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F-15イーグル


航空自衛隊公式ホームページより転載(一部を加工)


ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)

   
F-15イーグル


【INDEX】

F-15イーグルデータ
F-15イーグルプロフィール
F-15イーグルストーリー
F-15イーグルウンチク
F-15イーグルアイテム
F-15イーグルメモリー

◆【F-15イーグルデータ】

 
◇呼称:F-15イーグル【F-15 EAGLE】
◇登場作品:ゴジラvsビオランテ(1989)
        BEST GUY(1990)
        ゴジラvsキングギドラ(1991)
        ゴジラvsモスラ(1992)
        怪獣プラネット ゴジラ(1994)
        ガメラ 大怪獣空中決戦(1995)
        ガメラ2 レギオン襲来(1996)
        ウルトラマンガイア(1998) 第1話『光をつかめ!』、他
        ガメラ3 邪神覚醒(1999)
        ゴジラ2000ミレニアム(1999)
        ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000)
        ウルトラマンコスモス(2001) 第47話『空の魔女』、第58話『復讐の空』
        ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003)
        幻星神ジャスティライザー(2004)
        ULTRAMAN(2004)
        奇街(2008) 第4話『怪獣る』
        大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008)
        深海獣雷牙(2009)
        ウルトラゾーン(2011) #20『最後の攻撃命令 後編』
        THE NEXT GENERATION パトレイバー(2014) 第12話『大いなる遺産』
        ウルトラマンブレーザー(2023) 第18話『そびえ立つ恐怖』、第21話『天空の激戦』
        GAMERA -Rebirth-(2023) 第1話『東京上空』、第2話『地下水道』
        他多数
◇通称:じゅうご イーグル
◇全長:19.43m
◇全幅:13.05m
◇全高:5.63m
◇乾燥重量:14,514kg
◇最大速度:マッハ2.5
◇武装:M61A1バルカン砲・短距離AAM×4・中距離AAM×4
◇エンジン:P&W製 F100-PW-220×2 推力10,640kg×2

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◆【F-15イーグルプロフィール】


F-15はアメリカのマグダネルダグラス社(現ボーイング社)によって開発された戦闘機である。

ベトナム戦争などの反省から純粋な制空戦闘機として開発され、現在までの戦果はアメリカ・イスラエル・サウジアラビアのF-15をあわせて100機以上にのぼり、その一方で撃墜されたことは1回もないという伝説的記録を打ち立てている。
それ故『世界最強の戦闘機』と言われている。

他、F-15は日本の航空自衛隊も200機以上導入して主力戦闘機としている。

他の戦闘機に比べ高価なため長らく配備は以上の4国にとどまっていたが、最近韓国も配備を開始し、シンガポールも配備を検討している。

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◆【F-15イーグルストーリー】


ゴジラvsビオランテ(1989)』に日本映画として初めて実物が出演し、サンダービーム作戦に参加して以来、多くの特撮映画に出演している。

人間の世界では世界最強を誇るこの戦闘機も、『ゴジラvsキングギドラ(1991)』では健闘むなしく散っていったが、『ガメラ2レギオン襲来(1996)』における巨大レギオン飛行形体の撃墜は華々しい戦果である。

ガメラ3邪神<イリス』においては、外部燃料タンクを投棄して、マッハ9で飛翔するイリスと格闘戦を行い、ダメージを与える事はできなかったものの、見事生還した。怪獣映画史上最強の実在戦闘機である。

ゴジラ2000ミレニアム(1999)』では、東海村原子力発電所を襲撃するゴジラに対し、全包囲からの一斉対地/艦ミサイル攻撃で、ゴジラの放射熱線封じに成功している。

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS(2003)』では防空識別圏に侵入した正体不明機(正体はモスラ成虫)に対しスクランブルをかけ、威嚇射撃、その後実弾射撃を実施している。一応これは日常の任務である(威嚇射撃以上のことになることは滅多にないが)。

