マサルさんクロス8話

クロノ「部隊の臨時費用?」
なのは「うん、今日は海鳴市でウルトラプライスセールをやるから、雑貨物とか色々ね」
クロノ「そう言われても・・・変に経費を捻出すると陸士部隊に難癖つけられるからな・・・」
フェイト「お願い、お兄ちゃん・・・四の五の言わずに出しなさい!」
シグナム「え!?・・・テスタロッサ・・・いくらなんでも家族にそれは・・・」
クロノ「仕方ない・・・今回は僕が自腹を切ろう・・・後でヴェロッサにでもツケるか・・・」
なのは「ありがとクロノ君、無駄にエリートなだけあるよ」
エリオ「酷い・・・」

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なのは「てれてってっててーれーてーれ〜れれ〜、てれてってってて〜れ〜て〜れ〜てれ〜、
てってって〜れれ〜てってって〜れれ〜、てれ〜れ〜れ〜てれれ、れれれ〜」

スバル「メロディからETARNALBLAZEってのは解るんだけど・・・」
ティアナ「何で口カラなの?歌詞あるのに・・・」
キャロ「それ以前に、隣の本家に歌ってもらいましょうよ・・・」
エリオ「新手の羞恥プレイですよ・・・他人のフリを」

なのは「おーい、みんなー早く行かないと置いてっちゃうよー」
フェイト「・・・」
クロノ「ふぅ・・・」

エリオ「慣れてますね・・・」
シグナム「アレだけはついていけん・・・」
ティアナ「むしろ隣で並んで歩くだけで精一杯なんでしょうか・・・」
スバル「じゃあ、何も言わないのが・・・友情?」
クロノ「さて、着いたな・・・で、何がほしいんだ?金なら気にしなくていいぞ(どうせヴェロッサにツケるし)」

シグナム「何でも・・・?」
ティアナ「何でも・・・!?」
スバル「なんでもイイの!?」
エリオ「練習用のカートリッジが磨耗してきたので、補充とできればスピアアングリフ用のスコープか標準機を・・・」
キャロ「フリードの餌と手綱が切れちゃったんで裁縫セットを・・・」
クロノ「そ・・・そんなんでいいのか?せっかく一般世界のデパートに着たんだし・・・もう少し玩具や娯楽でも・・・(ヴェロッサにツケるし)」

キャロ「私はおはじきとかお手玉一杯持ってますし」
エリオ「僕はこの前グローブとボールもらったんでいいです、たまにヴァイス陸曹が相手してくれるんですよ」
クロノ「フェイト・・・いい教育をしてるんだなぁ・・・」

スバル「執務官!次世代に向けてプレション3買いましょう!」
ティアナ「次世代の前に現実すら見てない機種はいらない!それよりヌンチャクでクロスミラージュ練習のためにスタン・ハンセン!!!」
クロノ「なのは、いい教育してるじゃないか・・・」

なのは「コンチクショー!!!そんなものを買う余裕なんてないの!」
クロノ「ほぅ・・・何か考えでもあるのか・・・?」

なのは「シュ・・・用・・・機械・・・アクセル・・・ター・・・投手・・・アクセルシューター用の・・・機械投手・・・」

フェイト「なのは・・・ロボピッチャはアクセルシューターは投げれないわ・・・」
なのは「・・・何ぃ!?」
ス・テ・エ・キ「機械投手・・・?」

なのは「しょうがない・・・お好きなものをお買いなさい・・・」
シグナム「なんか急にげっそりしてるぞ・・・」
スバル「とはいっても・・・普通のデパートで買える物なんてたかが知れ・・・」

剣術練習用 でく人形
木人百体 樫の木仕様
実弾、硬質ゴム弾、ペイント弾
人体破壊ポイント解説付き、人体模型
日本刀 小太刀から鬼太刀野太刀まで揃えております

一同「何ーーーーーーーー!!!!?」

エリオ「何でこんな物騒なものが!!」
ティアナ「しかも普通に展示するなーーーー!!!!」
なのは「昔はお父さんとかお兄ちゃんよく来てたんだよ、あはは」
クロノ「高町家は古くから戦闘民族だったらしいしなぁ・・・」
シグナム「さ・・・刀剣に最上大業物があるぞ・・・売り物じゃないだろ・・・」
フェイト「こっち・・・マウザーもといモーゼルC96・・・なんでこんなに豊富なの・・・」

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なのは「みんな、欲しい物あった?」
シグナム「クロスレンジの補強に小太刀一本」
フェイト「実は掃除機を」
スバル「クレCRC556、キャリバーの油差です」
ティアナ「コルトパイソン買っちゃった・・・これで私もティア・ハンターに・・・」
エリオ「標準機は一杯あったんですが、ストラーダにつけられませんでした・・・仕方ないので」
キャロ「裁縫セットです」

レジの人「いらっしゃいませ・・・?」
レジの文字『テらカオすwwwww』

レジの人「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!」
なのは「あ、また出ちゃった・・・駄目だよRH」
スバル「ま・・・またって?」
なのは「RHがいると、アナログな機械たまに変に動いちゃうの、この前はテレビの画面に『ビルマ』ってでたし、だれかちょっと持っててくれない?重いから気をつけて」
エリオ「え、重いって・・・んおおおおおおおおおおおおおおおお!!?!??!」
フェイト「エ・・・エリオ?」
スバル「ど・・・どうしたの・・・?」
エリオ「お・・・重いです・・・RH・・・滅茶苦茶・・・こんなの絶対おかしいですよ!」
シグナム「高町なのは!一体このデバイスは・・・」

なのは「どうしたの?(一期の頃の髪形)」

一同「さっぱりしてるーーーーーーーーーー!!!!」

なのは「ああ、RHを持ってると戻るから大丈夫」

クロノ「何で大丈夫なんだ・・・」

なのは「うーん、買い物も終わったし帰ろうか」
スバル「な・・・なのはさん・・・その・・・デバイス・・・何処で手に入れたんですか・・・?」
なのは「これ?うん、ユーノ君が持ってジュエルシード封印に使おうとしてたんだけど、あ、私は勿論ただの小学三年生でね」
ティアナ「そ・・・それで・・・?」
なのは「ジュエルシードが暴走してユーノ君が襲われてたの、で、偶然見つけた私がこれを使って・・・

封印した」

『SealingMode』

ス・テ・エ・キ+シグナム「嘘おおおおおおおおーーーーーーーーー!!!」

なのは「ロストロギアは本当に危険だよね」
フェイト「全くね」
クロノ「機動六課には頑張ってもらわないとな?」

スバル「凄い・・・」
ティアナ「初動で封印・・・」
エリオ「襲われたって事は・・・」
キャロ「魔法使って撃退してますよね・・・」
シグナム「ロストロギアを初動で封印・・・化け物か・・・」

「ってか、そのデバイス本当に安全なのかーーーーーー!!!!!???」

『All right!』

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2007年07月06日(金) 21:03:12 Modified by beast0916




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