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バイオロイド・インターセプター




Bioroid Intercepter


★ 新世代機 バイオロイド・インターセプター

「バイオロイド・インターセプター」は、格闘戦に優位を占める戦後設計の新型バイオロイドのデザイン『Bioroid Terran-Fighter』と『Bioroid Command Terran-Fighter』の影響を受けながら、地球人類側に組するマイクローン化した元ゼントラーディ兵士や、Tiroianのクローン兵士にとって習熟が容易で馴染み易く、かつ中・長距離砲やミサイル兵装や、宇宙空間高速・長時間航行能力、短時間の大気圏内自立飛行の配慮が為され可変戦闘/攻撃機(VF/A)に随伴可能なことなど、REF艦隊の地球軍装備との運用規格の共通化が考慮されているのが特色である。

戦後設計のバイオロイド類
"Bioroid Terran-Fighter" "Bioroid Command Terran-Fighter" for Dalmeric Khane

【前書き】

駆動&伝達システムの特性から、従来バイオロイドには、推力スラスターやその為のプロペラント(燃焼剤)搭載は相性が悪く、クレアチュール設計局は中途半端なジャンプ飛行能力を与えるよりはと、思い切って移動能力をバイオバー等の支援機器に担わせる構成にされていた。

しかし、地球人側の技術導入により、従来のバイオロイドのバトロイド系に勝る可動柔軟性や格闘性能を残しながらも、移動展開能力・迎撃能力を重視、背部バックパックは中距離火力支援も可能、宇宙空間での移動能力の他、限定的ながら大気圏内での短時間ジャンプ飛行能力も持たせることが可能となった。

脚部外側には VFA-6 レギオスや VFB-9/12 トレッド に準じてマイクロ・ミサイルを搭載可能で、宇宙空間では可変戦闘攻撃機(VFA)部隊に随伴出来るほどの能力を持った。

主にインビッドの可変デバイスオーバーロードらと死闘を繰り広げた。

【開発及び運用史】

2024 年のTirolの解放の後、RDF遠征艦隊は、Robotech Mastersによって取り残された多数の訓練されたクローンをみた。
これらの軍隊を、彼らの伝統的な敵(インビット)との戦闘に義勇軍として参戦させたく考えたRDF遠征艦隊首脳部は、ほぼ1,000機の旧型バイオロイドを修理した。

これらの連合Tiresian軍隊は、センチネル作戦の間に見事に任務を実行した。しかし、大部分の機体が2035年までに、戦闘損失で失われた。

このため、同艦隊最高司令部はバイオロイドの旧型の生産を再開するか、より新しい標準的な設計を操縦するために、Tirolのクローン兵士を再訓練しなければならなかった。

この決定とほとんど並行して、最初のSDF-3「パイオニア」任務に於いて、定数のほぼ60%が破壊又は減耗した以前のREF ゼントラーディ戦闘ポッド(Z−1Z−2)の設計もまた更新の必要があった

彼らゼントラーディとTiresian同盟国との多くの協議の後、REF最高司令部は、同様にゼントラーディとTiresianによって用いられるアップグレードされたシステムを設計することを決定した。

新しく製造される機体は、REF遠征艦隊の軍用機形式のコックピットとミサイル発射管で、「バイオロイド・インビット・ファイター」(サザンクロス軍呼称:中期II型)の設計を基礎として使用した。
設計者達は、両方の同盟パイロットにとって身近な特徴を取ることによって、総合的な用兵の維持を最小化出来るだろうと考えた。

同盟ゼントラーディ部隊は、機体を彼ら自身のものとして迅速に適応したが、彼らが標準的なREF艦隊の操縦システム及び搭載されたミサイル・システムの管制に適応するのに苦労したので、Tiresianクローンの再教育は難しいであろうと予想された。

他の全てのバイオロイドの様に、この新型機は、バイオバー〔飛行橇(そり)〕を使用出来たが、新型機は、単独でかなりの機動性を所有し、大部分はこれらを使わずに作戦可能だった。

