「ウルトラマンマックス：第15話本編」より

完全生命体
イフ

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	イフ【IF】
登場作品：	ウルトラマンマックス(2005) 第15話『第三番惑星の奇跡』
別名：	完全生命体
身長：	4〜54m
体重：	3万2千〜4万9千t
出身地：	宇宙
分類：	宇宙怪獣、
共演怪獣：	ウルトラマンマックス

◇演：
◇デザイン：

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キングジョー、ゼットン星人	←第15話→	タマ、ミケ、クロ

◆Profile

火で焼こうとすれば火を吹くものに、ミサイルで攻撃すればそれを発射するものに変化したのでは？
――ウルトラマンマックス(2005)15話「第三番惑星の奇跡」本編 エリーの言葉より

突然宇宙から飛来した、白い饅頭のような形の謎の「物体」。
放置しておく分には何の害もないが、外部から何らかの強い衝撃を受けると、受けた衝撃と同じものを発射するよう変身する能力を持つ。
処分しようとしたDASHの攻撃を受け続けたことで、破壊能力を持つ怪獣のような姿へと変身を遂げていった。
再生能力も強く、ウルトラマンマックスのマクシウムカノンで粉砕されても、瞬時に復活してしまうほど。

◆第一形態
◇身長：4m　◇体重：3万2千t
宇宙から飛来した直後の形態。白い饅頭のような形で、エリーの解析をもってしてもただ「物体」だとしか判別できない。

◆第二形態
◇身長：27m　◇体重：3万5千t
焼却処分しようとしたDASHの攻撃を受けて、攻撃能力を身に着けた姿。全身に生えた突起の先端や砲身から、火炎やレーザー、ミサイルなどを乱射する。

◆第三形態
◇身長：31m　◇体重：4万3千t
さらに攻撃を加えられて、怪獣へと変身した姿。周囲の状況を認識するための顔と、移動するための二本足が新たに生えた。
ウルトラマンマックスと戦い、一度はマクシウムカノンで完全粉砕されるが……。

◆第四形態
◇身長：52m　◇体重：4万6千t
マクシウムカノンのエネルギーを吸収して変身した最強の姿。マクシウムカノンやマクシウムソードを完全にコピーしているどころか、
マクシウムカノンをエネルギー切れ無しでマックスよりも長く打ち続けたり、マクシウムソードを2本発射できるなど、実質マックス本人よりも技を使いこなしている。
必死に戦うマックスを終始圧倒し続け、一時撤退せざるを得ないほどに追い込んだ。
その後、市街地に侵攻し一晩中破壊の限りを尽くしていたが…

◆最終形態
◇身長：54m　◇体重：4万9千t
眠っていたイフに向けてアッコがフルートを演奏したところ、その音色を吸収したことで自身も「楽器」に変化した。
全身に多数の楽器がくっついた女神像のような姿をしており、戦闘能力は完全に失っている。
マックスの手によって宇宙へと誘導され、美しい音楽を奏でながら地球から去っていった。

イフの能力の本質は「コピー」であるため、攻撃を受ければ攻撃する者、音楽を聴けば音楽を奏でる者になる。

◆Story

盲目の少女アッコ。幼いながらも視力を失う不幸に見舞われたが、めげずにピッコロの演奏を習い始め、その発表会が明日になっていた。アッコと日ごろ仲良くしていたミズキも、その日を楽しみにしていたのだが、宇宙から謎の物体が飛来。物体を処分するべく出動したDASHの攻撃を吸収し、ついに怪獣へと姿を変え前進を始める。怪獣の進行を阻止するべく変身したウルトラマンマックスだが、怪獣はマックスの技までも取り込んで最強の姿となり、ついにマックスも退却せざるを得なくなった。一晩中市街地で破壊活動を行い、眠りについている怪獣の近くに、発表会の会場を破壊され次々と大切なものを失ったアッコがやってきた。アッコが好きだったピッコロを演奏し始めたとき、奇跡は起こる……。

◆Trivia

• ビルの爆発シーンの一部はウルトラマンティガ(1996)第51話からの流用。

• タイトルの元ネタはウルトラセブン(1967年)の第43話「第四惑星の悪夢」。

• 初期名は「ゼロ」。

• DVD（セル版のみ）にはもう一つの終わり方が収録されているが、こちらはバッドエンドとなっている。

◆Item

• バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ2005 イフ
• バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ2005 スラン星人&イフ"少女の涙"VERSIONセット
• バンダイ ウルトラ怪獣シリーズEX イフ
• キャスト ウルトラキャラクターキーホルダー イフ第三形態

ガシャ

• バンダイ HGシリーズ ウルトラマン47 狙われない街編 イフ

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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