レックス×タバサ 45@Part17

アベルたちは一日を終え、宿屋で休息をとることにした。
レックスとタバサの部屋に何匹かのモンスターも泊める。
タバサはホイミンと話していた。
時折タバサが笑い声を上げるのを見てレックスは何か楽しいことでもあったのだろうか、と思う。
「ねえ、タバサ。そろそろ……」
「うん、そうだね。」
レックスが明りを弱め、ベッドに入る。
と、何か柔らかいものが体に触った。
「ホイミン?なんで……」
疑問を感じたその瞬間、ホイミンの触手がレックスの手足を縛る。
「な、なにす……?」
言葉が途中で遮られる。唇に柔らかくて温かい感触。
暗闇に少しずつ目が慣れてきたとき、目の前にあったのはタバサの顔だった。
少しずつタバサの顔が離れていく。
そして口の中に何かが詰め込まれた。

タバサが妖精の剣を抜く。
「レックス、怪我したくなかったら動かないで。大丈夫、代えは買ってあるから。」
タバサはレックスの服を切っていく。そして下着も。
レックスは身に何もまとっていない状態にされてしまった。

タバサが服をまくりあげる
「レックス、こっち見て。」
レックスの手をタバサの秘所に持っていく。
布の感触ではない。肌の感触がする。
そんな、まさか。
「レックス、もうわかったよね。」
レックスの予想は当たっていた。
先ほどレックスの口に詰め込まれたのはタバサの下着だった。
レックスの手をそこから離させると、タバサは天空の武具が置いてある所に行き天空の兜を手に取った。
そしてそれをレックスの頭にかぶせる。

レックスの自身はタバサの足で踏まれていた。
少しずつ硬さと熱を帯びていくのに、
「ねえ、レックス。ふふ、勇者様って実の妹のパンツを口に詰め込まれて、足で踏まれて興奮しておっきくしちゃう変態さんなんだね。
じゃあこれはどうかな?」
ホイミンの触手がレックスの腰に巻きつき、腰を上げさせる。
その下に触手がさらに置かれる。
触手がレックスのお尻の穴をなでまわす。
レックスはうめき声を上げるしかできない。
触手が、レックスを貫いた。
「わっ、また硬くなった。レックス、これで完全に変態さんだね。」
だんだんそれは硬さを増して行き、レックスの背が震える。そして白い粘液を吹き出しそれは硬さを失っていった。
だが、ホイミンの触手がレックスの中で動く。そして胸の突起を口と手で、そしてレックス自身ももう片方の手でいじられ再び硬くなっていく。

「そう、ホイミン、お願い。」
ホイミンの触手はタバサの両足に絡んでいる。
秘所をレックス自身とすり合わせると、タバサは自身を一気に貫かせた。
想像を絶する痛みにすぐに抜こうとするが、ホイミンの触手によってそれはとどめられる。
「あ、ありが……と……。」

痛みが引き始め、タバサは腰を上下させる。
そしてそのまま話し始める。
「ねえ、レックス。レックスが勇者で、人一倍光の力を持ってるなら、私は何?
一緒に生まれてきたレックスが、光の力を人一倍多く持ってるなら、私は闇の力を人一倍持ってて、光なんてないってことだよね?
だって魔物さんたちと話せるんだから……。私はこんなにレックスが好きなのに正反対なんて……。
だから私は、こんな形でしか、思いは伝えられないの……。」
レックスの背が再び震え始める。結合部からはタバサの血とレックスの精液が混ざったものが流れ出す。
「ねえ、レックス……。私が闇でレックスが光なら……レックスの力で私を消して……。消してよ……。」
その告白を聞いてレックスが悲しそうな眼をしているのにタバサは気づいていない。
タバサは背を折り曲げてレックスの胸で泣く。
レックスはタバサを抱きしめて慰めたかったがそれはできなかった。
「ねえ、レックス……もっと出して……頭の中真っ白にして私を消して……。」
タバサは起き上がり、再びレックスの上で腰を上下させ始めた。
そして三度レックスの背が震えた時、タバサも絶頂に達した。

