。
僕はそのまま唇を下の方までスライドさせた。
スカートが邪魔だったけど、外し方は分からない。
時間をかければいけるだろうけど、スカート脱がすのに手間取って優子に退屈な思いはさせたくない(本当はいかにも初めてですと言ってるようなモンだったので)。
「スカート邪魔なんだ?」
「邪魔だけど、脱がなくていいよ。あ、でも汚れちゃうね」
「そんなこと気にしなくていいよ。明久君がそのままでいいならそれで続けて」
その手の人はスカートを穿いたまま行為をやることに並々ならぬ拘りがあるという。
僕はそれに同意せざるを得なくなった。
今度は膝あたりから恥部まで気が遠くなるような時間を掛けて舌をスライドさせた。
「・・・明久君、やっぱり変態なんだね」
僕は顔を上げてこう答えた。
「・・・なに?今更」
僕は優子の下着の上から指で押さえた。
「あ、待っ・・・」
待つわけがない。僕はそのまま指で中心を重点的に揉みしだく。
「や、やめてってば。まだイきたくないよ」
優子は僕の手を押さえた。
口ではこう言ってる癖に身体は僕の手と同じ方向に力を加えている。
「僕も、まだイってほしくないな」
だから僕も嘘を吐いた。
はやくイかせて目が虚ろになってる彼女を見たい。
僕は急速に変態になりかけていた。
ムッツリーニがいたら、今度こそ出血多量でお釈迦だ。
下着がやや湿っているのを確認できた。
「優子、どうしてこんなんになってるの?」
僕も保健体育の教科書をベッドの下に隠すようになって長い。
勿論、これの答えをしっている。
「・・・意地悪ぅ。早く、やってよぉ・・・」
僕はゆっくり行為を続けた。
間もなく、彼女は絶頂を迎えたようだ。
「下着の上からでもイっちゃうなんて優子も人のコト言えないね」
「明久君の触り方がイヤらしすぎるから・・・」
キーンコーンカーンコーン

僕にとっても優子にとっても天国の終わりを告げる鐘の音が学校中に響いた。
「はぁ、またの機会になっちゃうね」
優子は何事もなかったかのようにブレザーを着ると、携帯を差し出してきた。
「?」
「連絡先教えて。もしかしてこれで終わりだとか思ってた?」
思ってはないけど、続くものでもないとも思ってたよ。
僕は彼女に連絡先を教えると、保健室を後にした。

