宇宙三面魔像
ジャシュライン

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ジャシュライン【JASHRINE】
登場作品：	ウルトラマンメビウス(2006) 第37話『父の背中』
別名：	宇宙三面魔像
身長：	60m
体重：	6万t
出身地：	宇宙
分類：	宇宙人
共演怪獣：	ウルトラマンメビウス、ウルトラの父

◇演：福田大助（声：松本大（長兄）、浅沼晋太郎（次兄）、はじ（末弟））
◇デザイン：酉澤安施
◇関連：銀河伝説版、SD

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◆Profile

長兄「カモがネギしょって来よったジャジャ！」
次兄「宇宙警備隊大隊長を倒したとなれば、ボクちんらの名前も格段に売れるでシュラ〜！」
末弟「お前もコレクションに加えてやるでイン！」
――ウルトラマンメビウス(2006)37話「父の背中」本編 ジャシュラインの言葉より

時空波に呼び寄せられてウルトラマンメビウスに挑戦するため地球を訪れた、石像のような姿の宇宙人。
エリダヌス座宇宙の近辺を荒らしまわる宇宙のストリートファイターで、宇宙警備隊の新人であるメビウスもすでにその名を知っていたほどに悪名高い。
自分が倒した相手の死体を黄金像に変えてコレクションするという悪趣味の持ち主でもある。

3兄弟の人格が1つのボディを共有する構造になっており、頭のランプが点灯した顔がその時点の攻撃主導権を持つ。

• 上の怒り面は長兄。一人称は「俺様」で語尾に「〜ジャジャ」とつける。腕に装着したブーメランによる攻撃が得意。
• 中央の笑顔は次兄。一人称は「僕ちん」で語尾に「〜シュラ」とつける。軽快なフットワークの格闘術が得意。
• 下の無表情面は末弟。一人称は「わし」で語尾に「〜イン」とつける。強力な念力の使い手。

必殺技は三兄弟の頭のランプを全て点灯させて放つ黄金化光線「ゴールジャシュラー」で、これを浴びた相手は瞬時に黄金像へと変えられてしまう。

メビウスとの初戦ではそれぞれの特色を活かした攻撃でメビウスを圧倒し、メビウスをゴールジャシュラーで黄金像に変えてしまったほど。
メビウスの危機を救うため駆けつけたウルトラの父もコレクションに加えてやると豪語するも、逆に翻弄され、その隙にウルトラの父によってメビウスが復活。
バーニングブレイブと化したメビウスに逆転され、悪あがきで地球の地核を刺激して全てを粉々にしようとしたが、メビウスのメビュームバーストで粉砕された。

◆Story

かつての怪獣頻出期に、年末の季節に現れ数々の奇跡を起こしたウルトラの父。その偉業をを称えた「ウルトラの父降臨祭」が今年も開催された。買出しに出かけたミライは、そこで父親の仕事の都合で約束をやぶられ、一人で会場に来ていたコウキという少年と知り合い、打ち解ける。「お父さんは僕のことを大事にしてくれない」と嘆くコウキに、ミライは「お父さんは決してコウキのことを嫌っているわけではない」と優しく諭す。

そこへ、時空波の影響でエリダヌス座の大悪党宇宙人「ジャシュライン」が現れた。ミライはすぐにコウキを避難させ、他のGUYS隊員もガンフェニックスで迎撃するが、末弟の念力であっさりいなされてしまう。ジジャシュラインの呼びかけに応えミライはウルトラマンメビウスに変身して戦いを挑むも、ジャシュラインの高い実力に苦戦。挙句、最後はジャシュラインの必殺技「ゴールジャシュラー」によって黄金像に変えられてしまう。ウルトラの父降臨祭という大切な日に発生した惨事に参加者たちは落胆を隠せないが、コウキは「父」という言葉に何か直感めいたものを感じ取ったようだった。一方、緊急事態で自宅に戻ったコウキの父も、コウキが一人で降臨祭の会場に出かけたことを知り、会場に急行する。断絶寸前だった親子の絆が、不思議な巡り合わせによって元に戻ろうとしていた。

◆Trivia

• ウルトラ戦士が像にされ、ウルトラの父が地球に訪れるシチュエーションはウルトラマンA(1972)におけるヒッポリト星人の回のオマージュ。

• 着ぐるみはその後、ジャシュライン（ギャラクシー版）に流用された。

• 設定当初は「時空波の発信源が安置された海底遺跡のガーディアン」というプロットが用意されていた。また、3つの顔を持つというだけあって、ダダのように3つの顔が入れ替わるギミックのデザインも考案されている。

◆Item

• バンダイ ウルトラ怪獣500 ジャシュライン

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「■■■：▲▲▲▲▲」より
ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）
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