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「■■■：▲▲▲▲▲」より

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87式偵察警戒車


87式偵察警戒車データ
87式偵察警戒車プロフィール
87式偵察警戒車ストーリー
87式偵察警戒車ウンチク
87式偵察警戒車アイテム
87式偵察警戒車メモリー

◆【87式偵察警戒車データ】　　

　
◇呼称：87式偵察警戒車（はちななしきていさつけいかいしゃ）
◇登場作品：ゴジラvsビオランテ(1989)
　　　　　　　　 ゴジラvsデストロイア(1995)
　　　　　　　　 ガメラ 大怪獣空中決戦(1995)
　　　　　　　　 ガメラ2 レギオン襲来(1996)
　　　　　　　　 ゴジラ×メカゴジラ(2002)
　　　　　　　　 ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003)
　　　　　　　　 戦国自衛隊1549(2005)
　　　　　　　　 シン・ゴジラ(2016)
　　　　　　　　 シン・ウルトラマン(2022)
◇通称：ブラックアイ（公式愛称だが例によって誰も使っていない）
◇全長：5.99m
◇全幅：2.48m
◇全高：2.8m
◇乾燥重量：15トン
◇製作：小松製作所
◇武装：エリコンKBA25mm機関砲・7.62mm主砲同軸機関銃
◇最高速度：100km/h（整地）
◇機関：10PBY型水冷ディーゼル 305HP

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◆【87式偵察警戒車プロフィール】　

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◆【87式偵察警戒車ストーリー】　　　　

1987年に制式採用された、陸上自衛隊の装甲偵察車両。
怪獣迎撃に他の車両とともに展開するところが目撃されているが、まさか25mm機関砲でゴジラなどに立ち向かっているとは考えにくいので、やはり偵察に使われているのだろう。

『ゴジラvsビオランテ(1989)』においては、ラスト近くで司令部近くで駐車しているのが見受けられる。

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◆【87式偵察警戒車ウンチク】　　

前述のとおり、87式偵察警戒車は1987年に制式採用された陸上自衛隊の装輪式装甲偵察車両である。

戦闘において最も重要な要素は、意外に思われる方もいるかもしれないが、火力よりも情報である。特に近代戦においては敵の位置や戦力をいち早く、より的確につかんだ方がまず間違いなく勝つと言っても過言ではないほど、情報は重視される。そしてその情報をもたらす任務の一つが『偵察』である。

陸上自衛隊の発足以来、偵察部隊はオートバイやジープといった機動性は高いものの装甲を施していない装備ばかりであり、これは発見されたときの生存率を著しく下げることになる。そのためあくまで発見されないように行動が制限されてしまう。

また、威力偵察（わざと敵を攻撃し、その反撃の規模から敵の戦力を推測する偵察）を行うことなど自殺行為であった。そのため、74式戦車を偵察戦力として運用している北海道の第七師団を除くと、そのて偵察能力は限定的なものだった。

そのため陸上自衛隊は友軍主力部隊に随伴し、偵察・警戒を行いながら、かつ威力偵察も可能な車両を求めた。1983年から小松製作所で開発を開始し、技術・実用試験を行った後1987年に制式採用された。

武装は主砲としてエリコン社の25mm機関砲KBA-B02をライセンス生産したものを搭載している。
たかが25ミリというなかれ、名門エリコン社の手になるこの機関砲は、2000mの距離で30度の避弾径始を採用した25mm装甲板を貫通する能力を持っているとされ、その性能は良い意味で『25ミリ離れ』している。
且つ、対地・対空両用途に対応し、さらに精密照準射撃（いわゆる狙撃）も可能な命中精度という、なかなかの優れものである。
偵察警戒車のような車種は、ともすれば「安く数を揃える」思想に陥りがちな車種であるが、陸上自衛隊がそのような安易な考え方に流されずしっかりとこの車種を設計したことは、このような名砲を採用したことからもうかがい知る事ができる。
副武装は他の多くの砲塔を持つ車両と同様、74式車載7.62mm機関銃を主砲と同軸で装備している。

装甲は圧延鋼板で、小銃弾や砲弾の破片に耐える程度の防御能力を有していると言われている。

車体はコストを抑えるために、82式指揮通信車のものをかなりの部分流用しており、6WD、騒音などを抑えている。タイヤは六輪のコンバットタイヤで少々のことではパンクしないし、パンクしても走行が可能である。

総合的に見て性能は威力偵察を行うにはやや武装と装甲が貧弱な感があるものの、世界の標準と同じレベルで、特別優れたところがあるわけでもなければ劣ったところがあるわけでもない。
しかし元々数が要らない車両であることから量産効果がほとんどなく、この手の車両にしてはかなり高い。これはそもそもあまり儲からない自衛隊相手の商売の中で、小松製作所が少しでも儲けようとしている思惑があるとかないとか言われているが、真偽のほどは定かではない。

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◆【87式偵察警戒車アイテム】　　　

★ ガレージキット情報 ★★★★★★　

コナミ製：1/144同スケールの「陸上自衛隊装備大全」シリーズ、ベース付があり。

手のひらに乗るほど小さく、かつ鉄道模型Nゲージのストラクチャーや、30cmの怪獣たちと同スケールのため、ズラリと並べ、怪獣と対峙させて楽しめる。

（なお、タカラ製、WTM：ワールドタンクミュージアム シリーズ第４弾 自衛隊シリーズでは、この車種はラインナップされていない。）

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参考資料「■■■：▲▲▲▲▲」

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★ トイ情報 ★★★★★★

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◆【87式偵察警戒車メモリー】　　　

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