10章:婚約者

あらすじ

ミドルトン邸では、快復したライザが、首を長くして帰りを待っていた。
二人の報告を聞いたライザは、帳簿の持ち主に医薬品を返しに行くことを提案。
一行はアムステルダムの交易所へと向かう。

一行は集めた医薬品を届けると、商館地区にあるフレデリクの邸宅を訪ねることにした。
医薬品の代金としてジン30本を獲得。

しかし邸宅にフレデリクの姿はなく、彼の婚約者だというアマリアが、ひとり留守番をしていた。
フレデリクが結婚を考えていると知り、戸惑いを隠せないライザ。帰ろう、とつぶやくと邸宅をあとにした。
2007年02月17日(土) 22:58:31 Modified by aglovale




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