バイオロイド・インターセプターは、機体の背中に2基の中島「MBS-1A」融合プラズマ・ラムジェットを装備した。
ブースターに内蔵されたエンジンに加えて、2基のプラットアンドホイットニーJG94融合プラズマ・エア/反応質量インターミックス・タービンは、機体の脚部下部に位置し、例え主機の中島エンジンに障害があっても、大気流量をメカに提供することができる。

バイオロイド・インターセプターは宇宙空間での作戦において大変機敏で、従来のVFA-6「レギオス」戦闘攻撃機飛行戦隊と共に作戦行動が出来た。

しかしながら大気圏内では、この新型機は、空気力学的な抵抗の為、この機敏さの大半を緩めてしまい、機動性能はゼントラーディの「ヌージャデル・ガー」型Nousjadeul-Gerのそれと類似した程度のものになる。

「バイオロイド・インタセプター」の基礎設計は、標準的な「バイオロイド・インビッド・ファイター」(中期II型)に基づいたものだったが、2つの機体は、およそ40%の一般構成要素(コンポーネント)を共有するだけであった。

新型機は、旧型のバイオロイドの型のほぼ26%以上の優れた装甲保護を提供する第4世代チョバム・セラミック・複合装甲で装甲された。

バイオロイド・インターセプターの主要火器は、バイオロイド・レーザードラム型銃の発展型である。
「ドラム」は、毎分最高16回以上の30MJの発火を提供し、2,500mの有効戦闘射程を持つ内蔵のProtoculture電池により直接駆動される。

長距離砲撃支援は、2門の「PL-7」三砲身レーザー砲で提供される。
各々の砲は、両方の肩上の格納式の装着背嚢に設置され、ほぼ20kmの有効戦闘射程、10MJのエネルギーの発火が可能。

「バイオロイド・インタセプター」のかなりの直接的な攻撃兵器を増やすために、機体は両脚に「MM-32 マルチ・ミサイル・システム」を装着した。

武器システムは、標準的なVFA-6のスモーク・ディスチャージャーの代わりに、脚の内側上部にミサイルを装備した4基のミサイルブロックという例外を除いて、「VFA-6の下腿に取り付けられた武器システム」とほぼ同一であると定義される。

ほぼ1,000の「バイオロイド・インタセプター」が2036年から2044年までに製造された。

同盟のゼントラーディ部隊は急速に組織され、2038年までに、以前の「Z-1標準戦闘ポッド」と「Z-2士官用戦闘ポッド」設計のほぼ全ては 、「バイオロイド・インタセプター」で前線部隊が代替された。しかしながら、旧型ももう10年余り予備役部隊に於いて兵士達によって使用されると思われる。

上記のように、2039年にから組織化が始まった同盟Tiresian部隊の「最初の戦闘大隊」の旧型を代替するには、ほぼ14ヵ月が掛かった。しかし、残りのTiresian部隊は 2044年後半まで、旧型のバイオロイドを未だ使っていた。

「バイオロイド・インタセプター」は非常に効果的な戦闘機体であることが判った。そして、同盟ゼントラーディとTiresian戦闘部隊は、他のREF部隊より非常に高い損失を被ったが、彼らは標準的なVFA-6で武装した他のREF部隊より高い撃墜率(キル・レシオ)を達成した。

センチネル作戦の間、RDF艦隊がインビッドの標的目標惑星の近辺に位置した後に、「バイオロイド・インタセプター」部隊が展開する光景がみられた。

「バイオロイド・インタセプター」は、衛星低軌道に於いて、どのようなインビッドのプラズマ銃付きイーガー(Armored Scouts)又はプラズマ砲付きのグラブ(Shock Troopers)をも打ち倒し、REF艦隊のデストロイド部隊の為に着陸地域を「掃除」して大気圏に再突入する。

