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時空の狭間より

私は内閣調査部として、国連統制地区(旧韓国)にやってきた。
この地区にわたしがなぜ来なければならなかったか説明する前に、この地区について説明しておく。

この地区は第二次朝鮮戦争(国連内では「眠れる獅子作戦」と呼ばれる)の後、
治安維持、戦犯の収監などを目的として国連により、統制地区として管理されることになった。
と、いっても38度線(旧休戦ライン)以北では、戦闘時に用いられた戦術核の影響がいまだに残っている。
わたしが、ここに来ることになった理由もそこにある。

今作戦では用いられた新兵器のテストが行われた。
この新兵器は、北朝鮮がミサイル実験をした翌年から、わが国で極秘裏に開発したものだった。
核兵器とは異なり、放射線を一切放射しない、クリーンな兵器というのが開発方針だった。
詳細を書くことは機密保持の関係上できないが、これが世界に与えた影響は計り知れない。
今回、私はこの兵器の環境へ与える影響を調査するため、ここへ来た。
まぁ、理論上は朝鮮民族にしか効果はないはずだが。

これが、本テストの報告書である。

眠れる獅子作戦における新兵器実地テスト結果報告
作成者:内閣調査部N3兵器実地テスト調査団団長 長谷川 良和

使用兵器:N3兵器 ClassB TypeY
実施場所:朝鮮民主主義人民共和国 平壌
観測地:同上空
実施日時:2012/08/15 PM 12:00:00
天候:快晴 詳細は別紙を参照

兵器詳細情報
UM患者のデムパを打ち消すデムパを発生させることができる。
これによって、国民のほとんどがUM患者といわれる彼らに対し、火病させることができる。
ClassB TypeYは100kmの有効範囲を持ち、デムパの内容は靖国関連
過去に実戦・試験で用いられたことはない。
開発:防衛省 特殊兵器開発室
命名:麻生首相

戦果報告
朝鮮民族
火病率:99.98%
損傷無し:0.01%
国連軍及びその他民族
損傷無し98%
一時的頭痛:2%
※国連軍において一時的な頭痛を訴えた者の調査を行ったところ、UM症候群であることが判明している。

環境へ与えた影響
使用直後
異常なし
5年後
異常なし
10年後
異常なし

結論
本兵器は、朝鮮民族だけを効率的に火病させ、環境へ与える影響も少ない。
UM症候群患者に影響が出ることがわかっているが、今現在ほとんど存在しないため、考慮する必要性はないと思われる。


補足
UM症候群
UM症候群とは、ウリナラマンセー症候群または謝罪汁賠償汁症候群とも呼ばれる。
症状としては、歴史捏造・謝罪汁・賠償汁・火病など多岐に渡る。
治療法が一部確立しているが、朝鮮民族には適用できない。これは治療として彼らの嫌う真実がふんだんに用いられ、
治療する前に、火病して燃え尽きてしまうためである。
朝鮮民族以外が感染した場合は、程度によるが治療が可能である。
患者数:不明

以上で報告を終わる。

ここまでが、公式に残されている報告書である。
だが、記述されていない部分を今回一部公開したいと思う。
私は、調査中にいろいろなものを見たし、体験した。
この報告書では関係がないため記述しなかったが、居酒屋でノムヒョンに会ったことがあった。
悩んでいたようなので、一応ネタのために相談に乗ってやった。
彼は「ウリは国連のためにがんばった。なのに、なぜこんな仕打ちを受けなければならないニカ?」と嘆いていた。
飯研のログを見せてやったら、「そうだったニカ...ウリはまだ...」
そういった後、「相談に乗ってくれたお礼にこれやる」といって酋長棒を残していった。
彼は、その後どうしたのだろうか。
日本に渡り、焼肉屋を営んでいると聞くが....
2006年11月15日(水) 13:06:36 Modified by booner




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