教室に戻ると、普段丈夫な僕が保健室に行ったことを心配しているようだった。
一部を除いて・・・。
「よう。保健室の先生は元気だったか?」
「・・・・明久。イカ臭い」
一人自重すら出来ていない発言のヤツがいる。
「先生は出張。だから寝てたよ。それからムッツリーニ、君の言ってることが分からない」
それを聞くと雄二はニヘラと笑って離れていった。
「そうか。先生がいないんじゃ、お前も好きなこと出来たんだろうなぁ」
「・・・・輪郭だけでいいから、ここに書いてみて」
だから君は自重しなよムッツリーニ。
僕はムッツリーニに耳打ちした。
「雄二に教えたな?」
「・・・・・俺は約束は守る。誓って教えていない。」
僕がムッツリーニを見ていると
「すまぬ、明久よ。雄二にバレたのはわしのせいじゃ」
秀吉・・。学校に来ていたの?
「腕はもういいの?」
一応聞いてみる。
「お主も性格が悪いのぉ。あれは演技だと知っておろうに」
「まぁね。次の授業が終わったら4人で屋上に行くよ。美波と姫路さんにはバレないようにね」
これから話す内容的に彼女達を昼食に混ぜるのはまずい。
次の授業は福原先生だった。教室に入るなり、僕を心配してくれた。
そのせいで僕はちょっとだけ罪悪感を覚えたけど・・・まぁ、アレだ。
4時間目は飛ぶように終わり、僕ら4人は屋上でお昼にした。
美波が付いて来ようとしたみたいだが、こんな時、清水さんの連絡先を知っていると得をするなぁ。
4時間目の間に清水さんにメールを送り、4時間目終了のチャイムと同時に美波のみかん箱から清水さんが出てきたのには焦ったけど・・・。
屋上にて
「で?秀吉、お前の姉貴はいつからこんななんだ?」
雄二はサンドイッチを頬張りながら聞く。
霧島さんに作ってもらったな、許さん。
「分からないのじゃ。Aクラスに宣戦布告に行った日の夜、姉上は夜遅くまで霧島と連絡を取っていたようじゃが。」
「・・・恐らく1人1つのお願い作戦をやっていたに違いない。でも、これは俺と姫路だけなら上手く使うことが出来る」
ボタタタッ
ムッツリーニは鼻血を垂らしながらそう言った。
「そうだな。姫路はどうせ久保にお願い事などないだろうし・・・明久、お前が秀吉の姉貴がいやなら、それを使ってお前を自由にも出来るんだぞ?」
「どういうこと?」
「つまりじゃ、負けたのはわし、雄二、そして明久、お前だけじゃ。ムッツリーニと姫路は負けておらぬ。ということは向こうを上手く説得すれば、姫路は久保を動かせるということじゃ。」
なるほど、そういうことか。
「でも、僕、今の状況なぜか嫌にならない。」
僕の目の前の3人はそれで目の色を変える。
「・・・正気か?明久」
「正直、あそこまで好かれてるとは思わなかったもん。ね、ムッツリーニ?」
彼は体育倉庫の一件を知っている。
「これで秀吉は僕の義理の妹になるって訳だね」
「今妹と言わなかったかのぅ?」
秀吉がいつもどおりのツッコミを入れる。
「ま、お前がそれで良いなら何も言わないさ。島田と姫路にも伏せておいてやる。」
「ありが―――」
「お前の首が下にあるギロチンの紐を持つ日がこうも早くくるとはな。翔子から逃げる時は期待してるぞ」
「死ねばいいよ」
僕の判断が早すぎたようだ。
ふと僕の携帯が震える。
優子からだ。
「放課後に体育倉庫に来て(はぁと。楽しいものを魅せてあげる」
魅せるじゃなくて見せるじゃない?
「・・・・・殺したいくらい妬ましい」
ムッツリーニの言葉を僕は聞こえないフリをした。
5,6時間目は鉄人ではなかったので寝ることにした。
そして。放課後、僕は1Fまで降りたあと、3F、2F、1F、4F、を経て体育倉庫へ行った。
ムッツリーニを振り切るためだ。
恐らく、今日の体育倉庫はアダムとイヴも真っ青な事件が起こるに違いない。
っていうか、僕が起こしたい。
ガラガラ・・・
僕は部屋に入った瞬間、目を疑った。
「びっくりした?ちょっと、早すぎたかなぁとも思うんだけどね」
そこには跳び箱に腰掛ける優子がいた。
服装は言うまでもなくせいふ――体操服だった。
僕が固まっていると、優子は近付いてくる。
「ブルマの方が良かった?」
そういうんじゃなくてね。
「・・・ドストライクゾーンだよ」
僕が最初に漏らしたセリフがこれ。みんなも使ってみるといいよ。
「それは良かった。こういうとこでヤるのって緊張しない?見つかるかもとか思いながらもヤっちゃうのって」
