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輝神伝 -Epilogue to Prologue-
登場人物
カリストラル王国- 早乙女 真夜(マーヤ) - 高校2年生。剣道部に所属している少女剣士で、全国大会でも上位に入る実力持ち主であるが、全国優勝の経験は無い。姉がかつて天才美少女剣士として全国大会で何度も優勝してきたことをプレッシャーに感じている。雨宿りで入った社にて、祭られていた剣を抜いたことにより、異世界カリスターに飛ばされてしまう。そこでカリストラル王国の親衛騎士マーヤとして統一戦争に身を投じていく。そこにおいて父親から受け継いだ殺戮機械の戦闘遺伝子が覚醒を始める。最終的にはカリストラル王国親衛騎士、エヴァリス皇国護衛騎士、エンディル帝国帝国騎士の称号を授かる。
- ルディー・アークス - カリストラル王国親衛騎士。甲冑の右肩を黒く染めており、若いながらも剣に関しては高い技術を持っている。統一戦争で両親を失っており、妹との2人暮らし。水の妖精「アヴリル」と契約を交している。嵐の夜にマーヤを拾い、面倒を見ていくことになる。戦争終結後は黒騎士の称号を得て、初代黒騎士となる。
- ファイエル・スカッドアロー - カリストラル王国親衛騎士。甲冑の左肩を白く染めており、ルディーとは親友である。幼い頃に戦争で家族を失った戦災孤児で、城内の施設で生活している。火の妖精「ラヴィーン」と契約を交しており、マーヤとは良き親友となる。戦争終結後は白騎士の称号を得て、初代白騎士となる。
- バンガード・カリストラル - カリストラル王国の王子。親衛騎士団団長を務める勇猛な騎士であり、エンディル帝国の若き皇帝フィダルヌとは強敵であり親友でもある。父である国王グラヴィス亡き後は新国王として統一戦争で騎士と兵たちを指揮していく。風の妖精「ライズ」と契約を交わしている。統一戦争終結後は最初の国王として新たな歴史を作っていく。
- グラヴィス・カリストラル - カリストラル王国の国王。カリスター統一を長年の夢としてエンディル帝国とエヴァリス皇国を相手に戦い続けてきた。エヴァリス皇国女皇帝フィネールの謀略によって倒れ、息子のバンガードに全てを託して息を引き取る。
- ギュリア・ワンダーベイス - カリストラル王国親衛騎士団副長。バンガードの国王就任と共に団長へ昇格。女性ながらも並の騎士を圧倒する力を持ち、特徴的な赤い瞳から「赤目」と恐れられてもいる。
- アイオリス・ミリオスタ - カリストラル王国に住む妖精族の長。見た目は幼子であるが実年齢は20歳を越えている。歴代の長の記憶を継承しており、国王を常に補佐する立場にある。地と水の属性を持っており、マーヤの強さを最初に認めた。グラヴィスとバンガードを補佐し、統一戦争終結後は名宰相として名を残す。
- ユミナンデ・メイフィーオ - カリストラル王国親衛騎士。名家メイフィーオ家の一人娘で、年齢も近いことからマーヤの親友となる。雷の妖精「ミジスト」と契約を交している。家名に重圧を感じており、自由に戦うことが出来るマーヤを羨ましく思えた。帝国騎士ギルスティンとの戦いで破れ、マーヤに自分の剣を預けて敵討ちを願いながら息を引取る。彼女の死により、メイフィーオ家は戦争終結後に滅亡した。
- ギュラスト・ギルレイズ - カリストラル王国親衛騎士団元団長。カリスターにおいて「最高の騎士」と謳われる人物。エンディル帝国とエヴァリス皇国に庸兵騎士として仕えたこともあり、特にエンディル帝国ではギルスティンに剣を教えたこともある。引退後は森の奥で隠居生活をしていたが、アイオリスの依頼でマーヤに剣術を教えた。
- リーベ・モナリード -
- カレナリア・サンデルス -
- クレオリン・ブスラータ -
- ハーベルン・クルベルト -
- ミスリア・アークス -
エンディル帝国
- フィダルヌ・ジェンダー・エンディル - エンディル帝国の若き皇帝。常に先頭で戦うことを心情としており、帝国騎士でもあったことから「騎士帝」とも呼ばれる。
- ミレイヌ・エンディル -
- ギルスティン・ハーマック・エンディル - エンディル帝国の帝国騎士。皇帝フィダルヌの実弟であるが、戦争と殺戮を好む狂騎士。剣の腕は非常に高く「帝国最凶騎士」とも呼ばれている。私兵集団ギルスティン騎士団を率いて暴れ周り、個人としてもカリストラル王国親衛騎士のユミナンデを殺害。マーヤを最大のライバルと認め、何度か戦いを挑み、実際に勝利もしている。しかし、親友を殺されたことで更なる強さを手に入れたマーヤに敗北する。
- ラビエンド・イリューヒア - 帝国騎士団団長を務める「騎士の中の騎士」。実はエヴァリス皇国出身という過去を持っているが、エンディル帝国への忠誠心は誰よりも強い。皇帝への忠誠を誓いつつも、皇帝の弟であるギルスティンとは相容れられない関係。
- アリエント・ミスティンクト -
- ルーベリア・エイベイス -
- サライスト・プレージュ - カリスターにおける最強の庸兵騎士。エンディル帝国に雇われ、ギルスティン騎士団に配属となる。エヴァリス皇国に派遣されるが、ギルスティンの暴走を止めることができず、護衛騎士団に敗れてエンディル帝国へ敗走する。その後、生き残ったギルスティン騎士団と庸兵騎士団を混成させた「新生ギルスティン騎士団」団長に就任。カリストラル王国に侵攻するもマーヤ、ルディー、ファイエルの3人に阻まれ騎士団は壊滅。本人もまたマーヤとの激戦の末に戦死する。
エヴァリス皇国
- フィネール・エヴァリス - エヴァリス皇国女皇帝。策士であり、謀略家でもある。カリストラル王国とエンディル帝国が潰しあうように仕向けて統一戦争の覇者になろうとした。そのためならばカリストラル王国の国王グラヴィスを謀殺し、ギルスティン騎士団とも手を組んだ。しかし、その手段を受け入れられない孫娘の皇女ノワールによって皇位を剥奪される。悪名高い女皇帝として名を残すが、謀略の全ては孫娘に平和な世界を委ねるためのものであった。
- ノワール・エヴァリス - エヴァリス皇国皇女。幼い時に両親が流行り病で亡くなったため、フィネールに次ぐ皇位継承権を持つ次期女皇帝。心優しい少女であり、バンガードやフィダルヌからは妹のように愛されてきた。同い年のマーヤと心を通わせ、半ば強引に護衛騎士に任命する。祖母フィネールの謀略を受け入れることが出来ず、護衛騎士団を率いて皇位を簒奪した。女皇帝即位後は統一戦争の終結に全力を傾け、戦争終結宣言をとりまとめた。
- アルダルテ・ネヴァーディス - エヴァリス皇国護衛騎士団団長。エンディル帝国のイリューヒアと「二大騎士団長」と呼ばれるほどの実力を持つ。本名はアルダルテ・エヴァリス、女皇帝フィネールの息子であり、姉はノワールの母親であった。男性は皇位継承権を与えられないため、エヴァリスの名を捨て護衛騎士となる。ノワールはネヴァーディスが叔父であることを知らない。
- フェアレン -
- アグスタ・テイギート - ノワールの身辺を世話する侍女の1人で、同時に護衛騎士でもある。
- ルーミル -
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2007年02月28日(水) 12:48:16 Modified by benjamin_197919