作曲家・多田武彦〔通称・タダタケ〕のデータベース。

男声合唱組曲「秋の流域」(作詩:尾崎喜八)

秋の流域アキノリュウイキ指示速度調性拍子備考
1夏の最後の薔薇ナツノサイゴノバラおそく、しみじみと4分音符=約54ハ短調4/4Tenor solo
2クモ中庸の速度で、おだやかに4分音符=約88ヘ長調4/4
3美ガ原熔岩台地ウツクシガハラヨウガンダイチおそく、おおらかに4分音符=約72変ホ長調4/4
4追分哀歌オイワケアイカ中庸の速度で、哀感に満ちて4分音符=約88ニ短調3/4Tenor solo
5ハヤブサ中庸の速度で、力強く2分音符=約96変ホ長調2/2
6秋の流域(わが娘、栄子に)アキノリュウイキ(ワガムスメ、エイコニ)おそく、心をこめて4分音符=約72ハ長調4/4

作品データ

作品番号:T63:M51n
作曲年月日:1991年8月25日
甲南大学グリークラブ・甲陵会により創部40周年を記念して委嘱

初演データ

初演団体:甲南大学グリークラブ・甲陵会合同
初演指揮者:稲津明克
初演年月日:1992年12月23日
甲南大学グリークラブ第40回記念リサイタル(於神戸文化会館大ホール)

楽譜・音源データ


男声合唱組曲「秋の流域」

作品について

『夏の最後の薔薇』は、途中、原詩によるテクストを歌う独唱のバックコーラスとして、アイルランド民謡「The last rose of summer(夏の最後の薔薇/庭の千草)」の合唱編曲を歌う。
『美ガ原熔岩台地』は、作曲者が実娘に誘われて美ヶ原を訪ねた際「美しの塔」レリーフで見た詩。
『追分哀歌』原詩には「(遂に私にはよそびとであつた、かの「わすれぐさ」の詩人にさゝぐ)」という前書きが付いている。
詩の出典
「夏の最後の薔薇」……『花咲ける孤獨』(三笠書房、1955年)
「雲」……『旅と滞在』(朋文堂、1933年)
「美ガ原熔岩台地」「秋の流域(わが娘、栄子に)」……『高原詩抄』(青木書店、1942年)
「追分哀歌」……『尾崎喜八資料第二号』(初出は『四季』昭和14年9月号)
「隼」……『曠野の火』(素人社、1927年)

歌詩

秋の流域(わが娘、栄子に)

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