君が家で読んでる本が急速に怪しくなってきたよ!
彼女は続ける。
「暑苦しいし、ブラ無しで来ちゃった」
彼女はシャツを胸の部分までたくし上げると言った。
オッケー。ムッツリーニがいたらここで死んでる。
僕ですら死にそうだ。家に帰ったら、保健体育の教科書は燃やす。
お役御免だ。
僕が立ち尽くしていると、優子は僕の目の前でしゃがみ込んでベルトを外しだした。
「あの、優子さん?何を・・・」
ベルトを外し、面倒くさいな、とか小声でのたまっちゃってる優子に声をかける。
ベルトを外し終わると、ズボンを下げられる。
「明久君ってトランクス派だったんだ?」
そうか、僕の話は何も聞いちゃいないんだね、優子さん。
下半身の話はしてなかったけど、僕のダグトリオは「あなをほる」体勢になっている。
正直、痛いというレベルだ。
とか考えてる間にトランクスも下げられていた。
「明久君はフェラって好きなの?」
優子は僕の愚息を凝視しながら聞く。
「好きっていうか、初めてなんだけど・・・」
僕はたどたどしく答える。正直、恥ずかしくて仕方がない。
「さっき、アタシが気持ちよくしてもらったし、今度は明久君を気持ちよくしようと思って。下手だったらごめんね?」
上目遣いでそう言ってくる。
今日の僕はもう死んでもいい。
「じゃあ、行くよ?」
少し照れてるのが僕にも分かる。
僕は体育倉庫の扉に体を預けた。
優子は手始めに僕のソレの先端部をチロリと舐める。
そして一気に口の中にぱくっと咥えた。
「・・・んっ・・・んっ・・・きもひいい?」
今は喋らないで。可愛すぎて頭おかしくなりそうだから。
とても質問に答えられる状態ではない。
僕は優子の頭を返事代わりに撫でる。
優子は目を閉じて作業に専念した。
僕はあまり普段、一人で処理はしない方だ。
だから、こういうことをされて長くは続かない。
もう絶頂を迎えようとしている。
不思議と足が爪先立ちになる。
優子は目を開いて僕を見ると、絶頂を迎えようとしていると判断したんだろう、上下に動かすスピードを速めた。
「も、もう駄目・・・」
優子の口の中で果てる。
ぴゅっと小さな音が起きたような気がする。
優子は口の中にそれを含んだまま、眉間に皺を寄せる。たまにネットやらで見かけるけど、
相当マズイらしい。
「ごめん!今ティッシュを・・・」
僕がティッシュを差し出すと、優子は首を横に振った。
そして、次にはゴクリと飲んでみせた。
「ちょっ・・・」
僕は凍結した。なんで飲んだの?苦いんでしょ?
そう思うけど、口には出ない。
バカみたいに固まってしまっている。
「あー、苦いなぁ。聞いてたのより凄くベトベト・・・」
聞いてたのって?君の友人の何人かとは別れるべきだよ。
「ごめんね?大丈夫?」
ようやく日本語は話せるようになったけど、こんなことを聞くので精一杯だった。
「大丈夫だよ。明久君のならおいしく飲めるしね」
笑顔でそう言う優子。君は僕の愚息を口に咥えて恥ずかしくないのかい?
「優子、嬉しいけど嫌じゃないの?」
僕は愚息の先に付いた精子を舐め取る優子に言った。
「なんで嫌なの?他の男のなら嫌だけど、明久君のなら構わないけど?」
僕のソレは咥えて当然、とでも言うように彼女は言った。
僕は出したばかりなのにもうモヤモヤしてきた。
これだけされると、僕から襲っても大丈夫、みたいな感情に狩られる。
「優子、もう少しいいかな?」
優子は顔を赤らめた。この子、攻めによわいのかな?
「やっとヤる気になってくれたね」
ちょっと訂正したくなった。
僕は優子の胸を後ろから揉みしだいた。
ちょっと控えめだけど、なぜか凄く欲情してくる。
さっきまでの感情とは違って、この子をめちゃくちゃに犯したいというイケない感情が浮かび上がってくる。
同時に僕の愚息は急速に戦闘態勢となった。
「ブラ無しだと形が崩れやすくなるらしいよ?」
女の子なんだし、当然そんなことは知ってるはずなんだろうけど、僕は敢えてこう言った。
「はぁ・・・はぁ・・・」
もう優子は僕の話を聞くことすら出来ないようだ。
更に興奮してきた僕は右手で彼女のズボンをさげた。
やはり無抵抗・・・・。
3時間目と同じく、下着の上から中心部を指で押さえる。
「あぁんっ・・・・」
初めて優子の手が僕の右手を止めた。
でも、女の子の力でそれは止められない。
優子の手が僕の腕を押さえながらも僕は彼女の恥部をひたすら指で揉んだ。