タバサはホイミンにレックスの戒めを解くように言った。
レックスの口に詰められていた下着を取ると、言った。
「ねえ、レックス……。結局私は……。」
再びレックスの胸で泣き出したタバサに、レックスは声をかけることはできなかった。
自分の存在そのものががこんなにもタバサを追いつめていたなんて。
レックスにできるのは、胸で泣くタバサを抱きしめることだけだった。


>>45から続いた。一応警告:凌辱もの

「またか……。」
もうそろそろ夜になる空を見てアベルはそう言った。
ここのところつい寝過してしまうことが多い。

「あの……ごめんなさい、お父さん……。私が起きるのが遅れたばっかりに……」
今目を覚ましたらしいタバサにアベルは聞いた。
「レックスは?」
「お兄ちゃんならまだ寝てます。」
「そうか……。ゲレゲレ達もまだ寝てたしみんな疲れてるんだろうな。今日ももう一泊するか。
タバサ、部屋に戻りなさい。」

タバサが部屋に戻ると、レックスは裸のままホイミンに手足を縛られていた。
「ねえ、レックス。」
タバサは妖しげに微笑む。
「今日ももう一晩泊るって。……ねえ、返事は?」
レックスの胸をつまむ。
「つぅっ……!」
レックスは叫び声をあげるが、他の宿泊者は何も言わない。
マホカンタの応用でこの部屋は音を反射するようになっているのだ。
そのレックスの苦痛に満ちた声と顔にタバサは満足げにうなずいた。
「ねえ、レックス。今日も「いいこと」いっぱいしようね。」

誰よりも早起きなタバサは安全な街に泊るたびに夜明けごろになるとラナルータを使っていた。
一泊多く泊り、その分レックスを凌辱するために。
だがそれをレックスは誰にも言わなかった。
自分の存在がタバサを追いつめたのならばせめてタバサに自分の身をささげようと決めたのである。

「レックス、さすが「勇者さま」だよね。妹に犯されてるのに「理由があるから」って何も言わないなんて。」
タバサはレックスに口づけた。
レックスの口の中に舌を入れるとタバサは歯列をなぞった。
両あごの奥までしっかりと舐めるとレックスの前歯を舌でつつく。
レックスが顎を開くとタバサの舌が侵入し、レックスの舌をなめまわす。
その間、タバサの両手はレックスの胸をいじっていた。
タバサの口がレックスから離れる。
レックスはほっと一息つこうとすると、
「ほら、違うでしょ。」
そう言ってタバサに自身を踏みにじられた。
「また硬くして……。これが罰にならないなんて困った勇者さまだよね。」
「舌を絡めるの。いい?」

タバサはレックスに再び口づけると口を離した。
レックスの舌がタバサの舌を追ってくる。
タバサの舌とレックスの舌が離れ、月影を受けた銀色の橋ができる。

「よくできました。ご褒美あげるね。」
レックスを押し倒すと、シックス・ナインの体勢になり、服で隠れていた秘所をレックスの口の上に乗せる。
そしてレックスの「それ」をなめ始めた。
「レックス、好きなだけ舐めて。私はレックスを気持ちよくしてあげるから。」

「ん……レックス、いいよ……。レックスはどう?」
先端を強く指で押してやる。
「イっちゃいそう?一緒に気持ち良くなろうね。」

レックスの顔が青ざめ、腰が震え始める。
「ん゛っ、ん゛ん゛ん゛ん゛ーっ」
ひときわ大きなうめき声が上がり、
「あん、もう、だめえぇっ!」
タバサの絶頂と同時にレックスから白濁が噴出し、タバサの顔にかかる。
白濁にまみれた顔にレックスの心が高鳴る。
「レックス、そんなにいいの?」
タバサは服をまくりあげる。
そこからのぞいていたのはまだ産毛が少し生えた程度の秘所。
さらにレックスのそれは硬くなる。
「もう大丈夫だね。」

