「ウルトラマンタロウ：第6話本編」より

なめくじ怪獣
ジレンマ

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ジレンマ【JIRENMA】
登場作品：	ウルトラマンタロウ(1973) 第6話『宝石は怪獣の餌だ！』
別名：	なめくじ怪獣
身長：	不明〜73m
体重：	不明〜4万3千t
出身地：	エジプト
分類：	地球怪獣、
共演怪獣：	ウルトラマンタロウ

◇演：
◇デザイン：鈴木儀雄

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◆Profile

古代エジプトの伝説にその名が残されている怪獣で、宝石を主食とする変わった食性の怪獣。
満月の夜に餌となる宝石を探し回り、強い光の刺激を受けると巨大化して町を焼くと伝えられている。
足跡に残った粘液は1万Vの電気を帯びている。武器は相手に絡みつかせることが出来る長さ100mの舌と、鉄塔やビルを溶かす強酸性の溶解液。突進戦法が得意。炎に巻かれると、全身から消火液を放つ。
触角の先端・顔・顎の下に計3対の眼を持つ。

白鳥家に持ち込まれた宝石のアクセサリーを狙い家の周辺を徘徊。番犬を殺害したり家の壁を強酸で溶かすなどの被害を出したが、
伝説の存在を知ったZATの捜索で発見され、ZATガンによるレーザー照射で巨大化。
ウルトラマンタロウを苦しめるが、スカイホエールが散布したスーパーアルカリ液で酸を中和されると形勢が逆転。
最後は触角と舌をもぎ取られて弱ったところにストリウム光線を受けて倒された。

◆Story

東光太郎はある日、エジプト帰りの知人から、お土産にと綺麗な宝石の装飾がほどこされた美しいアクセサリーを譲り受け、白鳥さおりにプレゼントする。ところが、その晩に何者かによってアクセサリーの一つがなくなってしまった上、白鳥家のあちこちに何かのせいでドロドロに溶けた様な痕跡が残っていた。光太郎は、エジプトの伝説に残る怪物ジレンマの存在を知りZATに報告。白鳥家を捜索したところ、ゴミ箱に潜んでいた大きなナメクジを見つけた。ところがザットガンの銃撃にも平気なナメクジにレーザー光線を浴びせたところ、幼虫のまま当然変異を起こし巨大化、アクセサリーを身につけたさおりと光太郎を執拗に追い回す。光太郎はさおりを守るためにウルトラマンタロウに変身してジレンマと対戦。

◆Trivia

• 鳴き声はムルチの早回ししたものとエレキングの声を合わせたもの。

• この回の予告編では、サブタイトルが「怪獣は宝石がお好き？」になっていた。

• かの有名な「ゆうべの晩飯のメニューで出動を決める」シーンがあるのはこのお話である。ゆうべのご飯がカレーだった隊員は本部で留守番となった。ちなみに、光太郎の報告を「伝説なんて非科学的」と言って信用しなかった南原はハヤシライスだったため、朝日奈隊長に「ピリッとしたものが足りんぞ」と言われている。

• ベリュドラの左腕を構成している。

◆Item

• B-CLUB 復刻版怪獣シリーズ ジレンマ

ガシャ

• ポピー ウルトラ怪獣消しゴム

ガレージキット

• 中華料理屋 恩珍軒 ジレンマ

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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