ULTRAMAN(2004)』では主人公が搭乗する機体が赤い球と接触、墜落するという、「ウルトラ作戦第一号」での小型ビートル(三角ビートル)の役割を担った他、新宿上空でウルトラマン・ザ・ネクストを援護すべくザ・ワン相手に大立ち回りを演じ、他のウルトラシリーズの架空戦闘機をも上回る活躍を見せた。

特殊な運用としては『ゴジラvsモスラ(1992)』では対艦ミサイルを搭載し、『ゴジラ×メガギラスG消滅作戦(2000)』では航空魚雷(ドラゴンアロー)を搭載して雷撃していた。
勿論これはフィクションであり、現実のF-15に対艦ミサイルや魚雷を運用する能力はなかったが、2009年になって従来のF-15運用国向け輸出用に披露された後述のF-15Eをベースにした『F-15 SE(サイレントイーグル)』は対艦ミサイルの運用が可能であり、実現する可能性も無くもない。

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◆【F-15イーグルウンチク】


F-15の誕生の経緯を語るには、まずどうしても語っておかなければならないことがある。本題からややそれるが、ご了承願いたい。

ベトナム戦争時代、アメリカ軍においては「これからはミサイル万能時代だ。戦闘機はミサイルと爆弾を積んで運ぶだけの存在だ。」という、所謂「ミサイリアー構想」が主流となっていた。そこから誕生したのがF-111やF-4といった、格闘戦能力は下がったものの、強力な対地攻撃を行える「万能戦闘機」であった。

特にF-111は分類こそ戦闘機であるものの、運用重量が30tを超える大型機であり事実上爆撃機と呼んでも差し支えない代物であった。しかしそれも「ミサイルがあるから大丈夫」という理論で通ってしまった。

しかしいざベトナム戦争が始まると、「政治的諸事情」により理想的な状況すなわち目視外戦闘(目で見えない距離の敵に対してレーダーで行う攻撃)でミサイルを撃てなかったり、ミサイルの信頼性が低かったこともあって、アメリカ軍の大型戦闘機であるF-4・F-111といった戦闘機は北ベトナム軍の軽快な小型戦闘機MiG-21に予想以上の苦戦を強いられることとなった。

さらに当時の米軍戦闘機はミサイリアーを推し進めるあまり機関砲を搭載しておらず、もしミサイルを撃ちつくしてしまえばそのとたんに丸腰になってしまった。また、機関砲がないと威嚇射撃もできず、色々かなり不便だった。

結果的に見れば、北ベトナム軍パイロットはまともな格闘戦訓練をしておらず大推力を生かしたエネルギー戦闘に持ち込めば勝てたこと、戦争中期以降は目視外戦闘が解禁されたことから、キルレシオ(撃墜:被撃墜の比率)はアメリカ軍に有利だったものの、完全な航空優勢(制空権)をなかなか確保できないというのは、圧倒的航空支援を至上とするアメリカ軍にとって痛いことだった。


そこでアメリカ軍は、これまでの方針を改めて対地攻撃能力を排除し、格闘戦にも長けた完全な対空用の制空戦闘機、つまりどんな戦争、いかなる状況でも確実に空の戦いにおいて勝利できる戦闘機を目指した戦闘機を開発した。

それがこのF-15である。

完成したF-15には、MiG-21相手に苦戦した苦い経験から、格闘戦能力を復活させた本機は機関砲としてM61A1バルカン砲を搭載、格闘戦能力を高めるための「テニスコート」とも呼ばれる56.5平方メートルに及ぶ大面積の主翼、それでありながら圧倒的な目視外戦闘を可能にするレーダーと新鋭の電子機器、そして何より世界で初めて推力重量比が1を超え垂直上昇さえ可能にした強力なエンジンを搭載していた。

1972年、試作型であるYF-15が初飛行し、1976年に遂にF-15Aとして実戦部隊への配備が開始された。同じころに練習用複座型のF-15Bも配備が開始されている。そのころには既にベトナム戦争は終了しておりF-15は間に合わなかったが、この部隊は後の湾岸戦争で大活躍することになる。