タバサはレックスを起こすと、肩に手をかけると軽く耳たぶをかむ。
「あ、忘れてた。」
首筋を吸った。
「これでレックスは私のもの。」

「マヌーサ」
幻惑呪文をレックスに打つと少し焦らしてからタバサはレックスの上に腰を下ろす。
「あっ……ん……」
タバサの動きが見えなかったためタイミングが分からなかったレックスは声を漏らす。
「レックス、こえ、出してよ……。」
タバサはわざと中途半端に動いたり、レックスを自分から一端抜いてからもう一度貫いたりと予想できない動きでレックスを責める。
「んっ……あっ……や、やあっ……」

レックスの息の音がタバサに聞こえてくる。
「レックス……いっぱい出して……」
タバサはうっとりした声でレックスに言う。
「タバサ……タバサアァッ!」
レックスがタバサの中で暴れる。

「ねえ、レックス、私が魔族になっちゃったら……レックスはどうする……?」
隣で寝息を立てるレックスにタバサは尋ねた。
そしてタバサはふふ、と笑ってから服を脱ぐとレックスと体を重ねて眠りについた。

>>97-98の続き

「ねえレックス。」
裸でシーツにくるまっているタバサは同じくシーツだけをまとったレックスに話しかける。
「何?」
「大好き。」
そして恋人同士のような――いや、2人は恋人そのものなのだ――キスを交わす。
「じゃあ――」
レックスがタバサに覆いかぶさる。
タバサは頬を赤く染めながらも笑って言った。
「もう、レックスったらまだ朝なのに……仕方ないんだから……。」
レックスはタバサの体をむさぼり始めた。

レックスは夢から覚めた。2人用ベッドに己の半身はいない。


「我が名はミルドラース……、魔界の王にして王の中の王。その私が敗れるとは……。」
「お前などに世界を束ねる資格などなかった。いや、誰にもあるわけがない。」
ミルドラースの最後の言葉にアベルが返す。
「それはどうかな……。ぐっ、ぐがあああああ!」
ミルドラースが断末魔の叫びを上げる。
「私は滅ぶ……。だが、お前たちの最も大切なものも頂いて行く!」
一瞬油断したその隙にタバサの細い腕がミルドラースに掴まれる。
「う……いや、お父さん、お母さん……レックス……ずっと一緒に……。」
タバサの体がミルドラースの爆発の閃光の中に消える。

そしてそれから数ヶ月がたった。
タバサを知る者は皆その知らせに悲しんだまま。
特にアベルたち家族の精神は極限まで追いつめられていた。
レックスは天空の武具をすべて魔界に捨てて帰ってきた。
大切な人1人守れないなら勇者の力など要らないと言って。

だが、目が覚めた時、天空の武具から語りかけるような声が聞こえた。
なぜなのかは分からない。レックスの足はあの忌まわしい魔界へと向かっていた。

勝手な家出。そのようなことはこれまでしたことはなかった。
いや、する必要がなかったのだ。いつでも満たされていたから。
その「満たされていた」理由はタバサがいたからである。

グランバニアではレックスがいなくなったことで騒ぎとなっていたがアベルも妻も魂を抜かれたようになっており、
何もしようとはしなかった。

「僕はなんでこんなところに……。悲しいだけなのに……。」
エルヘブン付近の洞窟、魔界への入り口にレックスはいた。

そして魔界へと一歩を踏み出した時……

「レックス!」
「え?タバサ?どうして……」
タバサがいた。だが、
「それ……天空の剣!?」
タバサは天空の剣を持っていた。それだけではない。
天空の鎧、天空の盾、天空の兜、それらすべてを身に着けていた。
そしてそれらは、本来金色の部分は血のように赤く、緑色の部分が紫色に、銀色の部分が黒く鈍い光を放っていた。
「あのとき、ミルドラースは私に進化の秘法を使ったの。
前からレックスを犯しているって知ってて、それに私が闇の側だからって。」
レックスの顔が絶望に染まる。
「ねえ、レックス。」
タバサの目が赤くなり、背中から悪魔のような羽が生える。
口元からは牙がのぞき、頭からはそのラインに沿って角が生える。
「私と一緒に来てよ。この剣もレックスのためのものなんだから。
どうせ私とレックスは結婚なんてできなかったんだよ?でもレックスは私が好きなんだよね?
それに私はレックスが何よりも好き。世界全部と比べても。」

