ヘレニズムギリシア風
この時代は前334年前30年までの約300年間続いた





アレクサンドロス大王

前334年にアケメネス朝軍を撃破し
前333年イッソスの戦いアケメネス朝の王ダレイオス3世を撃破
アルベラの戦いダレイオス3世に決定的な打撃を与え
前330年ペルセポリスを焼き払い、アケメネス朝ペルシアは滅亡。
軍事拠点にアレクサンドリア市を建設
インダス川を越えたが遠征軍の兵士たちがこれ以上の東進を拒んだ




ヘレニズム諸国

統治権をめぐる争いがディアドコイ(後継者)の間で起き、イプソスの戦いで王国が乱立

セレウコス朝シリア

東方でバクトリアパルティアを建国
都はアンティオキア

プトレマイオス朝エジプト

都はアレクサンドリア

アンティゴノス朝マケドニア




ヘレニズム文化

世界市民主義(コスモポリタニズム)的傾向を帯びるようになった。
ストア派ゼノン禁欲を説いた。
エピクロス派のエピクロスは快楽を説いた。
ディオゲネスのキュニク派などもある。

アレクサンドリアにムセイオン(学士院)創設
エウクレイデス(ユークリド)-「幾何原論」
古代数学の最高峰アルキメデス浮体の原理の発見者
アリスタルコス太陽中心説(地動説)や地球の自転などを唱えた
エラトステネス地球の子午線(経線)の長さをほぼ正確に測定した
ポリュビオスは政治の流れは移り変わっていくという政体循環史観に立脚

代表的な彫刻に「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」「ラオコーン群像」がある




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