2042年までに、機体が新しくつくられたシャドウ・クローキング(ステルス)装置の導入を受入れ出来ないと判明した、設計はその年齢を示し始めていた。

REF艦隊に所属する同盟軍部隊のバイオロイドに、上記装置を導入したもう一つの型を造る代わりに、REF艦隊最高司令部は、全ての残りの上記バイオロイド部隊を戦略的な予備役に入れ、最終的に連合同盟ゼントラーディ軍とTiresian軍が可変戦闘機を使うことを許可することを決定した。

【要綱】

改設計・製造者 Robotech遠征艦隊・設計局
乗員 1名のヒューマノイド(バイオチップ措置済)
就役 RDF遠征艦隊に於いて2036年から2044年まで
備考1.頭部の破壊は、バイオロイド「インビッド・ファイター」のように機体を無効にしない。

 しかしながら、強化された操縦室まゆ(繭)は攻撃によって露出する。

2.本体のDC(ダメージ・キャパシテイ)を減少させることは、機体を破壊する。

 しかし、バイオロイドには全く当然の複数の冗長システムがあるので、クラス20のダメージはクリチカル・ショットとしてのみ反映される。

 但し、予測不可能な機能の動作不全が生じる可能性は否定できない。


【要目】

全高 7.0 m
全幅 2.8 m
前後厚 2.7 m(本体部)
乾重量18 t
構造強度60P.S.等価


【性能】

走行速度95 kph(一般兵装構成 )
跳躍距離高さ50フィート(15m)、長さ197フィート(60m)/スラスター無しで。
最大速度水平飛行速度最大値

海面高度で500kph (マッハ0.41)

高度10,000mで 650kph (マッハ0.59)

高度30,000mで750kph (マッハ0.71)
失速速度無し (VTOL 整流が利用可能)
初期上昇率ブースターによる15,000メートル/分
実用上昇限度 20,000m(ブースト効果無しで)
設計G限界12.0/-6.5 (コンピューターオーバーライド時 9.5 G)
最大加速3.5 G(宇宙空間で)
デルタV 4,500kgのD20(重水)反応物質による10.9kps


【搭載貨物】

操縦士機密繭(まゆ)内 個人携行火器と器材の為の小貨物室

【標準搭載物】
標準サバイバルキット全てのREF艦隊所属機が装備する、携帯用のサバイバルキット。

小さな補強された箱の内部には、

・中型フラッシュ、

・2つの手持ち信号紅炎(hand flares)、

・1つのロケット照明弾、

・コンパス、

・赤外線遠距離双眼鏡(infrared distancing binoculars)、

・小型の手鏡、

・ポケットナイフ、

・乾燥&濃縮食物(1人用ならば5日間分の供給に拡張可能)

・基本的な応急手当アイテム (アスピリン、包帯、殺菌剤、その他)、


が含まれる。



【発電機】

RRL-2Rミニチュアライズド・プロトカルチャー (資源)電池・エネルガイザー (energizer) ×2基。

各基合計で 850 MW の出力を供給


【推進機】


主機中島MBS-1A )

融合(反応)プラズマ・エキスパンション・エンジン)

(ラムジェット)
×2基。

各々のエンジンは、機体後部で、それ自身の専用の反動推進エンジン・パックの中に取付けられる。)

各々の反動推進エンジンは、大気圏内で最大推力165kN (200kNの追加)。

又は宇宙空間で内部の反応質量による最大推力85kN (120kNの追加)の推力。→《5,000秒の比推力》。
副機プラット&ホイットニーJG94

融合(反応)プラズマ・エア/反動質量・インターミックス・タービン
×2基。

例え主機が使用不能な場合でも、各々のエンジンは機体の脚下に設置され、空気流量を機体に提供可能。

各々の反動推進エンジンは、大気圏内で最大推力45kN (70kNの追加)。

又は宇宙空間で内部の反応質量による最大推力90kN (110kNの追加)。→《4,500秒の比推力》。


【反応剤積載量】

種別2基の「RRL-2R」超小型「プロトカルチャー (資源)電池・エネルガイザー (energizer)」を装備。
搭載数16本の プロトカルチャー (資源)反応基の標準キャニスター(小缶)。
搭載量4,500リットルの融合エンジン用のD20(重水)反応物質。

