EX-ギア
写真
「マクロス・フロンティア(2008)」劇中より
EX-ギア(エクステント・ギア)は2050年代に実用化された多機能強化服で専用インナー(緊急時には普通の服の上からも着用可能)の上に外骨格式ユニットを装着する方式で全身を覆うタイプではなく、伸縮性の背骨部分を中心にして腕や足にサーボモーター付外骨格が配備される。背中部分には飛行ユニットは折りたたみ方式であり、生存率を高める役目をしている。足裏のクライディングホイールにより高速移動を可能にしているが離陸時に合成風を発生させるシステムでもある。メサイア各機種とVF-171EX ナイトメアプラスのでは乗り込む事で自動的にコクピットシートになり、緊急脱出シートとしての機能も持ち合わせており、従来のタイプよりも生存率が高いのが特徴。(ただしメサイアでは前方コクピットのみで後方は従来のコクピットシート)
人間のパワーを等しく増大させるので加減が難しく(アルトがシェリルのポスターで紙飛行機を作っているシーンやシェリルが卵を掴む所を見てもらうと分かる)、着用者本人にもパワー増幅の反動に耐えうる肉体を維持する必要があるので誰でも気軽に使える道具ではない。インプラントを禁止している船団(マクロスフロンティア船団もその1つ)では広く使用されており、元になったゼントラーディ軍のパワードスーツ系兵器技術もO.T.Mの1つと言えよう。
軍用はプロテクター占有部分が多く脚部ホバーユニットが装備され、2本のヘリカル方式マガジンを持つグレネードランチャー付マシンガン(リニアライフルとも呼ばれている)を装備しており、VFコクピット内にも収容可能であり、第二形体のバジュラにも有効だが取付かれると生命の危機になるので、距離を取りつつの攻撃が望ましく、第二形体以降のバジュラに対しては現時点で判明している装備では戦闘自体無謀と言えよう。
犯罪に悪用されたり、専門教育委を受けてない者が装着しての事故防止の為に専用ケースも用意され、美星学園の屋上にはカタパルトも設置されている。
美星学園の航宙科在籍生徒の中にはコンサート会場にて演出としてアクロバット飛行演技を披露するアルバイトをする生徒達もおり、従来の航空機では到底不可能な大規模コンサートホール空間でのアトラクションを可能にしている。
【親項目】
マクロス・フロンティア(2008)
2010年04月10日(土) 23:21:17 Modified by playland2
添付ファイル一覧(全1件)
453b8503c33c82f1.jpg (16.73KB)
Uploaded by ID:mdtxutX7fg 2009年02月19日(木) 14:26:21
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