「あぁっ、明久君。・・・だ、ダメェって言ってるのにぃ・・・」
「そうだね。僕は最低な男かもしれない」
僕は優子を跳び箱の上に寝かせる。
「あの、・・・挿入れても・・・いいかな?」
「は、激しくはしちゃ駄目だよ?アタシも初めてなんだし」
それだけ言って彼女は跳び箱の上で股を開いた。
この子は僕の前ではこういう痴態を取ることに恥ずかしさを感じないんだと今確信する。
下着の上からでも分かるほど、そこは湿っていた。
これを僕がやったと思うとちょっと信じられない。
僕は下着を脱がせる為に彼女の腰に手をやった。
優子は脱がしやすくするために両手を着いて腰をあげる。
その動作すら愛らしい。というか、可愛い。
自分如きが汚してはならないモノのように見える。
下着を膝までずらすと、僕は自分の愚息の先端部にゴムをはめようとした。
「ねぇ、ソレ、いらなくない?」
今、なんとしても無視しなきゃいけない言葉が聞こえた気がするぞ?
「生の方が気持ちいいって聞くし・・・。」
僕が唖然としていると、優子は僕が持ってるゴムを咥えて後ろに投げ捨てた。
「はい、続き」
「君がそれでいいなら!」
僕は優子の両足を持ち上げ、息子の先端部を彼女のソコにつけた。
彼女の膣は既に濡れており、つけるだけでそれが分かった。
「痛かったら、言ってね」
僕は警告しておく。
ゆっくりと僕は自分のソレを優子の膣内に挿入れる。
優子はさっきから僕にもたれかかったままだ。
僕が挿入れていくにつれ、優子の爪が僕の背中に食い込んでくる。
顔を強張ってるし、やっぱり止めたほうがいいのかな?
「優子?嫌なら―――」
「・・・ッ、大丈夫ッ、早くイっちゃって・・・」
肉棒が半分ほどはいると、途中でひっかかる。
処女膜って奴かな?
ムッツリーニ曰く、膣内にそういう膜があるわけじゃなくて、初めてだと元は狭い構造なのでそう名前がついたらしい。
僕はそのまま挿入を続けた。
「ああああぁぁ、」
とても苦しそうな声だったので僕は思わず肉棒を少し引く。
「やっぱり止めた方がいいよ。僕はまたでいいし」
「アタシは今がいいの。大丈夫だから、ね?」
そこまでいわれると挿入れて、中でイかない訳にはいかなくなる。
僕はとりあえず、一番奥まで挿入れることにした。
少し狭い・・・。どうやら初めてを頂いたらしい。
「・・・動かしてみて」
激痛に耐えながらも、動かせとかのたまってる。
僕は少しずつ下半身を振った。
優子の爪が更に僕の背中に食い込む。
さっき口でしてもらった時に一度イったから、中々今度はイかないみたいだ。
「優子、大丈夫?ちょっとイきそうにない」
「あぁん・・・っ・・・はぁん・・・っ」
君は悉く人の話を聞かないね。
まぁ、仕方ないんだけど。
腰を動かすスピードを更に速める。
若干、亀頭部がこみあげてくる。
なんだ、まだまだイけるのか、僕の愚息は・・・。
僕は腰を振りながら優子にキスをした。
口の中にムリヤリ舌を入れて、かき回す。
いつもバカな僕だけど、今だけはもっとバカになっちゃえ!
先ほどまで理性が働いていたけど、今は、今だけはもうどうでもいい。
さっきから背中の痛みも気にならないくらい、僕の痛覚は快感によって麻痺していた。
「優子、イくよ?」
「はやく・・・ああああっ・・・」
僕はそのまま果てた。
今更だけど、僕らは体育倉庫でヤっちゃってたんだね・・・。
体力が限界で倦怠感すら覚えるのに、眠れないなんて・・・。
流石にここで寝てしまえば次の日まで起きられないだろう。
「優子?」
「・・・なに?」
上目遣いで僕を見上げてくる優子。
倦怠感を感じている今ですら、この子を愛しいと思う。
「愛してるよ」
「・・・アタシも。さて、どっちかが眠りださないうちに帰ろっか」
「そうだね」
体育倉庫を出てみれば、日はもう沈んでいた。
靴箱で帰る方向が違ったので、靴箱でもう一度キスをしてさよならをした。
キスなんてもし須川君に見つかってたらどうしようとか、美波にシバかれないかなとか
思ったけど、今はもうどうでもいい。
帰宅途中、携帯のメールに気付いた。
1件はムッツリーニ、もう1件は霧島さんだった。
ムッツリーニは・・・
「・・・・戦闘中の写真、1枚1500円なり」
君はバカか!?
霧島さんは・・・
「吉井・・・意外と攻撃的。私も見習う」
・・・君は黙ってなさい。
僕は溜息一つ、家の中に入っていった。


