「ウルトラQ：第25話本編」より

ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）


悪魔ッ子
リリー


【INDEX】

リリーデータ
リリープロフィール
リリーストーリー
リリーウンチク
リリーアイテム
リリーメモリー

◆【リリーデータ】

◇呼称：リリー【LILY】
◇登場作品：ウルトラQ(1966) 第25話『悪魔ッ子』
◇別名：悪魔ッ子（あくまっこ）
◇身長：1.2m程度　◇体重：不明
◇出身地：東京
◇他 共演怪獣：なし

◇演：坂部紀子
◇関連：df版

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◆【リリープロフィール】

サーカス団の幽体離脱ショーに出演している少女リリーの精神が、肉体から抜け出したもの。
度重なるショーと、団長の催眠術の影響で神経間のシナプスに異常が発生し、プラズマ現象によって精神が実体を持つようになった。
実体のみならず、リリー本人とは全く別の意思まで持つようになってしまい、数々の悪事を働いたあげく最終的にはリリーの肉体すら抹殺しようとした。
最後は一の谷博士の超短波ジアテルミーによって肉体と融合させられ元の少女に戻った。

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◆【リリーストーリー】

サーカス団のリリーという幼女…彼女は、睡眠障害を来たし、団長に催眠術を施されて眠りについていた…やがて、リリーの肉体と精神は分離し、夜の街に不可解な事件を巻き起こす…

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◆【リリーウンチク】

• サブタイトルがよく「悪魔っ子」と誤表記される回。ちなみに元企画「UNBALANCE」時のタイトルで既に表記は「悪魔ッ子」だった。

• 鳴き声はマタンゴの高い方の声の流用。

• 終盤の舞台は当時SLが走っていた八高線である。

• 『ウルトラQ』の前身である『UNBALANCE』時代に原案を手がけた熊谷健は、座敷童子から発想したと述べている。

• 精神体のリリーは黒バックで撮影した姿をフィルムに光学合成で焼きこむ表現が用いられた。作画合成による表現が1カットのみ存在している。

• シナリオでは、赤沼は赤ん坊の時分にリリーを拾い、我が子のように育ててきたことが語られている。

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◆【リリーアイテム】

「痛快娯楽劇場」から、この「悪魔ッ子」がリリースされている！クライマックスを再現したジオラマで、1/6の本格的スタンダードサイズ、ベースとなる線路や、一の谷博士が発明した、「ジアテルミー」装置まで付いている。原型師は「橋本 智」氏。

• X-PLUS 大怪獣シリーズ 悪魔ッ子(リリー)
• X-PLUS 大怪獣シリーズ 悪魔ッ子(リリー) モノクロ版
• マーミット 怪獣天国 リリー(クリアー銀ラメ)
• マーミット 怪獣天国 リリー(夜光)

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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◆【リリーメモリー】

●リリーがドールで発売されたら、そりゃあ怖いですね。

●円谷制作で、このストーリーをベースにしたと思われる二時間ドラマありますよね。肉親(叔父だったと思う)の愛情に執着する子供が、母親や叔母(叔父の妻)を殺して叔父を奪おうとする奴。最後、叔母は犯人が少女だという証拠を掴んだようなことを口走るのですが、精神病院に強制入院させられてしまうようなドン引きエンド。ビデオ化して欲しいですわ。

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