->はい  いいえ

->はい

「うん、わかったよ。」
レックスは答えた。どうせ一緒にいられないなら。それに永遠に近い時をタバサと共に過ごせるのならば。
タバサがレックスに抱きつく。
「嬉しいよ、レックス。私と同じ気持ちなんだね。」
そしてタバサはレックスに口づけ、押し倒す。

レックスは抵抗らしい抵抗も見せない。
「ふふ、いつもこんな風に素直だったっけ?」
「必要ないのにタバサが縛ってただけさ。僕はタバサのものなんだから。」
再びタバサはレックスに口づけた。
タバサが天空の鎧を取ろうとすると、レックスはそれを手伝ってやる。
「この服、邪魔だね。どうせレックス、鎧着けるんだし……」
タバサが傍らに置いた天空の剣でレックスの服を切ろうとすると、
「駄目だよ。あとでタバサにこの服着せてあげるんだから。」
「そう、それじゃ駄目ね。」

魔族と勇者が交わる姿は余りにも奇妙で、そしてそれゆえにか美しかった。
「いいよ、レックス……。気持ちいいの。」
「タバサ……愛しているよ……。」

そして、行為が終わった後、レックスの目も赤くなっていた。
口からは牙が生え、悪魔のような羽で飛ぶこともできる。

地上は世界を救ったはずの勇者とその妹の双子の魔王によって滅ぼされることとなるのだった……。

「うわーっ!」
レックスは跳ね起きた。
「レックス、どうしたの?」
タバサが聞いてくる。
「よく覚えてないんだけど……ボクが世界を滅ぼしちゃう夢、見たんだ。」
「レックスったら、そんなわけないでしょ?お父さんが見つかったんだから
明日からはお母さんを探す旅だっていうのに……。」

>>45に続く

そんなわけでバッドエンドはSFC版1っぽく終わり。 グッドエンドはまた今度の機会に。多分バッドエンドの方が面白いけど。

->いいえ

「いくらタバサでもそれだけは許さない。」
レックスはタバサに告げた。
レックスの口から告げられた、初めてのタバサに対する明確な拒否。
タバサは一瞬戸惑った。
「世界を滅ぼすと言うんなら僕はタバサとでも戦う。」
続けざまに言う。
天空の神器が光り、消えた。そしてレックスの体を光が包む。
光は、本来の天空の神器となった。
「そう、もう少しだったのに……。」
タバサが悲しそうに言う。
「それなら……。」
タバサが呪文の詠唱を始める。
危ない!そう思い横に跳ぶと爆発が起こり地面がえぐり取られる。
おそらく、イオラだろう。
それでさえここまで強力になっているとは。
同時にタバサの腕が目の前に突きだされる。
右手の剣で止めようとしたが思わず左腕をつきだし、天空の盾で受ける。
同時に自覚する。自分は決してタバサは傷つけることもできないのだと。
かと言って決して堕ちるわけにもいかない。
レックスは覚悟を決めた。
タバサめがけて走りだした。
タバサはイオを次々と放ってくるがレックスはよけようとしない。
天空の武具が、そしてレックスの体が傷ついていく。
タバサはレックスの狙いがわかった。だからこそ連射速度を上げる。
だが、
「マホトーン」
レックスの狙いはうまく行った。

至近距離ほど有効なマホトーンを使う。
レックスはさらに距離を詰める。タバサは恐怖した。だが直後、タバサは不審に思った。
なぜレックスは斬りかかってこない?
答えはその直後にやってきた。
レックスはタバサの首筋に抱きついた。
レックスはタバサの右手を天空の剣の切っ先にやる。
必然的に天空の剣の刀身がレックスの首に当たる。
「ねえ、タバサ。僕は決してタバサを傷つけることはできない。それに魔に堕ちるわけにもいかない。だからせめてこのまま殺してほしい。」
レックスは言った。
そしてタバサに口づける。
それは、初めてのレックスからのキスだった。
タバサの目から涙かあふれる。
これほどまでに自分を大事に思ってくれているレックスに自分は何をしただろうか。
凌辱を重ね、さらに魔族になって、攻撃魔法を撃った。
やはり自分にとってレックスは大事だ。そしてレックスの意思も。
タバサは天空の剣の切っ先を放し、自分からもレックスに抱きついた。
レックスは一瞬驚いたようだったが、天空の剣を放した。
さらにタバサとの距離が縮まる。