【ファストパック互換】(COMPATIBLE FAST PACK)

飛行橇(そり)」(sky-sled)バイオバー


【武器システム】

上:レーザー・ドラム/下:レーザー・ブラスター


〔標準手持火器〕
発展型バイオロイド・ブラスター標準的バイオロイド・ブラスターの派生物。

発展型は光線が可干渉性(コヒーレンス)を緩める前に、ほぼ2,500mの有効戦闘射程を持ち、外へ向かってフルオート・モードで粒子線爆発を吹き飛ばす。

銃は毎分最高16回以上の30MJの発火を提供し、或いは15MJの出力ならば2倍以上の発火率で爆発する為のエネルギーを供給する専用の「プロトカルチャー (資源)電池・エネルガイザー (energizer)」によって、直接駆動される。
主目的攻撃
二次目的対機動兵器
有効射程8,200フィート(2,500m)


〔選択装備・手持火器〕
かく乱化学物質・バイオロイド・ブラスター。

(選択装備)
「Disruptor Bioroidブラスター」は、標準的な手持ち火器をインビッド力場防御幕を突き破り穴を空ける事が可能なものと入れ替えた。

数百のかく乱化学物質に基づく「バイオロイド・ブラスター」が2042年の早い月の間に生産された。

その設計は堅実性を証明したが、「バイオロイド・インターセプター」は新しく導入された「シャドウ・クローキング」(ステルス)技術によって改造出来なかった。

それ故、REF艦隊最高司令部がプロジェクトを棚上げして、残りの「バイオロイド・インターセプター」を戦略的な予備役に入れることを決定したので、機体改装計画は事実上凍結された。
主目的攻撃
二次目的力場防御幕のかく乱
有効射程6,500フィート(2,000m)
注記 インビッドの巣の力場防御幕に対して、1つの爆発には、2〜4分の間4〜10フィート(1.2m-3m弱)の穴をつくる80%の可能性がある。

1つの爆発は、4〜6分の長さの間、外部からインビッドの巣への進入を妨害するのに用いられる力場防御幕を消す。

ゼントラーディ、又は他の形式の力場防御幕に対して使われるとき、類似した影響が起こり得る。

〔長距離砲撃支援火砲〕

PL-7 3連レーザー砲×2門。

バイオロイド・インターセプターの主要な長距離兵器システムである。

各々の砲は、ほぼ10MJの合計出力で、20kmの有効戦闘射程を持つ3連速射レーザー爆発を発火可能。

戦闘が武器の射程最小限範囲(通常1,000メートル)の中で一旦発生するならば、武器は通常損害を防ぐ為に装甲された背部マウントの中に格納される。
主目的攻撃
二次目的対機動兵器
有効射程20.0km
注記これらの武器は、1,000メートル未満の範囲で目標を追跡するのは困難である。

〔誘導弾〕

MM−32・マルチ・ミサイル・システム VFA-6「レギオス」戦闘攻撃機中にみられる脚下部の「ハンマー・ヘッド」ミサイルラウンチャーに由来する。

しかし、両脚上腿部内側のランチャーに格納された殆ど効果の無い煙幕展張器煙(smoke dispensers)は、さらに4基の追加の短射程ミサイルと交換された。

かなりの長距離直射攻撃兵器を保持している間、これはインターセプターに標準的なVFA-6「レギオス」の50%以上のミサイル拡張搭載数を与える。
主目的攻撃
二次目的対機動兵器
有効射程搭載される短射程ミサイルの種類により異なる。