その後主に燃料タンク拡大の改修を施したF-15C/Dが登場した。この型が現在のF-15の主力である。航空自衛隊に配備されているのもこのC/Dを小改修したJ/DJである。

F-15の最大の特長はその圧倒的な対空能力であり、AN/APG-63パルスドップラーレーダーを搭載することで、天候条件や目標の大きさにも左右されるが、最大160海里すなわち約300km先の目標を探知することが可能とされている。1970年代の登場当時は言うに及ばず、現在のマルチロールファイター(多目的戦闘機の総称。比較的小型のことが多い。代表的な機体はF/A-18ホーネット)のレーダーと比較しても同等以上の性能である。

敵をいち早く探知できることは、一撃で勝負が決まる現代戦においては機体性能云々の前に非常に有利な立場に立てることを意味する。中距離対空ミサイルが発達した現代においては所謂ドッグファイトに持ち込まれることは殆どなく(実際湾岸戦争・イラク戦争のどちらもドッグファイトは行われなかった)、まだ目で敵が見えない状態でロックオンしミサイルを発射すればほぼ戦闘は終了したと言ってもいい。

この現代の主戦法である敵が目で見えない状態で戦闘を行うことをBVR(目視距離外)戦闘と言うが、F-15はこれを行うときに圧倒的なアドバンテージを手にしたのだった。また、このレーダーはルックダウン/シュートダウン能力と呼ばれる自分の位置よりも下の高度にいる目標を探知する能力を備えており、現在では当たり前だが当時は非常に進んだ能力だった。
さらに現在のF-15-Jは半数近くが改修されてAN/APG-63(V)1に交換されようとしており、米軍の機体に至っては従来の首振りアンテナを廃して大量の電気素子を使用し個々の素子の出力調整によって走査方向を決めるAESA、AN/APG-63(V)3への移行が進んでいる。
なお、(V)2もAESAであったが技術的課題が多かったため、改良型である(V)3にとって変わられる事となった。

しかし政治的諸事情や、中距離ミサイルが命中しなかった、突然遭遇したなどの状況下では近距離戦闘に持ち込まれる場合がある。この場合、如何にエネルギーを保ったままミサイルが当たりやすい位置を占位するかの勝負になる。

この時、F-15に搭載される合計推力20万kg、クリア状態(兵装を何も積んでいない状態)でその他条件を整えれば最大マッハ2.5を発揮するF100-PW-220エンジンは急機動を行ってもエネルギー損失を最小限に抑え、大きな翼は機体の機動性を高めて近距離戦を有利に展開することができる。
注意しておきたいのは、近距離戦とドッグファイトは違うものであることである。近距離戦は主に短距離対空ミサイルを使用した一撃離脱エネルギー戦法が主流になるが、ドッグファイトでは旋回を何度も繰り返すような所謂「格闘戦」が主流である。

ここまで読んできた方には、「さっきミサイルがダメだから格闘戦能力を復活させたと書いていたのに、今度は格闘戦は起こらないと言っている。矛盾しないか」と疑問を持った方もおられるだろう。ここでその疑問に答えておこうと思う。
この矛盾が生じてしまったのは、時代の流れである。
ベトナム戦争中盤以降、既に中距離対空ミサイルによる目視外戦闘が増えつつあったが、それでもまだミサイルの性能は全幅の信頼をおけるほどのものではなく、格闘戦も少なからずあった。
しかし現在においては殆ど目視外戦闘であると言っていい。これにはミサイル自体の性能向上・信頼性向上が関係しており、同時に電子機器の発展もある。
つまり、設計当時は「格闘戦もあった」が、現在までの30年間の時代の流れと科学の発展が「ほとんどない」状況にしてしまったのである。

かといって、機動性が無駄であるかというとそうではない。「近距離戦」において高機動力は重要であり、その他様々な場所で高機動性は重宝がられる。
格闘戦が消失したことで昔に比べ相対的に重要度は下がったが、まだまだ機動性の重要性は失われないのである。
言葉足らずな説明ではあるが納得していただけただろうか。


