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本人ブログ

昨日、毛利組の打上げに行く序でにQ-AXシネマで『大日本人』を観た。
冒頭からインタビュー形式によるドキュメンタリー・タッチな渋い演出。
カンヌ映画祭で観た人々はうっかり『殯の森』と並べそうになったのではないだろうか?
この手の成功例の作品では『FOCUS』や『ブレアウィッチ・プロジェクト』を思い出すけど、松ちゃんにとっては『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の延長上にあるものと思える。
あの番組で時々みせるマジなのか芝居なのか分からない空気感のコントを本気でお金を掛けるとこうなるといった風にも受け取れた。
そして松ちゃん演ずる大佐藤という男は『働くおっさん劇場』の野見さんを思い出させた。
あの番組を観る度に、松ちゃんと野見さんは顔の作りがよく似てるなぁ〜と思っていたんだ。親戚関係と言ってもいいぐらい似てたと思う。
松ちゃんはあの番組でちょっと変な人たちをずう〜っと観察してたんだろうな。
これは映画なのかどうなのかと賛否の意見が飛び交っているようだけど、とにかく幾度となく確実に笑わせて貰えたから楽しめたのは間違いない。
こんなキテレツな世界を発想出来るのも松ちゃんならではじゃないだろうか?
板尾さんとの間抜けな掛け合いは腹がよじれるほど笑わせてくれてる。
あのシーンがカンヌでフランス人をも爆笑の渦に巻き込んでしまったとは凄い事じゃないか。
それとなく日本とアメリカと北朝鮮の関係を匂わせているところがまたいい。『ワールドポリス・チームアメリカ』にも通じる毒気があるんじゃないのか?
笑えない事を不覚にも笑わされてしまうパワーこそが笑いの究極じゃないかと思えたよ。禁断のエロスにムズムズしてしまうようなね…
あ〜、今夜も書き過ぎてしまった。

気が付いたら今日は左手に折畳み傘を持っていたよ。
これがちょっと楽しかったりしてね…
これはこの作品を観ないと分からないのさ。

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