ハマー・ヘッドの場合有効射程8.2 km。有効クラスター損害半径5.2km。
搭載数 32本の短射程ミサイル

【格闘戦能力】

格闘性能インビッドの最新可変デバイスである統合軍コードネーム「オーバーロード」(Overlord)のような全てのインビッドの戦闘デバイスに対応する為に、

バイオロイド・インターセプタは、格闘戦に従事する為の考慮すべき能力を備えている。

【バイオロイド・インターセプターの為の標準的な器材】

【電子装置】

レーダー追跡装置・AN/APG-91

X-バンド パルス・ドップラー・フェーズド・アレイ・レーダー

超水平線上《球状》長距離の探知と追跡を全高度の目標に対して提供。

140km. 0-dBsm目標に対する発見範囲システムは、本体、腕と脚の形状に沿って(コンフォーマリィ)装着された配列から成る。
光学追跡装置 ・フィリップス・「オール・ヴュー」(All-View)多波長・全方向・デジタルカメラシステム。

 中距離全姿勢、全高度の赤外線及び光学イメージ・紫外線帯の探知および追跡機能。

・トムソンLT-5多波長・レーザー光波測距儀とレーザー目標指示装置(ディジネーター)。
レーザー目標指示装置 範囲:100マイル(160km)。敵目標を叩く際の精度増加の為に使われた。機体の打撃利得に関して部分的に責任を受け持つ。

パルス・ドップラー・レーダー
(Pulse Doppler Radar)
レーダーが受信した信号にパルス連続処理とドップラー処理を加えるもので、ミキサーとバンドパス・フィルターを使用して目標物からの反射以外のものを排除するレーダー。地上や海面のクラッターなどを除去できる。

ドップラー技術を使用することで、目標の接近率を知ることもできる。

フィリップス・「オール・ヴュー」(All-View)システムシステム・スイートの各機能の説明
光学(赤外線) 有効範囲:2,000フィート(610m)。

この光学システムは、通常目に見えないが、機体のセンサーで見つけられる赤外線光の光線(ビーム)を投射する。

システムによって、パイロットが彼らのIR反射によって隠れた、又は隠された物を発見可能。しかし、光線は「IRに敏感な光学」(赤外線感光レンズ)で誰の目に見えるようになる。
光学(夜間暗視装置)有効範囲:2,000フィート(610m)。

受動的な光学映像増倍管は、自ら光を発しないが、可視化映像を生み出す為に電子的増幅される環境光(Ambient light)に依存する。
光学(熱線暗視装置)有効範囲:2,000フィート(610m)。

暖かい物体からの赤外線放射を探知し、そのデータを擬似色可視画像に変換する、昼間でも使用可能な受動的な光学的熱センサー。

システムはパイロットに、闇間(dark)、影(夕闇-shadow)で、そして、煙の背後まで見通せる。加えて操作者の追跡技術の習熟度により、+10%程度の利得(Bonus)向上が可能。



【戦術電子戦システム(TEWS)】

Hallicrafters(ハリクラフター)

レーダー警告レシーバーAN/ALR-80(RWR)
RF(無線周波)誘導ミサイルからの全ての方位(all-aspect)における広帯域の保護。
OLDELFT(オルデルフト)

赤外線警告レシーバー(IRWR)
IR(赤外線誘導ミサイル)からのリア・アスペクト攻撃からの保護を提供する。
ウエスティングハウスALQ-250(V)

・アクティブ・ センサージャマー
内部ECMは広帯域の保護を提供する。推定システム有効放射出力40 dbw.
AN/ALE-50

チャフ&フレアディスペンサー(散布器)
24本のチャフとフレアは、各々の脚下部に装備される。


【その他電子装備】

外部音声ピックアップ AURUMA-PU-166有効集音範囲:300ft (91.5m) 。

最高300フィート離れて通常の会話に気付くことがで可能な音声拡大システム。
ラウドスピーカー

(拡声器)
AURUMA-AC-130操縦繭(まゆ)に組込まれ、90dbまで操縦者の音声を増幅可能。
ホーミング・シグナルRomanian HS/TR-41有効発振距離400マイル(640km)。