家の玄関で靴を脱ぐときに気がついた。
ガスと水道が未納入であったことに・・・。
すべてはラブディバイドを買ったせいだ。
仕方ない。
僕は携帯を取り出すとメールを打った。

そのころ
「・・・・雄二、7時になった。携帯チェックの時間」
「チッ、わぁったよ。」
雄二の部屋で雄二の携帯が翔子の手に渡されたときだった。

From 明久
今晩、君の家に泊めてもらってもいいかな?
もちろん、タダでとはいわないからさ

「・・・・・・雄二、やっぱり吉井が好きなの?」
「ちょっと待て!なんて書い・・・」
雄二は今送られてきたメールを見た。
そして家中に響くような大声で叫ぶ。
「紛らわしいんじゃクソがぁぁぁーーー!!!」

明久宅
2,3発殴られれば流石の雄二も納得してくれるよね。
さて、お風呂にも入れないし、さっさと雄二の家に行くとしよう。

雄二の家に着くなり、僕は霧島さんに尋問された。
「・・・・私がいくつか話していくから、間違いがあったら訂正して。」
僕はコクンと頷いた。
「・・・吉井は文月学園2年のFクラス・・・」
「・・・・」
「・・・・先日の対Aクラス戦では負けた。」
「・・・・」
「・・・・吉井は、雄二が好きで、今晩は家に泊めてもらう予定だった。」
「ちょっ!ストップ!泊めてもらう予定だったけど、雄二は好きじゃないよ!」
ものすごい勘違いをされていたようだった。
「・・・・どっちにしても、今日は雄二の部屋では眠らせられない。」
「いいよ。僕はどこでも」
さっきから雄二の声が聞こえないと思ったら、扉の隣で体中黒コゲになりながら眠っていた。
静かでいいなぁ。
霧島さんの案で僕は居間のソファで眠ることになった。
僕は放課後の”授業“の疲れか、すぐに睡魔に身を預けた。

翌日、学校に来るなりAクラスから直々に召集がかかった。
僕を呼んだのは優子、霧島さん、工藤さんの3人だった。
どうやら僕が昨日、雄二の家で泊まったことを優子が不服としていたようだった。
「昨日、どこにいたの?」
ほかの2人に比べると、冷静さを保っている工藤さんが聞いてくる。
「家の事情で暮らせる状態じゃなかったから、雄二の家に泊めてもらってたけど?」
「よかったら家の事情とやらを話してくれるかな?」
優子がそう言った。
「実は、水とガスが出なくなって・・・・」
3人の目が点になった。
すごく恥ずかしいぞ!
「どうしてアタシに連絡してくれなかったの?」
「それは流石にまずいよ。娘2人いる家には泊まれないよ!」
僕間違ったこと言った?
「一昨日からお父さんもお母さんも家にいないの。だから、明久君が泊まりにきても誰も咎める人はいないよ」

そういうことで、僕は水とガスが出てくる(お金をゲットする)まで、木下家に世話になることになった。
喜んでいいのか?僕

教室に戻れば、何があったと美波と姫路さんに尋問される。
今日は尋問daysだな。

授業中にまたメールがくる。
実はAクラスって授業中にもメールオッケーだったり?

From 優子
昨日の罰として、今日は眠るの禁止!
よかったね、今日が金曜日で^^


・・・。
僕はどうすればいいんだ?
よっしゃあ!と叫ぶか、流石にキツいよ、と嘆くか、どちらを取ればいいかわからないけど、好かれまくってるのは確かだ。
授業が終わると、着替えの準備をしてから優子(秀吉)宅へ。

僕は本当に娘2人と同じ屋根のしたで寝泊りしていいのか未だに悩んでいた。

僕は彼女の家でほとんど1ヶ月ぶりの“人間の食べ物”にありついていた。
家ではダラケてすごしているらしい優子も流石は女の子で、ちゃんとした料理が・・・。

ガタン

「姉上、明久が倒れおったぞ」
秀吉は倒れて当然、という感じで言った。
「えぇ、彼にはまだ姫路さん達のことを諦めきれてないところがあるとアタシは思うの。今日、ダメなら土日を使ってでも完全に惚れさせてみせる」
「じゃからといって、わざわざこんな睡眠薬まで使わんでも・・・」
優子は力んで言った。
「相手は明久君だよ?信じられないくらい鈍感なの。あんたも分かってるでしょ」
鈍感も何もこれだけストレートに告白、もとい××や○○をやってるのだから、と言いかけて秀吉は黙った。
これ以上の話し合いは彼の腕が心配だった。

