ドイツのわんこ

ミニチュア・ピンシャー:「モカ」くん

「小さくて可愛い」という外見とは裏腹に気が強く、体力があり、意外に吼える傾向があるので、そういう犬なんだという特徴を知っていてもそれでも欲しい!という人でないとあまり”愛玩犬”としてはお勧めはしづらい犬種です。しつけを入れれば飼い主には従順なので、体力を生かして一緒にスポーツなどを楽しむのがいいと思います。ブラック・タンの毛色のものは小さめのドーベルマン?と思われがちですが、ルーツは全く違います。ミニピンはテリアの性格が濃く出ているので、イメージとしてはテリア種を想像してもらえればいいと思います。

ドーベルマン・ピンシャー:「ペタス」ちゃん

バイオハザードでたくさんやっちゃった人はかまれます(ウソ)。鎖の首輪をつけたり獰猛なイメージがありますが、どのドーベルもみな一様にして凶暴なわけではありません。ストレスをかけたり邪険に扱われれば獰猛になりやすいのはこの犬に限ってのことではありませんから。。。(写真のペタスは不特定多数の人との「ふれあい」の仕事をしていました。環境と血統なのかな。)起源は19世紀で優れた警護役を作りたかった「ルイス・ドーベルマン」という人が、ジャーマン・シェパードとジャーマン・ピンシェル、マサチューセッツ・テリアやグレイハウンド、ワイマラナーなどを掛け合わせて作ったのが始まりのようです。人が特定犬種を作る。。。人は傲慢な生き物ですね。

ボクサー:「ファソラ」ちゃん

繋がれた牛と犬とをどちらかが息絶えるまで闘わせるという残酷な競技”ブル・バイティング”でも一時的に使われたこともあり、ちょっとコワモテなのも手伝って怖いイメージがありますが、実際のボクサーは人懐こいのが多いです。起源はもともとドイツにいた「ブレンバイサー」(牛カミ犬)という犬だそうです。でもこの犬は既に絶滅しているので写真を見たことがありません。ボクサーはブル・ドッグなどとも掛け合わされて結果的にできた犬種のようなので、たぶん容姿はボクサーとは違うんだろうとは思います(鼻ペちゃだったのを除いては)
2006年02月18日(土) 00:51:34 Modified by cpiblog00813

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