レックスがタバサから離れた時、タバサはもとの姿に戻っていた。
「レックス……。」
「帰ろう、タバサ。」
タバサは思う。人は誰も、愛する人と永遠にはいられない。それが生きている以上必然のことなのだ。
自分とレックスの場合、ただその期間が短いだけなのだと。
ならば、その分濃密に愛し合えばいい。
「うん。」
タバサは答えた。

2人がグランバニアに帰ると、突然城全体がわきあがったようになった。
「ねえ、タバサ。いつか僕が光だからタバサは闇だって言ってたよね。
でも違う。タバサも光だよ。だってタバサがいないとみんな暗くて、いるとこんなに明るくなるんだから。」

「そういうことだったのか。」
アベルはレックスから話を聞いて言った。
「レックス、タバサを助けてくれてありがとう。そしてタバサ、レックスの言葉を聞いてくれたんだね。
タバサがそこまで思いこんでいたのなら、そしてお互いにそこまで愛し合っているのなら……、認めるよ、2人の結婚。」

タバサは自分たちの部屋で言った。
「せっかく結婚できない分レックスを好きになろうって決めてたのに……。」
「じゃあ僕のこと嫌いになった?」
レックスは意地悪そうな笑いを浮かべる。
「そんなわけないでしょ。大好きに決まってるじゃない。」
2度めのレックスからのキス。
そのままタバサは押し倒された。
「良いよ、レックス。」
タバサの服の前が開かれる。レックスはタバサに初めての愛撫をする。
胸を優しくなでる。
「んっ」
タバサの腰が少し跳ねた。
と、同時にレックスの首筋についた赤い跡が見える。タバサがいつかつけたものだ。
「ねえ、レックス。私をレックスのものにして。」
レックスの頭を抱くと、自分の首筋に持っていく。
「ひゃっ、ち、違うよぅ……。」
レックスはタバサの首筋をなめ始めた。
「気持ちいいの?」
「う、うん、そうだけど……、でも違うじゃ……あっ……」
「ん、わかったよ……」
レックスはタバサの首筋に吸いつく。

レックスはタバサの下着の中に手を入れた。
「あ……レックス……」
レックスはタバサの顔を見つめた。
タバサは恥ずかしそうにコクンとうなずいた。
レックスはタバサの下着を下ろすと、自分の服の前もはだけさせ、自分の下着も下ろした。
「レックス……。」
「初めて、だね。僕からするのは。」
タバサがレックスの首筋に抱きついた。
レックスは腰を動かし始める。

「タバサ……もう……。」
「いいよ……中に……。ねえ、レックス……。」

「ん……」
タバサは目を覚ました。隣ではレックスが寝息を立てている。
時計を見るといつも自分が起きている時間だ。
自分がいなくなっている間、レックスは目を覚ました時、いつもさびしく思っていたという。
それならば、
「ねえ、起きて、レックス。」
「うん……。」
まだ起きるのに時間がかかりそうだ。
恥ずかしいと思いながらも声に出す。
「ねえ、あなた。」
そういった関係になるまであとどれぐらいかかるのだろうか。
だが、この言い方だけはやめておこう、タバサは1人そう決心した。
そしてレックスを起こすために口づけた。
「ん……、おはよう、タバサ。」
シーツがずれ、裸のレックスの体が現れる。
「ん……」
レックスはタバサに覆いかぶさった。
「やめてよ、朝なのに……。」
だが、言葉とは裏腹にタバサの口調も顔も良いと言っている。
「終わったらシャワー浴びればいいよね。一緒に。」
「本当にしょうがないね……。」
その言葉を聞くとレックスはタバサに口づけた。





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