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主語をグループ分けする理由


ここでは、
主語のグループ分けについて説明します。

主語は、名詞が入りますが、
英文法では、
その名詞をいくつかにグループ分けして考えます。

英語は、主語が
どのグループに属しているかで、
動詞の形が変わることが
あるので、グループをする必要があるのです。

複雑な文で、主語になりそうな名詞が2つ以上あって、
どれが主語なのか決めかねる時には、
動詞の形がヒントになって、解釈に結びつくことも多いので、
主語のグループ分けについて、
知っておくと便利です。

グループ分けの2つの軸


主語は、
2つの軸でグループ分けされます。
1つめの軸は、その主語が
「話し手」なのか、
「聞き手」なのか、
話し手でも聞き手でもない「第三者」なのか、
という3通りの分け方です。

それぞれ、
1人称(いちにんしょう)、
2人称(ににんしょう)、
3人称(さんにんしょう)
とも言います。

2つめの軸は、
その主語が「単数(1つ、1人)」なのか
「複数(2つ以上、2人以上)」なのか
という2通りの分け方です。

表にしてみると次のようになります。
これらは、主格の代名詞と呼ばれます。
人称単数複数
1人称(話し手)Iwe
2人称(聞き手)you
3人称(第三者)he/she/itthey

話し手(=1人称)


主語が「話し手」の場合について考えます。
この場合を「1人称」とも言います。

主語が1人称の場合、
単数なら、I(私)、
複数なら、we(私たち)です。

日本語だと、1人称の代名詞は、
単数形なら、「私」以外にも「僕」とか「俺」とか「吾輩」とか「おいどん」とか
複数形なら、「私たち」、「僕たち」、「俺たち」、「吾輩たち」、「おいどんたち」とか、
様々なものがありますが、
英語の場合は、現在一般に使われているのは、Iとweだけです。


1人称は、話し手との関係性など
(自分と相手を比べてどっちが偉いのかなど)
も表すものなので、
どちらの言語もそれぞれ
文化的な蓄積の違いがあって、
その違いが現れていると考えられます。



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このページへのコメント

めっちゃわかりやすい

0
Posted by ぽやぽや 2020年01月26日(日) 23:04:29 返信

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