作曲家・多田武彦〔通称・タダタケ〕のデータベース。

男声合唱組曲「蛙・第二」[改訂版](作詩:草野心平)

蛙・第二カエル・ダイニ指示速度調性拍子
1誕生祭タンジョウサイAndante4分音符=72ca.ハ短調4/4
2たまごたちのいる風景タマゴタチノイルフウケイAndante4分音符=72ca.ホ短調4/4
3河童と蛙カッパトカエルAndantino4分音符=80ca.ホ短調5/4
4勝手なコーラスカッテナコーラスPresto4分音符=184ca.ホ短調4/4
5亡霊ボウレイAllegretto4分音符=116ca.ヘ短調4/4

作品データ

作品番号:T48:M41nR
作曲年月日:20??年?月?日

初演データ

京洛の四季」初演時の演奏が出版後の初演か。

楽譜・音源データ


蛙・第二

作品について

1981年に初演されたオリジナル版から『ごびらつふの独白』を削除するなどの手を加えた改訂版。

多田作品としては極めて技術的難易度が高い。特に『誕生祭』『たまごたちのゐる風景』が長大で、転調や臨時記号も頻繁に用いられる。

『誕生祭』『たまごたちのゐる風景』はベース系のパートソロで始まるが、これは多田が「北斗の海」の表題を命名してもらうため作詩者・草野心平宅を訪れた際、心平による蛙の詩の朗読を聞いた印象から影響を受けている。
『勝手なコーラス』には音程のない名乗り声のソロが全パートに出てきていたものが音程のあるパートソロに変更された。また、パートごとに別々の歌詞を同時に歌うというパートナーソング的な手法もこの改訂版では大幅に縮小されている。

出版譜のライナーノーツで作曲者が記すところによると、『ごびらつふの独白』削除や『勝手なコーラス』大幅改訂は、旧版が初演された直後に清水脩から受けた提案を踏まえたものであるという。
詩の出典
「誕生祭」……『日本沙漠』(青磁社、1948年)
「たまごたちのゐる風景」「河童と蛙」……『蛙』(三和書房、1938年)
「勝手なコーラス」……『第四の蛙』(政治公論社、1964年)
「亡霊」……『第百階級』(銅鑼社、1928年)

歌詩

たまごたちのゐる風景・河童と蛙

関連項目

リンク

動画

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