アイテム投資論とは、アイテムの合成・転売を中心に、コロプラを進める理論である。特徴として、プラを稼ぐのに、最短かつ高リスクで実現できる方法である。
- 合成研究者
合成レシピを発見する人々をいう。彼らは、自プラを多く貯え、ひたすら試行錯誤をしてレシピの発見をする。
一般的に、合成上の成功とは、「合成の材料費用(3アイテムの合計)」が「合成物」を下回るときを言う。
そのため、合成研究者は、初期投資がかかるものの、一度成功をすると、莫大な利益を手にすることができる。
ただ、彼らは合成レシピが一度、成功すると、合成材料(アイテム)の買い占めを行い始める。すると、アイテムの価格が高騰し始め、平均までの価格を押し上げる。すなわち、アイテムの価格が高騰する要因になりえる。
合成に成功すると、その成功は、合成研究コロニー内の「出来事」へと記録される。すると、合成追随者(後ほど解説)が、その出来事を参照し、真似をする。そうした動きに対処するため、合成研究者の動きとして、次のような傾向がある。
合成の「出来事」を発見されないよう、ログを意図的に隠匿する手法である。これは、無作為に出来事に対し、ログを書かせ、表面上に合成や、材料を買い占めた形跡を隠す行為のことである。それは、例えば資源の補給を相手にしたりすることで行われる。
また、その出来事の買い占め記録次第、すなわち3つのアイテムだけであるため、レシピの特定がされる恐れがある。そのため、慎重型は、買占め時に合成材料とは関係ないアイテムを複数個含めることもある。更に慎重型は、コロニー内の出来事自体にアクセスさせないよう、あえて非アイテム隕石の地域(ひと気のない地帯)に飛ぶこともある。
ただ、飛ぶことにより、倉庫による格安アイテムの取得は、期待できない。
大胆型とは、先の慎重型のように、コロニー内の出来事を意識しない者をいう。そのため、合成の特定がしやすい。更に、大胆型になると、自分の出来事や掲示板に対して、合成レシピを掲示する者もいる。ただ、彼らの意図として、単なる自己顕示なのか、材料アイテムの価格高騰(後に、材料販売者として記述)を狙ったものなのか、は図りかねる。
- 合成追随者
合成追随者とは、合成レシピの研究者を追跡するものをいう。彼らの多くは、合成研究者を多数リンクコロニーしており、定期的に確認したり、合成レシピの掲示板を確認したりする。
また、合成追随者は、その他市場での売買記録から、買い占めをしていないかなどからも、それを特定していく。
最近は、合成方法が変更されたこともあり、合成追随者が合成上の成功に至る難度が上がった。
- 材料販売者
材料販売者とは、アイテムを合成材料の前提として、高く販売することをいう。一種の株式売買と似ており、安い時にアイテムを購入し、価格高騰が見られたときに市場での売り抜ける。
ただ、市場もまた、価格競争になっており、必ずしもレシピとして公開されれば、高く売れるわけではない。購入する側も、合成の材料総費用として利益を計算した上で購入するため、限界価格を考慮する必要がある。(レシピ公開されない限り、材料販売者には予測できないが。過去の売買記録から、あまりにも上乗せした価格は、控えた方がよい)
また、材料販売の期限として、レシピの期限とも一致しており、一日が限度でもある。たまに、レシピ公開後の翌日は、アイテムの売れ残り(平均価格より上)が複数あった場合には、レシピ公開されていなくても、それが一時的な市場価格となり、高く売買されることもある。
- 市場変遷図
こうした、売買関係と市場価格を図化したものは、以下の通りである。