・・・・ん?
僕は一体・・・。
僕は優子の部屋と思われるところで上半身裸で眠っていた。
優子の家に来てからの記憶が曖昧だ。
「目、覚めた?」
ここ最近ですっかりお馴染みになった声がする。
「・・・僕は何をしてたの?」
優子はにこりと微笑むと、僕に水を、いや色がおかしい。何かのジュースを渡してきた。
「疲れてたんだと思うよ。これでも飲んで・・・」
僕は渡されたジュースを何も考えず、一思いに飲んだ。
飲んで少し経ってから、僕は自分の異変に気付き始めた。
「どうしたの?明久君」
さっきと同じ表情で優子が言った。
なんだか凄く変な気分だ。
「それにしても暑いね。」
まだ5月にもなってないのに?
でも、確かに暑い。
優子はそう言うと、服を脱ぎ、下着姿になった。
ピンクのブラとパンティーが目に入る。
「・・・優子、僕に何を飲ませたの?」
優子は質問に答えないまま、僕の唇に自分のそれを重ねてきた。
「・・・僕の、質問に、答えなよ」
優子は僕の服のボタンをはずしながら、全く期待はずれな答えを出す。
「聞こえないよぉ、明久君」
そんなに語尾上げて明らかにブリッコがよくしそうな仕草だけど、可愛いモンは仕方がない。
認めるよ。今のは秀吉、いや姫路さんすら凌駕していると。
僕は知らず知らずのうちに優子の肩を抱いていた。
「もう僕知らないよ?」
「なんで?全部明久君がバカで鈍感なのがいけないのに」
鈍感という理由だけで媚薬飲ませて女の子襲わせるという発想に及ぶ君の頭が心配です。

僕は今度こそ最初からクライマックスだった。
大きくなりすぎた肉棒を優子の膣に挿入れる。
相変わらず華奢な背中だけど、今度は猫が伸びをするみたいにしている。
ベッドに爪を立てているあたりやっぱり痛いのだろう。
でも僕にはそれに構ってる余裕がなかった。
今すぐ1発出しとかないと、性欲で頭がおかしくなりそうだった。
昨日の放課後とは比べ物にならない速さで腰を振る。
優子は僕のしたで一生懸命耐えていた。
まもなく、僕は優子の中で果てた。
流石に妊娠云々が心配になってくる。と、普段の僕なら思っただろう。
今の僕はもう次のコトを考えていた。
「優子、大丈夫?」
「いいよ。もっとめちゃくちゃにしてぇ・・・」
僕も変なら優子もかなりきているらしい。
優子は僕の精液と優子の愛液で濡れていた僕の肉棒を口に含むと、ゆっくり舐めはじめた。
カリの部分もどんどん上手になってきている。
程なくして、また肉棒が大きくなった。
こんな短期間で複数回吐き出すのは生まれて初めてだ。
僕のそれが十分に大きくなると、優子はしゃぶるのをやめて言った。
「今度は明久君が横になってくれる?」
僕は言われたとおり、仰向けになった。
この型は・・・間違いなく騎乗位だ。
それくらい僕にも分かった。
優子は僕のお腹に手を置いて、ゆっくり自分の膣に僕の肉棒を挿入れた。
「・・・あ、あぁ・・・」
もの凄く痛そうだが、ここでやめてと言っても聞くような子じゃないのはもう知ってたし、僕自身、そう言う気はさらさらなかった。
「明久くぅん・・・」
だから、そんな猫撫で声で話さないでくれる!?おかしくなっちゃうんだよ!
優子も慣れてきたのかどんどん速度を上げてくる。
「・・・あ、もう来たかも」
「まぁだ。ダメ・・・アタシが、きて、ないっ!」
もうヤバいのに、まだ我慢しろと!?
優子が更にヒートアップする。
騎乗位のまま、優子は僕にキスをする。
そのまま舌を無理矢理ねじ込ませる。
「明久君、もう、アタシ・・・」
「やっとだね。イくよ・・・」
僕も優子もほとんど同時に果てた。
2回イった訳だけど、優子は早くも廃人みたいになってるのに、僕はまだまだヤる気満々だった。(主に愚息が)
「ごめんね、優子。少しヤりすぎたね」
「・・・ううん、アタシが仕込んだ事だし、遅かれ早かれ・・・ね?」
「そうだね。なんとか落ち着いてきたし、お風呂、行こうか?」
「・・・欲張り」
心外だ。
「誰のせいかな?今日は寝かせてくれないんでしょ?」
優子はへたばっていたのに、これでまたいつも通りの能天気な顔に戻った。
本当に今夜は眠れないかもしれない。
夜中の12時を過ぎたころに、僕らは風呂に入った。
最初に身体と頭を軽く洗う。
「ねぇ、どうして頭洗ってるだけなのにソコが大きくなってるの?」
湯船の中から優子が聞いてくる。
「・・・僕も健全な男の子なんだ。仕方ないじゃないか」
頭洗うフリして実は湯船の中身しか見ていない僕。