射出座席は、救助隊は不時着又は使用不可止の航空機又は放出された生命救助ポッドの位置を突き止めることを可能にするホーミング(帰巣・回帰性)装置を備えている。信号の範囲は、400マイル(640km)。

大部分のREF艦船と戦闘機体は帰還信号を傍受・追跡が可能。そして、そのような信号が見つけられるならば、搭載コンピュータはそれらのパイロットに自動的に通知する。
温度センサー・イメージャー Zeiss TSA-04標準の電子装置パッケージの製品と交換して使用。カタログ保障探知範囲 2,000ft(610m)。

操作者の習熟で+10%程度の利得向上が可能。

【自動操縦装置】


オートパイロットバイオロイド・インターセプターは、コンピュータ化されたオートパイロットを備えている。

これにより、パイロットは寛ぐか、長時間航宙の間、仮眠することさえをも可能とする。

オート・パイロットは、複数の速度、方向と目的地を含んでいる一つの目的地、又は複雑な飛行計画をプログラム設定することが出来る。

ファイターがその目的地に近いとき、搭載コンピュータはパイロットに警戒を促して、更にセンサーが機体の近くに存在する障害物を感知するとき、自動的に信号を送る用意が整えることも可能である。

オートパイロットは、太陽系外の宇宙航行を想定して設計された。

【戦闘コンピューター】

IBM-200戦闘コンピューターは、特定の敵の目標を追跡して、特定して、1,000以上の画像のデータベースをメモリーに保管可能。

コンピュータは、同時に最高100の目標を特定・追跡することが可能。



【耐熱、及び放射線遮蔽】

耐熱・放射線シールド特別な遮蔽は、気密繭の存在する機体頭部の致死的な生命危機と放射線の侵入を防ぐ。

放射線発見と警報システムはシールドとのリンクして、シールドに断裂があるか放射線の濃度に何か危険な水準があった場合、直ちに警報を発する。
備 考バイオロイドの代理機能システムと多重の冗長度を持つ進歩した設計は、それらの危害や戦闘被害極めて柔軟に対処可能であった。

注記: バイオロイドの代理機能システムと多重の冗長度を持つ進歩した設計は、それらを戦闘被害にきわめて対処できるようにした。そして、バイオロイドによって提供された総保護は、従って、カタログ上の装甲データが示す以上の性能となった。

【ラジオ/ビデオ・コミュニケーション装置】

ラジオ/ビデオ・コミュニケーション長距離、衛星リレー能力による双方向通信システム。

通信範囲:600マイル(960km)は、衛星リレー中継によって無期限に増幅可能。


【機密保持装置】

自爆装置敵による捕獲を防ぐために、パイロットは「バイオロイド・インターセプター」を自然崩壊させるシステムを起動させることが可能。

そして、それはファイターに最高60分(時間は、パイロットにより設定可能)の遅延の後、爆発する。

爆発被害は20フィート(6m)域の中で含まれ、爆発の半径の範囲内で、全ての対象に損害及び損傷を負わせる。

当然ながらこれにより全ての機体内部の構成システムは消滅する。

パイロットが射出手順(sequence)を「オーバーライド」で越えない限り、脱出ポッドは爆発の前に自動的に射出される。

【戦術生命維持システム】

バイオロイド・インターセプターは与圧され、そのうえ追加の空気供給を加圧した呼吸を提供するパイロットのフライトスーツに提供する

REF艦隊フライト・スーツも、高G旋回の間さえ、血液循環を促進し、パイロットが空戦において意識を失う(ブラック・アウト)可能性を減少させる上下のG-スーツを含む。

【関連項目】

バイオロイドバイオバー (Bioroid Anti-gravity Skysled)
ランディング・フリゲートレギオス(Legioss)

【VFA-6 Alpha A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, S, Z】
バイオロイド・ターミネーター・VB-9/12トレッド


【親項目】

2010年08月03日(火) 06:35:11 Modified by yui1107




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