以上のように、非常に強力な戦闘能力を持っているF-15は、その見返りとして大変高価な戦闘機となってしまった。この高価な戦闘機はアメリカ軍でさえ、以前の戦闘機全てを代替することはできず、数の上の主力は安いF-16になってしまった。しかし、これまでの戦争での対空成績を見る限り、空の主力はF-15であることは明らかである。

これまでF-15はこの高コスト故、配備する国は限られている。本場アメリカ、石油大国サウジアラビア、常に最新装備を整えておく必要があるイスラエル、そして経済大国日本。後述のストライクイーグルを韓国、シンガポール、イスラエル、サウジアラビアが配備しカタールもこれに続く予定であるが、それでも僅か7カ国にすぎず、生産機数も総数で1700機ほどである(とはいえ、この数はジェット戦闘機の観点からすればかなり多い部類ではあるのだが)のに対し、F-16は4000機以上、前任機であったF-4は5000機以上である。

日本国航空自衛隊においてはF-15C/Dの部品の一部を国産化したF-15Jを203機導入し、F-104Jの後継として現在も主力戦闘機となっている。


またF-15は1984年以降、F-111の代替として戦闘爆撃機に60%以上の大幅な改設計をしたF-15E「ストライクイーグル」の生産が開始されている。
外見は従来のF-15とあまり変わらないが、標準装備されているLANTIRN、パイロン装備のFASTパック、全機が複座であるなどの特徴があるため、よく見れば見分けることができる。
最大11tものペイロードを獲得しバンカーバスター爆弾まで搭載できる本機は湾岸戦争でも多大な活躍をしているが、いかんせん特撮映画はおろか映像作品への出演が少ないので割愛する。

撃墜された事は、ない。例え片翼を失っても帰還する程の怪獣の如き生存性能を持つ。

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◆【F-15イーグルアイテム】



怪獣ファン注目の逸品は、タカラ製:WWM(ワールドウィングミュージアム)シリーズ第1弾のモノ。定価=300円。1/200ながらすばらしい仕上がり。(逆に、1/200でよくココまで...の感あり)。原型師の「谷」氏のセンスが光る逸品である。

怪獣と対決させるには絶好のスケール。

また先日、童友社から1/144の「空と雲と鷲と」シリーズが発売になった。航空自衛隊のF-15イーグルもラインナップされている。
1/144ではトミーテックの技mixシリーズもお勧めである。
(が、シリーズそのものが終了した模様で、既存の商品も品薄となっている。
出来が良く取り回しもよかっただけに残念。もし見かけたら財布と相談の上での速攻をお勧めする)







写真
参考資料「■■■:▲▲▲▲▲」  

ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋

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◆【F-15イーグルメモリー】


●CG関係の雑誌かなにかで、ガメラ3邪神覚醒(1999)の空中戦シーンを「何がなんだかわからないでしょう」と得意げに語るスタッフが載っていました。誇るだけあって、非常にカッコいい見せ場です。また、ゴジラ東京SOSの冒頭でモスラを攻撃したのもF-15でしょうか。これまた非常にカッコいいシーンでした。この時2機出撃したうちの1機は、ファンタジックな『歌声』が聞こえてきたにもかかわらず「惑わされるな!」とか言って攻撃を続けて、やはり防衛軍はシビアな連中です。クールです。

●実在したのかー。当時ウルトラマンのマシンを本物と信じ、後でそれを虚構と思ったとき、自衛隊で使われるマシーンのほとんども実在の戦闘機を加工したモデルが使われているとばかり思ってしまった。スーパー特撮大戦にも戦車や戦闘機などこれらの機種がもっともらしく登場したとき「手が込んでいるな」としか思っていなかった。

●なんか荒らしが来て、リンクをウィルスページかなにかに書き換えているとwikiに書いてあったので、それらしいこのページのそれらしいリンクを、削除しました。

●11.24また直しました。今度は別なライブドアIDで来てました。



(…ご自由に「 おもいで 」をどうぞ!).           このページのトップへ
2024年01月11日(木) 19:21:37 Modified by ID:t6jbsLM8Fw

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