お風呂をあがると、狭いベットに2人で眠ることにした。
寝ようと思っていたら話しかけられる。
「明久君って、どうしてFクラスなの?」
・・・答えづらい質問だ。
「それは・・・僕がバカだからだよ」
「勉強をやって?」
「ううん、昔から勉強は嫌いだったんだ。」
「アタシは、明久君と来年だけでもいいから同じクラスになりたいな・・・」
寂しそうにつぶやく優子。
僕がしばらく黙っていると、優子はスースー息を立てながら眠りに落ちた。
 
・・・。

僕ももう寝るか・・・。
新しい目標もできたことだしね・・・。


1ヵ月後

1 霧島翔子 A 4801
2 姫路瑞希 F 4437
3 久保利光 A 4001
4 木下優子 A 3733
5 工藤愛子 A 3457
6 佐藤美穂 A 3098



『相変わらず、Aクラスはすっげぇな』
『ってか、なんで姫路はFなんだ?』
『振り分け試験ときにやらかしたらしいぜ?そうでもないと、Fとかありえないっしょ?』

そこに雄二や秀吉、ムッツリーニたちが登校。
ちなみにここは、職員室前。
定期テストの結果、上位50名はこうして、職員室前の掲示板にて名前が載せられるのだ。

34 坂本雄二 F 2402
・ 


「まだこんなもんか・・・。」
「何を言っておるのじゃ。十分すぎると思うのじゃが・・・。ところで明久はまだなのか?」
「・・・そうみたい。」
そうやって順位を見ていく雄二たち。
彼らはそこでありえないものを見た。

46 吉井明久 F 1985


49 根本恭二 B 1919

『・・・・な、なんで俺があんなやつに!?カンニングでもしたんじゃないのか!?』
雄二の隣で騒ぐ根本。
「お前とは違うんだろ、根本。ここ最近、目標が見つかったとかで凄い勢いだったからな」

校門にて
「遅刻だ!吉井」
「すみません。」
いつもどおり、僕は遅刻をしていた。
ここでいつもなら怒鳴られるとこなんだけど、今日は鉄人がいやに優しい。
「・・・お前、何かあったのか?」
「何がですか?」
僕は問い返す。
「順位表を見れば分かるんだが、お前の成績は・・・すでにAクラスだ」
僕は嬉しくてたまらなくなった。

「それは嬉しいです!」
満面の笑みで答える。
鉄人は続ける。
「何か目標でも見つけたのか?そういう顔をしているぞ」

「えぇ、どうしてもなりたいクラスができましたから」
僕は急いで階段を駆け上った。

FIN

このページへのコメント

VaRHXY Great, thanks for sharing this blog article.Really looking forward to read more. Really Great.

0
Posted by awesome things! 2014年01月23日(木) 17:17:15 返信

FQ02EV I truly appreciate this article.Really thank you! Awesome.

0
Posted by seo thing 2013年12月20日(金) 17:10:38 返信

明久と木下姉妹との日常面白い最高です♪(/ω\*)

0
Posted by バカテス 2013年04月10日(水) 00:37:13 返信

続き早く見たーい(T_T)

てか、面白すぎ(>.<)y

0
Posted by ささかまじあき 2012年09月01日(土) 14:37:01 返信

 なななになになに

0
Posted by なななになにな 2011年08月30日(火) 00:46:51
http://~https://~
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